クラリティPHEVの値引き情報！ 相場や交渉術は？

2017年に追加され販売が始まったホンダのクラリティーPHEVは、次世代型環境対策モデルとしてホンダが持てるテクノロジーを、余すことなく注ぎ込み完成させたブラグインハイブリッドモデル。

EVの走行距離が100㎞を越える性能を持ち、一般ユーザーが購入してもその性能を満喫できる仕上がりとなっています。

クラリティーPHEVは販売台数として現在では、まだまだ少なく外出先での充電環境や集合住宅での充電環境など普及促進にはもう少し時間が必要な気配もありますが、一歩先を行く次世代ハイブリッドを求めるユーザーも存在しています。

クラリティーPHEVの購入を検討した場合、値引きはどの程度可能なのでしょうか。

クラリティーPHEVの値引き額

引用：https://response.jp/article/2018/08/08/312890.html

ホンダが販売するPHEVでは2台目となるクラリティーPHEVは、初めて一般ユーザー向けに販売する次世代型ハイブリッドモデルになります。

ホンダの初代PHEVは現行モデルのアコードをPHEVモデルに仕立てて企業や官公庁向けにリース販売でした。

またクラリティーにはFCVモデルとEVモデルが存在しますが、EVモデルは北米向け専用で、国内販売はしておらずFCVモデルも企業や官公庁向けのリース販売専用です。

クラリティーPHEVの車両本体価格は5,880,600円となっており、決して高級路線を進むモデルではありませんが、一般で気軽に購入したくなる価格ではありません。

それだけに購入において値引き額が気になるところです。

クラリティーPHEVの新車購入において、どの程度の値引きが行われているのか。

ネットで調べてみますと、おおよそ10万円の値引きが行われているようです。

588万円の価格で10万円の値引きは極めて薄い値引き額と言えますね。

値引きが少ない理由を調べてみますと、クラリティーPHEVは一般販売をしていますが未だ実験開発モデルの位置づけで、開発に多大の費用がが掛かっており。

車両価格のコストダウンが出来ない状況にあるとか、販売数が余りにも少ないので値引きが渋いなど、それらしい理由が噂レベルで飛び交っているようです。

結果的にクラリティーの新車値引きは10万円が1つのボーダーラインとなっているのは間違いないようです。

値引き交渉は可能なのか？

クラリティーPHEVの値引きが10万円とかなり少ないことが解りましたが、値引き交渉による値引き額の増大は可能なのでしょうか。

これもいろいろとリサーチしてみましたが、ディーラーによっては値引き交渉が行われてもう少し値引き額が増え、結果として15万円になった事例が見つかりました。

反面で全く値引き交渉に応じなかったディーラーもあったようです。

もちろん下取り車による値引き充当は行われるので、クルマをお持ちのユーザーが買い替えをする場合は、下取り価格のアップを交渉するのも1つの方法でしょう。

断定できる内容ではありませんが、クラリティーPHEVの588万円と言う価格に対して。

10万円の値引きが値引き限度額に近い数字であるならば、長時間に渡る値引き交渉も無意味な交渉になる可能性が大きいのです。

短期決戦で値引き交渉を終わらせるよう事前に準備を済ませて交渉に臨むのが良いですね。

引用：https://toyota.jp/priusphv/exterior/?padid=ag341_from_priusphv_navi_exterior

クラリティーPHEVのライバルモデルとしては、トヨタのプリウスPHEVがあります。

こちらは320万円～420万円の価格帯で販売されておりグレードによって価格が違います。

ただしPHEVとしての性能もクラリティーPHEVと比較すると半分近い性能となり、クラリティーの方が圧倒的な性能を持っているのでライバル車としては弱いことも頭に入れておいた方が良いでしょう。

