BMW3シリーズとボルボS60を比較!どっちが買い?維持費、燃費、乗り心地などを比較!

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コンパクトなプレミアムセダンが人気です。SUVやワンボックスとは違う、プライベートカーとしての魅力がいっぱいの2台、ジャガーとレクサスのベースモデルをご紹介しましょう。

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基本スペックを比べよう

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引用:https://autoc-one.jp/bmw/3_series/report-2601675/

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/35096#image-17

3シリーズとS60のスペックを比較

BMW3シリーズとボルボS60のスペックを比較する前に、知っておきたいのが”どのグレードを選ぶか”というポイントです。

●BMW3シリーズは”直列3気筒1.5L”(FR)、”直列4気筒2L”(FR/4WD)、”直列4気筒2Lディーゼル”(FR)と”直列6気筒3L”(FR)の4グレード

最高出力と最大トルクは表を参考にして下さい。トランスミッションは8速ATを採用していますが、2LガソリンにはMTもあります。

●ボルボS60は直列4気筒エンジンは”2.0L”とハイブリッドの”2.5L”。V型6気筒エンジンは”3.5L”

 BMW3シリーズボルボS60
全長×全幅×全高(mm)4,645×1,800×1,430/454,635×1,845/65×1,480
最小回転半径(m)5.5/5.65.5/5.8
車両重量(kg)1,540-1,6601,590~1,730
燃料タンク(L)ハイオク→60/軽油→57ハイオク→67/軽油→67

クルマの大きさは、まさに5ナンバークラスの全長。全幅はボルボの方が45~65mm広く、最小回転半径も5.5~5.8と大きめ。日本では扱いやすいサイズのセダンでしょう。

エンジン比較

 BMW 3シリーズ
エンジン1.5L(T)2.0L(T)2.0L(D/T)3.0L(T)
最高出力(PS)136184252190326
最大トルク(Nm)220270350400450
駆動FRFR/4WDFRFRFR
 ボルボ S60
エンジン1.5L(T)2.0L(D/T)2.0L(T)2.0L(T/SC)
最高出力(PS)152190245306
最大トルク(Nm)250400350400
駆動FFFFFFAWD

※D/T→ディーゼルターボ T→ターボ SC→スーパーチャージャー

BMW3シリーズとボルボS60、ボディの違いは?

2台のサイドビューから見ていきましょう。

BMW3:431万円~

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36102#image-6

ボルボS60:449万円~

スクリーンショット(2019-01-12 19.57.54)

引用:https://autoc-one.jp/volvo/s60/report-1459386/photo/0005.html

2台を比較してわかるのは”フロントオーバーハング”が短い3シリーズでしょう。フロントオーバーハングとは、ボディ先端から前輪までの長さ。S60に比べて短い。

フロントオーバーハングが短いメリットは、”回頭性”の良さです。ステアリングを切ったときにスッと曲がる…その反応の良さがショートフロントオーバーハングです。

そのかわり、ロングホイールベースになってしまうのも3シリーズの特徴。S60はサイドビューから見るとプロポーションが伝統的。フロントとリヤのオーバーハングがほぼ同じなのです。

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維持費の違いは?

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引用:https://pixabay.com/en/pound-coins-currency-bank-note-414418/

燃費を見てみよう

 BMW3シリーズ
排気量(L)1.5(T)2.0(T)2.0L(D/T)3.0(T)
JC08燃費(km/L)17.214.9-16.021.413.5
 ボルボS60
排気量(L)1.5(T)2.0(D/T)2.0(T)2.0(T/S)
JC08燃費(km/L)16.520.914.712.2-13.6

※D/T→ディーゼルターボ T→ターボ S→スーパーチャージャー

燃料満タンの価格と走行可能距離は?

○レギュラーガソリン1ℓ=140円とすると、
○ハイオク(プレミアム)ガソリン1ℓ=151円
○軽油1ℓ=129円

BMW3シリーズ
●1.5Lガソリン:17.2km/L

満タン→60L、9,060円、走行可能距離1,032km、実燃費(60%)→619.2km
●2.0Lガソリン:14.9km/L(~16.0km/L)
満タン→60L、9,060円、走行可能距離894km、実燃費(60%)→536.4km
●2.0Lディーゼル:21.4km/L

