1500ccの新型コンパクトカーのおすすめを比較! 人気ランキング 2019

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数ある車のなかでも、価格も大きさも手頃なのがコンパクトカーです。

そのコンパクトカーでも、1500ccの排気量を持つ車種は、パワーがそれなりにあって、普通車代わりにもなる人気のクラスです。

今回はコンパクトカーを、5ナンバーサイズである全長4.7m×全幅1.7m以内、2列シートで定義。

1500ccの新型コンパクトカー、ジャンル別のおすすめとしてランキング形式で比較していきます。

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1500ccコンパクトカー燃費比較ランキング!

第3位 ヴィッツ ハイブリッド(181~231万円)

引用:https://toyota.jp/vitz/grade/hy_f/?padid=ag341_from_vitz_grade_grade_hy_f_detailr

JC08燃費:34.4km/L

 

トヨタのヴィッツに低燃費のイメージはあまりありませんでしたが、2017年1月に投入されたハイブリッドで、一気にライバルたちを出し抜きました。

ハイブリッドには定評のあるトヨタが採用したシステムのTHSⅡをコンパクトカーに導入。

状況に合わせてモーターとエンジンを最適に利用して、燃費だけでなく走りの質も向上させています。

システム自体も、コンパクトカーに合わせたサイズで、リアシートの下に格納されたバッテリーもかさばらず、室内のスペースに余裕を持たせています。

引用:https://toyota.jp/vitz/exterior/?padid=ag341_from_vitz_navi_exterior

もちろん燃費を向上させるには、エコな運転を心掛けなければなりません。

あまりアクセルを踏み込まず、モーターによる走行の割合を増やすことです。

また、ヴィッツ ハイブリッドに対する燃費の口コミも紹介します。

・カタログ燃費と実燃費の差が約8㎞/Lなので非常に良い。

・このクラスは車体形状の影響が大きいのか、アクアに比べたら空気抵抗があり燃費が左右されます。

・普通に走っても20km/Lを下回らなかったので、燃費は良いです。

第2位 フィット ハイブリッド(169~241万円)

引用:https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

JC08燃費:37.2km/L

 

パッケージの良さで人気のある、ホンダのコンパクトカーのフィット。

ホンダお得意の、1500cci-VTECエンジンと1モーターの組み合わせで、良好な燃費を実現させています。

i-DCDと呼ばれるこのシステムは、「EVドライブモード」「ハイブリッドドライブモード」「エンジンドライブモード」と状況に応じた3つのモードで、エンジンとモーターを使い分けているのです。

また他のコンパクトカーが変速機にCVTを搭載しているのに対して、フィット ハイブリッドは7段DCT(デュアルクラッチ式変速機)を採用。

パワーをよりダイレクトに伝えて、エネルギーを無駄にせず燃費向上に一役買っています。

引用:https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

では、フィット ハイブリッドの口コミも紹介しましょう。

・モーターを回すような運転を心掛けると、とても良い燃費を維持出来ます。

・同乗者がいても、燃費はあまり変わりません。

・燃費だけでなく、とても静かです。

第1位 アクア(178~253万円)

引用:https://toyota.jp/aqua/exterior/?padid=ag341_from_aqua_top_exterior

JC08燃費:38.0km/L

 

トヨタの元祖ハイブリッドのコンパクトカーといえばアクアです。

システムはヴィッツ ハイブリッドも採用したTHSⅡになります。

なんといってもアクアはハイブリッド専用車であり、燃費向上をコンセプトに開発されたコンパクトカー。

低燃費の実現にはヴィッツ ハイブリッド以上に相当力を入れています。

その中でも燃費に特化したグレードが「L」です。

新設計のモーターとバッテリーを使用し、EGRなる排出ガス再循環システムなどの最新技術を取り入れました。

その結果アクアの車重は、1.1t以下にまで抑えられて軽量化を推進しています。

引用:https://toyota.jp/aqua/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_aqua_perf_performance_eng_hv

またフロントウインドウが大きく寝かされた形状や、1,445mmと低く抑えた全高。

中央部を凹ませたパゴダルーフを採用し、空気抵抗の軽減も考えられています。

このような低燃費を目指したアクアの口コミも紹介します。

・10月に燃料満タンで、1,200キロ達成しました。
高速は使わず下道だけです。

・冬にエアコンを使うと燃費は下がるが、春になったらかなり上向いてきました。

・燃費を良くするためにエコ運転に徹したら、安全運転の意識が出て来ました。

 

アクアは運転の仕方によっては、かなりの低燃費が期待出来そうです。

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1500ccコンパクトカー室内の広さ比較ランキング!

