下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
今回はスバルの人気SUVフォレスターと、RVの代表格でもある三菱パジェロを比較してみました。
細かい維持費を気にしていたらなかなか乗れない車ですが、迷われている方も多いと思います。
この記事では維持費・燃費・乗り心地の3点について比較していきます。
フォレスター vs パジェロ 維持費を比較
フォレスターにはガソリンタイプとHybridタイプの2つの設定があり、一方のパジェロはガソリンタイプとクリーンディーゼルの2つとなってます。
ここでは維持費の比較対象として、両車ともエコカー減税の適用のあるグレードどうしで比べてみたいと思います。
フォレスターはHybrid車、パジェロはクリーンディーゼル車で比較します。
車両価格のローン代を維持費に含めないケースと、含めて計算したケースとに分けて見てみましょう。
ローン代を維持費に含めないで比較
スバル フォレスター Hybrid車の維持費内訳
維持費の主な内訳は、税金・保険・ガソリン代・メンテナンス代・車検代になります。
人によっては、他に月極駐車場代と高速道路代も発生しますが、シンプルに比較したいのでこの表には入れてません。
またタイヤ交換代に関しては、年間走行1万キロ未満の人が5年以内にタイヤ交換することはほとんどないというデータから、この表には入れてません。
ガソリン代は年間走行距離1万kmで算出してます。
フォレスター Hybrid車の維持費は、
・月々 24,900円
・年間 298,800円
となりました。
この金額と次で算出するパジェロの金額を比較してみます。
三菱パジェロ ディーゼル車の維持費内訳
フォレスターの維持費と比べるとどうでしょうか。
全項目においてフォレスターより高くなってますね。
排気量と車重がかなり違うので維持費に差がでるのは当然の結果かもしれません。
ガソリン代を見てみると、実燃費が悪化したにも関わらず、思ったより高く付いてません。
やはり軽油になった効果は現れているといえそうです。
パジェロの車格を考えたらむしろ実燃費は優れているようにもみえます。
パジェロクリーンディーゼル車の維持費は、
・月々 30,000円
・年間 360,000円
となりました。
ここまでの維持費比較をまとめます。
ローン代を含めない場合の維持費比較まとめ
年間の維持費でみると、フォレスターの方が6,1200円安く済むことになります。
安くなった要因は、排気量の差からくる自動車税、車検代、燃費の差からくるガソリン代になります。
維持費だけ見ると、明らかにフォレスターの方がお金はかからないという結果になりました。
フォレスターとパジェロは一見すると似ているような車種とみられることが多いのですが、実際には全く機能が異なる車種です。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
フォレスターはどちらかというと街中も快適に走ることができるように想定されたSUVであるのに対し、パジェロは様々な悪路を走ることを想定されたRVです。
フォレスターは分類上2リッターの乗用車に近く、その維持費も一般の乗用車と同じレベルで考えることができるのがメリットです。
その上、全グレード4WDのラインナップしかないように、悪路などもちゃんと想定した作りになってます。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
パジェロは走破性を追求しているので3.2リッターという大型エンジンを搭載しボディーサイズも非常に大きいため、自動車税のほか様々な費用が高く付いてしまうのは仕方のないところです。
といっても、ランドクルーザーなんかと比べると環境性能も追及しているので実燃費はなかなかのものです。
このあたりのバランスが取れているのも人気がある理由の一つかもしれません。
次は車両価格の代金を維持費に組み込んで計算してみたいと思います。
ローンを組んで購入した場合を想定して、維持費に月々のローン代を含めて算出します。
ローン代を維持費に含めて比較
車両代金を算出し、それを維持費に加算して比べてみたいと思います。
スバル フォレスター Hybrid車の購入費内訳
選んだグレードは「Advance」。
Hybridモデルはフォレスターの最上位グレードに位置します。
内訳としては、車両本体価格+自賠責保険+リサイクル料金+自動車取得税+自動車重量税+自動車税 ー エコカー減税 ー 自動車グリーン税制、で構成されてます。
自動車税は購入月により変わりますが、単純化するために12か月分としました。
エコカー減税の適用で、合計で65,500円も減税されてますね。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
ベースグレードの「Touring」とハイブリッドモデル「Advance」の車両価格差は29万円しかありません。
ここからエコカー減税等を差し引くと差額はさらに約20万円に縮小され、「Advance」はかなりお買い得なグレードになります。
フォレスター買うなら迷わずHybridモデル「Advance」一択でしょう。
では「Advance」の購入費3,228,790円を60回払い(5年ローン)で計算してみます。
税金はローンに組み込めないのが一般的ですが、シンプルにいきたいのでそのまま60回で割って算出します。
3,228,790円 ÷ 60回 = 53,800円
月々のローン代として53,800円かかる計算になります。
このローン代を前項で算出した月々の維持費に加算してみます。