満タン→57L、7,353円、走行可能距離1,219.8km、実燃費(60%)→731.8km
●3.0Lガソリン:13.5km/L

満タン→60L、9,060円、走行可能距離810km、実燃費(60%)→486km

ボルボS60
●1.5Lガソリン:16.5km/L

満タン→67L、10,117円、走行可能距離1,105.5km、実燃費(60%)→663.3km
●2.0Lディーゼル:20.9km/L

満タン→67L、8,643円、走行可能距離1,400.3km、実燃費(60%)→840.1km
●2.0Lガソリン:14.7km/L

満タン→67L、10,117円、走行可能距離984.9km、実燃費(60%)→590.9km
●2.0Lガソリン(T/S):12.2km/L(~13.6km/L)

満タン→67L、10,117円、走行可能距離817.4km、実燃費(60%)→490.4km

……3シリーズもS60も2Lディーゼルエンジンが一番の低燃費。ボルボの方が燃料タンクが大きく、ロングドライブでの途中給油の回数が少ないでしょう。

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36102#image-6

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/34252#image-4

維持費を比較しよう

ここでは、実燃費をもとにガソリン代、軽油代を計算しています。年間走行距離は1万キロに設定。

BMW3シリーズ
エンジン1.5(T)2.0(T)2.0L(D/T)3.0(T)
自動車税¥34,500¥39,500¥39,500¥51,000
減税▲¥29,500
燃料代¥126,470¥169,662¥100,781¥186,419
実燃費10.32km/L8.94km/L12.84km/L8.1km/L
オイル交換¥10,000¥10,000¥10,000¥10,000
合計¥170,970¥219,162¥120,781¥247,419

※オイル交換が”メンテパック”に含まれている場合は、除外します。BMWでは2.5万キロでオイル交換とされています。年間走行距離を1万キロとした場合、年間1万円と想定。

 S60
エンジン1.5(T)2.0(D/T)2.0(T)2.0(T/S)
自動車税¥34,500¥39,500¥39,500¥39,500
減税▲¥29,700
燃料代¥152,525¥103,200¥171,590¥206,849
実燃費9.9km/L12.54km/L8.82km/L7.32km/L
オイル交換¥10,000¥10,000¥10,000¥10,000
合計¥197,025¥123,000¥221,090¥256,349

高級車のBMWとボルボですが、オイル交換費用はディーラーかカーショップかでかなり変わります。オイルは”継ぎ足し”というBMWですが、ディーラーでは1万キロで交換することを推奨しています。

ボルボは新車契約の際に、オイル交換費用も含まれているケースがあります。もともと極寒冷地で”10年は乗る”という思想のもとに作られているボルボ。意外に維持費は安くつくようです。

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BMW3とボルボS60の”乗り心地”対決!

BMW3シリーズの口コミより

※みんカラ より引用しています。

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36394#image-4

満足なポイント

・静粛性はディーゼルにしては静かです。昨年買ったX1の18dに比べてもかなり静か。振動はアイドリングストップからエンジンがかかる時はやはり気になるかな。このクルマのハンドリングが最高に気持ちいいですね。綺麗なライン取りができます。

・機敏性のある動力性能。FRであるということ。運転してて楽しく、疲れが少ないです。

不満なポイント

・収納スペースが少なすぎる。

・官能性のないエンジン。ディーゼルの音、振動は常に感じます。内装はそれなりにという感じ。

ボルボS60の口コミより

※みんカラ より引用しています。

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/34252#image-4

満足なポイント

・低速でのアクセルワークでは、若干スムーズさにかけますが、高速での安定感は最高です。コーナリングも思った通りに曲がってくれて、ボディサイズの割には、キビキビ走ってくれます。

・加速時に高回転まで回すと、やや気持ちのいいエンジン音が聞こえて、運転を楽しくしてくれる。革シートは鞣しがしっかり施されていて肌触りが良く、サイドサポートもしっかりしている。

不満なポイント

・駆動系は安定していますが、車内からはカタカタと異音だらけで、その他 細かいトラブル多発で、購入後の1年間に6回もディーラーに入院しました。

・アスファルト路面(敷設した直後でも表面に細かい石の凸凹があり、転ぶと手が擦り降ろされそうな路面)を走ると、ロードノイズが非常にうるさい。

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まとめ

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/39988#image-18

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引用:https://www.webcg.net/articles/-/31315

人気のコンパクトセダンをご紹介しました。2019年内にはFMCとなるため、フロントマスクが大きく変わるボルボ。そして現行型よりもさらに全幅が広がってしまうBMW3。もしかすると、現行型が扱いやすい最後の一台になるかもしれません。

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