BMW X5の試乗方法と内装や乗り心地などの徹底評価!

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BMW X5が第4世代となり最新モデルで登場。

BMW初のSUVとして、BMWの歴史を築いてきたBMW X5に乗ってみたいと思う方は多いと思います。

新型BMW X5はいつから試乗できるのか?

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

2019年3月現在新型BMW X5の試乗は受付をしていません。

これはまだ日本仕様のX5が輸入されていないためだと予想できます。

そのため、BMWのホームページから試乗を申し込む場合もXシリーズのラインナップからX5は除外されていて、どこを探しても見つけることはできません。

ですが、販売が開始されている以上、購入を検討している方にとって試乗できないのは困ります。

どうしても新型BMW X5を試乗したい方はまずは問い合わせてみましょう。

お近くのBMWの店舗へ直接電話で問い合わせてもいいですし、BMWのホームページにある「各種お問い合わせ」からX5の試乗に関する問い合わせをしてもいいでしょう。

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

すでに販売は開始しているため、試乗せずに購入をした方もいるとは思いますが、試乗せずに購入するのに抵抗がある方は、まずは問い合わせてみることから始めましょう。

問い合わせればいつ頃どこの店舗にX5が届くかを判断できるようになります。

実車に触れるのと触れないのではかなり違ってくるので、試乗できないからといって焦って購入をしてしまわないように注意しましょう。

BMW X5の歴史と前作との違い

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

BMW X5と言えば2000年から販売を開始したフルタイム4WDの人気SUVです。

車のカテゴリーとしてはSUVですが、BMWは「SAV(Sports Activity Vehicle)スポーツ・アクティビティ・ビークル」として造語を作り、「BMWが発案した、まったく新しいカテゴリーの自動車である」と発表しています。

このSAVはすでに商標登録までされています。

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

BMW X5はBMW・5シリーズを元に製造されており、多くの部品が共通して使われています。

このようにBMW X5はBMWにとって思い入れが強いシリーズとなっています。

そんなBMW X5ですが、2019年の2月27日にフルモデルチェンジした4代目の販売が開始しました。

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

新モデルとなる第4世代は、現行の第3世代とどう変わったのか?試乗する前に知っておいたほうが有意義な体験となるでしょう。

前作と比較して注目しておくべきポイントは主に3つあります。サイズアップ・最新の表示システム「BMW Operating System 7.0」を導入・運転支援システムです。

初代モデルからのコンセプトは受け継ぎつつ、実用性や機能性はバージョンアップしています。

BMW X5の大きさ・エンジン・価格

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

BMW X5は前作と比較して、全長25mm・全幅65mm・全高10mm・ホイールベース40mmと それぞれサイズアップされ、ゆとりのある空間となっています。

BMW X5第4世代=全長4935mm・全幅2005mm・全高1770mm・ホイールベース2975mm

それにより車内のスペースも広くなりトランク周りも広々と使うことができ、3分割可倒式シートによって様々な状況に対応できます。

標準は5人乗りですが、従来型と同じくサードローシート(3列目)を装備することで7人乗車も可能です。

今回のBMW X5にはX5 xDrive35dスタンダードとX5 xDrive35d Mスポーツという2つのグレードのラインアップで、どちらも右ハンドル仕様となっています。

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

エンジンは、最高出力265ps(195kW)/4000rpm・最大トルク620Nm/2000-2500rpm を発生する3リッター直6ディーゼルターボエンジンを搭載しています。

0-100km/h加速6.5秒という馬力ながらも、WLTCモードの燃費値は11.7km/リッター・排気量2992ccと発表されています。

価格は、X5 xDrive35dスタンダードが920万円、X5 xDrive35d Mスポーツが999万円となっています。

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

値段はMスポーツのほうが高めですが、どちらもオプションを入れれば1,000万円オーバーです。

先代のF15型の一番安いモデルは823万円だったのを考えると、新型は100万円ほど値上がりしていることになります。

その分、搭載されている装備や投入された技術は最新ものであるため、仕方ないかもしれません。

ボディーサイズが大きいだけにダウンサイジングエンジン搭載モデルが出ることは無さそうですが、V8エンジンのハイスペックモデルなら今後追加される可能性はあるため、そういったモデルを期待される方は試乗だけして少し様子を見たほうがいいかもしれません。

BMW X5のデザイン

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

新型BMW X5の外観を見てまず最初に目に飛び込んでくるのが、先代よりも大型化したキドニーグリルです。

ボディーサイズの大型化に伴ってグリルも大型化したことで、かなり迫力のあるフロントマスクになっています。

テールランプは先代と比べて薄く横長になったことで、ただでさえワイドなボディーがより大きく見えます。

サイドのフロントフェンダーには大きなエアダクトも付いていて、スポーティ感を演出しています。4WDのSUVでありながらスポーティな走りもできるBMWならではのデザインと言えます。

