キャデラックCTSのオプション紹介!

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欧州のBMWやメルセデスベンツ・ベンツを追随する車があります。

アメリカンドリームを象徴する車、キャデラックです。

キャデラックにも古くからの歴史があり、そのグレードやモデルは数多く存在しています。

中でも中核クラスに位置しているのが、キャデラックCTSというグレードです。

BMW5シリーズ、メルセデスベンツ・ベンツEクラスに待ったを掛けるキャデラックCTSですが、純正にプラスしたオプションはどのような物があるのでしょうか。

歴史と共に、その内容や価格についても詳しく見て行きましょう!

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キャデラックCTSってどんな車?

キャデラックCTSは2003年にアメリカで誕生しました。

1番最初に誕生したエンジン出力は3200㏄のV型6気筒で最高出力は220馬力で、その後3600㏄や3200㏄のエンジンも生産されていきました。

日本でも生産初年度である2004年から発売されて、日本への輸出用に右ハンドルも用意されました。

引用:https://www.carsensor.net/catalog/cadillac/cts/F001/

2代目が2008年に誕生して、2013年から今現在まで現行型として3代目が生産されています。

現行型は先代までのエンジンを引き継ぎながら、新たに3600㏄のV型6気筒のツインターボ搭載エンジンや、6200㏄V型8気筒スーパーチャージャー付きや、さらに2000㏄直噴ターボ付きのエンジンまで開発されました。

キャデラックCTSも、昨今の環境問題やエコカーブームには敏感で、ダウンサイジングや軽量化をして燃費向上を図り、CO2削減に貢献しています。

さらに車両重量配分を50:50の均等に設計することで、約100kg軽量化、加えてボディ剛性も40%も引き上げる事に成功しており、走行安定性にも力を入れて欧州車市場に肉薄しています。

日本でも2014年から販売が開始されて、日本仕様は直列4気筒の6速ATで左ハンドルのみで、BOSEのサウンドシステムが搭載されています。

引用:https://www.bpcorporation.jp/newcar/2016cts/index.html

室内空間も居住性は非常に高く、CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)という機能を搭載しています。

これはApple CarPlayに対応しており、iPhoneと接続する事が出来て、Siriの音声コマンドでナビの操作や、駐車時に車体を360度見渡せるようになったりと最新技術が詰め込まれています。

引用:https://autoc-one.jp/cadillac/cts/report-2062103/photo/0051.html

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キャデラックCTSのメーカーオプション

時代の流れと共に、様々な進化と挑戦を続けているキャデラックCTSですが、メーカーが販売しているオプションは、どのような物があるのでしょうか。

まず、現行型である3代目の新車での販売価格帯は、グレードによって異なりますが720万~1425万円とかなり高額です。

その中にはCTSセダン、CTS-Vというのがありますが、実はこの2つのグレードに付くオプションは1つしかありません。

それは有償のボディペイントです。

CTSセダンにはステラーブラックメタリック、クリスタルホワイトトゥリコート、レッドオブセッションティントコートが用意され、オプション価格は12万9000円です。

CTS-VにはCTSセダンと同じくクリスタルホワイトトゥリコートの1色のみがオプションとして選ぶことが出来ます。

それぞれの色の違いについて比較してみましょう。

・ステラーブラックメタリック

3代目から誕生した新色カラーです。

艶と光沢が贅沢に光り輝くステラーブラックメタリックは深みのある黒をしています。

洗車して、ワックスを塗ったあとの輝きは抜群です。

その分、雨や花粉、黄砂が酷い日本では手入れが大変ですが、磨けば磨くほど綺麗になっていくそんなカラーです。

引用:https://sendaichuou.gmj-dealer.jp/blog/5061/

・クリスタルホワイトトゥリコート(CTSセダン、CTS-V共通)

こちらは対照的に真っ白な色をしています。

キャデラックCTSの内装は、比較的落ち濃い暖色系の色味をしているので、外観のボディは白でも非常に落ち着いた印象を与えると共に、膨張色なので車全体が大きく見えます。

雨上がりの後、日光に当たるボディの輝きと艶やかさは、息を飲むほど美しい色をしています。

純正の18インチタイヤにもマッチするオシャレなカラーなのです。

引用:http://openers.jp/article/1503921

・レッドオブセッションティントコート

まさに存在感抜群で、一目で自分のキャデラックCTSだと分かるかなり強めの赤色をしています。

黒や白とは全く違う雰囲気を出すことが出来て、よりスポーティーでスタイリッシュに見せる事が出来る色味をしています。

引用:https://www.webcg.net/articles/-/36721

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キャデラックCTSの過去のオプション

前述したように、キャデラックCTSには3世代の歴史があります。

現行型はオプションカラーを設定していますが、初代と2代目にはどのようなオプションがあったのでしょうか。

・初代(2003年~2008年)

