レクサスRXの中古車価格の相場と内装・装備を徹底解説！

レクサスRXは、SUV車でありながら乗り心地のよい安定した走りや、豪華な内装と高級感のある見た目が幅広い年齢層から人気の車種です。

レクサスRXは現在4代目まで発売されていますが、2代目まではトヨタから日本で販売されているハリアーの北米版という位置付けで販売されていました。

スポーツ志向を高めたグレードや、高級感を重視したグレードがあり、さまざまなターゲットの注目を集めています。

今回は、そんなレクサスRXの中古価格の相場や内装・装備・口コミについて解説していきたいと思います。

レクサスRXの中古価格

引用:https://lexus.jp/

レクサスRXは、日本国内で販売され始めたのが3代目からなので、中古車も3代目からの販売になっています。

レクサスRXの中古3代目の価格

引用:https://ucar.carview.yahoo.co.jp/

3代目レクサスRXの内装は、4代目に比べるとややクラシカルな雰囲気もありますが、レクサス独自の高級感があり、シックで落ち着いた印象です。

外装もやや前のレクサスのフェイスではありますが、同年式の高級車と並んでもトップレベルの高級感です。

中古車の走行距離は、50,000kmから100,000kmの車体が多く、150万円から200万円前後が中古車の相場価格です。

走行距離が20,000km以下の車体だと300万円前後が相場価格になります。

4代目が発売されてからすでに4年経っているため、価格が低下しているので200万円ほどで状態のよいものが購入できます。

レクサスRXの中古4代目の価格

引用:https://lexus.jp/

4代目は、2015年から発売されている現行モデルです。

内装は、高級感の中にスタイリッシュさが目立ち、質感にこだわったように感じられます。

外装は、スポーティーさがあり、フロントはずっしりしているのにリアに向かって流れるように美しいスタイルです。

走行距離は10,000kmから50,000kmの車体が多く、価格は450万円から550万円前後が相場価格になります。

引用:https://lexus.jp/

現在ではまだ中古市場には少ない状態で、新古車のほうが圧倒的に多く販売されています。

新古車でも新車で購入するよりは安く購入できるためねらい目でもあります。

グレードによっても値段の開きが大きくなり、ハイブリッド車になると最低でも500万円ほどになります。

レクサスRX中古の内装・装備

引用:https://lexus.jp/

レクサスRXのグレード別に装備を解説します。

グレードによって価格の差が大きく開きます。

そのため、希望の装備が搭載されているかなど購入前に確認しましょう。

レクサスRXの中古3代目の内装・装備

引用:https://ucar.carview.yahoo.co.jp/

レクサスRXの3代目は大きく分けて標準仕様とVERSION S、VERSION L、VERSION L AIR SUSPENSIONの4グレードがあります。

VERSION Sは、スポーティー仕様で国産のSUVでは初の19インチタイヤとホイールの標準装備に加え、コーナリングで走りを安定させるための専用のサスペンションチューニングが施されています。

VERSION Lは、ラグジュアリー仕様で、本木目パネルや買い物に便利なパワーバックドアが標準装備されています。

さらに、ベンチレーション機能や、クッション長可変機能がついたセミアニリン本革シートも装備されています。

VERSION L AIR SUSPENSIONは、VERSION Lの装備に足回りがエアサスペンションになり、3段階の車高に調整することができ、荷物を出し入れする際に約3センチ車高を下げることができるようになっています。

レクサスRXの中古4代目の内装・装備

引用:https://lexus.jp/

レクサスRXの４代目となる現行モデルは、RX300の標準仕様と、F SPORT、VERSION L、RX450hの標準仕様とF SPORT、VERSION Lの6つのグレードに分かれています。