BMW X5のインテリア

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

内装ですが、外観とは異なりウッドパネルや6色から選べるアンビエントライトなどにより、とても上質な雰囲気を醸しています。

いかにもプレミアムブランドといった雰囲気に所有欲は満たされること間違いありません。

また、センターパネルは少し運転席側に傾斜していて、「駆け抜ける喜び」をキャッチフレーズにしているだけあって、ドライバーのことを考えられていることがわかります。

さらにオプションの「アンビエント・エア・パッケージ」を付ければ、フレグランス効果やイオン化機能によって車内の空気からも快適さを感じることが可能です。

オーディオにはBowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・システムをオプションで選択することができるため、車内での音楽を楽しみたい方も満足できることでしょう。

BMW X5は、エアコンやボタン、オーディオなどの位置が改善され、より使いやすくなっています。

さらにBMW X5としては初の表示・操作システム「BMW Operating System 7.0」が導入されています。

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

「BMW Operating System 7.0」は、ドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトに作られており、10.25インチのコントロール・ディスプレイと12.3インチのフルデジタル・メーターパネルが装備されています。

10.25インチのコントロール・ディスプレイは自分好みにカスタマイズすることが可能です。

BMW X5の12.3インチフルデジタル・メーターパネルは、スピードや回転数がディスプレイ左右に表示されており、中央にはナビゲーション・マップなどが表示されています。

さらに、ヘッドアップディスプレイ(M Sportに標準装備)の視認性がアップしており、実用性も向上しています。

10.25インチコントロール・ディスプレイは、様々な機能や設定を操作することができます。

設定操作は、ドライバーが運転時の状況に応じて、操作しやすいようにステアリングホイールのスイッチ・センターコンソールに配置されているiDriveコントローラー・ディスプレイのタッチ操作・音声コントロール、ジェスチャー・コントロールなどから操作できるようになっています。

さらに、コントロールディスプレイ下部は、マットアルミニウム加工がされており、車内には広さと高級感が演出されています。

車内の操作スイッチは最低限まで削減され、操作が容易になっているだけでなく、より洗練されたデザインとなっています。

BMW X5の乗り心地はどう?

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

BMWと言えばスポーティな印象が強いと思います。過去にBMWを所有していた人であればその乗り心地がどういったものかはよくご存じだと思います。

わかりやすく言うと若干硬めの足回りです。Mスポーツを選択すればその硬さはよく感じられるでしょう。

ですが、新型BMW X5に関しては今のところ全グレードでエアサスが標準装備となっているため、乗り心地に関しては滑らかな申し分ないものになるでしょう。

もちろん通常グレードとMスポーツではエアサスの味付けが若干異なると思うので、Mスポーツのエアサスについてはやはりスポーティな乗り心地になるのは間違いないでしょう。

BMW X5

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M Sportモデル専用のXモデルとして初めて4輪アダプティブ・エアサスペンションを備えています。

4輪アダプティブ・エアサスペンションは、各ホイールに設置されたセンサーが路面状況と車の荷重を検知し、その変化に合わせてホイールごとに上下40mmの高さ調整を自動で行ってくれます。

さらに、手動でも高さを調整することも可能で、路面の状況や車内の荷重状態に合わせドライバー好みに設定することができるので、自分の理想に近い乗り心地を実現することができるでしょう。

BMW X5の運転支援システム(ADAS)

BMW X5には、最先端の運転支援システム(ADAS)が標準装備されています。1秒で2兆5000億回の演算能力を持つ画像処理プロセッサーと高性能3眼カメラが搭載されており、正確で安全な走行が可能となっています。

運転支援システムの機能としては、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)・レーンチェンジウオーニング(車線変更警告システム)・レーンディパーチャーウオーニング(車線逸脱警告システム)・衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付き)・ステアリング&レーンコントロールアシスト・クロストラフィックウォーニングなど、現時点で使われている安全装備が実装されており、世界でトップクラスの安全性が備わっていると言えるでしょう。

さらに、BMW X5には頼もしい機能が搭載されています。それがパーキングアシスタントのリバースアシスト機能。

リバースアシスト機能は、車が進んだルートを最大50mまで記憶し、同じルートをバックで正確戻ることが可能となっています。

この機能のおかげで、道幅の狭い道路を戻りたいときや小回りの難しい道でも簡単に戻ることができます。大型なBMW X5の欠点を補ってくれます。

BMW X5は、「BMW Operating System 7.0」や運転支援システム(ADAS)などの最新システムを導入しながらも、SUVとしての良さやBMWのデザイン性を上手く残しており、いまの時代に合わせた洗練された車と言えるでしょう。

BMW X5

引用:https://www.bmw.co.jp/

キャッチ画像引用:https://www.bmw.co.jp/

この記事を書いた人

かぶにゃん
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