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レクサスの新型LCは納車までにどれぐらいかかるでしょうか?
新型LCの納車の時期などの情報をご紹介します。
新型レクサスLCの概要
独特なフロントマスクと、流れるようなシャープなラインのサイドビュー、内装の豪華さなどで評判のレクサスの新型LC。
スポーツラグジュアリークーペという、これまで日本車には無かった新しいジャンルを切り開いていくクルマです。
これまでこのクラスは欧州車の独壇場でしたが、レクサスが満を持してグローバルに展開するフラッグシップカーになります。
発売前から予約が殺到し、非常に人気を博しているようですが、今注文すると納車はいつになるのでしょうか?
非常に気になると思いますので、調べてみました。
レクサスLC 500h
引用: http://3.bp.blogspot.com/-7pNvmu4tB5g/U8j6Qvms3jI/AAAAAAAAMhU/3OGSFTP07bc/s1600/Lexus-LF-LC-04.jpg
発注からディーラー到着まで
レクサスLCはすべて受注生産ということですので、ディーラーで契約して、ディーラーが発注してから生産計画が立てられ、生産が始まります。
ですからオフラインまで最低でも1か月近くはかかります。
これは注文が殺到しておらず、すぐに生産計画に織り込まれる場合の最短ですので、新車効果が影響している現状では、生産に取り掛かるまでの順番待ちになっている可能性が非常に高いので、これ以上の期間を要します。
レクサスLCの場合ほとんど手作りの生産ラインで、1日40数台しか生産できないということですので、注文がはけるまでにも月単位で日数がかかっているようです。
レクサスのホームページを見ると、2017年6月時点で、納期は6か月となっていますが、実際に注文された方は長い方で10か月待ちということですから、注文してからオフラインまでに5ヵ月~9ヵ月ほどかかっているということになります。
そして陸送でディーラーまで運ばれてきますので、発注からディーラー到着までは約5ヵ月半~9ヵ月半程度かかってしまうということになります。
半年以上経過して新車効果が収まれば、3か月程度まで縮まると思いますが、新車効果真っ只中の現状では半年以上かかっても致し方ないでしょう。
レクサスLCエンジン組立ライン
引用:https:/carview.yahoo.co.jp/article/column/20170427-20103190-carview/photo/2/#contents
レクサスLC車両組立ライン
引用:https:/carview.yahoo.co.jp/article/column/20170427-20103190-carview/photo/6/#contents
レクサスLC車両完成検査ライン
引用:https:/carview.yahoo.co.jp/article/column/20170427-20103190-carview/photo/3/#contents
ディーラー到着から納車まで
ディーラーに車が到着すると、登録手続きや納車整備が行われます。
これらは大体数日あれば終わります。
ディーラーにクルマが到着してから納車までに時間がかかるのはオプションの装着です。
エアロパーツやアルミホイール、ドライブレコーダー、オーディオ類など、取付や交換に手間のかかるものがあるので、その分時間がかかります。
オプションパーツが多いと、2週間程度はかかってしまいます。
発注からの納期は6ヵ月~10ヵ月程度になります。
取付に手間のかかるディーラーオプションは次のようなものが考えられます。
これらすべてを取り付けたとして大体2週間程度を見込んでおいてください。
レクサスLC 500h TRD
引用:http://lexus.jp/models/lc/spec_price/dealer_option/exterior_trd/
フロントスポイラー
引用:http://lexus.jp/models/lc/spec_price/dealer_option/exterior_trd/
サイドスカート
引用:http://lexus.jp/models/lc/spec_price/dealer_option/exterior_trd/
リヤディフューザー&リヤサイドスポイラー
引用:http://lexus.jp/models/lc/spec_price/dealer_option/exterior_trd/
リヤスポイラー
引用:http://lexus.jp/models/lc/spec_price/dealer_option/exterior_trd/
21インチ鍛造アルミホイール&セキュリティロックナットセット
引用:http://lexus.jp/models/lc/spec_price/dealer_option/exterior_trd/
ドライブレコーダー
引用:http://lexus.jp/models/lc/spec_price/dealer_option/safety_and_utility/
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レクサスLCの納期
これまで説明してきたとおり、レクサスLC納期は6ヵ月~10ヵ月かかるということです。
レクサスがインターネット上で公式に発表いているのは2017年6月現在で、6ヶ月となっています。
しかしながら実際に注文された方は、まだ納期が確定していなくて納期不明というディーラー回答がなされているようです。
この納期が読めない状況というのは半年から1年はかかるのではないでしょうか?
注文してから1年近くも納車されないのですから、注文されたお客さまもずいぶん不満に思われているかもしれません。
でも、レクサスLCはそれだけ待つ価値のあるクルマですから、車が届いたら決してがっかりさせるようなことはありません。
実際に新車を手にするまで気長に、納車を楽しみながら待っていただけるといいでしょう。
LC500とLC500hどちらが納期が長い?
レクサスLCの場合、車両の生産能力のみがネックとなっているわけではありません。
トランスミッションやエンジンの供給能力も場合によってはネックとなりえます。
クルマの名前からするとLC”500”と名付けられているのでガソリンエンジン車の方がメインの車種として開発されたのでしょう。
しかしながら、市場ではどのように受け入れられるのかは未知数です。
販売比率が思惑から大きく外れると、パワートレインの生産能力不足が発生し、売れた方の車種の納期が延びてしまう可能性があります。
現段階ではどちらがということまで言えないですが、数か月も経つと傾向が見えてくるのではないでしょうか?
納期を優先したいのであれば、ディーラーに500と500hのどちらが売れているのかを確認して、納期の短そうな方を選択することをお薦めします。
レクサスLCのパワートレイン
引用:http://lexus.jp/models/lc/features/technology/
納期を短縮する裏ワザ
まだ発売間もないので使えない方法なのですが、1年もすれば使える方法ですので、お伝えしておきましょう。
レクサスのディーラーでは、展示車や試乗車を抱えています。
これらは在庫になり、いつまでも抱えていると損をすることになりますので、いつかは売りに出されます。
レクサスの場合クルマの価値を下げたくないので、レクサスのディーラーで値引きをして販売するようなことはしません。
その代わり中古車販売業者にこういったクルマが渡ることになります。
こういったクルマは、走行距離が少なく、ほぼ新車同様ですので、それを狙うというのも手です。
既に中古車ディーラーに車があり、しかも登録されているわけですから、納車まではせいぜい2週間程度でしょう。
納期を最優先されるのであればこういったクルマを狙ってみてください。
新車で買うよりも安く早く手に入れることができます。
レクサスLCのまとめ
レクサスLC 500や500hは、価格帯だけ考えると、日産のGT-Rとほぼ同等です。
両者のクルマとしての性格は全く違いますが、国内ではライバルとなる可能性があります。
どちらも生産台数は多くないのでプレミアがつく可能性もあります。
走りに特化したクルマを買いたいのであればGT-Rをお薦めしますし、ラグジュアリーを求めるのであればLCをお薦めします。
要は乗り手の好み次第で購入するクルマは変わるということです。
どちらもメーカーを代表するフラッグシップカーですので、今後どのように競合していくのか、あるいは棲み分けられていくのか、成り行きを見守りたいところです。
いずれにしてもドイツ車の領域に足を踏み入れたということは評価に値するでしょう。
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