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メルセデス・ベンツから販売されているCクラスは、同社が力を入れている看板車種になります。
日本でもかなりの人気な車種で、セダンが売れないと言われている日本でもメルセデス・ベンツCクラスは販売を伸ばしていています。
今回はそんな人気の高いメルセデスベンツ・Cクラスの故障について見ていきましょう。
メルセデス・ベンツCクラスとは
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/footnote.module.html
まずは現行メルセデス・ベンツCクラスの性能や機能などについて見ていきましょう。
これらの性能や機能を含めた上で、故障のしやすい場所や実際に起きている故障のお話をしていきます。
では見ていきましょう。
ミドルセダンの中でも群を抜いた先進性
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/intelligent-drive-WS205.module.html
様々なメーカーからミドルセダンが販売されていますが、このメルセデス・ベンツCクラスはそのトップに君臨しているほどの性能や快適性能を持ち合わせております。
まずその一つとしては、安全装備になります。
安全装備といいても様々ですが、まずは「ドライブパイロット」というものです。
これは国産車で言えば、日産の「プロパイロット」と同じ機能ですが、同一車線であればハンドルやアクセル、そしてブレーキまで自動で行ってくれます。
あえて自動という表現を使いましたが、厳密にいいますとサポートになります。
あくまで人間の動作の補助的な役割でしかないので、完全な自動ではありませんが、車線や前の車を感知して自動でアクセルのオンオフ、ブレーキからハンドルまでの操作を行ってくれます。
これにより、運転のストレスが軽減しロングドライブも安心してできるようになりました。
C200/C220はエアサス装備
またこのクラスとしては異例のエアサスが装備されます。
C180は通常のバネ式のサスペンションになりますが、C200/C220はリアだけエアサスに乗り心地が非常にマイルドになります。
そのため、フロントはエンジンがあるため通常のサスペンションで、リアはエンジンの重みなどの負荷がないためエアサスにすることで、ミドルサイズのセダンとは思えないほどコンフォートな走りを提供してくれます。
またメルセデス・ベンツはこのサイズの車であっても妥協は一切していないため、バネ式のサスペンションとエアサスの前後の合わせこみが非常にしっかりしていますので精密な走りを実現しております。
メルセデス・ベンツCクラスの故障/不具合事例
では上記のメルセデス・ベンツの性能を踏まえた上で、故障や不具合の事例を見ていきましょう。
この車には一体どのような故障があるのでしょうか。
早速見ていきましょう。
高い先進性からくるソフトウェアの不具合
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/footnote.module.html
メルセデス・ベンツは高い安全性を掲げており、多くの人に乗ってもらうことの多いモデルにもその考えを注ぎ込みますのでCクラスのような車にも高い安全性が搭載されます。
しかしある意味そのてんこ盛りな安全性が不具合が多く、正しく機能しない、または故障としてのサインが出るなどあるようです。
この話はメルセデス・ベンツのディーラーの方もこっそりと言っていましたが、モデルチェンジしたばかりの車種はこの不具合が多く、不具合の知らせが出るとすぐにディーラーにてプログラムの更新をしてもらうように通達されます。
モデルチェンジしたての頃は、まだまだ改善の余地がある状態での販売になりますので、このような不具合や故障が起きるようです。
エアサスの故障
エアサスの故障はこのメルセデス・ベンツCクラスに限らずの話ですが、メーカーによってのその差はありますが、山として3~4万キロと8~10万キロあたりにエアサスの不具合や故障がくると言われております。
メルセデスベンツ・Cクラスの場合はおおよそ10万キロと言われています。
かなりキロ数があり長持ちすると考えるのが妥当なのか、壊れるのが早いと感じるのかは人それぞれだと思いますが、エアサスの性能や耐久性がここまで上がっているという見方もできます。
というのも、ほんの10年ほど前であれば3~4万キロに達する前に壊れたりしてしまい、車が走行不能になったりということが頻繁になりました。
