レクサスCT vs ベンツAクラス 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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高級車ブランドのレクサスとメルセデスベンツ。

そのなかで、エントリークラスとも言われるのが”レクサスCT”と”ベンツAクラス”。

ボトムレンジながら品質は最上級そのもので人気です。

この2台を比較していきます。

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レクサスCTとベンツAクラスとはどんなクルマなのか?

価格もさることながら、ボディ塗装からクオリティの高いインテリア。

剛性感や静粛性にドライビングプレジャー…と憧れの的です。

↓レクサスCT。ハイブリッド専用小型ハッチバックながら、堂々としたスピンドルグリルがよく似合う。実は、このスピンドルグリルを初めて採用したレクサス車はこのCT(2011年モデル)からだった。F SPORTが設定されることで、走り好きなドライバーにも愛用されるホットハッチになっている。

スクリーンショット(2019-03-04 15.45.41)

引用:https://lexus.jp/models/ct/pdf/ct_catalog.pdf

↓メルセデスベンツAクラス。MB史上最もチャレンジングな車種で、初代Aクラス(1997年登場)は全長3.7m、全高1.6mのBセグメントハイトルーフだった。試行錯誤の末、3代目は全長がCセグメントになり全高も1.42mのハッチバックになる。今回の4代目は、よりスポーティさを演出するクルマへと舵を切った。

スクリーンショット(2019-03-06 9.21.44)

引用:https://gqjapan.jp/car/news/20180306/the-new-mercedes-benz-a-class/page/3/gallery/2

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大きさを比べてみよう

CTとAクラスのボディを比較

 CTAクラス
全長(mm)4,3554,420
全幅(mm)1,7651,800
全高(mm)1,450-601,420
最小回転半径(m)5.25.0
車両重量(kg)1,380-1,4201,360
燃料タンク(L)45(レギュラー)43(ハイオク)

世界で最もライバルの多いBセグメントのハッチバック。

サイズではAクラスがCTよりも全長で+65mm、全幅で+35mm。

この2台で荷物の積載面積や後席のゆとりを比較する人はまず少数でしょう。

まさにこの2台はライバルと言っていいボディサイズです。

唯一、ガソリンがレギュラーかハイオクか…という違いがありますが、これは気になるところでしょう。

サイドビューにみるCTとAクラス

スクリーンショット(2019-03-04 16.54.24)

引用:https://www.autoblog.com/2018/04/16/lexus-might-introduce-an-all-electric-successor-to-the-ct-hatchb/

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引用:https://blog.lexus.co.uk/whats-different-about-the-2018-lexus-ct-hybrid/

スクリーンショット(2019-03-04 17.19.04)

引用:https://clicccar.com/2018/10/21/642072/

スクリーンショット(2019-03-06 9.20.53)

引用:https://gqjapan.jp/car/news/20180306/the-new-mercedes-benz-a-class/page/3/gallery/19

CTとAクラスのエンジン比較

 CTAクラス
エンジン1.8L1.3L
最高出力(PS)99136
最大トルク(Nm)142200
モーター最高出力(PS)82
モーター最大トルク(Nm)207
駆動FFFF

CTは1.8Lエンジン+モーターのハイブリッド。

プリウスと同じエンジン…と言うことで、走りも同じ?と想像する人が多いようですが、全くの別物です。

サスペンションの違い、ボディー剛性の違いなどトヨタ車では最上級のFF車というのがこのCT。

レクサスのエントリー車だからそれなりのクルマ、というのは大間違いなのです。

一方のAクラスは、ルノーと共同開発した1.4Lエンジンを搭載。

小型車を作ることが得意なルノーですが、ターボ付エンジンを作らせるとどうしても重くなってしまいます。

Aクラスは、その重量を上手く活かして安定した走りに変えています。

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燃費はどうか

 CTAクラス
排気量(L)1.81.3
駆動2WD2WD
JC08燃費(km/L)26.6
WLTC燃費(km/L)15.0
実燃費(km/L)15.9612

CTとAクラスの燃費を比較。実燃費計算は”JC08モード×60%”、”WLTCモード×80%”で算出しています。正確な比較ではありませんが、CTが約16km/Lであるのに対し、Aクラスは12km/Lとなっています。

↓複雑な形状のスピンドルグリルと、そのグラデーションに目を奪われるが、フロントライト形状も手が込んでいる。エッジを生かしたデザインはグリルモールとライトに表れている。こうした細部に目をやると所有感に満たされるクルマとなるだろう。

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引用:https://blog.lexus.co.uk/whats-different-about-the-2018-lexus-ct-hybrid/

↓1960年代のF1マシンのような”葉巻型”のフロントを彷彿とさせる意匠。大きなセンターグリルにやはり猛禽類のフロントライト(マルチビームLED、くさび形はターンランプやウエルカムランプを兼ねている)がかっこいい。全体的なボディシルエットはオーソドックスで、MBと言えども成熟したホットハッチ市場で新たなデザイン開発が難しいのがわかる。

スクリーンショット(2019-03-06 9.33.36)

引用:https://gqjapan.jp/car/news/20180306/the-new-mercedes-benz-a-class/page/3/gallery/23

満タンでの走行距離は

 CTAクラス
排気量(L)1.81.3
駆動2WD2WD
実燃費(km/L)15.9612
走行距離(km)718.2516
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CTとAクラスの維持費を比べよう

ここでは、新車登録翌年度の年間維持費を比較します。

減税は”自動車税のエコカー減税部分”。

年間走行距離10,000kmを想定しています。

燃料代は、レギュラーガソリン=140円/ℓ、ハイオクガソリン=151円/ℓで計算。

 CTAクラス
エンジン1.8L1.3L
自動車税¥39,500¥34,500
▲減税¥29,500
燃料代¥87,500¥125,833
実燃費15.9612
合計¥97,500¥160,333

