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カーオーナーにとって、「納車日」はいつまで経っても忘れることが出来ない、最高の記念日でもあります。
自分が購入した愛車との対面は、何回経験しても嬉しいものです。
アメリカンドリームを象徴するキャデラックCTSを納車した時の喜びも、それもまた格別なものでしょう。
外車の中でも欧州車と違って、キャデラックCTSの納車までには、どれくらいの日数が掛かるのかなど不明な点もたくさんあります。
ここでは、そんなキャデラックCTSの納車に関する期間や注意点など、様々な観点から見て行きましょう。
キャデラックCTSの新車価格と中古車価格
車を納車するには、当たり前ですが、車を購入しなければなりません。
現行のキャデラックCTSを新車で購入した場合と、中古で購入した場合のそれぞれの購入金額を出してみます。
そこからディーラーでの納車の様子や、中古車販売店での納車について詳しく見て行きましょう。
引用:https://amesha-world.com/special/detail.php?id=1449
・ディーラーから新車購入の場合
現行のキャデラックCTSはグレードによって価格が全く違います。
装備や排気量、デザインまで異なるため予算に合ったグレードを選択することが出来ます。
ベースグレードであるプレミアムは約720万円。
SILVER MOONLIGHT EDITIONは約750万円。
CTS-V Spec Aは1335万円。
CTS-V Spec Bは1475万円。
どのグレードもかなり高額です。
ここに、アクセサリーオプションとしてドライブレコーダーや、フロアマット、ドリンクホルダー、専用にチューニングされたホイールなどを追加した場合はさらに金額は上乗せされます。
そしてその納車式についてですが、購入した店舗によってその内容が違うため一概には言えませんが、キャデラックCTSを販売しているゼネラルモーターズのロゴがデザインされた専用のオーナメントや、花束が贈呈されることが多いようです。
それほど大きな納車式を行うことは無いようですが、700万以上の車を購入したわけですから、その優越感は計り知れないものとなるでしょう。
引用:https://23eni.biz/cadillac-cts-x322b-x322c-27029.html
・中古車で購入する場合
中古車の場合だと、車の年式や走行距離、カスタムの有無、限定車などによって価格は大きく変わります。
ベースグレードであるプレミアムだと約500万円、CTS-VのSpecAとSpecB共に830万~900万円くらいが相場となるようです。
中古車販売店もそれぞれ店舗ごとによって様々ですが、基本的にはディーラーのような華やかな納車式はありません。
しかし、アメ車専門店のような大手中古車メーカーで購入した場合、花束を贈呈してくれる販売店もあるようです。
引用:https://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU5865403669/index.html
中古車の納車までの期間
キャデラックCTSを契約して納車までの期間というのは、短いようで長いとてもワクワクした気分になります。
この納車までの期間というのが新車と中古では大きな差があります。
まず、中古車の場合です。
中古車でキャデラックCTSを購入した場合、納車までに掛かる日数は2週間少々です。
これは車検が切れている車は新たに車検を取ったり、車庫証明を取ったり、ローンの審査結果を待ったりなどの期間があるため最低でもこのくらいの日数は掛かります。
ですが、車検が残っている場合や購入者と販売店が近い距離にあると、その分納車が早まり10日程で済んでしまうこともあります。
これらは販売店によってバラバラなので具体的に日数を出す事は難しいですが、だいたい半月程が目安となるのす。
しかし場合によっては販売店に整備に必要な道具が無かったり、何かしらのカスタマイズをしてから納車する場合は1ヶ月程掛かってしまうという事も忘れてはいけません。
新車の納車までの期間
続いて新車の場合です。
中古車の場合は比較的早く納車日が来ますが、これが新車となると話が大きく変わってきます。
キャデラックCTSの場合は外車なので、国内では生産されていません。
輸送のコストを減らすために1度に大量の輸入を行い、海外から海を越え約1ヶ月かけて日本に輸入されて来ます。
さらにここから傷や故障が無いかなどの精密検査が入るため、各店舗に届くまでにさらに時間が掛かります。
引用:http://kurumatakaku.main.jp/archives/260
この時間のロスを防ぐために、ディーラーが行っていることは国内での在庫販売を優先的に行っているのです。
日本で売れそうなグレードや色をあらかじめ本国で生産しておいて、カタログやCMに採用します。
これらを見込み在庫として日本に輸出して、日本国内で在庫をストックしているという仕組みなのです。
このようなルートを辿っていますが、新車でキャデラックCTSを購入した時に、カラーや装備など運良くマッチした時の納車期間は約1ヶ月と非常に早いです。
これは見込み生産された新車の国産車の納期とほぼ変わりません。
むしろ、国産車でも受注生産された場合は2ヶ月以上掛かる事を考えたら、キャデラックCTSの方が納車日は早まります!
