おすすめ新型軽自動車を比較! 人気ランキング2019

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お手ごろな価格、運転のしやすさ、維持費の安さなど、従来の軽自動車のメリットに加えて、社内の広さも年々広くなり人気が加速している軽自動車。

その人気から販売競争も激化し各自動車メーカーも新型軽自動車の生産に拍車がかかっています。

車種数も50種類を超え、購入をご検討されている方もどういった基準で車種選びをしていいか迷っている方も多いでしょう。

今回は、最新の販売台数を基にした人気ランキング2019年版を発表。

「一般社団法人全国軽自動車協会連合会」が発表している2019年1月2月販売台数の最新データに基づき、新型軽自動車の人気ランキングをまとめました。

購入者の口コミをメリット、デメリットに分けて徹底調査し、なぜその車種がそのランキングなのか解説していきます。

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おすすめ新型軽自動車人気ランキング2019 10位~8位


ではさっそく、ランキングを10位から8位を見ていきましょう。

各車の人気車種をもとに基本データも完全網羅しております。

第10位 2019年販売台数9462台 ホンダ N-WGN

引用:https://www.honda.co.jp/N-WGN/webcatalog/styling/design/

メリットの口コミ

・クルーズコントロールで快適な高速運転ができる。
・エンジンぱパワーが58馬力もあり、軽快な走行ができる。
・軽自動車では初受賞となる安全性能評価5つ星によって安心して乗ることができる。

デメリットの口コミ

・ライバル車と比べて燃費が劣っている。
・後方部分のピラーが太く後方視界がかなり狭い。
・サスペンションが固めに設定されているので振動がきつい。

コメント

安全性能5つ星評価はホンダ車らしいメリットです。

車高、価格ともにセダン系とハイトワゴン系のいいところをとった形といえるでしょう。

しかし、燃費も良くもなく悪くもなくといった点が実に惜しいところです。

第9位 2019年販売台数10706台 スズキ ハスラー

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/hustler/styling/


メリットの口コミ

・多彩なボディカラーが選べる。
・クロスオーバーSUV特有の外観がかっこいい。
・Sエネチャージ燃費が良くて経済的。

デメリットの口コミ

・サスペンションが柔らかいセッティングで座席全体の揺れを大きく感じる。
・個性的なデザインが逆にデメリットでもある。
・タイヤサイズが特殊でタイヤの価格が高い。
・アイドリングストップ機能が乗るたびにリセットされてしまうので、毎回設定するのが面倒。

コメント

アラレちゃんのCMでおなじみのハスラー。

Sエネチャージ搭載で、燃費が非常によく経済的です。

クロスオーバーSUVという軽自動車の中では独特のコンセプトになっていますが、その独特の外見がメリットでもありデメリットにもなりえて、順位に反映しております。

第8位 2019年販売台数12612台 スズキ アルト

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/alto/styling/

メリットの口コミ

・軽の中でもとにかく安い。
・車重が軽く燃費がいい。

デメリットの口コミ

・軽量化設計の為、遮音材が削減されている影響で走行時のノイズがかなり大きく聞こえる。
・収納スぺ-スが少なすぎる。
・サスペンションのセッティングが硬く、細かく揺さぶられる感じがする。
・座席が硬く座り心地はイマイチ。

