キャデラックCTSの口コミ情報！ 評価や評判はどうなってる？

キャデラックといえばアメリカの歴史ある高級車ブランドですね。

かつては最大8リッターものV8エンジンを搭載し、低回転でドロドロ回しながら悠々とハイウェイを流していたものです。

現在ではドイツ車なみに高性能化され洗練されたデザインで世界中のファンを魅了しています。

その代表モデルであるキャデラックCTSの口コミ・評価についてチェックしてみましょう！

引用：https://www.cadillacjapan.com/cts/model-overview.html

キャデラックCTSのスペック

キャデラックCTSとは、どんなモデルなのでしょうか？

そのスペックをチェックしてみましょう。

フルサイズに迫る4ドアセダン

引用：https://www.cadillacjapan.com/cts/model-overview.html

フルサイズにも迫るボディでありながら効率を追求したダウンサイジングターボを搭載した現代のCTSは、かつての大排気量V8エンジンのイメージを一新してしまいました。

高効率でありながら十分なパワーを持つ2.0リッター直列4気筒エンジンは、最高出力276馬力、最大トルク40.8kgmと3.5～4リッター並みのパワーを持っており、1.8トン近いボディも余裕で引っ張ることが出来ます。

同等のボディサイズを持つ他ブランドでは、BMW 5シリーズ、メルセデス・ベンツ Eクラス、レクサスGSあたりになるでしょうか。

特別なCTSもラインナップ

引用：https://www.cadillacjapan.com/v-series/cts-v/overview.html

しかし、古き良きアメ車とは、でかくて強力なエンジンが魅力でした。その力強さがアメリカの象徴でもあるのです。

もちろんキャデラックもその点は十分理解していますよ。

6.2リッターV8エンジンにスーパーチャージャーを備えた、CTS-Vというモデルをちゃんと用意しています。

そのスペックは、最高出力なんと649馬力、最大トルク96.5kgmの怪力で、0-100km/hは3.7秒という俊足モデル、BMWでいうとM5と並ぶ高性能セダンです。

引用：https://www.cadillacjapan.com/v-series/cts-v/overview.html

ブレーキもブレンボ社製のフロント6ピストン、リア4ピストンを標準装備、専用開発されたミシュラン・パイロット・スーパースポーツとの相性も抜群です。

キャデラックCTSの口コミ・評判

さて、そんな近代的なモデルに生まれ変わった現代のキャデラックCTSですが、ちまたの口コミ・評判はどうでしょうか？

購入する前にぜひチェックしてくださいね。

でかくてパワーがある車が好きなので、満足です

まさにアメリカの高級車の象徴、やはりこの評判が真っ先に来ますね。

引用：https://www.cadillacjapan.com/cts/model-overview.html

２Ｌ直４ターボ270馬力のエンジンは1.7ｔの巨体をすいすいと前に進めます。
もちろんそこにいにしえのアメリカンラグジュアリーのそれではなくやや無機質に無表情に事は進みます。

冷静なフィードバックですね。

時代の流れには逆らえないものの、最新のダウンサイジングターボの乗り味も受け入れられているということでしょう。

でも確かに、エンジンが小さく見えてしまいますね。

引用：https://minkara.carview.co.jp/image.aspx?src=https%3a%2f%2fcdn.snsimg.carview.co.jp%2fminkara%2fuserstorage%2f000%2f023%2f778%2f816%2ffe26deef7b.jpg?ct=042eb75c9783

この車のキャラクターに合わないパドルシフトが余計で、そのせいでウィンカーロッドがハンドルからやや離れている。操作性悪し。

ま、この際、操作性の悪さはそんなに大きな問題では無いかもしれませんね。

「このモデルに乗る」ことが重要なんですから。

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乗り味はシャキッ、ドシッとしていて非常に運転しやすいし、運転していて楽しかったです。
このクラスのクルマを購入できる層であれば、ベンツやBMWから検討を始めるのでしょうが、今まさに購入を検討されるなら、このクルマを試乗・体感することは意味あることだと思われます。

ドイツ勢とも互角に渡り合えるポテンシャルを感じます。

この領域はベンツやBMWが圧倒的に強いと言われ続けていますが、近年のアメ車らしく、ドライブフィールだって最高です。

引用：https://www.cadillacjapan.com/cts/model-overview.html

サーキットで試乗しました。2Lターボの4WDなので、国産車だとスバルのレヴォーグやWRXと同じくらいです。加速がすごく、ちょっとした直線でも150km/h、ストレートでは200km/hに達するほどでした。それでも速度を感じさせないのがこの車のすごいところで、体感では半分ぐらいの速度です。スピードが出たままカーブに突っ込んでひやっとしましたが、ブレーキもきちんと効くので大丈夫でした。8ATのトランスミッションで、減速時はブリッピング音が派手に出てかっこいいです。

なんとサーキットで試されたとのこと、これでもCTS-Vではなく通常のCTSですから驚きです。

まさにドイツ車並み！ 高速走行も余裕でこなせるポテンシャルを証明しています。

ブレンボ製のブレーキはさすがの高性能ですね。

引用：https://www.google.com/search?q=%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AFCTS+%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjS5Iuu2OLgAhWJybwKHV2rBGYQ_AUIDigB&biw=1536&bih=682#imgrc=x5aGHCXAPGNZKM:

キャデラックCTSは買いか？

引用：https://www.cadillacjapan.com/cts/model-overview.html

さて、いろいろな口コミ・評判を見てきましたが、ではキャデラックCTSは「買い」でしょうか？

このクラスで圧倒的に強いドイツ勢と比較しても、全く引けを取らないばかりか、スペックや装備、先進性でむしろ進んでいると言えるくらいの域に達しているキャデラックCTS。

ちなみにその価格は6,675,000円～となっており、パワースペック的に近いと思われるベンツE250 AVANTGARDEが8,140,000円～、BMW 530iが8,160,000円～なので、価格競争力はかなり高いといえます。

ちなみに600万台で購入できるEクラスはなく、BMWではボトムエンドモデルの523i（184馬力）がかろうじて購入できる感じです。

高級車というとついメルセデス・ベンツやBMW、アウディなどと発想してしまうような車オンチの輩を尻目に、最新テクノロジーで武装されたキャデラックCTSをチョイスするほうがカッコいいかもしれませんね。