月々24,900円 + 月々53,800円 = 78,700円
フォレスターHybridのローン代を含めた維持費は、
・月々 78,700円
・年間 944,400円
となりました。
次にパジェロ クリーンディーゼル車のローン代を含めた維持費を見ていきます。
三菱パジェロ ディーゼル車の購入費内訳
フォレスターHybridと比べると車両価格が70万円ほど高いですね。
車格がだいぶ違いますから仕方のないところです。
パジェロディーゼルの方はエコカー減税が100%適用となって、合計で177,100円も減税されてます。
フォレスターHybridの減税額は6万5千円でしたので、パジェロの方が環境性能が優れていると評価されていますね。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
パジェロは全グレード共通して標準装備が充実しています。
走行性能にグレード間の差はないので、プレミアムサウンドシステムや高級インテリアにこだわらないのであれば、エントリーグレードが一番コスパが良いのでおすすめです。
では、この合計金額を全額ローンで支払うとして、60回払い(5年ローン)で計算してみます。
3,933,780円 ÷ 60回 = 65,500円
月々のローン代として65,500円かかる計算になります。
このローン代65,500円を前項で算出した月々の維持費に加算してみます。
月々30,000円 + 月々65,500円 = 95,500円
パジェロ ディーゼル車のローン代を含めた維持費は、
・月々 95,500円
・年間 1,146,000円
となりました。
フォレスターと比べてみます。
ローン代を含めた場合の維持費比較まとめ
ローンありで比較すると、フォレスターの方が車両価格が安い分、年間維持費が20万円近くも安くなり、さらに差が開く結果となりました。
ほぼ予想通りの結果でした。
もっと差が開くかな?とも思っていたのですが、パジェロの実燃費が予想以上に良かったので、年間20万円を上乗せすれば本格RVに乗れると考える人には納得のいく金額かもしれません。
維持費と燃費だけにこだわるのであればフォレスターが断然おすすめということになってしまうのですが、当記事をご覧になっている方は走破性能の高いパジェロに魅かれてるんだけど、維持費にどれくらい差が付くのだろう?と気になっているのだと思います。
パジェロのような本格的なRVに乗る方は燃費など気にしないという人も多いですが、クリーンディーゼルモデルに関して言えば思っていた以上に燃費性能に優れていたので、お財布を気にする人にも納得がしやすくおすすめできます。
パジェロと比べるとフォレスターの方がRVらしさは薄れてしまうイメージですが、足回りの作りや乗り心地を見る限りフォレスターも走破性に関して高いレベルにあります。
RVとしてのイメージは、
CR-V < フォレスター < パジェロ
こんな感じになると思います。
次は燃費について詳しく比較してみます。
フォレスター vs パジェロ 燃費を比較
燃費の方もフォレスターHybridとパジェロ ディーゼルで比較します。
JC08モードだと、フォレスターは18.6km/L、パジェロは10.4km/Lと、フォレスターの方が8.2km/L上を記録しています。
いわゆるカタログ燃費で比べると、かなり差が開いて見えてしまいます。
排気量も車の重量もフォレスターの方がだいぶ小さいので当然の結果です。
肝心の実燃費で比べると、フォレスターは13.0km/Lでパジェロは9.5km/L、先ほどの8.2km/Lの差が3.5km/L差に縮小となりました。
ガソリン代に換算すると、年間約2万円の差となります。
パジェロが軽油なので燃費ほど差がでない結果です。
注目したいのは、パジェロの実燃費です。
9.5km/Lはカタログ値10.4km/Lとほとんど変わりがありません。
パジェロは大きな車格にも関わらず、燃費効率が非常に優れているといえます。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
走破性を高めるため、パジェロの4輪駆動トランスミッションは非常に強力なものが搭載されていることから車重も重く、これがカタログ燃費に悪影響を与えている点は否めません。
悪路を強い力で走破することに重きを置いているため、高速道路を走行しても10km/lを上回る事はほとんどないです。
その代わり、街中で走っても極端に燃費が悪化することもなく、それが実燃費の高さに繋がっています。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
パジェロと比較すると燃費が良く見えるフォレスターですが、他車のHybrid車と比べるとお世辞にも燃費がいいとは言えません。
一般的なハイブリッド車はEV走行ができるストロングハイブリッド車であることがほとんどに対し、フォレスターHybridはモーターがエンジンをサポートするだけのマイルドハイブリッド車という違いがあるからです。
同じハイブリッド車でも格が違う、といったところでしょうか。
ハイブリッド機構にそれほどコストを掛けてないともいえます。
その代わりに、車両価格が安く抑えられ、SUVとしての基本性能と乗用車としての燃費性能の丁度よいところでバランスを取っているように見えます。
最後に乗り心地を比較して終わりたいと思います。
フォレスター vs パジェロ 乗り心地を比較
スバル フォレスター
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
