GT-Rニスモ：フェラーリと勝負できるスーパーカーなのに価格は半額！スペック・中古情報も紹介！

GT-RはGT-Rスカイラインの後継機として2007年に日産から発売された車です。

そのポテンシャルは国産のスポーツカーとして、高い水準を維持し続けています。

GT-Rニスモは、GT-Rに専用チューニングを施されスーパースポーツカーと呼べる車になってます。

圧倒的な馬力を誇るGT-Rニスモの価格

GT-Rニスモは、専用チューニングを施されたエンジンで圧倒的な馬力を持ちます。

その為、速度は世界でもトップスピードを誇ります。

価格帯は、約1900万円とGT-Rニスモと同スペックのスピードを誇る海外のスポーツカーよりも値段が抑えらている為、買いやすさという点で、世界中で人気を誇ります。

形式：ニッサンDBA-R35
駆動方式：4WD
エンジン：VR38DETT［NISMO専用チューニング］
トランスミッション：GR6型デュアルクラッチトランスミッション
メーカー希望小売価格（消費税込）：18,700,200円

GT-Rニスモのボディーカラー：4色

ボディーカラー以下の4種類から選ぶ事が出来ます。

・ブリリアントホワイトパール(C)＜＃QAB・スクラッチシールド＞（特別塗装色）

・メテオフレークブラックパール(P)＜＃GAG・スクラッチシールド＞（特別塗装色）

・アルティメットメテオシルバー(4M)＜＃KAB・スクラッチシールド＞（特別塗装色）

・ハイブラントレット(C)＜＃A54・スクラッチシールド＞

※（3P）は3コートパール、（P）はパール、（4M）は4コートメタリック、（C）はカラークリアーソリッドの略

ブリリアントホワイトパール

引用:http://www.nissan.co.jp/

メテオフレークブラックパール

引用:http://www.nissan.co.jp/

アルティメットメテオシルバー

引用:http://www.nissan.co.jp/

バイブラントレッド

引用:http://www.nissan.co.jp/

GT-Rニスモのスクラッチシールド

ブリリアントホワイトパール、メテオフレークブラックパール、バイブラントレッドの三色では、スクラッチシールドが設定されています。

引用:http://www.nissan.co.jp/

スクラッチシールドは、ボディに軟質樹脂を配合したクリヤー塗装が施されてあり、日常的につく小さな傷レベルであれば、時間とともに自動的に修復されます。

塗装が剥がれるような深い傷では、修復はなされません。

公式の耐用年数は3～5年の間で、その間は、スクラッチシールドの修復性能が働きます。

GT-Rニスモのエアロダイナミク実現・空力デザイン

エアロダイナミクス実現のために考えられたシャープなデザイン

GT-Rニスモのサイズは全長4690mm、全幅1895mm、全高1370mmとなっています。

引用:http://www.nissan.co.jp/

GT-Rニスモのボディの形は、エアロダイナミクを実現させるために、SUPER GTのレース車両を手掛けた空力エンジニアによっててザインされたものです。

見た目のデザインとしても魅力的ですが、そのシャープな形はGT-Rニスモの馬力を余す事なく発揮できるように考えられたデザインになっています。

引用:http://www.nissan.co.jp/

GT-Rニスモの車体はバンパーを始め最新の空力デザインが採用されています。

空力デザインを採用する事で車体のあらゆる部分で、エアロダイナミクスを追求する作りがなされています。

その性能は、300km/hで標準車＋100kgのダウンフォースを発生させます。

GT-Rニスモの圧倒的な馬力

GT-Rニスモの圧倒的な馬力を実現しているのが、NISMO専用GT3タービンを内蔵いたエンジンです。

引用:http://www.nissan.co.jp/

GT-Rニスモに搭載されている高効率大容量の専用ターボチャージャーは日産のレース用車両にも搭載されているもので、高出力が実現します。

専用ターボチャージャーでは、最高出力441kW（600PS）を発生させる事が出来ます。まさに圧倒的な馬力を生み出します。

引用:http://www.nissan.co.jp/

エンジン主要諸元
型式 ： VR38DETT［NISMO専用チューニング］
種類・シリンダー数 ：DOHC・V型6気筒
シリンダー：95.5×88.4mm
内径×行程 ：3.799L
総排気量 ：441kW
圧縮比 ：9.0
最高出力 ：441kW（600PS）/6800rpm
最大トルク ：652N・m（66.5kgf・m）/3600-5600rpm
燃料供給装置 ：ニッサンEGI（ECCS）電子制御燃料噴射装置
使用燃料・タンク容量：無鉛プレミアムガソリン・74L

