下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
2030年には世界のクルマの半数以上が電動化すると言われている中で、ホンダが未来に向けて取り組む電動自動車プロジェクトに先駆けて販売されたモデルがクラリティPHEVです。
ホンダは電動自動車の設計に意欲的なメーカーで、過去から電動化へ向けて研究開発を行っており、燃料電池車などの実験にも意欲的に行って来ており、今では当たり前となっているハイブリッドカーなども日本の自動車メーカーの中では先駆けてプロトモデルを走らせた経緯があります。
電動自動車プロジェクトとして一足早く市場に投入されたクラリティPHEVの性能や、価格・値段、グレードを詳しく見てみましょう。
クラリティPHEVのグレードと価格
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/
新型クラリティPHEVのグレードは「EX」のみとなる1グレードで、その車両本体価格は5,880,600円と決して安い値段・価格ではありません、駆動方式はFFのみでトランスミッションはCVTのみとなっており、寒冷地仕様なども用意されておらず、シンプルな構成となっています。
ボディーカラーは全部で6色が用意され、「プラチナホワイト・パール」、「プレミアムディープロッソ・パール」、「コバルトブルー・パール」、「スーパープラチナ・メタリック」、「モダンスティール・メタリック」、「クリスタルブラック・パール」となっています。
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/webcatalog/styling/design/
個人的にはコバルトブルー・パールの色合いが深い青色でとても良い雰囲気を感じます、最近はブルー系のボディーカラーを用意するメーカーが増えているように思いますね。
注意したいのは、プラチナホワイト・パールとプレミアムディープロッソ・パールとスーパープラチナ・メタリックの3色はオプションカラーとなっているので別途43200円が必要になります。
クラリティPHEVのスペック
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/webcatalog/performance/driving/
それではクラリティPHEVのスペックを詳しく見てみましょう。
- ボディーサイズ:4,915mm×1,875mm×1,480mm
- 室内サイズ:1,950mm×1,580mm×1,160mm
- 乗車定員:5名
- エンジン:LEB1.5L直4ガソリンエンジン 最高出力105PS 最大トルク13.7㎏f
- モーター最高出力 184PS モーター最大トルク 32.1㎏f
- モーター走行可能距離 114.6㎞
- 燃費 28.0㎞/L
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/
新型のクラリティPHEVは、その名の如くプラグインハイブリッドモデルなのでエンジンとモーターによって駆動力を得るところは同じですが、モーターを駆動するためのバッテリーを外部電源から充電することが可能になっっているところが大きな違いです。
ハイブリッド車の場合は、モーターはあくまでアシストとして稼働しており、メインはエンジン駆動ですが、PHEVは外部電源から充電し、基本はモーターで駆動力を得る考え方ですので、限りなく電気自動車に近い存在と言えるでしょう。
エンジンは高速巡行など、モーターの不得意とする部分と、モーターだけでは足りない駆動力の確保時など部分的にしか駆動しないようになっています。
もちろん、従来と同様にエンジンによるバッテリー充電を行う機能も有しており、出先でバッテリーを消耗し充電スタンドが無い場合はエンジンによって充電されるようになっています。
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/charge/
自宅での充電はもちろんですが、全国に充電ポッドが整備されており年々、充電できる箇所が増えていますので、出先で充電ポッドを探すのに苦労は殆どありません、またナビ機能に充電ポッドを示すマップも用意されているので、長距離移動でも充電にともなう苦労は殆ど不要となっています。
クラリティPHEVのインテリア
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/webcatalog/interior/design/
クラリティPHEVのインテリは、落ち着きのあるデザインでカラーはアイボリーとブラックの2種類が用意されて上質な室内空間となっています。
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/webcatalog/interior/cabin/
乗車定員は5名ですが、大人5名が乗っても窮屈感は無く「人のためのスペースは最大に、メカの空間は最小に」をスローガンに室内空間を設計しているので、大きなバッテリーを搭載していますが足元空間もしっかりと確保されています。
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/webcatalog/interior/utility/
クラリティPHEVは、十分なサイズの室内空間を有していますが、トランクルームも必要十分なサイズを持っており、ハイブリッドモデルはその大きなバッテリーを搭載するにあたって荷室空間が犠牲になっているモデルが多い中で、クラリティPHEVはゴルフバッグで4個分の積載を確保しています。
その他にも室内収納も上手くデザインされ、必要な収納は機能的に配置されていますので収納で困ることは皆無でしょう。
クラリティPHEVの自動車税は?
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/webcatalog/performance/ecology/
新型クラリティPHEVは環境対策自動車ですから、エコカー減税対象モデルとして自動車税に関しては優遇措置が図られています、ここではエコカー減税での優遇度値を見てみましょう。
自動車は新車で購入する場合、消費税以外で必要となる税金は、「自動車取得税」、「自動車税」、「自動車重量税」」の3つが必要になります、もちろんクラリティPHEVも必要です、しかし環境に配慮されたエコカーの認定をを受けると、これらの自動車税が減免されるのが「エコカー減税制度」で、このクラリティPHEVは認定されていますので優遇措置を受ける事ができます。
具体的には、購入時に必要な自動車取得税と自動車重量税が減免されて0円となり、自動車税が75%減税され9000円と大幅に減額されることになります、さらにPHEVモデルの購入に付いては、国から「CEV補助金」の支給を受ける事ができますので、自治体などを通して申請をすると購入補助金20万円の支給を受けることも可能です。
また地方自治体によっては独自の補助金制度を設けているところもありますので、購入を検討しているならお住いの地方自治体に確認してみると良いでしょう、またディーラーでも補助金制度のことは熟知しているはずなので確認してみても良いでしょう。
まとめ
引用:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/webcatalog/performance/driving/
ホンダが販売する次世代環境対策車である「クラリティ」シリーズのPHEVモデルについて、グレードや価格など詳しく調べてみました、PHEVは時代の流れとして注目されており国や自治体が協力して充電ポッドの設置など、そのインフラの整備を進めています。
自動車業界も今後の方針として電気自動車を中心に開発を進めるメーカーも出てきており、ほんの数年先はPHEVや燃料電池車などが普通に道路を走行している時代が目前となりつつあることを実感しますね。
ホンダは電気自動車の開発に関しては意欲的なメーカーですので、クラリティシリーズも今後はますます進化を遂げて行くモデルとなることでしょう。
今は高額な車両価格も時代と共にコストダウンが図られ、普通に購入する価格・値段となって行くのでしょうね、ハイブリッド車がそうであったように。