ミニクーパーで車中泊はできるのか?おすすめ車中泊アイテムはある?

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1

ミニクーパーは小さいというイメージの強いクルマですが、実際には使い勝手が良く国内で乗るにはちょうどいいサイズになっています。

ペットのようなクルマですので、どこまでも一緒に旅したいと思う方も多いでしょう。

ちょっとしたドライブに出かけて、そのまま車中泊、なんてシチュエーションにミニクーパーは使えるのか?

ミニクーパーで車中泊はできる?

引用:https://www.mini.jp/

ミニクーパーは一番小さいモデルでも横幅が1700㎜を超えるので、3ナンバー車になります。

全長は一番小さい3ドアであれば「スズキ・スイフト」より数センチ短い程度ですが、クラブマンやクロスオーバーは全長4200㎜を超え、幅は1800㎜を超えるため、一般的なCセグメントカーと同じようなサイズとなっています。(モデルチェンジするたびに大型化しています)

なので、「実は大きい」車なのです。

可愛い外観も相まって、車にあまり興味のない女性でもミニクーパーは知っていて、「可愛いよね」と言ってくれます。

現行のミニはBMWが作っていて、3代目になりますが、BMW譲りの走りが楽しい車で遠出も苦になりません。

高速道路での走りが安定していて気持ちよく走れるんです。

さあ、楽しく遠出したその先で、宿泊するホテルや旅館が無いときなどに「クルマで寝ちゃおうか」となった時、ミニクーパーで寝られるのかということになります。

結論は、快適ではないですが、出来ます。

ミニクーパーの室内は、思った以上に広いんです。

筆者は所有していたことがありますが、180cm以上の身長と100kg以上の体重ですが日頃のドライブで狭いと思ったことは有りません。

引用元:https://www.mini.jp/

特にAピラー(フロントガラス両端の柱)が立っているので顔前の空間が大変広く、圧迫感がないんです。

横からミニクーパーを見ていただくと人が乗る場所が四角くなっていることがおわかりいただけると思います。

これは車中泊にも大きなメリットではあります。

ミニクーパーのシートアレンジは、残念ながらフルフラットになりません。

マットなどのグッズがない場合は、運転席・助手席で眠ることになります。

飛行機のエコノミークラスと同じ状態ですが、飛行機よりリクライニングが倒せることになります。

引用:https://www.mini.jp/

注意しないといけないのは、エコノミークラス症候群。

脚を動かせないことで血流が滞り、血栓ができ、心臓や脳に移動してしまう怖い病気です。

エコノミークラス症候群に効果のある体操などがいろいろと公開されてますので、ぜひ取り入れて健康に留意してほしいと思います。

ミニクーパーのシートは、大変良く出来ています。

少し固めですが、体をしっかりホールドしてくれて、長時間のドライブでの疲労感が軽減されます。

ただ眠るとなると、これがアダになる可能性があります。

ちょっとドライビングポジションからずらすと、快適ではない硬い椅子になってしまうからです。

オプションのスポーツシートではサイドサポートの張り出しも大きいので、更に寝返りなどの行為に邪魔をしてきます。

運転席・助手席での睡眠は快適なものではなく、仮眠レベルと割り切っていただく方がよろしいのではないでしょうか。

ミニクーパーで快適な車中泊グッズを紹介

ミニクーパーのシートはフルフラットになりませんし、シートの形状も凸凹でそのまま横になって寝るということは厳しいです。

そこで、ネットなどでも簡単に手に入るキャンプ用品などから、おすすめのグッズを紹介します。

 

エアーベッド

引用:https://sakidori.co/

マットレス形状の空気を入れて膨らませるタイプのものです。

厚みがあってクッション性が高いものですが、サイズを間違い大きいものになってしまうと、マット自体が斜めになってしまう危険性もあります。

せっかくベッドを用意しても、ナナメではぐっすり寝られないのでサイズだけはしっかり選びましょう。

空気を入れる手間とお片付けのときには空気を抜く必要があります。

空気入れを忘れたりすると、大変ですので気をつけてください。

 