第3位 ポルテ・スペイド(182~214万円)

引用:https://toyota.jp/porte/style/

4.23㎥
長さ:2.16m  幅:1.42m  高さ:1.38m

 

片側スライドドアがとても個性的な、トヨタのコンパクトカーのポルテとスペイド。

全長4m以内のサイズで、広々とした空間を確保しているのは、高さのおかげです。

引用:https://toyota.jp/spade/

頭上に余裕があるということは、こんなにも室内のスペースを広く感じさせるものかと、ポルテ・スペイドに乗ってみたら実感するはずです。

シフトレバーはインパネ部分に置かれているので、運転手席と助手席の間には何もなく、スッキリと見えてさらに室内が広く感じます。

前後席間距離は1.05mもあり、後部座席に座っても足元は広々。

足を組んでもまだまだ余裕があります。

引用:https://toyota.jp/porte/interior/indoor_space/

その広さは、一緒にベビーカーを車内に入れて、子供をチャイルドシートに座らせることだって出来るのです。

子育て世代には、とても助かる広さですね。

それではポルテ・スペイド室内の口コミを見てみましょう。

・窓も広くて天井も高いので、とても解放感があります。

・チープな質感ですが、高級感を求める車ではないので仕方ない。

・助手席を倒していないと、スライドドアからの乗り降りがしづらいです。

 

使い勝手にクセはありそうですが、室内の広さに満足している人は多そうですね。

第2位 シエンタFUNBASE(177~198万円)

引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade4/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade4_hv_2wd_detail

4.76㎥
長さ:2.53m  幅:1.47m  高さ:1.28m

 

トヨタのミニミニバンのシエンタには、2列シートのFUNBASEが用意されています。

元々3列シートが収まっている室内空間なので、特に荷室スペースの広大さが際立っていますね。

後部座席はチルトダウン格納方式で、多少の傾斜はつきますが、座面を床面とフラットに収納することが出来ます。

引用:https://toyota.jp/sienta/grade/grade4/?padid=ag341_from_sienta_grade_grade4_hv_2wd_detail

最大荷室長は2mを超える長さ。

その気になれば、車中泊だって可能なはずです。

価格も安く、コストパフォーマンスに優れているので、デザインが気にいった人にはおすすめの1台です。

第1位 フリード+(190~235万円)

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/type/type/

5.64㎥
長さ:3.04m  幅:1.45m  高さ:1.27m

 

堂々の1位は、こちらもミニマムなミニバンのフリードを2列シートにしたフリード+です。

室内の長さが3mを超えるという驚きの寸法ですね。

フリード+の特徴は、燃料タンクを極薄型にして低床化し、広い室内空間を実現していることです。

ちなみにハイブリッド車は、バッテリーなどのシステムを荷室裏に格納するものですから、室内の広さを確保することが出来ません。

フリード+はそのシステムを1列目シート下に格納し、室内空間と荷室の広さを確保しています。

引用:https://www.honda.co.jp/FREED/webcatalog/interior/utility/

またしても驚きなのが、テールゲートを開けたときの開口部の高さです。

地上高が0.3mほどで、床が地面すれすれの位置になってます。

重い荷物でも持ち上げる必要がなく、かなりの量が積めそうですね。

フリード+室内空間の口コミは。

・折りたたみ式の車椅子を下の段に積みっぱなしにしながら、なおかつ上の段をフラットに使えて便利。

・広い室内、先代に比べて内装の質感も格段によくなったと実感してます。

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1500ccコンパクトカー走行性能おすすめランキング!