フォレスターはスバルがこれまで培った様々な乗用車の乗り心地や安定性を踏襲して設計されているため、非常に安定した乗り心地を感じることができるのが特徴です。
また、全グレード4WDであるように、設計段階から雪道などの悪路でも楽に走れるように作られています。
乗用車とRVの良いとこどりともいえます。
乗り心地を重視し、サスペンションやシートのクッションなどにとても性能の良い物を使っていることから、乗用車のような感覚で乗ることもできる車に仕上がってます。
乗り心地に関しては一般的な利用の範疇ではフォレスターの方が気軽に落ち着いて乗ることができるでしょう。
ロードノイズも車内ではほとんど気にならないとの声が多く、フォレスターは静寂性に優れている、との評価で一致しています。
車内の居住性に関しては、前後左右の空間が広く設けられているのでゆったりとくつろぐことが可能です。
フォレスターは2列シートの設定しかありませんが、幅などはほとんど同じになっているので、3列シートと比べるとかなりゆとりがあります。
シートが固いという意見がたまに見られますが、これは足回りがしっかりしていることから来ていると思われます。
高級乗用車感覚で乗ってしまうと確かに硬い印象があるかもしれませんが、それは裏を返せばSUVとしてバランスが取れているとも言えます。
三菱パジェロ
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
パジェロは近年では過去のモデルに比べて乗り心地がとても向上しています。
これはパジェロ本来の目的である走破性と乗り心地の両立をすることができるようになってきたためです。
とくに悪路の走行時にはしっかりと体をホールドし落ち着いて運転操作をすることができるものとなっている点が特徴で、その機能性と乗り心地の両立の部分では非常に優れています。
しかしサスペンションやその他の部分が非常に強力になっていることから、一般の乗用車に比べると走行時のゴツゴツ感は強くなってしまいがちです。
街中の走行ではフォレスターの方が落ち着いて乗車できると感じられるのは致し方ないところです。
パジェロは様々な衝撃に対して耐久性を追求しているので、悪路を走る際などはしっかりと体を維持し様々な操作を確実に行うことができるよう、たいへん機能性に優れたものになってます。
両車では想定している用途がそもそも異なるので、乗り心地に関しては好みがハッキリ分かれる部分です。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
また、パジェロは3列シートの設定です。
通常は3列目シートの乗り心地というものはあまり期待されていないのが実情ですが、3列目でも乗り心地が充実しており、そのあたりも高い評価につながっています。
6人家族など、3列目シートを頻繁に使う家庭には3列目の乗り心地は必須事項といえます。
フォレスターは5人乗り、パジェロは7人乗りなので、6人家族の人などは悩まずパジェロ一択になるかもしれませんね。
フォレスター vs パジェロ 比較まとめ
フォレスターとパジェロは同じような四輪駆動のRV車と捉えられる傾向が強いのですが、実際には開発コンセプトが大きく違うため、一概に比較することは非常に難しいです。
本格的なRV車を求めるのであればパジェロの方がその性能や乗り心地の面まで非常に優れているといえます。
一方、現在多く流通している街中での走行を中心としたSUVの機能を求めるのであればフォレスターの方がより適しています。
引用:https://www.subaru.jp/forester/forester/special/photo.html
維持費の面でもフォレスターは普通の乗用車を所有するのと同じレベルで考えることができますが、パジェロの場合には普通の乗用車としてはエンジンの排気量もボディーサイズも大きく、その分税金やその他の費用もかかってしまうことになり、大きな負担となってしまうことが少なくありません。
そのため維持費を気にするのであればパジェロは負担が大きくなることを覚悟することが必要となります。
しかしRV車としての性能はパジェロの方が圧倒的に優れているため、維持費や乗用車としての性能よりもRV車としての性能を求めた場合にパジェロを選ぶことになります。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
最終的にどの部分を評価し、優先していくかを検討することが比較の際には重要です。
あとはオプションの好みなど、車の性能の違い以外の部分が判断材料になることが多々あります。
ですが、それを最後の決め手にするのではなく、あくまでも車に乗る人の判断で色々と決めていくのが後悔しないと思います。
私ならフォレスターHybridを選びます。
理由は、
- オフロード走行することが年に数回もないのでRVよりのSUVで十分
- 20万円上乗せするだけで最上位グレードに乗れる優越感が得られる
- 妻を説得できる自信がない
からです。
以上、参考になれば幸いです。
アイキャッチ画像引用URL:https://www.subaru.jp/forester/・https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/pajero/styling/
新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?
「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえずまた聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。