マークX VS ティアナ 比較!どっちを選ぶ?維持費・燃費・乗り心地を比較

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かつては“自動車といえばセダン”と言われる時代がありました。

現在ではどうでしょうか。

RVブームからミニバンブーム、エコカーコンパクトカーブームからのSUVブームという時代の移り変わりの中で、セダンはその影を徐々に薄めつつあります。

一方でここ1、2年ではホンダがシビックを、トヨタがカムリをそれぞれ国内投入したことでセダンの復権を期待する向きもあるようです。

そこで今回はそんなセダンの中からトヨタマークX日産ティアナの2台をピックアップし、維持費、燃費や乗り心地などの面から比較していきたいと思います。

マークXとティアナの維持費を比較

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引用:https://toyota.jp/markx/

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html

その前に、マークXとティアナの2台がどんなクルマなのか簡単に見ておきましょう。

マークXティアナ
車両価格¥2,656,800~¥2,563,920~
排気量2.5L2.5L
変速機6ATCVT
乗車定員5人5人
駆動方式FR/4WDFF/4WD
車両重量1,510kg1,460kg

※排気量や重量はエントリーモデルの値です。
こうして概要を比べると、変速機(トランスミッション)や駆動方式に違いはあれど、まさにガチンコライバルと言えそうです。

それではマークXとティアナの1年間の維持費を見ていきましょう。

維持費比較表

マークXティアナ
自動車税¥45,000¥45,000
自動車重量税(1年)¥16,400¥12,300
自賠責保険(1年)¥11,983¥11,983
任意保険¥80,000¥80,000
駐車場代¥120,000¥120,000
燃料代¥120,593¥98,819
合計¥393,976¥368,102

※燃料代は、年間走行距離を1万キロとし、ハイオクガソリン単価は原稿執筆時(2月18日)での全国平均価格142.3円/lで計算しています。
※任意保険と駐車場代については条件により変動するため、一般的と思われる額に統一しています。
※自賠責保険は3年契約価格の1年分です。

維持費はティアナが年間2.5万円安い

維持費はティアナが若干安くなっています。

要因としては、ティアナは車重が1.5トン未満のため重量税が抑えられるという事と、CVTによる燃費の良さが考えられます。

退職後にお父さんが乗るような車種ですから、わずかな維持費の差も見逃せないところですね。

デザインや維持費重視なら他の選択肢もアリ

もちろん若くて硬派なアナタもマークXやティアナに興味があるかも知れませんが、他のメーカーにはマツダ3のようなズバ抜けてカッコいい車もあるので、要検討です。

もっとも、維持費優先ならばカローラやプリウスハイブリッドといったエコカーは税金の減免が受けられるため圧倒的に安く抑えることができます。

何をもってマークXとティアナを候補に挙げているのか、他に競合車種はいないのかは常に考える必要がありそうです。

マークXとティアナの燃費を比較

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引用:https://toyota.jp/markx/

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html

次に、マークXとティアナの燃費を比べてみましょう。

燃費比較表

マークXティアナ
カタログ燃費11.8km/l14.4km/l
実燃費9.7km/l11.7km/l

※実燃費は人気燃費サイトを参考にしています。

燃費でもティアナが有利

ガソリンエンジンで2.5Lというスペックからすると、ティアナは健闘していると思います。

燃費に差がついた要因としては、先程挙げた変速機の違いに加え、エンジンの形式も影響していると思われます。

マークXは燃費よりスポーティーさに振った

ティアナがオーソドックスな4気筒エンジンなのに対して、マークXはV型6気筒エンジンを搭載しています。

これにより200馬力を超える出力を実現し、スムーズなエンジンサウンドを楽しむことができる代償として燃費が犠牲となっているのです。

気筒数と燃費の関係

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html

基本的に内燃機関は気筒数が少ない方が燃費の面で有利となります。

気筒数が増えると、エンジンそのものを動かす抵抗が増えるのと同時に、燃料を爆発させた際の熱エネルギーが逃げる部分の面積が大きくなってしまいます。

逆にバイクのような単気筒や2気筒の自動車ならば良いのかというと今度は乗り心地が悪化してしまいます。

気筒数が少ないと今度は振動が大きくなるためです。
(例外的に、欧州の免許不要小型車などは単気筒ディーゼルを積む車種あり)

燃費をとるならティアナ、スポーティーさを取るならマークXといった結果となりました。

マークXとティアナの乗り心地はどうなの?

