プジョー308 価格・値段をグレード別に紹介！

コンパクトハッチバックの中でも、特別な存在感を持つプジョー308。

デザインも非常に洗練されていますし、エンジンのフィーリングも世界中から高い評価を得ています。

今回は、そんな308のグレードと車体価格を比較しながら、308を実際に選ぶ際に考慮してみたい点を紹介していきます。

同じ車種でも、意外に性格や特性が違って、面白いですよ。

プジョー308のスペック

引用：https://www.peugeot.co.jp/

ではまず、プジョー308のスペックを見ていきましょう。308に搭載されるエンジンは3種類存在しています。

1.2L　ガソリンターボエンジン

引用：https://www.peugeot.co.jp/

• エンジン　直列3気筒DOHCターボチャージャー付
• 排気量　1199cc
• 最大出力　130ps（5500rpm）
• 最大トルク　230N・m（1720rpm）
• 使用燃料　無鉛プレミアムガソリン
• 燃料消費率　カタログ値非公表

1.5L　クリーンディーゼルエンジン

引用：https://www.peugeot.co.jp/

• エンジン　直列4気筒DOHCターボチャージャー付
• 排気量　1498cc
• 最大出力　130ps（3750rpm）
• 最大トルク　300N・m（1750rpm）
• 使用燃料　軽油
• 燃料消費率　24.3km/L

2.0L　クリーンディーゼルエンジン

引用：https://www.peugeot.co.jp/

• エンジン　直列4気筒DOHCターボチャージャー付
• 排気量　1997cc
• 最大出力　177ps（3750rpm）
• 最大トルク　400N・m（1720rpm）
• 使用燃料　軽油
• 燃料消費率　18.7km/L

プジョー308のグレードと価格

次に、プジョー308のグレードと車両価格を見ていきましょう。

308 Allure

引用：https://www.peugeot.co.jp/

「Allure」モデルは基本的な装備を備えた308のエントリーモデルとなっています。1.2Lガソリンエンジンを搭載し、軽快な走りを楽しむことができます。

標準でも

• フロント＆バックソナー
• レーンキープアシスト
• ワイドバックアイカメラ
• アクティブセーフティブレーキ
• アクティブクルーズコントロール
• ドライバーアテンションアラート
• スピードリミットインフォメーション

といった安全装備も搭載されていますし、

• タッチスクリーン（FM・AMラジオ/USB接続可能）
• ミラースクリーン（スマホをミラーリングできる機能）

などの、ドライブを楽しむための装備も充実。エントリーモデルと言っても、不満を感じさせることのない装備内容となっています。

車両価格は2,839,000円からとなっています。

308 Allure BlueHDi

引用：https://www.peugeot.co.jp/

「Allure BlueHDi」は、1.5Lクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルです。基本的な装備は「Allure」と同様ですが、エンジンが異なるだけでずいぶん違った自動車の性格となっています。

