デイズルークス vs ムーヴキャンバス 徹底比較！どっちが買い？維持費・燃費・乗り心地は？

日本で最も売れている自動車とは……ハイトワゴンです。

2018年上半期では、1位がN-BOX、2位がスペーシア、3位タント、4位デイズ…とまさにハイトワゴンが上位独占！

今回ご紹介するデイズ（ルークス）は4位、ムーヴ（キャンバス）は5位に着けており、人気の高い軽自動車のひとつ。

その比較をしていきます。

デイズルークスとムーヴキャンバスとはどんなクルマなのか？

引用：https://www.webcg.net/articles/gallery/35653#image-2

↓デイズルークス ボレロ。パイクカー作りでは定評のある日産だけに、ちょっとした意匠でクラシック風に仕上げている。

引用：https://www.webcg.net/articles/gallery/35653#image-3

↓ムーヴキャンバス。曲面をうまく使ったミニバス風のワゴン。往年のVWバスを思い浮かべる人もいるかも。尖ったデザインのムーヴからは想像できないデザインで、ダイハツの奥深さが伺える。

引用：https://www.webcartop.jp/2016/10/52355/2

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus/03_exterior.htm

デイズルークスとムーヴキャンバスの大きさを比べてみよう

デイズルークスとムーヴキャンバスのボディを比較

軽自動車の寸法規格内ギリギリで開発された2台。

高さはハイトワゴンのデイズルークスが1,775mm、ワゴンのムーヴキャンバスが110mm低いのが特徴です。

最小回転半径は、デイズルークスが4.7m。

ムーヴキャンバスは4.4mと差があります。

タイヤサイズは両車とも”155/65R14”ですが、デイズルークスの場合はエアロパーツを装着しており。

タイヤの切れ角を狭めているのが原因でしょう。

引用：https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17071481

引用：https://www.webcartop.jp/2016/10/52355/2

デイズルークスとムーヴキャンバスのエンジン比較

エンジンはデイズルークスが659ccと＋ターボの2グレード。

ムーヴキャンバスは658ccです。

ムーヴカスタムには64馬力のターボエンジンがありますが、ムーヴキャンバスには搭載なし。

ダイハツは”女性仕様”ということでNA車だけを発売していますが、ムーヴキャンバス”カスタム”があり。

面白いのではないでしょうか？

↓デイズルークス”ハイウェイスター”。エアロパーツ、精悍なフロントグリルと2トーンカラーで、日産の看板グレードそのものに仕上がっている。下の画像はノーマル車。

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html

デイズルークスとムーヴキャンバスの燃費はどうか

デイズルークスは、軽の中では”低燃費”とは言えないのが残念なところ。

ムーヴキャンバスはNA車のみで、どのグレードも同じ燃費なので”カラーリング”と室内オプションで差をつけよう！

↓こだわりのあるエクステリア。フォグランプやホイールキャップ、モールなど”ミラココア”の小技が利いているムーヴキャンバス。

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus/03_exterior.htm

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus/03_exterior.htm

満タンでの走行距離は

意外な結果なのが、実燃費と走行距離。

軽自動車の中でデイズルークスの実燃費のランキングは下の方。

リッター4kmほど差が付いていますが、もう少し低燃費だと売れ行きも変わって来るでしょう。

デイズルークスとムーヴキャンバスの維持費を比べよう

ここでは、新車登録翌年度の年間維持費を比較します。

減税は”軽自動車税のエコカー減税部分”。年間走行距離7,000kmを想定しています。

燃料代は、ガソリン＝140円/ℓで計算。

オイル交換費用は、日産ディーラーの場合若干高めになっています。

気になる方は、オートバックスなどのカー用品店で交換してもらうといいでしょう。

※自動車税減税は、新車登録翌年度のみです。

↓デイズルークスの内装。”ハイウェイスター”

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html

引用：https://keivel.com/1295

デイズルークスとムーヴキャンバスの乗り心地はどうか？

ここでは”みんカラ”の口コミを引用して、デイズルークスとムーヴキャンバスの乗り心地を比べてみます。

デイズルークス：131〜205万円

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html

引用：https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html

○ターボなので、一人乗車なら走りはかなり余裕がある。

シートも座面は高めだが、長時間座っていても疲れにくい。

とにかく、車内が広く感じる。

●エアコンが平面のタッチパネルになっていますが、しっかり目視確認して触らないと違うスイッチを触ってしまいます。

目線は前方のまま視界に入るスイッチを手探りで操作していた私からするととても不便で危険です。

○ターボなので、非常にゆとりがありました。

登坂で追い越しを試みてもまったく問題ありませんでした。

音楽も十分楽しめる静粛性でした。

●同じターボでもホンダのエンジンとデイズのエンジンを比べたら。

デイズのエンジンはまるでラジコンエンジンのように貧弱でターボも小さく。

インタークーラーもおまけ程度。

●燃費は市内でリッター10〜11、郊外でも15〜17って予想よりもかなり悪かった。

○頭上クリアランスが広いので開放感がある。

見切りもいい。

セーフティは結構しっかり動く。

みんカラ視点で言えば、いろいろ触りやすい。

ムーヴキャンバス：125〜167万円

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus/04_interior.htm

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus/04_interior.htm

○座席位置が高く死角が気にならない。

内装にポケット等収納場所が多い。

●やはりパワー不足（らしい）。

住まいが坂道の多い所なので上り坂は辛そう。

○助手席に乗って走行した感想は、やはり足回りがやや硬いのが気になります。

路面の凹凸を拾いますね。

その分、ハイトワゴンのコーナリングが安定するのだと思います。

可愛いから許せます(*ˊᵕˋ*)

●ラゲッジスペースは分割で、操作できるリヤシートと床下も、有効活用できる荷室があります。

深めのラゲ―ジアンダーボックスを採用しているため、そこのボックスにさまざまなものが置けます。

ちょっとした工具類はこちらに積みました。

○ヘッドライトが曲がる方向に向く！

これが一番いい！！

後は電動のスライドドアです。

足の悪い親を買い物に乗せていくときはとても助かってます。

デイズルークスとムーヴキャンバスのまとめ

注目の2台を比較しました。

デイズルークスは日産のデザインが気に入っている人には満足なエクステリアとインテリアが好評。

ただ、燃費やエンジンのパワーに厳しい注文もあります。

ムーヴキャンバスはNAのみ。

見た目100％で買う人がほとんどなため、走りも”許せる”という声が多いようです。

意外に燃費がいいという口コミもあり、人気は続きそうです。

乗り心地での口コミも良し悪しはありつつも、好評なイメージがあります。

初めて軽自動車に乗る人は”軽ってこんなに凄いんだ！”と驚くこの2台。

ぜひディーラーで試乗してみましょう。