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引用:https://toyota.jp/markx/

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html

続いて、マークXとティアナの乗り心地を口コミサイトを参考に比較したいと思います。

大人スポーティーなマークX

スポーティーだけど段差の振動はしっかり吸収できる足回りのようで、全体的に満足度は高くなっています。

高速走行ではトルクフルなエンジン特性が走りに余裕をもたらしているようです。

加えて最新モデルにはトヨタセーフティセンスが備わるため、長距離運転の疲労軽減がなされているということです。

静かで平均的な良さのティアナ

エンジンも足回りもいい意味で平凡のようで、乗り味は普通という評価が多くなっています。
一方で室内の静かさには定評があります。

マークXとティアナ、どちらも乗り心地は悪くない中で、それぞれ個性が出ているという結果となりました。

マークXとティアナの比較をまとめてみた

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引用:https://toyota.jp/markx/

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html

さて、ここまでマークXとティアナの維持費、燃費、乗り心地を比較してきましたが皆さんはどんな感想をお持ちになりましたか?

最後に比較のまとめに入りたいと思います。

ターゲットが明確にわかれる2台

維持費、燃費、乗り心地を比較してわかったことは、マークXはキビキビ走りたい大人の男性向け、ティアナは男女問わず快適に長距離も移動したい人向けということです。

マークXはスポーツセダン

最近になって追加されたGRMNバージョンに象徴されるように、マークXは全体としてスポーツセダンです。

年々トヨタのラインナップの中からFR車が減っていく中にあってもしっかり改良を続ける様子からは、トヨタがマークXを大切にしていることがうかがえます。

販売面では、街中でしばしば見かけることから「イメージ的にクラウンは乗りにくいけどFRセダンに乗りたい」という層に支えられているのかもしれません。

一方、デザイン面では評価が分かれています。

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引用:https://toyota.jp/markx/performance/?padid=ag341_from_markx_navi_performance

近年のトヨタ車はマイナーチェンジをすると軒並みナマズがしかめっ面をした様な独特の顔になってしまう訳ですが、このマークXも例外ではありません。

中にはわざわざ前期型を中古で探す人もいるようですから、もう少しメーカーはデザインを真剣に考えた方がいいと思います。

レクサスやマツダには段々と流麗で、クルマ全体のフォルムからデザインをとらえた素晴らしいモデルが出始めているので、次期型マークXが出るとすれば期待したいところです。

デザインも含めた完成度が高いティアナ

口コミサイトでは、乗り心地の良さ以外にもデザインの良さを挙げる投稿が見られました。
筆者も同感です。

スカイラインセダンを少しだけ保守的にしたようなその外観は、力強くもまとまりがあって好感がもてます。

普段乗りでスピードも出さないならティアナを選ぶことでしょう。

ただしあのモッコリした男性用水泳パンツを連想させるハンドルのデザインはいただけませんが。

いろいろ書きましたが、スポーティーさが欲しい方はマークX、普通にそこそこ上質なセダンが欲しい方はティアナをオススメします!

アイキャッチ画像引用:引用:https://toyota.jp/markx/https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.htm

この記事を書いた人

マッチャマン
車好きなアラフィフのおっさんです。
若かりし頃はS13シルビアで峠を攻めていましたが、
子供ができてからは専らファミリーカーで大人しくしていました。
子育ても終盤に差し掛かり、スポーツカーへの返り咲きを
画策している今日この頃です。

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