デリカD3の口コミ・評価

三菱デリカD3は、三菱から提供されているミニバンになり、日産NV200パネットのOEM車として良く知られている車になります。

三菱自動車工業は2011年10月6日、5ナンバー大きさの新型ワゴン、デリカD3の小型商用車デリカバン公表会を都内で開催しました。

デリカD3の口コミ

口コミでも、デリカD3の話題が多いので、どの様なものがあるか紹介したいと思います。

デリカD3の外観

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

・すごく佇まいが大きくて、ずっしりとした点がすごく気に入っています。

・押し出しが強く、安定感あり乗りやすい。

・商用車ぽいデザインが気になるので、ステッカーを貼ってイメージチェンジするようにしている。

デリカD3の外観について、ずっしりとした安定感のあるスタイルが気に入っているという意見がありますが、商用車ぽいデザインが嫌だという声も多くみられました。

デリカD3の加速性能

引用:http://www.nishinihon-mitsubishi-motor-sales.com/

デリカD3の加速性能に関する口コミをまとめてみました。

・100キロ以上の巡航は全く問題ないですが、加速は良くありません。

・走行性能環境に優しくを意識したギア比の故か、始動時の加速性能は悪いです。

・発進時のトルク感がよくありません。

・高速道路登りの坂道では一気に速度が落ちてしまいます。

・1.3ｔの車重に1.6Lの直4DOHCではパワー不足のようで、急な上り坂になると一気にスピードが落ちます。

デリカD3の加速性能に関しては、不満を持っている方が多いようです。

特に、発進時にトルクが足りず加速感が良くないという意見が多いです。

デリカD3の燃費

デリカD3の燃費に関する口コミもあまり良くないですね。

・街乗りだと燃費が10km/L切ってしまうのは、悪すぎじゃないですか。

・燃費が悪い様に感じてるのは気になる点で、車の維持費に燃費の悪さが影響しそうなのが見過ごせません。

・2WDである事もあり13km/L程度は走りますが、もう少し良くなってほしい。

・燃費があまり良く無いとこが気になっていまして、今後はさらに改良されていくと考えますが、その点がただひとつ引っかかるとこになりますね。

燃費についても不満の声が多いですが、踏み込まなければ燃費が良くなるという意見もありました。

・鈍い加速性能をぐっと我慢して踏み込まなければ、とても燃費がいいです。

デリカD3のハンドル操作

三菱デリカD：3 G（FF/4AT）https://t.co/dUal8Hqkxv pic.twitter.com/abvN63QTcH

— Takatukasa Akira (@Akira8123) 2019年4月18日

デリカD3のハンドル操作に関する口コミです。

・カーブでの沈み込みが大きく、改善した方が良いと感じます。

・その昔、ランクルの3Lディーゼルターボを所有していましたが、走っている時の乗り心地はそれに近いものがあり、曲がる止まるといった時に、機敏な動きは期待できません。

・はじめ試乗する時は車体が大きかったので運転が正直しにくいだろうなと思ったのですが、実のところに運転していると意外にも小回りが利いて、取っ手操作がしやすかったのもあり購買に繋がりました。

デリカD3のハンドル操作に関して、小回りが利いて良いという意見もありましたが、総じて否定的な意見が多いですね。

デリカD3の内装と装備

三菱デリカD：３　シートはジャージ生地で、グレーとブルーのドット模様のコンビネーションのみとなる。https://t.co/cqSZ7KM8wD pic.twitter.com/FQ7l9fbL00

