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日産の新型エクストレイルの燃費はどうでしょうか?
新型エクストレイルの燃費、実燃費などの情報をご紹介します。
新型エクストレイルの概要
本格派クロスオーバーSUVとして人気を誇る日産のエクストレイル。
3代目のT32型は2017年6月にマイナーチェンジされました。
発売後10日間で5,000台以上の受注があったという新型エクストレイル。
日本のクロスオーバーSUVを牽引していく存在です。
最近ではライバル車が燃費を改善してきており、エクストレイルとしても燃費性能は重要なファクターになってきています。
ライバルのマツダCX-5はスカイアクティブクリーンディーゼルで燃費性能を向上し、トヨタのハリアーはパワフルな2.5Lエンジンのハイブリッドシステムで燃費競争での優位性を保っています。
新型エクストレイルの燃費がすごく気になるところですが、カタログ燃費および実燃費はどうなっているのでしょうか?
調査しましたのでレポートいたします。
エクストレイル20X HYBRID
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
ハイブリッド車
新型エクストレイルのハイブリッド車は、2.0LのMR20DDエンジンとRM31モーターの組み合わせによるハイブリッドシステムを搭載しています。
このハイブリッドシステムのJC08モードでの燃費性能は、2WDで20.6km/L、4WDで20.0km/Lですので、ライバルに引けを取りません。
ライバル車のマツダCX-5クリーンディーゼル車が同モードで18.0km/L、トヨタハリアーハイブリッド車が同モードで21.4km/Lですので、まあまあ平均的な燃費と言って良いでしょう。
ただし、CX-5の場合は燃料がディーゼルですので燃料コストを考えると、エクストレイルのハイブリッドと差がないといっていいでしょう。
まずまず相場的な燃費性能を誇る新型エクストレイルですが、実燃費はどうなのでしょうか?
「高速8割+街乗り2割で 15km/L。」
「流れの良い道路中心で13~14km/L、高速では90キロ巡航で17km/L。」
「街乗り中心で10.5km/L」
実力的には高速道路で17km/L程度、街乗りでは乗り方によってばらつきがあり10~14km/L程度といったところでしょうか。
高速走行では、カタログ燃費の85%程度ですのでまあまあといったところでしょうか。
高速道路での乗り方次第で燃費は変わりますので、上手い乗り方をすればカタログ燃費達成も夢ではないと思います。
エクストレイルハイブリッドシステム
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/performance.html
マツダCX-5
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/driving/?link_id=sbnv
トヨタハリアー
引用:http://toyota.jp/harrier/performance/?padid=ag341_from_harrier_navi_performance
ガソリン車
新型エクストレイルではガソリン車の方が多く売れているということですので、ユーザーにとっては燃費が最優先の課題ではないようです。
しかしながらランニングコストを考えると燃費は良いにこしたことはありません。
新型エクストレイルのJC08モード燃費は2WD車で16.4km/L、4WD車で16.0km/Lです。
2WDと4WDでほとんど燃費が変わらないというのは驚きです。
日産の4WDシステムというのは効率が良いのですね。
ライバル車の燃費はどうなのでしょうか?
マツダのCX-5 2.0L 2WDが16.0km/L、トヨタのハリアー2.0Lターボ 2WDが13.0km/Lですので、ガソリン車に関してはエクストレイルはクラストップの燃費と言って良いでしょう。
ハリアーは2.5Lと排気量が大きい分だけ燃費が悪いようです。
では実燃費はどうなのでしょうか?
「街乗り10km/L前後、高速で15km/L(20X)」
「街乗り13km/L、高速で20km/L前後(20X)」
「街乗りで12km/L(20X)」
高速走行では、カタログ値を超えるような燃費も報告されています。
乗り方次第ではハイブリッドに匹敵するのですからすごいとしか言いようがありません。
一方市街地では10~13km/L程度ということですので、まずまずの燃費性能といっていいでしょう。
エクストレイル20X
引用:https:/www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
MR20DDエンジン
引用:http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/g/o/l/golf4/serena_eg1.jpg
エクストレイルの燃費低減技術
エクストレイルに搭載されているMR20DDエンジンには数々の燃費向上技術が織り込まれています。
わかりやすいところで言うと、現在では一般的になっているアイドルストップが代表的なものでしょう。
MR20DDエンジンではその他にもエンジンの素性を改善するための技術が織り込まれています。
その一つが鏡面溶射ボアです。
これは、従来のシリンダーライナーの代わりに、シリンダーボアに溶けた鉄を吹き付けて薄膜を形成するもので、熱伝達の改善からノック特性が向上し、点火時期を進角させることが可能となるため、燃費が改善される技術です。
また、その組織が多孔質なため、従来必要としていた油だまりを形成するためのホーニングによるクロスハッチが不要になり、鏡面化できることから、フリクションを低減でき、このことからも燃費の改善に寄与しています。
この技術の採用により、燃費は2%改善できます。
たかが2%と侮ってはいけません。
技術が進歩した現在では、燃費向上にも限界があり、通常は1%以下の細かなアイテムを積み上げて燃費を改善しています。
それがたった一つの技術で燃費を2%も改善できるのですから、非常に優れた技術です。
日産ではGT-Rに搭載しているVR38DETTで初めて溶射ボアを採用しましたが、その技術が進化し、大衆車にまで適用できるレベルになったのです。
しかも鏡面化という新しい武器を持って・・・。
そして、日産のエンジンでは標準的な技術となって、HR、MR、QR、VQと小型4気筒エンジンからV型6気筒エンジンまでの全てのエンジンに水平展開されています。
また今後新開発されるエンジンでも鏡面溶射ボアは基本的な技術となっていくようです。
こんなところにも技術の日産を垣間見られるのです。
燃費低減というのは非常に地道な開発の積み重ねになります。
他社では、トヨタがレーザクラッドバルブシートをリバイバルさせましたが、これも燃費を改善する技術です。
一時は日産でもティーノハイブリッドで全面採用された技術です。
10年以上前に1ZZエンジンで採用していた技術は、おそらく進化を遂げて再生したのでしょう。
筆者はこの両方に技術の開発に携わっていましたが、こういった技術は10年、20年と時間をかけて確立されていくものなのです。
この他にも燃費を改善する技術はたくさんあります。
各社がしのぎを削って、0.5%、1%と燃費を改善しているのです。
この努力はハイブリッド車になっても変わることはありません。
鏡面溶射ボア
鏡面溶射ボアのメカニズム
引用:http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/mirror_bore_coating.html
レーザクラッドバルブシート
レーザクラッド工法
引用:http://serakota.blog.so-net.ne.jp/2016-12-07
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新型エクストレイル燃費まとめ
新型エクストレイルの燃費は、ガソリン車ではクラストップ、ハイブリッド車では相場並みということがわかりました。
また実燃費についても大体の実力は把握できたと思います。
ただ、新型エクストレイルはまだ発売されたばかりで、燃費に関する情報が豊富という訳ではありません。
今後燃費に関する情報が出回ってくると思いますので、燃費については今のところ未知数といった方が良いでしょう。
ガソリン車での燃費運転と、ハイブリッド車での燃費運転が異なっている可能性がありますので、これから運転に慣れてくると、ハイブリッドの燃費はもう少し良くなってくると思います。
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