新型ポルシェ カイエンの エコカー減税やその他税金情報！

ポルシェの新型ポルシェ カイエンのエコカー減税はどれぐらいでしょうか？

新型ポルシェ カイエンのエコカー減税に加え、自動車税などの税金の情報をご紹介します。

引用：http://www.porsche.com/microsite/cayenne/international/showroom/default.aspx#/cockpit/detail

ポルシェ カイエンのエコカー減税

どこの自動車メーカーでもホームページでは「エコカー減税」についての特設ページがあるのですがポルシェジャパンだけには、それが見当たりません。

エコカー減税対象車がないのかとも思いましたが、カイエンにはハイブリッドがありますので、エコカー減税の対象となっていました。

ポルシェではカイエン、パナメーラのハイブリッド、そしてマカンターボにエコカー減税の対象車があるだけなので、大きく告知をしていないのですね。

で、そのカイエンハイブリッドのエコカー減税がどうなっているのかというと減税額合計で約33万円。

新車購入時の自動車重量税が免税、自動車取得税も非課税となっています。

そして翌年の自動車税は75％減税です。

引用：http://www.porsche.com/usa/models/cayenne/cayenne-turbo-models/

エコカー減税って何？

クルマ購入に際して、わたしたちはたくさんの税金を支払っています。

自動車重量税・自動車取得税、他にもリサイクル料や消費税も税金です。

さらに翌年からは自動車税を毎年支払うことになるのです。

そしてガソリンにも税金がかけられています。

そこで、問題になってきているのが「若者のクルマ離れ」です。

引用：http://www.porsche.com/usa/models/cayenne/cayenne-turbo-models/

サラリーマンの給与は大企業をのぞいては、どんどん少なくなり、国民の非正規雇用者は21％に達しています。

15歳以上19歳の非正規雇用者はなんと50％を超えているのです。

非正規雇用者が10％を下回っているのはほんの一握りの40歳から55歳までの世代というから、驚きです。

これでは、自動車とその税金は重荷でしかありません。

そして当然とクルマは売れなくなってきました。

そこで日本の税収のための屋台産業であった自動車業界の衰退を盛り上げるべく考えられたのが「エコカー減税」です。

引用：http://www.porsche.com/usa/models/cayenne/cayenne-turbo-models/

エコカー減税とは「排出ガスと燃費の基準値をクリアした自動車」に対して、自動車重量税と自動車取得税が免税・軽減されるというものです。

この減税制度は自動車の取得時に重点を置いたもので、要するに新しいクルマに乗り換えることを応援するものなのでした。

そして誰が得をしたのかというともちろん自動車メーカーです。

さらに登録から13年を過ぎた自動車に対して自動車税割り増しという税金の制度を作りました。

例えば自動車税39,500円のクルマは13年を過ぎると45,500円と15％税金が増える仕組みです。

軽自動車では13年経つと50％の増税になってしまいます。

引用：http://www.porsche.com/usa/models/cayenne/cayenne-turbo-models/

この政策の結果、日本にはプリウスやアクアの新車が町中にあふれるようになりました。

そして日本の燃費のいいハイブリッド車は経年と共に燃費が悪くなってくるシステムであるため、3年～5年での早いサイクルでの乗り換えが促されるのです。

エコカー減税で景気がよくなるのか

エコカー減税が始まってから、目論見どおりクルマは売り上げをのばしました。

■2012年　3,014,651台（前年比126.3%）

■2013年　2,872,111台（前年比95.3%）

■2014年　2,860,472台（前年比99.6%）

■2015年　2,704,485台（前年比94.5%）

ところが自動車は正確には消耗品ではありませんので、10年くらい乗ってもこわれるものではありません。

税金をばらまいたところで、毎年クルマを買い替える人がそんなにいるとは考えられません。

当然、エコカー減税が始まってから自動車の売り上げは落ちてきているのです。

引用：http://www.porsche.com/usa/models/cayenne/cayenne-turbo-models/

そこで大判ふるまいをしてきた経済産業省に対して、エコカー減税によって税収が減ったことを問題視している財務省と総務省が待ったをかけたのでした。

財務省と総務省はエコカー減税の対象車の絞り込みに焦点を当てたのです。

エコカー減税が始まってから自動車産業の活発さは目立ったものでした。

地方の町では多くの南米人のための住居を用意して労働力を確保、自動車の部品を24時間稼働で作らせています。

もちろん、日本人の非正規雇用者も多く募集されて部品工場で働いています。

日本で販売される新車の9割がエコカー減税だったのですから、一旦は盛り上がりを見せたはずです。

ところが財務省と総務省はエコカー減税の対象車を5割にまで引き下げたいとしています。

せめて8割は確保しておきたい経済産業省との綱引きがどうなるか、そして一番の焦点である自動車産業さえ盛り上がればいいのかといった問題も浮き彫りになってきます。

引用：http://www.porsche.com/usa/models/cayenne/cayenne-turbo-models/

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ポルシェ カイエンの年間維持費は100万円

ポルシェカイエン、ベースモデルでの年間維持費はいくらくらいかかっているのでしょうか。

様々なクルマにかかる費用を見積もってみたいと思います。

■自動車税……66,500円（3598cc）

■自賠責保険料……12,260円（3年：36,780円）

■車検費用……200,000円（部品交換含む）

■自動車保険（任意保険）……100,000円

■ガソリン代……280,000円（年間12,000km走行/ハイオク140円/L/燃費6.0km/L）

■駐車場代……180,000円（15,000円×12ヶ月）

■その他費用……100,000円（タイヤ・オイルなど）

年間維持費合計……938,760円

引用：file:///C:/Users/veronica/Downloads/Cayenne%20-%20Catalogue.pdf

概算ですので、走行距離やメンテナンスでは維持費は変わってくると思いますが、年間で100万円は必要だと考えておいた方がいいようです。

さらにタイヤにこだわるとすれば前後で4、50万円が必要となってきます。

許容総重量2,840kgの巨体を支えるタイヤですので交換時期も短いといえるでしょう。

そしてタイヤなどの消耗品をケチるならカイエンに乗る意味がなくなるとも言えます。

それから駐車場代を月々15,000円で計算していますが、カイエンのボディ塗装の保証期間はたったの3年です。

許されるなら屋内駐車場を確保した方がいいでしょう。

引用：file:///C:/Users/veronica/Downloads/Cayenne%20-%20Catalogue.pdf

カイエンの エコカー減税やその他税金情報！まとめ

ポルシェジャパンのホームページにエコカー減税の情報がほとんど掲載されていなかった理由が、だんだんとわかってきました。

200万円のクルマを購入する人にとって、エコカー減税が30万円だとすれば、それは大きなトピックスですが、1500万円のカイエン購入者にとっては、「どうだっていい情報」の部類に入るような気がします。

では「どうだってよくない情報」とは何なのでしょう。

それはおそらく2018年ともいわれているカイエンフルモデルチェンジではないでしょうか。

引用：http://gaisya-suteki.com/porsche-cayenne-singata-kakaku-hatubaibi-5801

クーペタイプのSUVもラインナップされるともいわれて、BMW　X4、X6を押さえ込む戦略なのかもしれません。

モデルチェンジの目玉はプラットフォームの一新。

剛性はそのままに100～200kgの軽量化を実現します。

そしてクーペはEVとなる模様です。

ワイヤレス充電などの先進の技術が余すところなく採用されているとの情報です。

発表までカウントダウンとなりましたので、ほんとうに楽しみですね。