メルセデス・ベンツの看板車でもあるこのCクラスは多くの人に乗ってもらうことを前提にしている車なので、まず壊れやすい車を販売しないのが当たり前な考えになります。
壊れてばかりでは会社の評判を落としかねませんので、しっかりと実用的な範囲まで持ってこれているということは、それなり信頼性が上がっているということになります。
なので、Cクラスのエアサスの不具合はいずれ起きてしまうことですが、その信頼性や耐久度は上がっていると言えるでしょう。
その他ソフトウェアの不具合
メルセデス・ベンツのCクラスはコンピューターによる制御が多く行われており、一つの部分に不具合が出ると様々な部分の故障や不具合が出てきます。
例えば最近では、ESP(横滑り防止)のソフトウェアの不具合で、パーキングブレーキの解除ができなくなり、走行できない恐れがあるというリコールが発表されました。
リコールはメーカーが無償で修理や交換を行ってくれるので、特に金銭的な負担はありませんが、ESPの不具合がパーキングブレーキの不具合に繋がるということがあるわけです。
またメルセデス・ベンツは走行中にテレビが見れないようにはなっていますが、見れるように配線を変えてしまうとそこでもソフトウェアの不具合を起こし、エンジンが掛からなくなってしまう、ということもあります。
この場合は意図的に行って起きている故障になりますが、メルセデス・ベンツの故障は主にソフトウェア面が多いので、この辺りが弱点になってしまっています。
メルセデス・ベンツCクラスのメンテナス
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/c-class/c-class-sedan/explore/comandsystem-WS205.module.html
では最後にメルセデス・ベンツのメンテナンスに関する情報を載せていきます。
日常的にできるメンテナンスなので、今後この車を手にする方、すでに所有している方は参考にしてみてください。
そもそも車は消耗品のパーツから成り立っている
メルセデス・ベンツの車に限らずの話ですが、車のパーツにはいずれ寿命が来ます。
その時がいつになるかは正直なところわかりませんが、エアサスにしろ、ソフトウェアにしろ必ず寿命がきて故障する時が来ます。
消耗品なので、使えば必ず壊れますし、大事に使っていても壊れる時は壊れます。
その故障の頻度が多いか少ないかは別として、その兆候は必ず現れます。
例えば、普段からCクラスに乗っている人であればちょっとした異音に気づいたりすれば、その原因を特定して故障を未然に防ぐことができます。
シンプルなものとしては、ブレーキの効きが悪くなったので、ブレーキのパッドの交換や一式交換するなど、普段から乗っていればわかるような不具合も存在します。
なので、定期的に車をディーラーに持っていき、車を診てもらったり、自分自身で車の周りを診てあげるだけでもかなり変わってきます。
メルセデス・ベンツCクラスの故障は減ってきている
よく言われることですが、輸入車は故障が多いと言われますが、最近ではそうでも無くなっているのが現実です。
というのも、国産の車でも壊れる時は壊れますし、急に故障をしたりすることがあります。
しかもその故障の部分は先ほども話した消耗品の部分で、車に重大な損害を与える故障ではなく、バッテリーが上がったや窓が開かなくなったなどで、消耗品の故障ということになります。
大前提としては、車は消耗品の部品で成り立っている、という部分になりますので、その消耗品自体が壊れれば故障ということなので、メルセデス・ベンツCクラス含め、輸入車も国産車も故障の頻度は変わらないということになります。
国産車でも走行中に急にエンジンが止まってしまう故障が起きてますし、高温多湿の日本の環境で作られたくrまでも電気系統が壊れてしまい、動かなくなってしまうということは起きます。
輸入車だから、故障が多いというのはもう前時代的な考えになりつつあるのです。
ベンツCクラス 故障事例や原因、対処法は?まとめ│車には必ず一つや二つ弱点というものがあります。
極端な話、フェラーリは低速での走行ばかりしていると故障しやすいという弱点があるように、メルセデス・ベンツCクラスの弱点はソフトウェア関連が弱点ということになります。
車というのはこのようなものなので、まず車は故障から避けることはできない、けど未然に防ぐことが可能であり、必ず弱点がある、ということなのです。
またその逆に強いポジションもあるわけで、メルセデス・ベンツCクラスの場合は、エアサスなどの合わせこみが素晴らしく、非常に洗練された走りを実現している、ということになります。
これらを踏まえた上で、メルセデス・ベンツCクラスをこれから手にしてみることや、存分に走りや性能を楽しんでみてはいかがでしょうか。