レクサス、ベンツとも新車購入時のメンテナンスパッケージに加入することを前提にしています。

オイル交換やオイルエレメントなどの諸費用込みとすると、燃料代と自動車税の加算のみ。

ハイブリッド車のレクサスCTは、ガソリン代が安く済むため年間コストも抑えられています。

※自動車税減税は、新車登録翌年度のみです。

↓レクサスCTのコックピットと室内。コンパクトハッチにレクサスのクオリティを詰め込んだ設計になっている。センターコンソールもインパネから連続した形を採用、セレクタボタンを多用して”道具を扱う”という基本を貫いている。ただ、スマホ世代が増えてボタンの多さに”古い”と感じる人も。

2018-Lexus-CT-03引用:https://blog.lexus.co.uk/whats-different-about-the-2018-lexus-ct-hybrid/

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引用:https://blog.lexus.co.uk/whats-different-about-the-2018-lexus-ct-hybrid/

↓ベンツ Aクラスのコックピット。タッチパネル式のディスプレイを用いたことで、60年代のスポーツカーのようなシンプルな造形になっている。

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引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/

↓ステアリングホイールの形状やエアコンの吹き出し口など、非常にクラシカル。古き良き時代のアメリカのスポーツカーでは、こういう意匠が多かった。インテリア比較では、BMW MINIとの勝負になりそうなデザインで、ポップなクルマ好きにはたまらないだろう。

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引用:https://motor-fan.jp/article/10006485

乗り心地はどうか?

ここでは”みんカラ”の口コミを引用して、シャランとトゥーランの乗り心地を比べてみます。

CT:377〜477万円(2011年〜)

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引用:https://lexus.jp/models/ct/gallery/

○(多くの方が指摘される)これが硬めというものか。

柔らかめというのを経験したことがないのですが、運転者としてはしっくりきます。

あと、室内は静か。ハイブリッドだから停車中、低速走行中はもちろんですが、高速でもエンジン音は抑えられています。

●室内のボタンランプなどが緑な点、古い…

○エクステリアのスポーティーさに比べて動力性能は物足りないです。

SPORTSモードにすると動力がエンジン主体になりトルク感とレスポンスは増しますが、反応が過敏ではっきりした変化をつけたかったのでしょうが大げさな味付けだと思います。

●Fスポーツのハンドリングは意のままという感覚でかなり良いと思います。

足回りは固めでコーナリング時のロールも少なく安定しています。

○センターコンソール部分にオーディオスイッチ等まで集中させすぎたせいかセンターコンソールが横に肥大化し。

運転席・助手席共に非常に狭く圧迫感も感じます。

更にドアも厚みを持たせる構造になっているのか中にまでせり出すような感じになり狭さを助長しています。

●ハンドリングは3代目プリウスよりは機敏に反応してくれます。

何より違うのが安定性能。

3代目プリウスと違うリアダブルウィッシュボーンのためかは詳しくわかりませんが、直進安定性はプリウスとは別物です。

Aクラス:328〜489万円(2018年〜)

スクリーンショット(2019-03-06 10.05.32)

引用:https://www.webcartop.jp/2018/10/285845

○まずはインテリアからですが、さすがメルセデスです。

クオリティが高い!
ダッシュボードの概念を覆すほどのインパクトがあります。

10インチ相当のモニターが2つ並んでいるのですがその視認性が抜群、画角やコントラストや輝度が全然昔と違います。

このインパクトは大きいです。

●エンジン音が良くも悪くも4気筒らしい音で、アルファロメオやレクサスの4気筒と比べて、とにかく4気筒らしい音です。

荒々しく、ハンドルにも振動が伝わる程で、その荒々しさが良いという人であれば問題ない。

○話題のMBUXは慣れがいります。

当然ながら話したことを何でも理解してくれるわけじゃなく、MBUXが理解してくれるように話す必要があります。

(MBUXとは、MBのインフォテインメントシステム。クルマと会話する感覚を味わえる)

●高いベンツと比較すると、乗ってる感があります。

(高いベンツは、エンジンかかってるのか、わからないし、走ってても、がたがたもゆらゆらもしないので、走ってる感がありません)

のってる感が悪いわけではありません。

日本車とかわりない感じです。

○ルノーとの共同開発のアルミエンジンは、心地よいサウンドと出足と回転数の伸び。

ターボによるトルクでとても1300とは思えないパワー感があり満足。

反面日本車の様なハンドリングとブレーキの効き具合は【軽い感じ】は一体感がなく物足りない。

今回はエンジン、スマホのようなパネル、安全装置にお金をかけたせいか、シート、ドア内張等家内のリッターカーと変わりがなくチープ。

レクサスCT vs ベンツAクラス 徹底比較!まとめ

レクサスCTとメルセデスベンツAクラスを比較しました。

2011年デビューのCTはそろそろFMCの時期。

年々クルマとITの親和性が高まるなか、時期CTがどうなるのかはこのAクラスがポイントになるかもしれません。

Aクラスについては、口コミにありませんが”シート”の座り具合に注目。

万人向けの作りではないため、衝動買いよりもじっくり試乗してフィットしたら検討してはどうでしょうか。

この記事を書いた人

キューエム
自称、車のマニアです。車の情報を実際のディーラーで集めたり、雑誌やインターネット、ネットでの海外のモーターショーでも情報を集めて楽しんだり各種ブログで記事を書いて情報発信もしています。役立つ情報をじっくり楽しんでくださいね。



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下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。


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