コメント

軽自動車の2大代名詞の一角、スズキのアルト。

低価格、コンパクトが最大の売りですが、コンパクトすぎて社内スペース、収納スペースが狭いのがデメリットとしての大きな要素です。

その安さゆえに、遮音材等が削減されているので、ノイズが大きい点もマイナス評価につながっております。

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おすすめ新型軽自動車人気ランキング2019 7位~4位

8位までは、メリットとデメリットが同一部分で、せっかくのメリットがデメリットにもなりえて評価を落としているような結果となっておりました。

7位より上位は、徐々にメリットが際立っていき、良い形で個性としてでています。

では、7位~4位を見ていきましょう。

第7位 2019年販売台数16555台 スズキ ワゴンR

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/styling/

メリットの口コミ

・マイルドハイブリット搭載で燃費がいい。
・グレードによって外見が大きく変わり、選択性がある。
・シートアレンジもしやすくラゲージスペースが広い。

デメリットの口コミ

・グレードによって外見が選べるとはいえ、ベースのデザインが良いとは言えない。
・ノーマルエンジンの最高出力が52馬力しかなくパワー不足は否めない。
・センターメーターが遠く見にくい。
・良くも悪くも値段相応の走行性能でした。
・エンジン出力の割に車体が重たいので、加速が遅い。

コメント

以前は絶大な人気を得ていたワゴンR。

モデルチェンジを重ねる前は丸みを帯び万人受けするようなデザインが高評価を得ていました。

しかし、モデルチェンジを重ねるたびに尖ったデザインに変貌し、好みが分かれるデザインがデメリットとして挙げられます。

近年のハイトワゴン市場において、個性の強いライバル車が多数登場し、目新しい部分がない当たり障りのないコンセプトが逆に弱みになっているといえるでしょう。

第6位 2019年販売台数19272台 ダイハツ ミライース

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/03_exterior.htm

メリットの口コミ

・車両がコンパクトで運転しやすい。
・デザインがスポーティーでかっこいい。
・価格が安い。
・コーナーリング性能加速など走行性が優れている。

デメリットの口コミ

・社内スペースが狭い。
・シートなどの作りが安っぽい。
・低グレードだとマニュアルエアコンになる。

コメント

軽自動車といえば、ダイハツのミラといっても過言ではない、軽自動車の代名詞ミラの後継機ミライース。

コンパクト・低燃費・運転しやすいのユーザーが軽自動車に求めるニーズをすべて満たしている完璧な軽自動車です。

しかし、軽自動車のデメリットでもある、狭い社内スペース・安っぽい作り・乗り心地の悪さといった部分が改善できておらず、順位として結果に表れてしまっています。

第5位 2019年販売台数22732台 ダイハツ ムーヴ

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/index.htm

メリットの口コミ

・スイッチ切り替えのDアシストのおかけで加速がよく登り坂でもトルクがある。
・室内のインテリアの質感が高級感がある。
・シートに厚みがあり座り心地が良い。

デメリットの口コミ

・トランクスペースが狭く荷物が載せられない。
・サスペンションが柔らかめの設定になっており、コーナーリングで踏ん張りがきかない。

コメント

ワゴンRのライバル車として市場に登場したムーヴ。

ワゴンRとは対照的に、高級感を前面に出すことで個性を出し、乗り心地なども向上して人気が高い結果になっています。

デザインもシャープな作りにはなっているものの、どこか昔のムーヴを感じさせる形になっており、高評価を得ている。

第4位 2019年販売台数28080台 日産 デイズ

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz.html

メリットの口コミ

・グレードハイウェイスターの外観はメッキバーグリルがかっこいい。
・内装に高級感がある。
・インテリジェントエマージェンシーブレーキなど安全性が高い。

デメリットの口コミ

・タッチパネル式のエアコンが非常に使いにくい。
・ライバル車とくらべると燃費が悪い。

コメント

インテリジェントエマージェンシーブレーキやタッチパネル式のエアコンなど、最新装備が際立っているデイズ。

合わせて高級感を感じさせる内装が高い評価を得ている。

日産のカスタマイズカーシリーズのハイウェイスターのモデルがあるのも強みになっている。

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おすすめ新型軽自動車人気ランキング2019 TOP3

それでは、堂々のTOP3の発表です。

注目すべきは、この3車種のすべてのデメリットにおいて、価格が高いという口コミがある事。

にも関わらず、TOP3にランクインしているという事は、高価格というデメリット以上に優秀なメリットがあるという事です。

第3位 2019年販売台数28286台 ダイハツ タント

引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/03_exterior.htm

メリットの口コミ

・吸音材が多く使われているので、防音性・遮音性がよく静か。
・ピラーレスのミラクルオープンドアがベビーカーなど大きい荷物の出し入れにとても便利。
・運転席の足元の空間が広い。