車両価格は3,049,000円からとなっています。

さらに、新車購入時はエコカー減税で最大138,600円優遇されます。

308 GT Line

引用：https://www.peugeot.co.jp/

「GT Line」は、1.2Lガソリンエンジンを搭載した、「Allure」の上級モデルとなります。Allureの標準装備に加え、

• チェッカータイプフロントグリル&リアアンダーガーニッシュ
• サイドスカート
• ブラックドアミラー

といったエクステリアパーツを備えるほか、

• アクティブブラインドスポットモニターシステム
• パークアシスト

の安全装備が追加されます。さらに、

• アルミペダル
• 17インチアロイホイール

が装備され、よりスポーティなイメージを強く残すモデルとなっています。

車両価格は3089000円からとなっています。

308 GT Line BlueHDi

「GT Line BlueHDi」は、1.5Lクリーンディーゼルエンジンを搭載した、「Allure BlueHDi」の上級グレードです。

基本的な装備は「GT Line」と同様です。

車両価格は3,299,000円からとなっています。

さらに、新車購入時はエコカー減税で最大144,800円優遇される点も大きなポイントです。

308 GT BlueHDi

引用：https://www.peugeot.co.jp/

「GT Blue HDi」は、2.0Lクリーンディーゼルエンジンを搭載したスポーティモデルです。このモデルに装着されるのは、

• テップレザー/アルカンタラスポーツシート
• 18インチアロイホイール

といったもので、スポーツを意識した装備が施されています。

車体価格は3,590,000円からとなっています。

さらに、新車購入時にはエコカー減税で最大156,100円優遇されます。

プジョー308の選び方とポイント

「プジョー308が前から気になっていたのだけど、購入しようか迷っている」、「グレードが多くて、どれを選べばよいかわからない」と、308の購入に躊躇している方に、朗報です。

今回は308を購入する際のポイントをおさえ、迷いのない選び方を探ってみたいと思います。

車体価格を低く抑えて、とにかくコスパ重視

引用：https://www.peugeot.co.jp/

新車を購入する際、「車体価格を抑え、コスパ重視で選びたい」なら、308Allureがおすすめです。

車体価格は200万円代ですし、必要な装備も充実しています。安全装備もしっかりしていますから、値段を考えてもかなりコスパの良い1台であると言えます。

1.2Lながらかなり力強い走りが期待できますし、燃費も良好そうです。「コスパ重視」という方にはAllureモデルでしょう。

安全装備はしっかりと　車両価格とのバランスを重視

「安全装備をしっかりと備えつつ、車両価格とのバランスも求める」方には、「GT Line」と「GT Line BlueHDi」がおすすめです。

「GT Line」はAllureの装備に加えて安全装備を充実させ、高級感が増した1台となっていますし、「GT Line BlueHDi」も同様です。

「GT Line BlueHDi」は「GT Line」に比べ、車体価格が20万円ほど割高ですが、何といってもエコカー減税でかなりお得に購入できますし、その後の燃料代などを考えると、かなりコスパの良い選択肢なのではないでしょうか。

維持費を抑えつつ、長期にわたって308を乗り続けたい

「維持費を抑えつつ、長期にわたって308を乗り続けたい」という方には、「Allure BlueHDi」がおすすめです。

基本的な装備はAllureと同じですが、何といってもクリーンディーゼルの燃費の良さと、エコカー減税の恩恵を受けられる点は大きな注目ポイントです。

長期にわたって乗り続けるなら、毎年かかる燃料代の差は大きな金額となります。距離を乗れば乗るほど、ディーゼルエンジンの低燃費性能は光るものがありますから、圧倒的に燃料代を抑え、長年308を乗り続けたい方には特におすすめのモデルです。

スポーティさ、低燃費の両方を追求したい

「308には、スポーティさと低燃費、どちらも求めたい」という欲張りな方、お待たせしました。

そのどちらもかなえるモデルが、「GT BlueHDi」です。

2.0Lのクリーンディーゼルエンジンは、低燃費性能はもちろんながら、太いトルクを低回転から発生し、俊敏な加速を実現しています。

安全装備、そして快適装備も充実していますから、スポーツマインドを持ちながらも安全性、環境性能すべてを高次元に実現している1台です。

エコカー減税対象でもありますし、実は「最もお得な」308なのかもしれません。

まとめ　308を選ぶ理由はたくさんある

引用：https://www.peugeot.co.jp/

最後に、以上の内容を簡単にまとめてみましょう。

• 308には3種類のエンジン　ガソリン・ディーゼル　スタイルに合わせて選ぼう
• Allureモデルでも必要な装備は十分　より充実させたいならGT Lineを選ぼう
• クリーンディーゼルモデルはエコカー減税でお得　長期目線なら断然BlueHDi

筆者も、308のスタイリングと立ち位置がとても好きで、気になっている1台です。今回の記事からわかることは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの車体価格差は、エコカー減税でほとんどないということでした。むしろ、燃費のことを考えればディーゼル1択なのかなとも考えます。

しかし、ガソリンエンジンならではの高回転フィールは、ディーゼルエンジンには味わえないものですから、これは実際に試乗してみて、気に入ったものを選べばよいでしょう。