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キャデラックエスカレードは世界の著名人に愛されるアメリカの高級SUV車です。
憧れる人も多い車ですが、オーナーはどのような評価をしているのでしょうか。
この記事では、エスカレードのオーナー等による口コミ・評価を紹介します。
エスカレード外観の口コミ・評価
エスカレードの迫力あるデザインに惹かれる人は多い
エスカレードといえば、クロームの大きなグリルをはじめとする迫力のボディを連想する方が多いのではないでしょうか。
実際、エスカレードのデザインに惚れ込む人は多いです。
引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/model-overview.html
「豪華でインパクトのあるデザイン」
「アメ車らしい厳つさと高級感が良かった」
口コミを見ても、デザインが決め手で購入する人は少なくないようです。
軽量・コンパクトな国産車の真逆を行く、大きなボディときらびやかな雰囲気は、アメ車ならではの特徴です。
また「運転していると人目を引く」という意見もありました。
エスカレードのデザインは個性的で、乗っている人も多くありません。
その分、街中で見かけるとどうしても気になってしまうのでしょう。
エスカレードの大きなボディは駐車場探しが大変
エスカレードの特徴である大きなボディはデザインの面では魅力的ですが、実際に運転するとなると不便なこともあります。
代表的なのが、駐車場を探す難しさです。
引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/235685?title=%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4
「駐車場が狭いところには行けない」
「隣の車との距離が近いとドアの開け閉めがしづらい」
このように、車体が大きいが故のデメリットを感じている人は多いです。
エスカレードのサイズは全長5,195mm、全幅2,065mmです。
普通車用の駐車スペースは1台分が長さ6m、幅2.5m程度なので、スペースぎりぎりの大きさです。
すぐ隣に別の車がいれば、ドアを開けることさえも簡単ではありません。
対処法としては、駐車スペースが広い駐車場を探す、バスや大型車両向け駐車スペースを利用することになります。
出かける前に目的地の駐車場を確認しておかなければならないため、日常の足として利用するには不便がありそうです。
エスカレードの乗り心地と内装の口コミ・評価
エスカレードの大きなエンジンでパワフルな走り
「エコカーがもてはやされるこのご時世に6,000ccオーバーの車を作っちゃうのがアメリカらしい」
「加速が良い。高速道路をスイスイ走れる」
引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/gallery/exterior.html
このような口コミもあるほど、大排気量のパワフルな走りはアメ車ならではの特徴です。
上り坂でも難なく発進でき、思いのままに加速できます。
そこらの車では到底叶わない馬力は、外見と同じくらいに魅力があります。
エスカレードはV型8気筒のエンジンを採用しており、総排気量は6,153ccです。
国産SUVは大きなものでも2,000ccから2,500cc程度のため、約3倍のパワーがあると言えます。
車両重量は2,670kgとビッグサイズですが、大排気量のエンジンのおかげで軽々と動きます。
エスカレードは意外と小回りがきき、視界も良好
エスカレードの運転性能はおおむね好評です。
エスカレードを運転してみて、まず意外と小回りがきくことに驚くオーナーは少なくありません。
エスカレードのホイールベースは2,950mmです。
ボディが大きな割にホイールベースは短いため、取り回しやすい車なのです。
「車高があるため乗ると視界が広く、快適に運転できる」
「バックミラーが大きすぎて違和感がある。慣れれば見やすいのかも」
視界が広い点も運転のしやすさにつながり好評です、
大きな車ですが、その分周りも広く見渡せるため安定して走行できるのです。
また、バックミラーの視覚は通常のミラーの約3倍あります。
バックミラーに移る画像はバックモニターのカメラ画像にワンタッチで切り替えできるため、後部座席による死角に悩まされることなく運転できます。
もちろん、駐車の際にもバックモニターの画像は役立つことでしょう。
エスカレードの中の狭さはネックだがそれは使い方次第
「1列目と2列目の座席は広くて快適。3列目は狭くて乗りづらい」
「トランクが狭い。3列目のシートを倒さないと荷物がほとんど置けない」
引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/gallery/interior.html
このように、車体の大きさの割に中は狭いという口コミがあがっています。
エスカレードは3列シートを備えていますが3列目は狭いため、基本的には1、2列目を使うつもりでいたほうが良いでしょう。
1、2列目は座席も大きくゆったりと座れるため、ゲストを乗せるのにも申し分ありません。
また後ろのトランクも狭いため、大きな荷物を置くことは困難です。
ですが、最新型のエスカレードではその点も配慮されています。
2、3列目のシートを折り畳むことで、後部座席のスペースを大きなトランクルームとして利用することが可能になるのです。
少なくとも3列目のシートは折りたたんでおくことを前提としておけば、狭さを気にすることなく快適に利用できるでしょう。
エスカレードの内装の高級感には賛否両論
「ラグジュアリーな雰囲気」
「もう少し派手でも良かった」
引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/gallery/interior.html
口コミも賛否両論ある通り、内装は好みが分かれるところです。
公式サイトで「キャデラックの最高傑作」と謳われているように、エスカレードの内装は高級レザーをふんだんに使用した高級車らしいインテリアです。
その半面、手作業で仕上げられたステアリングホイールをはじめとする手作業ならではの細やかさを尊重できる人でなければ、この内装に込められた価値を感じにくいでしょう。
アメリカ車ならではの無骨な雰囲気も残っているので、華やかさを求める人には物足りないかもしれません。
エスカレードの維持費についての口コミ・評価
エスカレードの燃費が悪い?
引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/398909?title=%E7%B5%A6%E6%B2%B9%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97
「出かけるたびに給油が必要。遠出はしにくい」
エスカレードを購入するなら、ガソリンの減りが早いことは避けられません。
エスカレードの燃費は6km/L程度です。
総排気量6,153ccのパワフルな走りを実現するためには、ガソリンの消費量が多いのは仕方のないことではあります。
こまめに給油する手間を惜しまない、時間と資金に余裕のある人に適した車であると言えます。
エスカレードは故障しやすい?
輸入車は故障のしやすさが気になるところです。
実際にエスカレードは故障が多く、このことが中古車価格の下落にも影響しています。
引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/gallery/interior.html
「エンジンオイルが漏れた」
「ボタンやドアノブなど、小さなところの故障が気になります」
「電気系統のトラブルが多い」
総じて、国産車では気にならないような部位のトラブルが多いことが特徴です。
品質にこだわりのある国産車ではなくおおらかな作りのアメリカ車を選ぶ以上、トラブルは避けられないでしょう。
故障が起きてしまったら、単なるオイル漏れでも修理に20万円以上かかることは珍しくありません。
エスカレードを所有するなら、定期的なメンテナンスを欠かさず行うことと、故障に備えて修理費用を準備しておくことが必要になります。
エスカレードの税金が高い?
エスカレードは自動車税が多くかかるのも難点です。
自動車税は排気量に基づいて決められます。
エスカレードの排気量は6,153ccなので、自動車税の規格では最大の「6.0リットル以上」に該当します。
この場合、自動車税は111,000円かかります。
国産車は2,000cc以下なら39,500円、2,500cc以下でも45,000円なので、エスカレードはその倍以上かかることになります。
「税金が高いのは仕方ない」
この口コミが示す通り、高額な自動車税を受け入れられる人でなければエスカレードオーナーになるのは難しいでしょう。
エスカレードは維持費を許容できるなら買い!
引用:https://www.cadillacjapan.com/escalade/gallery/interior.html
エスカレードの維持費は痛手ですが、それを上回る魅力がある車です。
万人におすすめできる車ではありませんが、欠点を許容さえできればこの車ならではの楽しみを味わえるでしょう。
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