新型ロードスターNDのスペック紹介！ 特徴や性能は？

マツダの新型ロードスターNDのスペックはどうなっているでしょうか？

新型ロードスターNDのスペックや、特徴などまとめてご紹介します。

1.新型ロードスターND主要スペック

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

全長／全幅／全高
３，９１５／１，７３５／１，２３５ｍｍ

室内長／室内幅／室内高
９４０／１，４２５／１，０５５ｍｍ

ホイールベース
２，３１０ｍｍ

トレッド（前／後）
１，４９５／１，５０５ｍｍ

最低地上高
１４０ｍｍ

乗車定員
２名

車両重量
Ｓ（６ＭＴ）　９９０ｋｇ
Ｓ　Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＭＴ）　１，０１０ｋｇ
Ｓ　Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＥＣ－ＡＴ）　１，０５０ｋｇ
Ｓ　Ｌｅａｔｈｅｒ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＭＴ）　１，０２０ｋｇ
Ｓ　Ｌｅａｔｈｅｒ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＥＣ－ＡＴ）　１，０６０ｋｇ
ＲＳ（６ＭＴ）　１，０２０ｋｇ
ＮＲ－Ａ（６ＭＴ）　１，０１０ｋｇ

ステアリング
ラック＆ピニオン式

サスペンション（前／後）
ダブルウィッシュボーン式／マルチリンク式

ブレーキ（前／後）
ベンチレーテッドディスク／ディスク

エンジン種類
水冷直列４気筒ＤＯＨＣ１６バルブ

総排気量
１，４９６Ｌ

ボア×ストローク
７４．５×８５．８ｍｍ

圧縮比
１３．０

最高出力（ネット）
９６ｋＷ［１３１ＰＳ］／７，０００ｒｐｍ

最大トルク（ネット）
１５０Ｎ・ｍ［１５．３㎏・ｍ］／４，８００ｒｐｍ

燃料供給装置
筒内直接噴射（ＤＩ）

使用燃料
無鉛プレミアムガソリン

燃料タンク容量
４０Ｌ

燃費
Ｓ（６ＭＴ）
１７．２ｋｍ／Ｌ
Ｓ　Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＭＴ）
１７．２ｋｍ／Ｌ（ｉ-ｓｔｏｐ装着車は１８．８ｋｍ／Ｌ）
Ｓ　Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＥＣ－ＡＴ）
１８．６ｋｍ／Ｌ
Ｓ　Ｌｅａｔｈｅｒ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＭＴ）
１７．２ｋｍ／Ｌ（ｉ-ｓｔｏｐ装着車は１８．８ｋｍ／Ｌ）
Ｓ　Ｌｅａｔｈｅｒ　Ｐａｃｋａｇｅ（６ＥＣ－ＡＴ）
１８．６ｋｍ／Ｌ
ＲＳ（６ＭＴ）
１７．２ｋｍ／Ｌ（ｉ-ｓｔｏｐ装着車は１８．８ｋｍ／Ｌ）
ＮＲ－Ａ（６ＭＴ）
１７．２ｋｍ／Ｌ

主要燃費向上対策
ミラーサイクルエンジン、筒内直接噴射（ＤＩ）、可変バルブタイミング、充電制御、電動パワーステアリング、ロックアップ機構付トルクコンバーター（ＡＴ車）、減速エネルギー回生機構（ｉ-ＥＬＯＯＰ＋ｉ-ｓｔｏｐ装着車）、アイドリングストップ機構（ｉ-ＥＬＯＯＰ＋ｉ-ｓｔｏｐ装着車）

最小回転半径
４．７ｍ

クラッチ
ＭＴ車　乾式単板ダイヤフラム式
ＡＴ車　３要素１段２相形（ロックアップ機構付）

変速比（１速／２速／３速／４速／５速／６速／後退）
ＭＴ車　５．０８７/２．９９１/２．０３５/１．５９４/１．２８６/１．０００/４．６９６
ＡＴ車　３．５３８/２．０６０/１．４０４/１．０００/０．７１３/０．５８２/３．１６８

最終減速比
ＭＴ車　２．８６６
ＡＴ車　４．１００

タイヤサイズ
１９５／５０Ｒ１６ ８４Ｖ

2.新型ロードスターND主要装備

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

続いては、新型ロードスターＮＤの主要装備をみてみます。

ＳＲＳエアバッグシステム（運転席＆助手席）

ＳＲＳエアバッグシステム（サイド　頭部用／胸部用）（Ｓはオプション、ＮＲ－Ａは設定なし）

横滑り防止機構（ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム）

ｉ－ＡＣＴＩＶＳＥＮＳＥ（Ｓ、ＮＲ－Ａは設定なし）
ブラインド・スポット・モニタリング（ＢＳＭ）
リア・クロス・トラフィック・アラート（ＲＣＴＡ）
車線逸脱警報システム（ＬＤＷＳ）
アダプティブフロントライティングシステム（ＡＦＳ）
ハイビームコントロール（ＨＢＣ）

