タントのオイルについて!オイル交換や交換費用 役割やオイル量についても

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タントのオイルについて、あなたの疑問についてお答えします。

エンジンオイルの役割やタントにおすすめのオイル粘度、理解していますか?

また交換に必要なオイル量や交換費用もチェックします。

 

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タント オイルの役割は?

tantooil_2_garett-mizunaka-15709-unsplash-e1547368557327エンジンオイルって何をしてくれているものなのか、ちゃんと理解している自信はありますか?

大切な愛車をいいコンディションに保つために、オーナー自身がしっかりした知識を身に付けたいですよね。

 

 

エンジンオイルには大きく5つの役割があると言われています。

(1)潤滑作用

これは誰もがイメージがつきますよね。

金属部品が複雑に組み合わさって出来ているエンジンが性能を発揮し長くスムーズに動き続けるためには、オイルのぬるぬるで膜を作って、摩擦を減らしてやる必要があります。

摩擦を減らすことが、まず一番の役割です。

 

(2)防錆作用

多くのエンジンの部品はスチールで作られています。

そして、エンジン内には空気も水分もあるのです。

ということは、放っておくと錆びてしまいますね。

エンジンというとても活発に動く部分が錆びてもらっては困るので、オイルで保護して錆びを防ぎます。

 

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(3)清浄作用

エンジンの中は長く走行する間に少しずつ、様々なゴミが出てきます。

これをオイルによって洗浄し、燃焼・回転に影響が出ない様にします。

(だから、エンジンオイルって走行するにつれて、どんどん汚れがたまっていきますよ)

 

(4)密閉作用

ご存知の通り、エンジンの中はシリンダー内での燃料の燃焼をうけて、ピストンが上下に動いています。

ピストンが上下に動くためには、エンジン本体とピストンの間にはほんのわずかの隙間が必要ですが、隙間が空いていると爆発力がそこから抜けてしまい、エンジンが力を発揮することができません。

この隙間を塞いで力でしっかり出る様にすることも、エンジンオイルの役割です。

粘性のある液体、これがとても便利なのですね。

 

(5)冷却作用

これもご存知の通り、エンジンは燃料の燃焼に伴って、多くの熱を発生します。

この熱を放置していくと、金属でできたエンジンは焼きつきや変形に至り、性能が発揮できなくなってしまいます。

ですので、エンジンにはラジエーターをはじめとした冷却装置が繋がれていますが、最もエンジンの中で熱くなるシリンダーとピストンから熱を奪い冷却装置へとつなぐのは、それらと直接接しているエンジンオイルの役割となります。

冷却の観点でもエンジンオイルは重要なのです。

 

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タントのオイル量やオイル粘度は?

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/accessory/convini/engin.htm 

まずはタントが指定しているオイルについて見てみましょう

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粘度は 普通は5W-30を使えばよく、ノンターボ車だけは0W-20も使用しても良いということですね。※シビアコンディションとは、走行距離が20000km/年や短距離走行(一回あたり8km以下)、外気温が氷点下での走行などを指します。

 

ここで、あなたは粘度記号の見方はご存知ですか?

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ハイフンの前の5Wや0Wが低温粘度と言われ、温度が低い時、すなわちエンジンが温まっていない時の粘度を指します。

数字が大きいほど粘り気のあるオイルを指します(数字が小さいとサラサラ)。

ハイフンの後の20や30は高温粘度と言われます。

同じく数字が大きいほど粘り気があるということを意味します。

エンジンが高温になった時にどれだけ粘り気を保てるかという観点で、ハイパワー車には高温粘度の数字の大きいオイルを使用します。

では、タントが指定している5W-30という粘度ですが、これはバランスに優れた万能選手として様々な車に入れられている、最も重宝されているオイル粘度になります。

(「黙ってるとなんでも5W-30を入れられてしまう」、、なんて話も聞きます)

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一方でノンターボ車だけに許されている0W-20は省燃費をうたう車種でよく指定されている粘度で、省燃費車の代表選手プリウスでも0W-20が指定されています。

なぜかと言うと、0W-20は5W-30に比べてサラサラしたオイルで、燃費に有利だからです。

先ほどお話した様に、オイルはエンジンの中でピストンにまとわりつく様に常に潤滑を行なっている為、その粘り気がエンジンから見ると抵抗にもなります。

その為、過度の粘り気を嫌い、省燃費を追求する車両では粘り気の少ない0W-20を使用することが多くなっています。

一方で、ターボエンジンは熱をノンターボエンジンよりもたくさん出しますので、その環境の中でしっかり潤滑を行う為には、少し粘度の高い5W-30が指定されているのです。

 

また、エンジンそれぞれに、必要となるエンジンオイルの量は異なります。

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タントに必要なオイルの量は

  • オイルのみ交換時:約2.7L
  • オイルとオイルフィルターを交換時:約2.9L

とされています。

これはさすが軽自動車で、登録車(=軽自動車でない車)に比べると、必要量もぐっと少なくなりますよ。

参考に、オイルのみ交換時、ヴィッツで3.2L程度(グレードによって異なります)、プリウスで3.9Lになります。

これは、次にご説明する、オイル交換の費用に関わってきます。

 

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タントのオイル交換!費用は?

さて、オイル交換に必要な知識が身に付いたところで、いざオイル交換。

費用はどれくらいかかるでしょう?

ディーラーで新車を買うと、点検パックに加入することが多く、どれくらいの費用がかかっているのか良く分からないと言う方も多いのではないでしょうか。

一度ここで、オイル交換だけにかかる費用を確認してみましょう。

オイル交換の費用は、「新しく入れるオイルの費用」と「メカニックさんの工賃」の二つの費用からなります。

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(中には自分でオイル交換する、、、という猛者もいらっしゃいますが、ここではお店に車を持って行って、オイルを交換してもらうということで考えましょう)

メカニックさんの工賃はディーラーによって料金が異なりますが、ここでは、整備料金をウェブサイトで公開している滋賀ダイハツ販売さんの工賃をチェックしてみます。

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引用:https://www.shiga-daihatsu.co.jp/car-maintenance/engine-oil/

エンジンオイル交換一回、オイル代+工賃で2700円となっています(正直、ディーラーでは安いと思います)。

他のダイハツのディーラーも見てみたところ、タントは軽自動車ということもあって、交換費用は高くてもだいたい3000円といったところに落ち着きそうですよ。

 

また、オートバックスを始めとする、カー用品店でオイル交換される方もいらっしゃると思います。

オートバックスのオイル交換予約サイトで価格をチェックすると下記の通りです。

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引用:https://www.autobacs.com/static_html/spg/oil_reserve/top.html

Tantoのエンジンに必要なエンジンオイルは2.7L or 2.9Lですから、3Lあれば足りますね。

すると、もっともリーズナブルなオイルを使うと1,834円となります。

(エンジンオイルや交換工賃はお店によって様々ですので、それぞれのお店にてしっかり確認くださいね。)

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タントのオイル交換まとめ

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/03_exterior.htm

ダイハツ・タントのオイル関係についてみてきました。

いかがでしたか?

メンテナンスの基礎ともなるエンジンオイルですが、意外によく分かっていないと言う方も多かったのではないでしょうか。

ぜひ、知識を身に付けて、タントを目一杯活用しましょう!

この記事を書いた人

kk。
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