BMW M6の口コミ情報！ 評価や評判はどうなってる？

BMWのハイグレードなクーペの地位を確固たるものにする6シリーズ。

そして、それを象徴するトップパフォーマンスモデルがBMW M6です。

既に新型8シリーズが発売され、現在の6シリーズはいったんこちらへ引き継がれることになりますが、「世界一美しいクーペ」と評された流麗なスタイルと圧倒的なパフォーマンスを持つM6の魅力について、口コミ・評価を探ってみましょう。

引用：https://www.google.com/search?biw=1536&bih=682&tbm=isch&sa=1&ei=yveeXPzvL5Ti8wX-grVw&q=BMW+M6&oq=BMW+M6&gs_l=img.3..0l10.109753.110906..111743…0.0..0.79.429.6……1….1..gws-wiz-img…….35i39j0i4.rDNmM8KfDQo#imgrc=_

BMW M6とは？

BMW 6シリーズの最強モデル、BMW M6ですが、どんなモデルなのでしょうか。

そのグレード、パフォーマンス、価格をチェックしましょう。

3代目 6シリーズ（F12/F13/F06）

最新のBMW 6シリーズは3代目となり、2011年に登場しました。

2ドアクーペ、2ドアカブリオレ、そして6シリーズで初となる4ドアの流麗なグランクーペの3タイプのボディを持ちますので、家族構成の関係でどうしても4ドアが必要なオーナーにも満足できるモデル構成となっています。

引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/BMW%E3%83%BB6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

さて、その最強モデル、BMW M6のスペックをチェックしてみましょう！

BMW M6 のスペックとパフォーマンス

引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/BMW%E3%83%BB6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

• エンジン ： 4.4リッター V8DOHCツインターボ（共通）

標準モデルでさえ560ps、限定仕様となるBMW M6 セレブレーションエディション コンペティション では600psに達するハイパフォーマンスマシンでもあります。

一般道では、不用意にアクセルを踏むととたんにリアが流れ出すほどのパワーとトルクを持っていますので、雨の日にDSCを切ることはもってのほかですね。

BMW M6 口コミ・評価

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m6-gran-coupe/2015/design.html

さて、BMW 6シリーズのトップグレードにして、スーパーカー並みのパフォーマンスを持つBMW M6ですが、巷の評価、口コミはどうなんでしょうか？

BMW M6クーペの口コミ・評価

引用：https://ja.wikipedia.org/wiki/BMW%E3%83%BB6%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

パワー感、トルク感、エンジンの魅力的な周り方、カーブでの扱いやすさ、手を入れただけあって最高でした！！ 止まるし曲がるし速いし。今になって冷静に考えれば売らなければ良かったです。

この方はBMW M6を売却されてしまったようですが、〇〇は失ってからその大切さが分かる、ということわざのようなコメントですね。手放してしまったら、その卓説した走りはもう楽しむことができません。

エンジンは最高の仕上がりですぐにレッドゾーンまで吹け上がります。まるでNAのような気持ち良さです。車重が重いのにコーナーもぐいっとノーズが入っていきます。ブレーキも良く効きますね。スポーツプラスにするとすぐにホイールスピンしてしまい、どこまでも加速していきます。640、650とはエンジン、足回りの仕上げがまったく別物！

同じ6シリーズでも、標準モデルとは全くの別物のようです。特に650iは4.4リッターV8ツインターボエンジンというところまでは一緒ですが、そのチューニングが全く違うということですね。

全力加速するとちょっと気が遠くなる車、慣れていない人ならまず間違いなく気分が悪くなるほどの強烈な加速力を持つ車。しかも、真っすぐフル加速するだけなら特別な技量は必要なし、スロットルペダルをただ踏みつけるだけ。

運転はイージーだけど、その絶対性能はスーパースポーツ並みのマシンです。

BMW M6グランクーペの口コミ・評価

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m6-gran-coupe/2015/design.html

M6グランクーペは4ドアにもかかわらず、破綻していないクーペスタイル。とにかくカッコいいです。スタンダード車よりも筋肉質に見え、排気音はいつ聞いてもいい音！  一方で、大パワーを受け止めるにはFRではもう限界な感じです。発進時にはDSCが多くの場面で働きます。

BMWの技術をもってしても、もはや2輪駆動ではそのパワーを路面に伝えるのは限界のようですね。その過激さもオーナーにとっては嬉しいポイントでしょう。

E63のM6からの乗り換えですが、内外装共に洗練された感があり、燃費もデータに偽りなしです。かなり早いけれど、スピード感をあまり感じなので、要注意です。ホイールベースが長い割には、遜色なし。コンフォートでセットすれば、街乗りも全く問題にならない。

