プジョー508 価格・値段をグレード別に紹介！

プジョー508は2代目となるフルモデルチェンジを遂げ、2019年3月から日本でも販売が開始した、現在注目の集まる高級サルーンです。斬新なデザインに気になる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな新型プジョーの気になるグレード別スペックと車両価格を紹介しつつ、どのように描くグレードを選んでいくとよいか、アドバイスをしていきたいと思います。

新型プジョー508のスペック

引用：https://www.peugeot.co.jp/

ではまず、新型プジョー508の気になるスペックをチェックしてみましょう。用意されているエンジンはガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類となります。

ガソリンエンジン

• エンジン　直列4気筒DOHCターボチャージャー
• 排気量　1598cc
• 最高出力　180ps（5500rpm）
• 最大トルク　250N・m（1650rpm）
• 車両重量　1500kg
• 燃料消費率　14.1km/L（WLTCモード）

パワーもトルクも申し分ない数値となっていて、燃費もかなり優秀です。これであれば、走りに関して不満が出ることもないでしょう。

ディーゼルエンジン

• エンジン　直列4気筒DOHCターボチャージャー
• 排気量　1997cc
• 最高出力　177ps（3750rpm）
• 最大トルク　400N・m（2000rpm）
• 車両重量　1630kg
• 燃料消費率　16.9km/L（WLTCモード）

さすがディーゼルエンジンです。もりもりのトルクと、ガソリンエンジンにも劣らないパワー。そして低燃費は、ディーゼルの魅力をさらに高めています。

プジョー508のグレードと価格

次に、新型プジョー508のグレードと価格を見ていきましょう。

Allure

引用：https://www.peugeot.co.jp/

基本的な装備を充実させた、スタンダードモデルが「Allure（アリューレ）」です。正直これだけ最初からそろっていれば、ほとんど不満は出ないと言っていいほどです。

ドライブに欠かせない快適装備が充実

Allureに標準搭載されている、ドライブするために必要な装備をピックアップしてみましょう。

• ドライブモードセレクター(スポーツ/コンフォート／ノーマル／エコ)
• ファブリック／テップレザーシート
• フロントシートヒーター
• ワイヤレススマートフォンチャージャー

特に、スマホをワイヤレスで充電できる「スマホチャージャー」は、何気にうれしい装備ですし、

• 8インチタッチスクリーン（FM・AMラジオ／USB／Bluetooth®）
• Peugeot ミラースクリーン（スマホをミラーリングできる機能）
• SDナビゲーションシステム／ETC2.0／TVチューナー

といった、遠くへお出かけの際や車内で楽しみながらのドライブに最適な装備も充実しています。

安全なドライブを支援する機能

引用：https://www.peugeot.co.jp/

さらにAllureには、車両前方の自動車の速度と距離を測りながら、一定の車間距離を保つ機能である

• アクティブクルーズコントロール（ストップ&ゴー機能付）

と、車線内を一定の位置を保つようにステアリングを補正する機能

• レーンポジショニングアシスト／レーンキープアシスト

が標準装備となっています。高速走行でも、安心してドライビングを楽しめそうですね。

引用：https://www.peugeot.co.jp/

また、前方車両や物、人などを検知し、ドライバーが回避を行わない場合にブレーキを作動させる機能

• アクティブセーフティブレーキ（被害軽減ブレーキ）

が搭載されていて、新型508に搭載されたこのブレーキは夜間の認識機能が先代より向上しているということです。

そのほかにも

• フロント＆バックソナー
• ワイドバックアイカメラ
• ディスタンスアラート
• アクティブブラインドスポットモニターシステム
• トラフィックサインインフォメーション
• ドライバーアテンションアラート

といった安全装備が搭載されていて、安全に対する意識が非常に高い車であると言えそうです。

車体価格は4,170,000円からとなっています。

GT Line

引用：https://www.peugeot.co.jp/

「Allure」モデルに加え、オプションをさらに充実させたモデルが「GT Line」です。

「Allure」の装備からさらに、

• スポーティフロントグリル
• ファブリック／テップレザーシート
• アルミペダル／フロントドアステップガード
• FOCAL®プレミアムHiFiシステム
• 18インチアロイホイール

といった装備が加わっています。

また、フルオプションパッケージを選ぶことによって、内装は「ナッパレザーシート」となって、さらに高級感が増すインテリアになります。また、「パノラミックサンルーフ」、「360°ビジョン」「フルパークアシスト」「ナイトビジョン」といった装備も加えられ、一層充実した508に生まれ変わります。

車体価格は4,590,000円からとなっています。

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GT　BlueHDi

こちら「GT BlueHDi」は、GT Lineの装備はそのままに、2.0Lクリーンディーゼルエンジンを搭載したモデルです。

こちらもGT Line同様、Allureモデルから装備が充実したモデルとなっていて、GT Lineと異なるのが

• アルカンタラレザーシート

の装備となってる点です。オプションとしてフルパッケージを選ぶことも可能です。

車両価格は4,920,000円からとなっています。

508のグレードを選ぶ際のポイント

508が気になる、あるいはもう購入を決めた！という方に向けて、508のグレード別にどのような選び方をすればよいか、まとめてみたいと思います。

とにかくコスパ重視という方には

引用：https://www.peugeot.co.jp/

• 購入時の車両価格を抑え、とにかくコストパフォーマンスを重視したい

という方には、Allureモデルがおすすめです。

シンプルながらも、標準搭載の装備はほぼそろっていて、安全性や快適性に何ら不満を覚えるところがありません。正直、これ１択でも十分に満足できます。

車両価格と装備のバランスを考えるなら

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• 内装や外装、安全装備を拡充しつつ、車両価格とのバランスを考えたい

という方には、GT Line がおすすめでしょう。

Allureの装備に加えて必要十分な快適性能や安全性能を装着することができるので、満足度も高い1台となりますし、18インチホイールがさらにカッコよさを引き立てます。

長期的な維持費を念頭に置くなら

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• 長期的な維持費を考慮に入れて購入したい

なら、GT BlueHDiがおすすめです。

ディーゼルならではの低燃費が魅力的で、装備も充実していますし、何といっても、購入時のエコカー減税がおよそ20万円ほど優遇される点は見逃せません。

5年かそれ以上乗り続けることを考えたら、ガソリンエンジンモデルよりも圧倒的に維持費が安くなりますし、車体価格の差以上に元を取ることができるでしょう。

まとめ　新型508はデザインも装備も超優秀なサルーン

引用：https://www.peugeot.co.jp/

最後に、新型508のまとめを見てみましょう。

• 流麗なデザインと充実した標準装備が魅力の高級サルーン
• ガソリンとディーゼル、両方の良さを生かしたエンジンが特徴
• 安全性もしっかり　全くといっていいほど欠点のない1台

新型508のデザイン、個人的にとても好きです。標準モデルのAllureもかなり充実した装備で魅力的ですが、筆者自身の立場から見ると、ディーゼルモデルが最もお買い得な気がしています。

これだけ充実した1台なのに、車体価格も思っていたほど高くなく、しかもディーゼルモデルなら減税もされるのですから、まさに文句なしです。

2019年の夏ごろにはワゴンタイプの508も発売予定だそうです。ますます目が離せない508．ぜひ一度、実際に触れてみて、運転してみて、検討してみてはいかがでしょうか。