第3位 フィットRS(185万円)

引用:https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

最高出力:97kW[132PS]/6,600rpm
最大トルク:155N・m[15.8kgf・m]/4,600rpm

 

パッケージの良さを売りにしているフィットのスポーティーグレードがRSです。

サスペンションも専用のチューニングを施し、ボディの補強で剛性も高められています。

トランスミッションはCVTと、コンパクトカーには珍しくなったMT(6速)も用意されているのいが嬉しいですね。

引用:https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

ではフィットRSの口コミを見てみましょう。

・MTですが低いギアでエンジン回せば、きれいに拭け上がって気持ちいいです。

・トルクフルな走りはさすがホンダといった感じで、高速の追越し車線でも力不足を感じません。

・電動パワステはちょっと軽い気がする。

・CVTのパドルシフトは慣れが必要。

 

フィットRSは本格的なスポーツ走行をする感じではないようですが、燃費も良く普段使いにちょっと楽しさをプラスした車です。

CVTよりはMTの方が好評で、エンジンも回せダイレクトなフィールを味わえます。

第2位 デミオXD(181万円~)

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/

最高出力:77kW[105PS]/4,000rpm
最大トルク:250N・m[25.5kgf・m]/1,500~2,500rpm

 

「Be a driver」のキャッチフレーズで、走る喜びを追い求めるマツダのコンパクトカーがデミオです。

1500ccのエンジンには、ガソリンとディーゼルの2種類が用意されています。

ガソリン車も必要十分な動力を持ち合わせておりますが、ディーゼル車の走行性能が半端ありません。

何が半端ないかというと、低回転から発生する力強いトルクです。

最大トルクは2500ccのガソリン車と同等といわれていて、デミオは1t弱の車重なだけに、かなりの加速感を期待出来ます。

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/

デミオXDの口コミはどうなのでしょうか。

・ターボディーゼルなだけに十分なトルクだが、シングルターボのため加速の滑らかさに欠ける。

・ディーゼルにしては、意外とよく回るエンジン。

・直進安定性良く登り坂でもストレスがありません。

・フロントヘビーで、足回りが突っ張ったようなセッティングなので、コーナーを攻めるような車ではない。

 

デミオXDもスポーツ走行には向きません。

どちらかというと力強いトルクで、登坂や高速走行で余裕を持たせたクルージングを得意としています。

GT的なドライビングを求めている人には、おすすめ出来る車種です。

第1位 ヴィッツGR SPORT(207万円)

引用:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/grsvitz/exterior/

最高出力:80kW[109PS]/6,000rpm
最大トルク:136N・m[13.9kgf・m]/4,800

 

トヨタのスポーツ仕様車専門ブランドの「GR」。

その普及モデルが「GR SPORT」になります。

剛性を高めるためにスポット溶接を追加足回りも専用チューンを施しています。

トランスミッションは、5速マニュアルか7速シーケンシャル付きCVTを採用。

運転操作にダイレクトに反応し、優れた走行性能を実感出来ます。

引用:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/config/#/grsvitz

上級グレードの「GR」や「GRMN」に比べて足回りは柔らかめですが、バランスが良く逆に運転する楽しさを味わえます。

なんとあのドリキン土屋圭市も「こっち(GR SPORT)の方が楽しい」とコメントしているくらいです。

ベース車両のヴィッツは、2010年の新型モデルが登場してから、かなりの年月が経ちました。

古さは否めませんが、その分熟成は進んでいるはすです。

本格的なレース車両ではなく、普通に所有してスポーツ走行を楽しみたい人には、ヴィッツGR SPORTはおすすめです。

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1500ccコンパクトカーおすすめ比較のまとめ

引用:https://www.honda.co.jp/Fit/webcatalog/styling/design/

今回は燃費・室内空間の広さ・走行性能からランキングしてみました。

近年では排気量のダウンサイジングが促進され、コンパクトカーも例外ではありません。

その中でも1500ccは、コンパクトカーにおいて一般グレードではなく、ハイブリッドやスポーツグレードなど特別なグレードに採用されている印象です。

こだわりのコンパクトカーを見つけるなら、1500ccから探すのもイイのではないでしょうか。

キャッチ画像引用:https://toyotagazooracing.com/jp/gr/config/#/grsvitz

この記事を書いた人

つかや

夢は自動車運転で日本一周!

移動中にも楽しめるなんて最高ですよね。



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