スタビリティが高いためか、スピードを出しても安定感が損なわれない、言い方を変えると予想以上にスピードが出ていた！という感じでしょうか。グランクーペはホイールベースがクーペ・カブリオレよりも115mm長くなっていますが、取り回しは変わらないようですね。

踏めば異次元の走り。飛ばさなければならない車。ただし低速で走るのが苦手のようで、以前のM6にもあったギクシャク感は残っています。クラッチがどかんとつながる感じ。ひとりでのるならこれでいいのだが、それならクーペでいいかも。

これもM6という特別なモデルを所有するオーナーのうれしい悩みでしょうか。羨ましい限りですね。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m6-gran-coupe/2015/design.html

プロはどう見る？

プロドライバーやジャーナリストが試乗した際の評価も大変参考になりますのでチェックしてみましょう。

スーパーカー級のV8ツインターボエンジン！ ツインターボパワーは、さすがのひと言。Mのこだわりだろう、トルクのノリは決して暴力的ではなく、自然吸気をそのまま二丁掛けしたような感覚である。七千回転以上まできっちり回った。現在望みうる、最高の直噴マルチシリンダーのターボエンジンの一つといっていい。

ターボエンジンであるものの、自然吸気のようなパワーの出方を保つところがさすがBMW、現在のV8ターボエンジンの傑作と言っても良いでしょう。

引用：https://www.google.com/search?biw=1536&bih=682&tbm=isch&sa=1&ei=yveeXPzvL5Ti8wX-grVw&q=BMW+M6&oq=BMW+M6&gs_l=img.3..0l10.109753.110906..111743…0.0..0.79.429.6……1….1..gws-wiz-img…….35i39j0i4.rDNmM8KfDQo#imgrc=IaR8BlLms_S9sM:

サーキットでDSCを全て解除してのドライビングは脳を揺さぶる快感。V8ツインパワーターボのパワーを活かして、いとも簡単にテールをスライドさせながらのコーナリングも可能だ。そしてパワフルなのに実に繊細で、アクセルの踏み方の少しの違いで自在にスライド角を決められるほど。

BMW M6の魅力を最大限楽しむためには、やはりサーキットに持ち込むしかないかもしれません。もともとサーキット走行を視野に入れて開発されているモデルですので、思いっきりアクセルを踏めるサーキットで一度は走らせてみたいものですね。

引用：https://www.google.com/search?q=%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3+M6&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwillPTAiqnhAhXGabwKHQ8CDoIQ_AUIDigB&biw=1536&bih=682#imgrc=VmW8VbH-nH3GsM:

以下はドイツ・アウトバーンでの試乗記です。

最高速度は305㎞/hと発表されているだけに、走行モードをMドライブ2に設定しアクセルを踏み込む。200㎞/hオーバーの世界には当たり前のように突入でき、ダンパーの減衰力が高めに維持されるので一段と安定感が得やすくなっている。交通量が多めだったので300㎞/hオーバーに達することはなかったが、最高出力が412kW（560ps）に達する高性能ぶりを知らしめ、力強い加速感を残しながらヘッドアップディスプレイには289km/hが表示された。

289km/hはまだ加速の最中、リミッターが働く305km/h（Mドライバーズパッケージ）には確実に到達できそうですが、、そもそも日常的にその超高速走行が安定して出来るっところが、驚く以外にないという感じですね。

BMW M6は買いか？

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m6-gran-coupe/2015/design.html

BMW M6はやはり他の6シリーズとは明らかに異なるキャラクターとパフォーマンスを持つモデルでした。

6シリーズのトップモデルである650iは同じ4.4リッターV8ツインターボから450ps / 66.3kgmというハイパワーにより、0-100km/h加速は4.6秒という俊足モデルとなっていますが、BMW M6はこれをはるかに上回るスーパーマシンでした。

標準車両と異なり、デュアルクラッチであったり、サスペンションのサブフレームがラバーマウントでなかったりなど、外見とは裏腹にかなりの手が加わっているM6は、その乗り味や絶対性能は標準車とは比較にならないレベルに達しています。一般の利用ではシフトショックがあったり不用意に踏み込めないほどのパワーだったりしますが、これも「標準と違うモデル」を所有することの喜びにつながるのではないでしょうか。