今回はその中でも大きく分類したF SPORTとVERSION Lの2タイプについて解説していきたいと思います。

F SPORTは、スポーティー仕様を高めた仕様となっているグレードになります。

足回りには、乗り心地を良くする電動アクティブスタビライザーが施されています。

引用:https://lexus.jp/

外装は、グリル部分がメッシュでエアロも大型のものになっており、20インチのホイールが装備されています。

内装は安定性の高いF SPORT専用の本革スポーツシートが装備され、その中でも赤革はF SPORT限定の色になっており、スポーティー感がさらに際立ちます。

VERSION Lは、F SPORTとは反対に高級感を高めた仕様になっています。

特にこのグレードは、運転者だけでなく同乗している人の快適性も充実しています。

後部座席に2つのモニターがついたリアエンターテイメントシステムや、車内の静粛性を高めたノイズリダクションアルミホイールもこのグレードの装備になっています。

内装はセミアニリン本革シートが使用されており、後席にも標準でシートヒーター、パワーシートが装備されています。

レクサスRX現行モデルの安全装備

引用:https://lexus.jp/

レクサスRXは安全性能が充実しており、様々な機能がついています。

先行車、歩行者を検知し警報ブザーとディスプレイ表示で危険を知らせ、ブレーキを強力にアシストしてくれるプリクラッシュセーフティシステムで危険の回避や被害軽減を補助してくれます。

高速道路などで走行車線からはみ出る可能性を警告し、回避するためのハンドル操作を支援してくれるレーンキーピングアシストで運転をサポートしてくれます。

障害物との接近を検知して、ディスプレイでの表示やブザー音で知らせ、障害物との距離が近くなると自動的にブレーキが作動するインテリジェントクリアランスソナー＆バックソナーで危険の回避をしてくれます。

引用:https://lexus.jp/

バックの時に車両の前後左右についているカメラを使用し、リアルタイムで映像を合成して自分の車を上からみたような映像をナビゲーション画面に表示するパノラミックビューモニターが装備されており、駐車する時など周辺の安全状況を広い範囲から確認できます。

レクサスでは初めてのITS　CONNECTが装備されており、搭載されている車同士で通信して位置を検知し、交通インフラと通信して信号の情報や歩行者の有無をドライバーに知らせてくれます。

レクサスRXを中古で選ぶ時の注意

引用:https://lexus.jp/

レクサスRXは搭載されているエンジンによって維持費が変わります。

車を維持するためには必要な出費なので購入前に確認しましょう。

現行モデルでは、RX300とRX450hの2つのタイプのエンジンがあります。

RX300は、直列4気筒2.0Lエンジンにインタークーラー付ターボがついたモデルで、使用燃料は無鉛プレミアムガソリンになります、カタログ燃費は11.8km/Lです。

RX300に比べてRX450hは、使用燃料は同じ無鉛プレミアムガソリンですが、カタログ燃費は18.8km/Lになっています。

比較すると、RX450hはV型6気筒3.5Lエンジン＋ハイブリッドシステム車になるのでRX300に比べて燃費がよくなっていると思われます。

しかし排気量が違うため、RX450hの方がRX300に比べて自動車税が約2万円高いです。

また、ハイブリッド車は人気があるため、中古車価格はRX450hの方が高く、RX300のほうが初期購入費はおさえることができます。

引用:https://lexus.jp/

グレードだけでなく、オプションによっても値段が変わってくるため中古車価格も大きく変わってきます。

現行モデルになると、1万キロ以下から5万キロ未満の車両が多いので走行距離によっても中古車価格は変わってきます。

展示車や新古車も多く出ているので中古市場といっても価格の幅が大きくあります。

引用:https://lexus.jp/

中古車を選ぶ時はまず、修復歴のある車両は避けましょう。特にフレーム部分は車の根幹部分で重要な箇所になっています。この部分に修復歴があると、急な故障のリスクが高くなってしまいます。

可能なのであればエンジン周りのチェックやタイヤの溝はどのくらいあるかのチェック、外装に歪みや大きな傷はないかを確認しましょう。

内装では、革シートに痛みはないか、気になるシミやにおいは無いかを確認しましょう。

また、ライトやウインカーに不具合はなさそうか、異音は無いかなど確認できる箇所はしっかり確認してから選ぶようにしましょう。

レクサスRXまとめ

引用:https://lexus.jp/

レクサスRXは「高級クロスオーバーSUV」というジャンルの先駆けになった車です。

力強い見た目と高級感のある内装に、安全性能が充実していて今までのSUVの印象がガラッと変わる車です。

引用:https://lexus.jp/

グレードによって特徴が異なるのでスポーティー仕様が好きな方はF SPORT、ラグジュアリー感や高級感が欲しい方はVERSION Lといった具合に、自分の好みによって好きなグレードを探せると思います。

レクサスRXは比較的新しい車で状態のいい車両が多くあるので、自分に合ういい車に出会えるといいですね。

キャッチ画像引用：https://lexus.jp/