新型ベンツ Sクラスの試乗レビュー情報！

メルセデスベンツの新型ベンツ Sクラスに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか？。

新型ベンツ Sクラスに試乗した感想などのレビューをご紹介します。

メルセデスベンツSクラスとは

引用：http://carsnews.up.n.seesaa.net/carsnews/image/benz_s550_long.jpg?d=a109

ダイムラーのツッチェ会長は「安全性かデザイン性か、パワーか効率か、快適性か運動性能か。

相反する要素の二者択一ではなく、すべての領域において”最善か無か”を追求したのが新型Sクラスです」と語ります。

また開発者たちはSクラスを作ることは仕事ではなく名誉だといい、今できるすべてのことがSクラスにあると感じています。

Sクラスは単なる高級車ではなく、究極の満足を乗員の全てにもたらす使命をもって進化しているのです。

走行性能、安全性能、快適性、高級感それらをすべて最高の水準で満たすのがメルセデスベンツSクラスだといえるでしょう。

引用：http://www.carsensor.net/catalog/mercedes-benz/s_class/F004/M004G006/

Sクラス試乗レビュー

S400

S400ハイブリッドに試乗した。

3.5LV6（306ps）に20KWの小型モーターを組み合わせたS400ハイブリッドは、ゆったりとした発進なら35km/hまでエンジンをかけずモーターのみでこなすが、基本的にはエンジンを主体としたハイブリッドだ。

このあたりはEV走行領域が広く、モーターアシストも強いレクサスのハイブリッドと考え方がかなり異なる。

引用：http://openers.jp/article/11333

とはいえ、7速ATとの組み合わせによって必要にして十分以上の動力性能を確保しているし、静粛性も上々。

0-100km/h加速6.8秒というデータからもわかるように、圧倒的な加速を望まなければ、S400ハイブリッドで何ら不足はない。

S550ロング

せっかくSクラスに乗るなら・・・と考える人もいるだろう。

そんな人のために用意されたのがS550ロングだ。

455psを発生する4.7LV8ツインターボは、停止から100km/hに達するまでの時間がS400ハイブリッドより2秒も短い4.8秒。

フルスロットル時のダッシュ力はスポーツカー並みだ。

とはいえ、そのフィーリングはあくまでジェントル。

引用：http://www.webcg.net/articles/-/29657

極上のスムースさと圧倒的な静粛性を保ったまま、大柄なボディが力強く加速していく様は、スポーツカーとは別の意味で鳥肌モノだ。

試乗していないが、さらにその上には585psの5.5LV8ツインターボを積むS63AMGロングも控え、2WDモデルで4.4秒、4WDモデルでは4秒という0-100km/h加速を叩き出す。

引用：http://www.webcg.net/articles/-/29938

出展：https:/carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20131115-20101854-carview/4/

S400hとS550ロングについて、とてもわかりやすく試乗インプレッションを表現できているといえます。

S400ｈのハイブリッド仕様とレクサスとでは、フィーリングが違うというのもその通りで、確かにエンジン性能をメインに設計されています。

そのため、ダイレクトに感じるパワーは、306ps。

わずか3500回転から370N・m、37.7kgというトルクであるのだから、加速感のスムーズさが想像できます。

またS550ロングはスタートから100km/h到達までが4秒という重量級最上セダンの実力です。

高速で追い越しをする時には明らかなGを感じることになります。

0-100km/hが4秒より早いクルマといえば、もうフェラーリやランボルギーニの世界となることから乗用車であるS550のパワーのすごさがわかるでしょう。

S300ｈ

ディーゼルとハイブリッドの組み合わせはこれが日本初である。

ある意味で究極のエコカーとしての素養を備えているモデルなのだが、メルセデスはそれにあえて挑戦した。

それが九州最南端から東京六本木まで、1540kmを無給油で走り切ろうというチャレンジである。

結果は見事完走。

そればかりじゃない、燃料は何と15%も余っており、ここから先は計算値となるが、そのまま走れば仙台あたりまで行けたというから驚きである。

最良値は25km/リットル以上を記録したそうだ。

断っておくが車重2080kg(ベース車)のモデルが記録した燃費である。

まさしく驚異であろう。

しかもこれ、Sクラスのエントリーモデルである。

というわけでお値段、ほんの少しだが1000万円を切る998万円だ。

引用：https:/carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20151209-20102694-carview/photo/3/

S300hの加速は、まあこれならいいかなというレベル。

普通に使うには何ら不満がなく、システム総トルク750Nmは伊達ではない。

このフル加速の際のエンジン音はどうかというと、さすが城壁のごとく囲まれたレイアウトが功を奏して、ほとんど室内に届くことはない。

この音のレベルなら文句は出まい。

エンジン単体の最大トルクが500Nm、モーターで250Nmがハーモニーを奏でれば、少なくとも日本の国情におけるスピード域の加速感には不満はないのである。

引用：https:/carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20151209-20102694-carview/photo/4/#contents

出展：https:/www.kurumaerabi.com/test_drive/2016/651/

エントリーモデルといえば単なる廉価グレードともとられがちですが、S300hは、メルセデスの新たなコンセプトカーなのです。

ディーゼル+モーターという日本では初めてとなるハイブリッドは、ディーゼルの欠点を見事にカバーしいい所だけを引き出すのだから、国産車のパワートレインにも導入されるべきだといえます。

S 63 AMG

引用：http://openers.jp/article/19994

ステアリングの操作フィールも軽くなく重すぎることもなく、タイトコーナーが続くような場面でタフな印象を抱き、しなやかな旋回や高速巡航が人知れず行える。

これはAMG流の「Sクラス」なのだと好感が持てた。

“C（Comfort）”、“S(Sports)”、“M(manual)”モードが選べる新開発のAMGスポーツエグゾーストシステムにより、“S”と“M”モードでは加速やシフトダウンのブリッピング時に、エキゾーストフラップが開き迫力のある“音”が、エモーショナルなドライブを演出してくれる。

引用：http://autoc-one.jp/mercedes-benz/s-class/report-1497348/photo/0068.html

走行パフォーマンスが高められているのはもちろんで、しかしそれは、全体的な底上げでありバランスがいいということ。

さらに時々ドライバーや乗員の感性を刺激するドライブフィールを任意で選ぶことができる振り幅の広さが「S63 AMG」のスケール感につながっているのだ。

0-100km/h加速が4秒というパワーを持ちながらS63AMGの走りの本質は上品でエレガントなのです。

コンフォートモードでは2速発進、穏やかで紳士的なアクセルフィーリングには華麗さすら感じ、試乗した誰もが世界の頂点を確信したといいます。

引用・出展：http://autoc-one.jp/mercedes-benz/s-class/report-1497348/photo/0036.html

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新型ベンツ Sクラスの試乗レビュー情報まとめ

わたしたちの生活になくてはならないクルマはまさしくカルチャーだといえるでしょう。

乗り物でありながら、心地よい空間でありまた家電の様に快適性を高めてくれ、そして命を守る砦でもあるのです。

あらゆる技術の進化を人間はクルマに採用してきました。

ライトが付き、ワイパーが作動しただけでもその当時は驚くことだったでしょう。

今では、クルマはほぼコンピュータだといっても過言ではありません。

そしてはじめてエンジンをクルマに積んだ会社が今、満を持して世に送り出したのがメルセデスベンツSクラスです。

最高の志をもって、最高の技術者たちの作るSクラスは目には見えない技術が眠っています。

時が来るのをまるで待っているかのようにその技術を制御しているのです。

試乗して感じるのはまさしく今はまだ制御されている自動運転技術でした。