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2018年11月に発売され、レクサスのSUVとしてはLX、RX、NXに次ぐ4車種目がレクサスUXです。
他のレクサスSUVに比べるとコンパクトSUVと言った印象ではないでしょうか。
また、色々調べてみると「C-HRよりも狭い」や「コンパクト過ぎる」と言った口コミもありました。
では、実際に車中泊をしてみると快適なのでしょうか?
そこで、今回は「レクサスUX」での車中泊が可能なのかを調べてみました。
レクサスUXの車中泊を快適に!荷室容量やシートアレンジは?
車中泊を快適にするためには、荷室容量や車内空間サイズ、シートアレンジが出来るかは非常に重要です。
レクサスUXの車内空間サイズは、1,830㎜×1,520㎜×1,170㎜(室内長×室内幅×室内高)となっています。
大人1人~2人が寝るためには、1,950㎜×1,000㎜×1,200㎜(室内長×室内幅×室内高)は最低でも確保しておいた方が良いサイズです。
そこで、まずはレクサスUXの荷室容量やシートアレンジについてご紹介したいと思います。
引用:https://lexus.jp/models/ux/gallery/
まず、荷室容量はリアシートを倒す前と倒した後で変わってきます。
・リアシート(立):220ℓ
・リアシート(倒):995ℓ
リアシートを立てたままだと、大人2人分の荷物を載せるとパンパンになってしまうくらいの容量だと思います。
リアシートを倒しても、1,000ℓ未満なのでゴルフバッグを2個載せることがギリギリ出来るくらいの容量だと思って頂ければ大丈夫かと思います。
ですので、他のレクサスSUV車に比べると本当にコンパクトなんだと言った印象を受けると思います。
引用:https://lexus.jp/models/ux/gallery/
次にシートアレンジについてです。
レクサスUXのリアシートは「6:4分割可倒式シート」となっています。
実は、シートアレンジをしやすいと言われている多くの車種は、「4:2:4分割可倒式シート」を採用していることが多いです。
ですので口コミなどを見ていると、「レクサスUXも4:2:4分割可倒式シートを採用してほしかった。」という声がチラホラありました。
また、リアシートを倒しても1,600㎜ほどしか室内長を確保することが出来ません。
引用:https://lexus.jp/models/ux/gallery/
以上の点から、レクサスUXは大人2人が車中泊をするのは正直厳しいと思います。
しかし、大人1人の場合は何とか車中泊が出来るスペースは確保出来るという事が分かりました。
ですので、次にご紹介する車中泊アイテムに関しては、1人分を揃えておけば十分だと思います。
レクサスUXの車中泊を快適に!これだけは揃えたいアイテムは?
レクサスUXに限らず、車中泊をする場合はいくつか必要になってくるアイテムがあります。
そこで、ここではレクサスUXで車中泊を快適にするために揃えておきたいアイテムをご紹介したいと思います。
1.寝具・シェード
車中泊でもっとも必要になってくるのが、寝具や室内を隠すことが出来るシェードだと思います。
【Bears Rock】 車中泊 マット 8cm 腰に優しい 寝返りもしやすい 段差解消 シングルサイズ 自動膨張式 2バルブ
こちらは、ミニバンサイズの車内でも利用出来る車中泊マットレスになります。
高反発ウレタンを使用しているため、長時間の利用でも疲れにくく、広げる際も自動バルブで膨らむのでとても楽です。
また、「fit keeper」という自然な寝姿勢をキープできるような作りになっているため身体への負担も軽いとかなり評判のマットレスです。
もちろん折りたたんでコンパクトに収納することも出来るため場所も取らず重宝すると思います。
ただ、広げると長さが190㎝になるので、レクサスUXで使用する場合は前方席も倒して完全フルフラットにしないと使いにくいと思います。
【LEXUS レクサス UX200 UX250h MZAA10/MZAH10型】 車用カーテン
こちらは、レクサスUX専用のサンシェードになります。
車中泊をする場合、プライバシーを守るためにもサンシェードは必需品だと思います。
やはりSUV車ということもあり、レクサスUX専用のサンシェードが販売されています。
防水・遮光に優れているため機能性も十分だと思います。
【KLYMIT クライミッ SLEEPING BAG スリーピングバッグ 】
車中泊マットだけですと、体温調整などは正直難しかったりします。
そこで必要になってくるのが寝袋です。
こちらの寝袋は、シーズンを問わず使用することが出来る万能型の寝袋です。
金額は多少しますが、使い勝手の良さとコンパクトに収納出来るため場所も取りません。
ですので、車中泊をする際には一つ用意しておくだけでも全然違うと思います。
2.電源・電気製品
車中泊をする際に、車内灯を長時間使用してしまうとバッテリーが上がってしまうこともあるためおすすめではありません。
そこで必要になってくるのが、車内で使える電気製品です。