— Takatukasa Akira (@Akira8123) 2019年4月18日

デリカD3の内装と装備に関する口コミも厳しいものが多いです。

・商用車的な内装とシートは質素すぎで安っぽい。

・内外装飾り気がないインテリア装飾に満足しています。

・シートカバーが3列分だと9万円くらい、その上1社位にしか製造してないので買い換えるのが簡単にできない。

・なんでわざわざ商用車に乗っているの？なんて思われてしまうところが残念です。

・いまどき、電動格納ミラーじゃないのは驚きました。

・今はいろいろな車についている各種のハイテク装備が付いていないのが不満です。

・電動スライドドアの設定すらないのに驚きましたが、特に問題なく満足してます。

・LTタイヤなので選択枝が狭く、14インチホイール（PCD114.3-4H)は小さすぎるのではないかと思います。

デリカD3について、余分な装飾がなくて良いという意見もありますが、総じて、商用車っぽいデザインと内装には、不満を持っている方が多いです。

特に簡素化された装備に関しては不満を抱いている方が多いです。

デリカD3の広さ

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

デリカD3の広さに関する口コミです。

・大いに広々とした車内なので、身内が5人なのですが丁度良い大きさでして、様々な荷物を積めるので身内で出掛ける時などにすごく活躍しています。

・シートを自由に倒したりできるので、大きな物を運ぶ時もラクラク収納できます。

・荷室が広く低く車中泊に適しています。

・後部座席部のフラットフロアは便利です。

・使いやすさ２列目をたたむか、シートごと取っ払うと、３列目には広大なス・ペースが誕生し、非常に便利です。

・シートの組み合わせが多彩に変更できるため、たまに1人で出張などある時は車内のシートを倒して車中泊にも可能なくらい広々としています。

・シートの下も物入れとして使えるのは便利で、とてもユーティリティが高い車です。

・世帯が5人いるのですが、みんなで乗るには丁度良くて数々の荷物も積められますし、身内で旅行などする時などに丁度良いです。

・シートの取り合わせ次第で色々な使い道があり幅広く重宝しており非常にパフォーマンスの良い車。

デリカD3の広さに関しては、肯定的な意見が多いです。

シートを自由に倒したりして自由なスペースが使え、荷物を置くための広いスペースが得られるというのも、好評です。

デリカD3の運転席

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

デリカD3の運転席に関する口コミです。

・天上高もあるので、ゆったりしています。

・ヒップ着座点が高いので、運転席の見晴らしがいいです。

・着座位置（高さ）が高く見晴らしは良いのですが、乗車時と降りるときに気を使います。

デリカD3の運転席については、着座位置が高く見晴らしが良いので運転がしやすいという意見が多いです。

デリカD3の口こみ総評

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/

デリカD3のパワー不足や商用車のような内外装については、一部の簡素で良いという意見以外は否定的な意見が多いようでした。

しかし、デリカD3の広い室内やシートの折り畳みの使い勝手の良さは、気に入っている方が多いです。

・全く見かけない、見た事ないのが、特別な車に乗っているようで満足できます。

上記のように、デリカD3があまり走っていないことに価値を見出している方もいるようです。

山道や高速道路をあまり走らない方で、商用車のような内外装が気にならず、広い室内を求めている方は、一度、試乗してみても良いのではないでしょうか。

デリカD3とは、そもそもどんな車？

新しくデビューする事になったデリカD3と同じく三菱から出ているデリカバンは、年々係り性を深めている日産自動車から、日本国内でのビジネス協力の取り決めに基づいて供給されている車両で、土台モデルはNV200バネットが用いられているそうです。

デリカの車名で提供するにあたり、フロントグリルとフロントバンパーの手直しによって土台モデルとの差別化が図られたほかに、ステアリング、ホイール、車体前後などにスリーダイヤモンドを装着されました。

しかも、デリカD3ではNV200バネットでオプション設定するスライドウインドーなどの個人情報ガラスをデフォルト装備しています。

それにより、多人数の世帯をターゲットとし、普段から

レジャー時まで多様な用法で使用可能なように作られています。

多人数の世帯をターゲットとされただけあって、多彩な仕様に独自性がされているのもトレードマークです。

その三菱デリカD3は、日産NV200バネットからOEM供給を受けるミニバンで、生産は日産が行っています。

デリカシリーズは他にもトールワゴンタイプのD2や3ナンバーミニバンのD5なども影響しますが、デリカD3は5ナンバーの小型ミニバンとなります。

エンジンは、1.6Lの直4DOHCエンジンで4速ATと組み合せられています。

2011年11月から、横滑り防止装置の「アクティブスタビリティコントロール（ASC）」が標準装備され、安全性が向上しています。

デリカD3は、三菱のバッジをつけた日産車

デリカD3は、三菱のバッジをつけた日産車https://t.co/6uHftWU0Up pic.twitter.com/kU141uiq3L

— Takatukasa Akira (@Akira8123) 2019年4月18日

デリカD3は、早い話、日産がOEM供給（相手先ブランド供給）する三菱のバッジをつけた日産車であるのです。

要するに、デリカD3は日産NV200バネットのノックダウン車です。

そして、日産の外国戦略車で、米国ではイエローキャブとして採用されていますし、ヨーロッパではルノーでも売っています。

ミニバンの提供台数は堅調に推移しており、今後も安定した需要が望めると心積もりもあるそうです。

その様な訳で、この安定した市場に新型車を発表する事を決断したと、デリカD3参戦の要因が専門雑誌を中心に解説されているのです。

公表会で、車両紹介を行ったアイテム戦略ビジネス化統括部門のプロダクトエグゼクティブは、国内市場は登録車全部で見ると減少性質にあり、自動車メーカーにとっては厳しい環境が続いているのです。

ミニバン市場は大きく3ナンバー大きさと5ナンバー大きさに分類させられ、初期時には3ナンバークラスにはD5を投下して好評を得ているものの、メインの5ナンバークラスにはライン急上昇車がない状況でもありました。

そこで、日産が製造提供するNV200バネットと実質はまったく同一品の双子車になりますから、バッジやグリルなどのデザインに加えて、装備中身がわずか違い、日産でオプション扱いのものが三菱ではデフォルトだったりするのです。