エンジンから出るパワーを余す事なく伝える事ができるように、最高のトラクションを生み出す事ができる4WDシステム ATTESA E-TSも採用されています。

これによりGT-Rニスモの圧倒的な馬力が実現されています。

GT-R NISMOのサスペンション

引用:http://www.nissan.co.jp/

GT-R NISMOのサスペンションは、GT-R標準車と同様に、タイヤの路面追従性が高く、そのため接地荷重変動を減らされる作りとなっています。

GT-Rニスモでは更なるパフォーマンスの向上を求めて、以下のような技術を導入する事で、性能の大幅な向上を行っています。

引用:http://www.nissan.co.jp/

・20×10Jのワイドリムフロントホイール＋サイズアップした専用の高剛性ハブボルト

・専用タイヤ

・専用アッパーリンクでハイキャスター化したサスペンション

・専用スプリング&ショックアブソーバー

・φ17.3mmの中空リヤスタビライザー

特に、サスペンションでは、コーナリング性能に自信を持っているようで、以上の工夫によりコーナリング性能の大幅な向上を実現しているようです。

GT-Rニスモに関する燃費参考データ

引用:http://www.nissan.co.jp/

参考までにGT-R 2018モデルの燃費のデータを載せておきます。

GT-Rはスポーツカーの中でもトップレベルの馬力を持ち、最高水準の出力を発揮するため、燃費の方はあまりよくありません。

同じ4WD駆動方式を採用しているホンダNSXは、実燃費が12.7km/Lありますので、GT-の9.0Km/Lと比べると燃費の面ではあまり良くない事がわかります。

JC08モード燃費　 8.6Km/L
実燃費：平均　 9.0Km/L
実燃費：市街地　 7.0Km/L
実燃費：郊外路　 9.0Km/L
実燃費：高速道路　11.3Km/L