【カーインバーター 300W シガーソケット充電器】
通常、車は12Vの電源しかないため車内で家庭用の電化製品を使用することは出来ません。
なぜなら、家庭用家電製品は12V以上を必要とする家電ばかりだからです。
しかし、カーインバーターを使用すれば100Vの電力を作ることが出来るため、車内でも家庭用家電製品を使用することが出来るようになります。
インバーターは電力を変える機器なので、インバーター自体が電源ではありません。
ですので、インバーターをシガーソケットに接続して長時間使用をしてしまうと、バッテリー切れを起こす可能性があり危険です。
そこでおすすめしたいのがサブバッテリーです。
【Moongo ポータブルバッテリー】
また、大容量のリチウムイオンバッテリーを採用したポータブルバッテリーでもあります。
しかも、ソーラーチャージャー搭載なので車のバッテリーに接続しなくても太陽光で充電させることが出来ます。
このサブバッテリーはAC100VのほかにUSB出力やDC出力もあるので、車のバッテリーをわざわざ使わずに、車内で家電もスマホ充電も直接使うことが出来ます。
車のバッテリー上がりの心配もありませんし、車中泊だけではなく、キャンプや災害時にも活躍するアイテムなのえ1台準備しておいて損はないと思います。
【 Black Diamond REVOLT ヘッドランプ】
もちろん携帯のライトを使用するのも良いと思いますが、充電の減りなどを考えると、ヘッドランプを一つ持っておくと安心です。
また、万が一の災害時の備えとして準備しておいても良いと思います。
レクサスUXの車中泊を快適に!注意点は?防寒対策は?
車中泊を快適にするためには、最低限のルールやマナーは守るべきです。
そこで、ここでは車中泊をする際のマナーや防寒対策についてご紹介したいと思います。
引用:https://lexus.jp/models/ux/gallery/
夏の車中泊の注意点
近年の日本の夏は「災害級の暑さ」とも言われているくらい猛暑の日々が続きます。
ですので、夏の車中泊をする際はエアコンを付けたまま車中泊をする方も多いと思います。
もちろん、車内は外部とは遮断された空間になってしまうので、熱中症に掛かる危険性も高いです。
と言った理由もあり、夏の車中泊ではエアコンは必需品とも言えます。
しかし、公共施設などで車中泊をする場合は周りの方への配慮が必要です。
車中泊をすることが出来る施設としてよく挙げられるのが、
・高速道路のSA
・道の駅
の2か所です。
引用:https://lexus.jp/models/ux/gallery/
しかし、近年は車中泊がブームになっていることもあり、中にはマナーの悪い利用者も増えているのが現状です。
ですので、「車中泊禁止」の看板を出している道の駅も増えて来ています。
ですが、逆に「車中泊OK」な道の駅もたくさんあります。
車中泊の出来る駐車場を調べたい場合は、「地名+車中泊」で検索すると全国の様々な車中泊可能スポットを紹介しているサイトもあるので、ぜひ活用してみてください。
冬の車中泊の注意点
冬の車中泊は、夏とは逆にかなり寒くなると覚悟をしておいた方が良いです。
また、冬になると車内暖房を付ける方も多いと思います。
引用:https://lexus.jp/models/ux/gallery/
しかし、地域によっては車内暖房を付けっ放しにしておくと、一酸化炭素中毒になってしまう危険があります。
ですので、冬の車中泊をする場合は車内暖房に頼るのではなく、自分で暖房器具などを準備して寒さ対策をしておくのをおすすめします。
そこで、冬の車中泊におすすめな暖房アイテムをいくつがご紹介したいと思います。
【電気毛布 ひざ掛け】
洗濯をすることも出来る電気毛布で、電源のところで紹介した「カーインバーター」を使用すれば、車内でも使う事が出来ます。
【車載用ファンヒーター】
また、2in1機能が搭載されているため夏でも冬でも使うことが出来るため、1台持っておくだけでかなり重宝するアイテムです。
特に、寒い季節などには窓ガラスの凍結防止にも使えますし、女性はドライヤー替わりにも使用することが出来ます。
その他にも、手軽に手に入れることが出来るホッカイロなども用意しておくと、寒さ対策も出来ますしおすすめです。
レクサスUXの車中泊を快適に!のまとめ
今回は、レクサスUXの車中泊を快適にするための方法や便利なアイテムをご紹介してきました。
正直なところ、レクサスUXはコンパクトSUVタイプなので大人が2人で車中泊をするには厳しいサイズです。
引用:https://lexus.jp/models/ux/gallery/
しかし、1人で車中泊をするには可能な広さなので、車中泊に必要なアイテムを揃えれば快適な車中泊になると思います。
近年は車中泊がブームになっており人気ですが、高速のSAや道の駅などの駐車場を利用する場合は、きちんと公共マナーを守るようにしましょう。
アイキャッチ画像引用:https://lexus.jp/models/ux/
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