デリカD3は、ユーザーの多様化を満たす

何かスペシャルなポイントだけでなく、「あれもこれも可能なクルマ」が求められているだけでなく、加えて、ユーザーのニーズはますます多様化しています。

ユーザーのニーズの多様化の一例として、道路の休憩施設拡充が進められたこともあり、車中泊をする方も最近では増えてきています。

引用:https://www.kurumatabi.com/rvpark/

三菱自動車では、車中泊をする方に向けて、オリジナルの車中泊カーやキャンピングカーの製作・販売をおこなってきています。

既存の車では、快適に就寝することは困難でしたが、デリカD3では荷室部分を改良して、寝かしたシート上に完全フラットなベッドスペースをつくれるようになっています。

また、室内高が広々しているので、サイクリング用の自転車を載せることも楽にできます。

引用:https://car.watch.impress.co.jp/

今までミニバンに行動力を添加したD5と、経済性を添加したD2を用意してきましたが、新たにミニバンのスペースを優先しながら、街乗りでの使いやすさを求める人のためにデリカD3を世に投下する事にしたそうです。

デリカD3はD5とD2の間で空白となっていたニーズを満たすモデルであると紹介されています。

デリカD3は、業務用のバン？

デリカD3は、このクルマ通常の姿は、荷物をしこたま積んで使われる業務用のバンだとも言えます。

デリカD3のG等級、日産でいうとNV200バネット16X-3Rは、その商用バンを依拠に、シート生地やインテリア装飾、装備類を多少豪華にしてサードシートを付け足ししたうえで、5ナンバーの乗用登録とした個人ユース向けのミニバン仕様だと言えます。

トヨタがそのような車作りでは、第一人者でしたが、商用車を個人使用にも好まれるように改良して、個人ユーザーを引き込む方法のお決まりにして王道的な車であると言って良いと思います。

フロントタイヤと運転席が近すぎる日本の伝統的な配置だと、高速性能や運転席環境などを一般的なレベルでは満たすことが難しいので、フロントボンネットのある独自のスタイルを持っています。

このデリカD3＆NV200バネットを昔ながらのワンボックスと対比すると、フロントボンネットのあるボディーの型が特色である様に見えたりします。

けれども、わざわざこういった型である訳は、この車種が日本国内だけでなく、ヨーロッパや中国、あるいは米国でも売られている正真正銘の世界戦略のバンだからだと言う声もあるそうです。

そこで、5ナンバー枠におさまるデリカD3＆NV200バネットは、世界の中では、小型バンの第一人者ということもできます。

の様な理由で、勇猛果敢なエキスパートで車好きな方々からはケースによって様々な声が出ると言われそうなデリカD3＆NV200バネットですが、少なくともこれを祝日に嬉々として乗り回すような好車家には、この車の型はじつに都合が良いのです。

商用車依拠の故、モデルチェンジサイクルも長そう。

あくまで一般的な商用車の原理原則からすると、その特徴であると言われる飛び出た先の分だけは、車庫などの室内には不利であるとも言われますが、乗用専門設計の本格ミニバンが出てきてから、わずかに影をひそめ、商用ワンボックスやライトバンの性能性に魅了されて、この種の車を趣味車としてやファミリーカーに使用される中年層が昔からいたとも聞きます。

デリカD3をお薦めするポイント

5ナンバーミニバン「D：3」https://t.co/6uHftWU0Up pic.twitter.com/8HKPpzXUu8

— Takatukasa Akira (@Akira8123) 2019年4月18日

デリカD3をお薦めするポイントは、いくつかありますが、まず、乗車定員はデリカD3Mが5名、デリカD3Gが7名となっており、ユーザーのニーズによって選べるということです。

三菱デリカD3のボディ大きさは5ナンバー規格に収められ、とても小ぶりなので狭い道でも小回りが利きます。

リヤに両側スライドドアが採用されているのも利便性を高めています。

後席シートを倒す事によって、180cm近くの大柄な方でもゆったりできます。

乗降時約386mmという、非常に低く抑えられた地上高と、腰の上下移し変えが極めて少なく済む秘訣の設定などにより、乗り降りのしやすさを実現されています

それによって小さな息子からお年寄り、加えてはペットまで大きな開口で心地よいに乗降ができ、ファミリーカーとして大変便利です。

室内高も1305mmと高めに設定されており、天井高が確保されているので、視覚的にも広々とした広がりもあるため、座った時の頭上の圧迫感がないのが優れています。

デリカD3では、日産NV200バネットではオプションのアクセサリー類がデフォルトでついているのもポイントが高い点です。

デリカD3の口コミでは、どれも車好きでデリカD3に愛着がある方だからこその、口コミや評価をされているのが伝わってきました。

もし、これをお読み下さり、デリカD3を利用を考えて下さりましたら嬉しく思います。

キャッチ画像引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/