しかし、スポーツカーである以上燃費性能を競っている車種ではないため、一概に燃費が悪いとも言えません。

馬力を始め、世界を相手にできる高い性能を持つGT-Rは、ここまでの燃費性能を持っていること事態が誇るべき事です。

GT-Rニスモの内装

引用:http://www.nissan.co.jp/

座席は、走行時のコーナリング時に発生するGに対応するため高剛性カーボンバックシートが採用されています。

また、シート、ステアリング、インスト上面にまでアルカンターラを採用されていることにより、快適に乗車する事が出来ます。

デザイン面でも最新モデルではCockpit内が、一新されています。

引用:http://www.nissan.co.jp/

GT-Rニスモの内装自体も洗練されみても楽しめる機体となっています。

GT-Rニスモの車両重量は、1960kgとなっており、車両定員は4名となっています。

GT-Rニスモは運転席、助手席の他に後部座席がついており、4人まで乗る事が出来ます。

しかし、後部座席の広さは、快適に過ごすにはやや狭い構造をしているので、あまり、4人でのドライブに向いている形状ではありません。

後部座席はおまけ程度に考えておくといいでしょう。

重量・定員
車両重量 ：1740kg
乗車定員 4　：2+2名
車両総重量 ：1960kg

GT-Rニスモの中古価格情報！

GT-Rニスモはハイグレードのスポーツカーですので、中古車検索サービスで探しても総数があまり多くありません。

平均的な相場というより、1点ずつの装備や外装、セッテイングにより価格は変動しますので、参考程度にして下さい。

引用:https://ucar.carview.yahoo.co.jp/

現行モデルのGT-Rニスモの中古取引価格は、1700万円～2200万円の間が相場のようです。

新品の価格役1900万円と比べても、中古販売でも値段は然程落ちてはいません。

一般的な乗用車に比べて、流通数も少ない上に、個別のチューンがされていることから値段が落ちる事はないようです。

一般的な中古車と同様に走行距離によって、値段はある程度変動します。

しかし、中古車情報を見る限り、走行距離が数万kmを超えるものは少ないようです。

ほとんどが数十キロしか乗られていない物が売られている印象です。

引用:https://kakaku.com/kuruma/

旧モデルの中古車価格は800万円～1900万円が相場のようです。

旧モデルの場合では、800万円というGT-Rニスモにしては、低価格で売られている車が多い印象です。

とは言えGT-Rニスモは人気を誇っている車種なため低価格で手に入るのは稀です。

旧モデルであっても1000万円は予算が必要です。

旧モデルであっても、未使用品であったり、備品で走行距離が少ない車は1900万円近くの値段がします。

それほどGT-Rニスモという車の完成度が高く古いモデルでも充分な性能を発揮するという事でしょう。

GT-Rニスモの中古購入のポイントは、現物を見て判断する事！

引用:https://ucar.carview.yahoo.co.jp/

GT-Rニスモの中古車は現行モデルでは、1800万～2000万程度、旧モデルでは、1000万前後のものもあれば、現行モデルと同等の2000万近くするものまであります。

GT-Rニスモはスポーツカーでもあるので、旧型でもモデルによって高額な車があったり、装備や外装で値段が上がる事があります。

実際に購入するか悩んでいる方は、ネット検索サービスで、予約を取った後に実店舗に赴いて試乗し、モデルや外装などについての説明を聞いてから購入を決めてください。

購入する際は、しっかりとした下調べの後に、慎重に車を選ぶようにしてください。

GT-Rニスモに対する海外の反応

GT-Rシリーズは、映画「ワイルドスピード」にも登場しており、海外でも人気と知名度を誇っています。

特にGT-Rニスモは海外でも高い評価を受けています。

引用:https://response.jp/

その理由をいくつかまとめてみました。

その理由の一つとして、海外モデルとして、左ハンドル車を生産しているからです。

日本では、左ハンドル、右ハンドルどちらも問題なく乗る事が出来ますし、販売もされています。

しかし、海外では右ハンドルに対して規制をしている国が多くあります。

特に北米の国々には、右ハンドルを規制する傾向が強いです。

その為、GT-Rニスモが左ハンドルを採用している事は右ハンドルを禁止している国々でも販売、走行できるので海外人気の理由の一つとなっています。

海外でGT-Rニスモが評価される理由の一つが価格です。

GT-Rニスモは高性能を誇るスポーツカーですがその中でも、世界トップレベルの速さを誇ります。

しかし、価格帯で言えば、2000万円前後で手に入れる事ができる為、他のメーカーが発売するスーパーカーと比べると安く買う事が出来ます、

GT-Rニスモと同様の速度を出す車は、億を超える金額をする車種もあり、それに比べればGT-Rニスモは破格の値段と言えます。

使い勝手も良いので、スポーツカーの中では、買いやすいモデルとなっている様です。

海外での価格について

GT-Rニスモは海外で高く評価されているかとは既にに説明しましたが、世界の一部地域では日本のか買うよりも高値で取引されています。

日本での希望小売価格は18,700,200円ですが、海外ではこれよりも高い値段で販売されているケースがあります。

特にアジアや中東では、GT-Rニスモは高い値段で取引される事があります。

アメリカやヨーロッパなどでは海外モデルであっても比較的日本と同じ価格帯で販売されています。

アジアや中東では、2000万円を超える値段で販売されることも見受けられます。

一部報道によるとタイでは4000万円を超える値段で取引されたとの情報があります。

輸入にかかる税率も関係していますが、その値段でも購入する人が全先にいる事が、GT-Rニスモの海外での高い人気を表しています。

キャッチ画像引用：https://www3.nissan.co.jp/