デメリットの口コミ

・ベンチシートなのでホールド感がない。
・車体価格が高い。
・燃費が悪い。

コメント

タント最大のメリットは、ピラーレスのミラクルオープンドアでしょう。

助手席側はピラーがなく、広くドアが開けるため、ベビーカーを出し入れする新婚層や、スノーボードやサーフボード、テントなどを出し入れするレジャー層など幅広いニーズにこたえている。

合わせて、社内空間が広く、防音・遮音性にもすぐれ乗り心地もよいのが多くの支持を得ています。

第2位 2019年販売台数30175台 スズキ スペーシア

引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/styling/


メリットの口コミ

・燃費がいい。
・見た目が丸くかわいい。
・リアシートのスライドが便利。
・ハイトワゴンの中では安い(ノーマルグレード)。
・アクセルの出足が軽快でもたつきを感じない。
・足回りの硬さとシートの柔らかさのバランス感がちょうどよく、乗り心地がいい。

デメリットの口コミ

・インパネ回りのデザインが独特で万人受けはしなさそう。
・台当たりカスタムグレードは価格が高い。

コメント

タントの良さに加えて、低燃費・低価格という価値をさらに盛り込み、2位という結果を得たスペーシア。

ピラーレスのミラクルオープンドアはないものの、リアシートのスライド機能を付けることによって、同じく利便性の向上をはかっています。

また、外見が丸さを強調したかわいいデザインになっている為、女性にも多くの支持を得ています。

第1位 2019年販売台数39583台 ホンダ N-BOX

引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/styling/design/

メリットの口コミ

・ステップワゴンのような見た目がかっこいい。
・社内の空間がとても広い。
・スーパースライドシートが荷物の出し入れや子供の乗り降りの際とても便利。
・アクティブクルーズコントロールが標準で搭載されている。
・ホンダのVTECエンジンが軽自動車で唯一搭載されていて、パワー、馬力ともに高い。

デメリットの口コミ

・価格が高い。
・他メーカーと比べると燃費が悪い。

コメント

堂々の1位となったN-BOX。

外観デザイン、社内空間の快適性、スライドシートの利便性、Honda SENSINGの安全性、VTECエンジンの走行性、デメリットの価格以外の要素はすべてがメリットといっても過言ではない口コミ結果でした。

価格と燃費といったお金にまつわる要素が気にならない、それよりもメリットが素晴らしいと思われるユーザーは、その答えがすべてN-BOXに詰まっていると言っていい結果となっています。

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まとめ

おすすめ新型軽自動車人気ランキング2019のTOPはホンダ N-BOXでした。

全体的な人気の傾向によると重視されるのは、

1.外見のデザインが万人受けする形である事。
2.燃費がいい事。
3.安全性が高い事。
4.高い走行性能。

の4ポイントでした。

全体的な口コミを見てみるとその4点でメリット、デメリットを述べている口コミが多かったです。

価格の要素が販売台数に直結しているわけではなく、上記4ポイントが高い評価を得ていると、価格よりも重要視されている傾向が結果として出ています。

車高が高く車重が重いハイトワゴン系は、どうしても燃費が悪く価格も高い傾向にありますが、そういったハイトワゴン特有の弱点をうまく克服しているN-BOXが最大の人気を得ています。

これから軽自動車の購入をご検討されている方にとって、判断材料の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

ゴーヤマン
新人のディーラーにそそのかされ、外車に手を出し痛い目(数百万が水の泡・・・)に合うも、プロの中古車を扱う友人に助けられた経験を持つ男



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