しかしボディが白と黒以外の自分がこだわったカラーを選んだり、あまり売れていないオプションを選択したり、日本国内に在庫が無い場合は本国への受注生産となります。
そのため、早くて3ヶ月、最大で半年近くまで待たなくてはならない事もあるので注意が必要です。
引用https://www.carsensor.net/contents/testdrive/category_1714/_23675.html
納車日の注意点
待ちに待った納車日。
待った分だけ愛車と対面した時の感動は何にも変えられません。
しかし、逸る気持ちを抑えて注意しなければならない点が納車日にはあります。
傷の確認です。
ごく稀に新車であっても傷があったり、電気関係に不具合があったりする場合もあります。
納車日に車を受け取る際にしっかり外観、内装に傷や汚れが無いかを確認するようにしましょう。
もし万が一傷があって、そのまま受け取ってしまった場合、その車に納得して受け取ったとみなされてしまいます。
気になるような傷や汚れがあった場合は、車輛の受け取りを保留にして別の日に受け取る事も可能なのです。
その場合はディーラー側とどのような方法で傷などを除去するかを話し合い、無償での追加塗装などの解決策を交渉しましょう。
引用:https://7art.jp/cts-fog-hid/
さらには、営業マンに同行してもらい店舗の近くをテスト走行しながら異音がしないか、電気関係は良好かなどの走行性能についても最終確認をすると良いでしょう。
新車の状態では滅多に汚れや故障はありませんが、せっかく700万以上の高級車キャデラックCTSを手に入れるのだから、しっかりとその目で最後まで確認したいところです。
引用:https://carview.yahoo.co.jp/article/photo/20160212-20102742-carview/
ここまですべてを確認したうえで、本当に自分が納得出来て初めて正式に鍵を受け取りましょう。
そこからがキャデラックCTSとの本当の出会いが始まるのです。
まとめ
ここまでキャデラックCTSの納車について見て来ました。
納車式はもちろんディーラーで華やかにやってくれますし、相談をすれば様々な演出をしてくれます。
夫婦で来店し契約した旦那さんが、納車式で渡す花束を妻に日頃の感謝を込めて渡したい時には、花の種類をバラに変更したりしてくれます。
また、ノンアルコールのワインを用意して乾杯したりと、こういったサプライズ演出にも協力してもらえるので、是非記念に活用してみるのも良いかもしれません。
引用:https://kasugai.gmj-dealer.jp/blog/2730/
レクサスの納車式の場合は赤い絨毯が用意され、営業マン全員から拍手喝采で迎えられ、ノンアルコールのシャンパンで乾杯後、スタッフ総出でお見送りされるという、まるで結婚式のような納車式もあります。
キャデラックCTSではそこまで派手さは無いものの、しっかと記念になる1日を祝って頂く事が出来ます。
もちろん、この納車式が恥ずかしいという方は事前にお願いをすれば形式的な説明と、鍵を渡されて終わりという事も出来るので安心してください!
キャデラックCTSとの対面。
それはアメリカンドリームを象徴してきた、最高峰に君臨する車を所有する日でもあります。
引用:https://news.infoseek.co.jp/article/clicccar_473734/
新しいカーライフが始まる記念すべき日、それが「納車日」なのです。
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