アテンザのサイズは?セダンとワゴンの内寸や外寸をライバル車と比較!使い勝手は?

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マツダのフラッグシップとして高い存在感を示すマツダ・アテンザ

現行アテンザは大きなマイナーチェンジを2度行い、完熟の域に達しています。

アテンザ・セダンとワゴン、ライバル車と比較ししながら、その特徴を調べていきましょう。

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アテンザセダンのサイズをライバルと比較

今回はアテンザ、カムリ、アコード、この3車種を比較してみます。

【トヨタ・カムリ】

引用:https://toyota.jp

【ホンダ・アコード】

引用:https://www.honda.co.jp

グレードはFFで400万円前後カムリとアコードがハイブリッドなので、テンザはディーゼルを選びます。

 

【アテンザ・セダン】

引用:https://www.mazda.co.jp

【カムリ】

引用:https://toyota.jp

【アコード】

引用:https://www.honda.co.jp

スペックを比べてみると、3車ともほぼ同じ大きさで、トヨタ・クラウンと比べてみると、全長(4910mm)は短いものの、全幅(1800mm)はクラウンより広く、国産ではフルサイズレベルで、取り回しには注意が必要です。

室内も大型のFFなので、後席の足元が広く、大人4人が余裕をもって長距離ドライブを楽しむことが出来るでしょう。

トランク容量はカムリが一歩リードですが、どれも500L 前後の容量があるので、通常の使い方ではまず困ることはないはずです(これ以上を望むならワゴンやSUVとなるでしょう)。

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アテンザセダンの使い勝手は?

アテンザ・セダンの使い勝手ですが、大型セダンなので空間にゆとりがあり、小物入れなども豊富に用意されているので使い勝手は良好です。

下の画像はカップホルダーのついたリアシート センターアームレスト ですが、姿勢の安定性を考えてドアトリムのアームレストと同じ高さになっています。

蓋付き収納の中にはUSB端子も2つ用意されています。

引用:https://www.mazda.co.jp

また、上級車は本革シートの表面に小さな穴を多数設けて、そこからベンチレーション効果を持たせています。

引用:https://www.mazda.co.jp

これは欧州車では珍しくない機能ですが、国産車ではまだあまり普及していません。

夏に快適なのはもちろんですが、冬でもベンチレーションをONにして、ヒーターを入れると、シートに熱がこもることがなく、長時間でもとても快適に座ることができるので、個人的にはとても魅力的なアイテムです。

前述のトランクルームは、容量は十分ですが、高級車らしくフルトリムで荷物に優しい仕上げとなっています。

引用:https://www.mazda.co.jp

トランクリッドのアームも表面処理がしてあるうえに、トランクルーム内に張り出すことがないので、アームが邪魔でトランクリッドが閉められないというトラブルがありません。

しかし、昔のベストセラー、トヨタ・マークⅡなどは、室内は豪華絢爛なのに、トランクルームのトリムは段ボール(!)だったのですが、それと比較すると隔世の感がありますね。

もちろん現行のトヨタ・カムリのトランクのトリムは段ボールではなく、きれいなフルトリムで仕上げています。

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アテンザワゴンのサイズをライバルと比較

さて、アテンザにはワゴンも設定されています。

一車種に2つのボディ形式を用意しているのは非常に珍しいですね。

国産車ではステーションワゴン自体が希少価値になっていて、大型ワゴンとなるとアテンザの他にはスバル・アウトバックぐらいしかありません。

引用:https://www.subaru.jp

アウトバックも北米市場主体に販売しているせいか、国内向けのグレードは非常に少なく2つのみです。

ここではアウトバックの上級グレードのLimitedと、アテンザワゴンのガソリン車の最上級グレード25S L Packageを比較してみましょう。

【アテンザ・ワゴン】

引用:https://www.mazda.co.jp

【アウトバック】

引用:https://www.subaru.jp

これまた2車ともほとんど同じ大きさになりましたが、これはどちらも(セダンも含めて)世界のDセグメントの標準的な大きさであるということでしょう。

室内長はアウトバックが長いですが、これはインパネの形状により大きく変わるので、実質的には同等です。

むしろ室内高はアウトバックが前席で60mm、後席で25mmも高いです。

これはヘッドルームのゆとりに大きく影響するでしょう。

とはいえ、どちらも十分広いのでゆったりと過ごすことが出来ます

荷室もどちらも500L超で、リアシートを倒せばライトバン(プロボックス/サクシードのような商用車)並みの大きさになるので、キャンプなどにも活躍しそうですね。

ただ本革シートの車で行くキャンプは、とても上品なキャンプになりそうです(笑)。

引用:https://www.mazda.co.jp

スペック表には入れていませんが、アウトバックは最低地上高が200mmで、アテンザワゴン(160mm)を含めて他の車種より大幅に大きいです。

というのも、アウトバックはステーションワゴンというよりSUV色が強いため、悪路の走破性を重視した専用サスペンションですし、その結果として最低地上高も大きくなっているのです。

通常のワゴンとして利用する場合は重心が低くなるアテンザ・ワゴンの方が良いかもしれません。

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アテンザワゴンの使い勝手は?

アテンザワゴンの使い勝手基本的にはセダンと一緒ですが、リアシートを倒すと最大1648Lの荷室になり、リアシートの座面も低くなるので、割とフラットに近い荷室になります(フラットではありません)。

荷室からリモコンでリアシートを倒せるので、いちいち後席に回らなくても良いから使いやすいです。

荷室のプライバシーを守るトノカバーはリアゲートと連動しているので、いちいち外したりカバーを開けたりする手間がなく、とても便利ですね。

引用:https://www.mazda.co.jp

また、電動リアゲートも装備されているので、荷物の多い時や雨の日に便利です。

アテンザとはどんな車かまとめてみた!

アテンザは話題のマツダ3やMX-5(ロードスター)と並んで、マツダを代表する車種です。

国外ではマツダ6として販売されており、1970年代には早くもマツダ626としてヨーロッパに本格的に輸出されていました。

引用:https://www.mazda.co.jp

このセダン不遇の時代の中、わたしの周りの若者も「アテンザ・セダンはカッコいい!」という声が多いので、若者の車離れやセダン離れはデザイン一つで解消できるのではないかと感じています。

デザインの力ってすごいですね!

現行の3代目は2012年にフルモデルチェンジされ、その伸びやかで流麗なスタイルが反響を呼び、世界的なカーデザイン賞である「World Car Awards」の「World Car Design of the Year – Top 3 Finalist」を2013年、2014年と連続受賞しています。

アテンザはDセグメントカテゴリーですが、それは北米市場では最激戦区になり、トヨタ・カムリホンダ・アコード等が販売台数トップを争っています。

アテンザは高級車でありながら、日常的な使い勝手も十分に考えられているので、ァミリーカーとしても高い素質があります。

アテンザシリーズは日本車離れした高品質な内外装をリーズナブルな価格で手に入れることができるのですが、2020年頃にはフルモデルチェンジが予想されているので、現行型が気に入っている方はお早めに検討されることをおすすめします。

アイキャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp

この記事を書いた人

marukuma
娘たちとの食べ歩きや一人息子(?)の愛犬を乗せてのドライブを楽しみとしています。
どこに行くにも車の生活なので、家族1人に付き1台の車が必要な環境です。

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