ヒル・ローンチ・アシスト

ＬＥＤヘッドランプ＆ＬＥＤポジションランプ

ＬＥＤリアコンビランプ

オートライトシステム（Ｓ、ＮＲ－Ａは設定なし）

雨滴検知式フロントワイパー（感度調整式）（Ｓ、ＮＲ－Ａは設定なし）

自動防眩ミラー（Ｓ、ＮＲ－Ａは設定なし）

タイヤディフレクター（リア）　（Ｓは設定なし）

バックランプベゼル（Ｓ、ＮＲ－Ａは設定なし）

ガラス製リアウィンドー付ソフトトップ

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

インテリジェント・ドライブ・マスター（コーチング機能・ティーチング機能付）

セグメント液晶オーディオディスプレイ（Ｓ、ＮＲ－Ａに設定）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

７インチＷＶＧＡセンターディスプレイ＆コマンダーコントロール
（Ｓ Special Package、Ｓ Leather Package、ＲＳに設定）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

垂直指針タコメーター

本革巻ステアリング

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

本革巻シフトノブ＆パーキングブレーキレバー（ＮＲ－Ａは設定なし）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

ステアリングオーディオリモートコントロールスイッチ（ＮＲ－Ａは設定なし）

ステアリングシフトスイッチ（ＡＴ車のみ）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

脱着式カップホルダー
（Ｓ、ＮＲ－Ａは１個、Ｓ Special Package、Ｓ Leather Package、ＲＳは２個）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

ボディ同色ドアアッパートリム

合成皮革ドアトリム

ＲＥＣＡＲＯ社製シート（ＲＳに設定）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

運転席チルト機構

シートヒーター（Ｓ Leather Package、ＲＳに設定）

フルオートエアコン（Ｓ、ＮＲ－Ａはマニュアル式エアコン）

ＣＤ／ＤＶＤプレーヤー＋地上デジタルＴＶチューナー（フルセグ）
（Ｓ Leather Package、ＲＳに設定。Ｓ Special Packageはオプション。ＳはＣＤプレーヤーのみオプション）

ＢＯＳＥサウンドシステム＆９スピーカー（Ｓ Leather Package、ＲＳに設定）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

ｉ－ＥＬＯＯＰ＆ｉ－ｓｔｏｐ（ＡＴ車に標準装備）

トルクセンシング式スーパーＬＳＤ（Ｓを除くＭＴ車）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

アルミダイキャスト製エンジンヘッドカバー

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

鍛造クランクシャフト

フロントスタビライザー

リアスタビライザー（Ｓを除くＭＴ車）

大径ディスクブレーキ（ＲＳ、ＮＲ－Ａのみ）

ビルシュタイン社製ダンパー（ＲＳ、ＮＲ－Ａのみ）

フロントサスタワーバー（ＲＳ、ＮＲ－Ａのみ）

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

ボンネットインシュレーター（Ｓ、ＮＲ－Ａは設定なし）

ガンメタリック塗装１６インチアルミホイール（ＮＲ－Ａを除く）

シルバー塗装１６インチアルミホイール（ＮＲ－Ａのみ）

プッシュボタンスタートシステム

アドバンストキーレスエントリーシステム（ＳとＮＲ－Ａは電波式キーレスエントリーシステム）

3.新型ロードスターNDの主な特徴

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

いわゆるスポーツカーというカテゴリーにおいては、どうしても走行性能などに話題が行きがちですよね。

４代目となる新型ロードスターＮＤも、走りの面において相当のブラッシュアップが図られていることは言わずもがなです。

しかし、この新型ロードスターＮＤで特筆すべきなのは、先代と比べインテリアの質感がとても上がっているということなんです。

初代の登場から代を重ねるごとに良くはなっていたのですが、それでも先代までのロードスターは、オープン２シーターというスペシャリティカーとしての要素はあまり感じられず、どちらかというとスポーツモデルとしてのラインナップにとどまり、やはり外国産の似たようなモデルと比べると内装はちょっと残念な印象が拭えませんでした。

しかし、ＣＸ－５から始まったマツダデザイン「魂動」の大躍進の中に、新型ロードスターＮＤも放り込まれた結果、誰が見ても惚れ惚れするような、どこに出しても恥ずかしくない国産オープンカーが誕生したわけです。

ここで魂動デザインについて字数を割くことは差し控えたいと思いますが、このマツダのデザインにかける熱い思いというのは、ボディの意匠にとどまらず、ドライバーの手が触れる全ての部分に対して注がれており、たとえばエアコンのスイッチひとつをとっても、何一つ抜かりがないわけです。

マツダの全てのクルマがこの熱意をもってつくられるわけですから、スポーツモデルだから内装がイマイチでも仕方がないか・・・とあきらめる必要が無いのです。

もともとこの価格帯のオープン２シーターとなると、ライバル不在と言ってしまってもいいぐらいなのですが、クーペとして見たとしても、上のクラスと比べ、なんら遜色ないレベルだと思います。
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4.まとめ

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/roadster

新型ロードスターＮＤを購入するような方は、そもそもクルマ好きな方ばかりだと思われますので、カタログなども熟読される方が多いかもしれません。

たしかに、カタログのスペックなどを眺めるだけでも「イイクルマ」感は十分に味わうことができるかと思いますが、ここはやはり実車を是非ご覧いただきたいと思います。

すぐにこのクルマの虜（とりこ）になること間違いなしですよ（笑）。