日本国内での発売において、日本仕様として右ハンドルも設定されていた初代キャデラックCTSは、カーナビが付いておらず、このカーナビがオプションとして設定されていました。

ですが、その性能やナビの正確性があまり日本人の感覚に合わず、販売台数もさほど大きくは伸びませんでした。

引用:https://amesha-world.com/special/detail.php?id=1444

・2代目(2008年~2013年)

2008年から発売されている2代目からエンジン出力が向上したり、安全性や快適性を追求した車へと変わっていきました。

そしてそのメーカーオプションも多彩で、様々な物が用意されています。

まず、6速MTが標準装備だったのに対して、AT車の限定で四輪駆動がオプションとして設定されていました。

車内に付くオプションが豊富で、iPodの接続端子、シートヒーター、回転式ヘッドレスト、リアルタイムで交通情報や天気予報を表示してくれるナビゲーションシステム、BOSEの5.1chのサウンドシステム、40GBの大容量HDDがあり、車内での快適性と居住性を高めました。

引用:https://amesha-world.com/special/detail.php?id=1444

そして3代目からは、これらのオプションが廃止になった物もありますが、標準装備される物もあったりと高級車としての路線をより強く歩み始めたのです。

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新型キャデラックCTSのアクセサリーオプション

現行型のキャデラックCTSにも、車内や外観をオシャレにドレスアップ出来るアクセサリーオプションが豊富にあります。

近年、煽り運転やドライバーのマナーが問われるニュースが頻繁に流れていますが、そんな時に役立つのがドライブレコーダーです。

このキャデラックCTSのオプションで用意されているドライブレコーダーはフルハイビジョン画像で、モーションセンサーによって駐車監視モードが備わっており、オーナーが車から離れた時でも、車に衝撃が加わった場合、瞬時に録画を開始します。

後方カメラもあるので、後ろからの追突や不審者の動きと顔、ナンバーまでしっかり記録させる事ができます。

ドライブレコーダーは万一の事故はもちろんですが、防犯のためにも今では必須アイテムと言えるオプションです。

さらに車内の雰囲気を変えてくれるアイテムの1つに、フロアマットのオプションもあります。

ブラックとブラウンがあり、上質で柔らかい質感が特徴で、優しく安心する室内を演出する事が出来ます。

エボニーとカシミア、どちらか好みの素材を選ぶことが出来るのも嬉しいですね。

引用:https://www.cadillacjapan.com/cts/accessories.html

さらに、エクステリアでは雨の侵入を防いでくれるサイドバイザー、ドアハンドルの内側が爪や鍵で傷つかないように保護してくれるプロテクトフィルム、給油口の蓋をオシャレにアクセントとして見せる事が出来るフューエルリッドカーボンデカールまで様々なアクセサリーオプションが用意されています。

引用:https://www.cadillacjapan.com/cts/accessories.html

そして他のキャデラックCTSと差をつけるには、やはり足回りを変えるのが1番インパクトがあるためオススメです。

純正のアクセサリーオプションにも3種類のホイールが用意されていて、標準の18インチよりも大きな19インチと20インチがあります。

インチアップする事で車の印象をラグジュアリーに、そして重厚感ある見た目へガラリと変える事が出来るのです。

19インチのアルミはシルバーとブラック、20インチには色はブラックですが、ホイールのデザインが大きく異なる仕様にして、オーナーの趣向に合わせた選択をする事が出来ます。

引用:https://www.cadillacjapan.com/cts/accessories.html

まとめ

ここまでキャデラックCTSのオプションについて、初代から最新の物まで見て来ました。

日本ではあまり見かけない車種だけに、どのようなオプションがあるのか、イマイチ想像しにくい部分もあるキャデラックCTSですが、実は日本人にも馴染みのあるオプションが用意されていました。

現行はカラーペイントのみですが、2代目のキャデラックCTSには居住空間を高めるオプションが数多く存在して、現行からはアクセサリーオプションが充実しています。

どのオプションを選択して、どのように自分だけのキャデラックCTSを作り上げるかは、オーナーのセンスが問われます。

国産車に比べたらオプションの数は少ないかもしれません。

それでもアメリカンドリームの頂点に君臨するキャデラックのCTSを所有出来る悦びは、唯一無二と言えるのでは無いでしょうか。

この記事を書いた人

マーサ
定年を過ぎ時間をもて余しています。たまのドライブには湘南・箱根エリアを乗りまわしています。



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