プジョー208は故障しやすい?注意する部分や原因、修理費用について紹介

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フランス車と聞くと「故障しやすい」と思っている方が多いのではないでしょうか?

そんな中で今回紹介する車が「プジョー208」です。

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引用:kakaku.com

プジョー208はフランスの自動車メーカー・プジョーが製造・販売するBセグメントの小型車で有名。

日本にもプジョーシトロエンの会社はあり、台数は少ないものの毎年一定数が販売されています。フランス車独特の魅力に惹かれた人も少なくありませんよね。

一方でフランス車は日本車に比べると信頼性は低いと言われており、それがネックでフランス車に乗らないという人もたくさんいます。

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引用:carsmeets.jp

そのほとんどの理由が「故障しやすい」ことが原因です。プジョー208は故障しやすいのでしょうか?今回は「プジョ−208の故障について」詳しくお話ししていきます。

プジョー208とは??

プジョー・208(Peugeot 208 )はフランスの自動車メーカー・プジョーが製造・販売するBセグメントの小型車です。

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引用:micar-review.com

207の後継車で、開発コードは“A9”。“RE-GENERATION” (再生) をキャッチフレーズに、Bセグメントに於ける新しいプジョーを示す位置付けとなっています。

エクステリアは俊敏・感性に訴えかけるもの・活発・集中するエネルギー感などの3つの塊感を強調したデザインです。

プジョー208ではフロント周りは浮いているように見える“フローティング・グリル”を採用。

プジョー206から続いていた深い切れ長のヘッドランプも変更されました。

モデルライフ途中の2015年には、1.2リットル直噴3気筒ターボが追加投入され、110ps/205Nm(20.9kgm)という1.6リットル自然吸気並みのパフォーマンスを得ました。

プジョー208の主な故障部分

プジョー208の主な故障部分はどこなのでしょうか?

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引用:openers.jp

ここでは、プジョ208の故障しやすい部分について4つ紹介していきます。

・直噴エンジン

・燃料ポンプの故障

AL4トランスミッションの故障

電気系統の故障

この4つの部品がプジョー208で故障しやすい部分です。それぞれの部品について詳しく見ていきましょう。

直噴エンジン

直噴ガソリンエンジンとは、普通のエンジンのように空気と燃料をあらかじめ混ぜるのではなく、シリンダー内の圧縮した空気の中に直接燃料を噴射する形式のエンジンです。

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引用:221616.com

小型のエンジンでも燃費もよく、欧州では採用の進んでいるエンジンです。

直噴エンジンの本体系はポート噴射のエンジンと大きく変わらないので、故障率はさほど変わりありません。

問題となるのはやはり高圧燃料系です。

部品の耐久年数である10年もしくは100,000km走行に近づくと、高圧燃料ポンプの電気系統や内部の回転部などに問題が現れます。この原因が直噴エンジンの主な故障原因です。

燃料ポンプの故障

もうひとつ直噴エンジンのトラブルで多いのが高圧燃料ポンプの故障です。

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引用:amazon.co.jp

直噴エンジンでは燃料を高圧で噴射する必要があり、普通の燃料ポンプよりパワーのある高圧燃料ポンプが必須になってきます。

しかし高圧ということは負荷が高いということでもあり、エンジン部品の中でも故障しやすい部品なのです。

AL4トランスミッションの故障

プジョーの2010年ごろまでの車種に搭載されていた4速ATがAL4と呼ばれるミッショントランスの故障です。

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引用:majiblue..jp

このミッションには当初からトラブルが非常に多く、2010年頃までのプジョー車の最大の弱点となっています。

2010年以降は日本のアイシン精機のトランスミッションが採用され、トラブルは激減しました。

原因の大半は制御用のバルブが動かなくなるためであり、一度ミッションを分解してバルブの交換が必要になります。

電気系統の故障

輸入車の電気系統は高温多湿な日本の環境にはいまいち馴染みが悪いようで、センサーやモーターのような部品の故障が多くなります。

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引用:goo-net.com

特に故障の多い部分としては、エアコン、センサー、モーターの3つの部分です。

この3つの中でも特に故障しやすい部分がエアコン関係です。

エアコンコンプレッサーの故障や、ブロアの故障などいろいろな点にトラブルの可能性があります。

プジョー208の故障にかかる費用はいくらなの?

プジョー208が故障した時にかかる費用はだいたいいくらでしょうか?修理にかかる費用について詳しくみていきましょう。

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引用:23eni.biz

直噴エンジンの故障費用

直噴エンジン特有の構造である高圧燃料系は、高い圧力に耐えうる構造のために非常にコストが高くなってしまいます。

直噴の燃料噴射インジェクターは高圧燃料を細かく何回も制御しながら噴射しなければならないので、制御用の電子系が複雑になっています。

部品自体もシリンダー内の圧力に耐えながら噴射を行うため丈夫な構造をしていなくてはなりません。その分コストは高いです。

た直噴なので1シリンダーあたり一本必要となるため気筒数が多いほどコストは高くなります。交換部品の場合、一本で10,000円~20,000円ぐらいです。

燃料ポンプの故障費用

故障率としては50,000km走行まではそこまで多くはありません。

それ以降では発生度は徐々に上がってきてしまうので注意が必要です。

費用は50,000円〜100,000円ぐらいの修理費用となるでしょう。

ただしこのトラブルが発生するとエンジンが始動しなくなりますので、自走できず運搬してもらう費用も発生してしまう可能性があります。

任意保険などのロードサービスに加入していれば無料で運んでもらうこともできるので、プジョーに乗るなら故障のことを踏まえた上で保険を選ぶを行いましょう。

AL4トランスミッションの故障費用

費用的は50,000円〜100,000円の修理費用です。

AL4はミッションオイルの交換も頻繁に行った方がよいようで、メーカー推奨で100,000kmまで無交換とうたっていても、20,000kmごとにオイル交換をする人も多くいます。

トラブルがひどい場合には、ミッション載せかえも視野にはいる故障であるため、200,000円以上の費用がかかる可能性があります。

現在のプジョー208のALTトランスミッションの故障については問題ありませんが、中古車でAL4を搭載している車種にはこのトラブルが起こりやすいです。

電気系統の故障の費用

修理には基本的に部品交換のみの交換になります。

費用は部位によって100,000円以下のものもあれば200,000円に届くものまでさまざまです。

やはり、日本特有の高温多湿の環境に上手く適合できないことが、故障の原因になってきます。こればかりはどうしようもできないことですねよね。

まとめ

今回はプジョー208の故障の原因についてや故障にかかる費用について紹介してきました。

プジョー208はフランス車ということもあり、故障率は高くなっています。

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引用:asahi.com

日本の高温多湿の環境や道路の走行環境が主な故障原因ではないでしょうか?

「新車を買ったから故障しない」と油断してはいけません。

走行距離が2万km前後であっても故障する可能性もあるということです。

故障率を少しでも減らすためにも、定期的な車の検診をディーラーに持っていくことおすすめします。

この記事を書いた人

洗い屋ケン
洗車屋勤務の新車大好きアラフォーです。
クルマは3年に1度乗り換えるのがモットー。
家族からのブーイングは気にしない質です。

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