しかし、ライバル車を引き合いに出して価格交渉をするのは王道ですから是非とも行いたいところですね。

値引きを引き出す交渉術

クラリティーPHEVの購入を検討し価格交渉をに入る場合。

少しでも値引が有利になるよう交渉を進めるにはライバル車との競合の他に何があるのでしょうか。

下取り車がある場合は下取り査定のアップを交渉するのも早道ですね。

他にも交渉開始は必ず週末が良く、店長決済での早期回答が貰えるケースがあります。

また出来ればフェア開催時期を狙いたいところで、ボーナス時期や年末年始、3月などの決算期などは値引き額が上乗せされ、平素よりも有利に交渉が進められる時期です。

ですから、フェア開催時期の週末にホンダディーラーへ出向き、クラリティーPHEVの購入に関して商談を始め、下取り車の査定を行い、査定額のアップを交渉しながらライバル車との競合をするのがスマートな値引き交渉でしょう。

また可能であれば商談を行う営業マンも人の子ですから、事前にホンダディーラーに出向き人間関係を作るのも有効です。

仲良くなると営業マンも値引き交渉に上司に掛け合ってくれるようになります。

またホンダディーラーと繋がりが深い友人や知人が居れば紹介してもらうのも良い方法でしょう。

それでも値引き目標金額としては、下取りなどの充当無しで15万円～20万円が限界と思えますので、ここにボーダーラインを引いておくと良いですね。

耳よりな情報として、最近はクルマの買取業者の基盤整備が進み、下取り査定よりも有利な条件で買取をしてくれる業者が増えて来ています。

下取り査定は年式で査定ベース額が決められオプション装備は全くカウントされません。

買取業者の場合、純正オプションや社外品のアルミやナビゲーションなども査定額として見てくれるので、査定額よりもかなり高額で買取された事例はたくさんあるようです。

買取査定も無料で自宅まで出張査定で来てくれますからお手軽ですし、一度ためしてみるのも良い方法ではないでしょうか。

クラリティーPHEV売れ行き事情

引用：https://gqjapan.jp/car/review/20180719/honda-clarity-phev

クラリティーPHEVの販売開始が2017年ですから、今年で2年が経過しようとしています。

実際のところ受注数はどれほどなのでしょうか、さすがにホンダディーラーに聞けないのでネットで調べてみましたが、正直なところ余り芳しい数字は並んでいません。

競合ライバル車であろうプリウスPHEVの方が遥かに販売台数は多いようです。

クラリティーPHEVの販売が低迷する理由の1つは間違いなく588万円と言う価格で、技術的なところは素晴らしく高度なテクノロジーが投入されています。

しかし、全体的に見て588万円を払いたくなるほど高級感も薄く、値段と合致していないと言うのが市場での声となっているようです。

プリウスPHEVも、全体的に見てまだ販売台数がウナギ昇り調子とは行きません。

クラリティーPHEVよりも売れているのは事実ですが、それは車両価格の問題であって。

根本的にPHEVを一般普及するためには自宅はともかく、外出先での確実なバッテリー充電が可能となる設備が整う必要があります。

このあたりが整備されるとPHEVの購入を本気で考えるユーザーが増えてくるでしょうから、車両価格もコストダウンが図られ買いやすい価格での提供となるでしょう。

クラリティーPHEVをお得に購入できる最強手段

引用：https://toyokeizai.net/articles/-/232775

クラリティーPHEVの値引き事情に付いて調べてみましたが、なかなか厳しい状況で高額な車両価格ながら値引きが薄いと言う事実が解りました。

クラリティーPHEVはクルマとしては次世代型環境対策モデルとして1つの完成形となっており燃費性能やEV走行可能距離などを見てもライバル不在と言えるほどです。

それだけにホンダも強気なのか値引き交渉には渋いのが現状ですが、開発資金でかなりの金額が動いてるようですから値引きしたくても出来ない事情もあるのかもしれません。

そこで、まともに交渉しても値引きを期待できない場合の裏技として、ディーラーで下取りに出さずに、今最も買取額が高いと言われる一括査定サイトで中古車査定を受けて、高かった業者に買い取って貰う方法があります。

高く買い取ってもらうことによって、結局はクラリティーPHEVの新車をお得に購入できるということになります。

簡単な車種の情報を入力することによって色んな下取り業者があなたの車を競って査定してくれるので、いながらにして愛車の下取り価格がわかるのでとても便利です。

試して見る価値はあるのではないでしょうか？