高密度エアマット

引用:http://item.rakuten.co.jp

空気入れの必要がないもので、バルブを開けるだけで自動的に空気が入っていきます。

持ち運びも小さくて楽というのが良いですね。

寝心地も良いらしくキャンパーたちはテントの中にこれを敷いているそうです。

 

ウレタンマット

引用:http://www.shachu-haku.com

折りたたみの形状なので小さくなるものもありますが、車中泊で使うとすると、シートの凸凹を吸収するにはそれなりの厚みが必要になると思います。

安価なものもたくさんありますが、寝心地などを考えて選択したいものです。

 

シュラフやブランケット

車中泊では思った以上に気温が下がり、寒くて寝られなかったなんてことが多々あります。

シュラフは大げさすぎると思われがちですが、脚まで保温出来ますので寒さ対策には向いています。

ブランケットの類は沢山あって悪いことはありません。

シートの凸凹を埋めたり、枕にしたり、腰のサポートに使うなど、活用シーンはいっぱいありますので、何枚有っても良いでしょう。

夏はタオル地のもの、冬はフリースというように、季節で適した素材を選べるとなお良いです。

ミニクーパー車中泊の注意点

ミニクーパーはコンフォートなクルマではありませんので、車内にもエンジン音が入ってきます。

音が入ってくるということは、小さな虫は難なく侵入してくると思ってください。

代表的なのはもちろん蚊です。

引用:https://www.mini.jp/

ゆったり眠れる準備をしたのに、蚊によって安眠を妨害されるのはいやですよね。

真夏でなくても、蚊は活動しています。

真冬以外は蚊を寄せ付けない対策をしましょう。

クルマは通常の家と違い、下部は鉄板、その下に空間があり、地面ということになります。

冬の車中泊は想像以上に下からの冷気が強くなります。

引用:https://www.mini.jp/

脚などの冷えは、年齢を重なれば重ねるほど「こむら返り」などに繋がり、その後のドライビングに影響を与えかねません。

脚の保温をしっかりしましょう。

だからと言って、保温のためにエンジンをかけっぱなしで車中泊は絶対にだめです。

現代のクルマは環境のためにも、暖機運転が必要なくなっています。

逆に言えば、走行していない状態でのエンジン稼働をあまり想定してないのです。

エンジンルームに熱がこもってしまって故障の原因となったり、排気の逃げ場所がなくなって車内に入り込み、気が付かないうちに一酸化炭素中毒になる恐れもあります。

寒い雪が降っている場合では、積雪が排気の邪魔をして事故が起こりやすいので絶対に駄目です。

エンジンを掛けたままの車中泊はしてはいけません。

ミニクーパーには荷室があまりない!荷物は選別する必要がある?

ミニクーパーの最大のセールスポイントはそのサイズと可愛らしさですが、そのサイズ故に、荷室は限られたものになっています。

SUVスタイルのミニクーパー、クロスカントリーでもカテゴリとしてはコンパクトSUVですので、荷室は特別大きいとは言えません。

引用:https://www.mini.jp/

3ドアのミニクーパーですと、大人二人が旅する荷物でめいっぱいかもしれません。

更に車中泊することを考えると、寝るスペースを確保することになるので、ドライブ中に積み込めるスペースは小さいわけです。

荷物は選別して積み込む必要があります。

通常の旅行に持っていく荷物の他に、車中泊用のグッズなどを持っていこうとするとかなりのスペースが必要で、コンパクトなミニクーパーでは溢れてしまいます。

車中泊することを前提に旅に出るなら、慎重な荷物の選択をして、効率の良いパッキングをする必要があります。

実際のところミニクーパーでは車中泊を繰り返しながらの旅は、難しいでしょう。

どうしてもの時に、仮眠レベルで車中泊は可能ですが、大人2名までが限界ではないかと思います。

無理を承知で車中泊を前提とした旅を計画される前に、一度シミュレーションをされると安全だと思います。

ミニクーパーは可愛いペットのようなクルマです。

どこまでの一緒に行きたい気持ちはわかりますが、無理はいけません。

この記事を書いた人

Ken
車好きでエンジニアとして活動している40代です!

新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?

「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」

など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…

と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえず

また聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。

そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1