アクセラ 内装情報！【機能・室内サイズ・収納力 等】

Mazda3の名前でも知られるマツダ・アクセラ。

昨年末のLAモーターショーで4代目となるアクセラが世界初公開されるなど、注目度の高い車両です。

今回は、そんなアクセラのインテリジェンスな内装について、まとめていきたいと思います。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/design/

人間中心設計による洗練されたコックピット

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/interior/

まず、初めにコックピット環境に関してまとめていきたいと思います。

マツダがこだわりを持っているのが「人馬一体」というコンセプトにも表れる、ドライバーとクルマとの一体感です。

新型アクセラでは、ドライビングポジションにもマツダのこだわりが表現されています。

ドライバーがシートに座ったとき、自然に腕や足がハンドルやペダルに配置されるよう設計されています。

従来のクルマよりもフロントタイヤを前方にレイアウトすることで、運転席にスペースを確保し、ペダルレイアウトの変更が可能になり、理想的なペダル配置になっています。

これにより、ドライバーの踏み間違えによる事故を低減するほか、ドライバーの疲労の軽減にも努めています。

疲労軽減の観点から、人間工学に基づき、かかとを床につけペダル操作する方が足の姿勢を楽に保てるため、長距離、長時間の運転でも疲労を軽減できます。

そこで、アクセラに採用されたのはオルガン式ペダルです。

オルガンペダルの採用により、足が固定され、ペダルと足の動きがマッチし無駄な筋力を使わずに操作できるため、足の疲れ軽減に一役買っています。

こういった理想的なドライビングポジションの導入により、安全性能の向上、ドライバーのコントロール性能の向上につなげられています。

また、運転中の視線を変えることなく走行情報をダイレクトに伝えてくれるアクティブ・ドライビング・ディスプレイにも注目です。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイは、15C、15S以外のグレードに標準装備されています。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/interior/

ドライバーに合わせた最適なアシスト機能

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/safety/

次に、ドライバーの運転をアシストしてくれる装備について迫っていきましょう。

エンジンの始動には、プッシュボタンスタートシステムを全グレードで採用しています。

キーを携帯し、ブレーキペダルを踏みながらボタンを押すだけで始動、停止が可能ですのでとても楽ですね。

高速でとても役に立ってくれるのがクローズコントロールシステムです。

これは、設定速度での追従、定速走行が可能なシステムで、アクセル操作が不要なので、長時間の運転時の疲労低減に大いに役立ってくれます。

クローズコントロールシステムが標準装備されているのは15C、15S以外のグレードとなっています。

7インチWVGAセンターディスプレイは、「マツダコネクト」というマツダ独自のコネクトサービスにつながっており、最新のサービスを常に利用が可能です。

そんな、魅力的なディスプレイを操作する際に役立つのが、コマンダーコントロールシステムです。

ダイヤル一つでモニタ操作が可能で、タッチ操作する必要がなく使い勝手の良いものとなっています。

コマンダーコントロールの設置位置も、手元を確認せずにダイレクトに操作できる位置に配置され、ドライバーの走行を常にアシストしてくれます。

また、新規モデルがら採用されたのが、駐車時にアシストしてくれる、360°ビュー・モニターです。

言わずと知れた360°ビュー・モニターにより、自車の状況を一目で確認することができ、より安全に駐車することが可能になりました。

安全面からのサポートとして、アドバンスド・スマート・シティ・ブレーキ・サポートも外せません。

このアシストシステムは、全グレードに搭載されており、先行する車や、歩行者をカメラで認識し、ブレーキを自動制御することで衝突回避をサポートしてくれます。

ドライバーには、とってもありがたい安全装備となっています。

他にも誤操作をサポートしてくれる、AT誤発進抑制制御システムや、スマートブレーキシステムなど、運転時のドライバーをアシストしてくれる装備が充実しています。

上記だけでも、マツダの安全性に配慮された設計であることが見て取れます。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/safety/

上質な空間で体感できる心地よさ

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/interior/

次に、車内での快適性に直結するシートや、インパネ周りについてまとめてみました。

アクセラスポーツの内装は、グレードによって素材、シートカラーにバリエーションがあります。

Lパッケージには2種類のパッケージがあります。

パーフォレーションレザー/ブラック×ディープレッドのパッケージと、パーフォレーションレザー/ピュアホワイトの2つがあります。

ブラック×ディープレッドは、落ち着いた印象で普遍的なイメージを受けます。

ピュアホワイトは、革の上質な雰囲気を漂わせホワイトなので車内全体が明るいイメージで、ブラックとかなり違った印象を受けます。

ピュアホワイトのラインナップは、なかなかないカラーバリエーションなのでチェックしておきたいですね。

PROACTIVE以下のグレードでは、クロス/ブラックのみの素材、シートカラーとなっています。

運転席は10wayパワーシートを採用しており、自分の快適なドライブポジションにあった角度を選ぶことができます。

シートメモリー機能も搭載されていますので、ドライバーに合わせ設定を変えることも簡単にできます。

運転席と助手席には、シートヒーターも装備され、冬場や、雪山での快適性も十分に考慮された設計となっています。

15C以外のグレードでは、フルオートエアコンも完備しています。

運転席、助手席、独立コントロールとなっており、各々の快適な温度に設定することができます。

日当たりや、時間帯によっても運転席側と助手席側では体感温度が変わってきますので、そういったところに対応できる点は大きな魅力といえます。

これにより、同乗者の快適性も向上されています。

インパネ周りでは、15C以外のグレードで本革のステアリング、シフトノブが採用されています。

手になじむ本革を使用することで、上質なイメージを与えます。

ステアリング、シフトノブでデザインを統一することで、内装にも一体感が生まれています。

また、インパネ周りの随所にシルバーで装飾がされており、これもまた品格ある内装を印象付けます。

最先端の装備の中に、上質さを見せるデザインは、アクセラならでの表現となっています。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/interior/functionality/

アクセラの驚くべき収納力

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/interior/functionality/

次に、収納力についてまとめていきたいと思います。

使用する人のことを考え、使いやすさにこだわりの見える収納スペースがアクセラには多くレイアウトされています。

フロントコンソール、アームレスト付大型コンソールボックス、オーバーヘッドサングラスホルダー、カップホルダー、ドアポケット、リアアームレスト、シートバックポケットといった、数多くの収納スペースが確保されています。

ドライバーだけではなく、助手席、リアシートにいたるまで、幅広い収納力があることがわかります。

また、ラゲッジスペースも364Lと大容量となっていますので、日常使いで困ることはなさそうです。

リアシートを倒すことで、長尺物も積載できますので、スノーボード、キャンプ用品なども問題なく収納できます。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/interior/functionality/

まとめ

エクステリアだけではなく、インテリアにもこだわりが見えるアクセラ。

他のクルマでは、なかなか体感することのできない装備も多く取り揃えていることがわかります。

細部にまで手を抜かない装備は、すべては快適性へとつながっています。

ぜひ、この機会にアクセラの試乗をしてみてはいかがでしょうか。

引用：https://www.mazda.co.jp/cars/axela/design/