新型ジムニーの試乗レビュー情報！

スズキの新型ジムニーに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか？。

新型ジムニーに試乗した感想などのレビューをご紹介します。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_landventure/)

ジムニーについて

(引用: http://www.suzuki.co.jp/jimny/#/history)

ジムニーは、昔から街でよく見かけた車でした。

そして、個人の印象だと仕事着を着たおじさんがよく乗っていたという印象です。

そして車は、ピカピカと言うよりは、いつも使い込まれた、どこか頑張っているという感じに見えました。

家族や友人とスキー場に出かけたりすると、そこでもスキー場のおじさんが乗っていたり、雪山の近くの温泉場で地元の人々が乗っていたりするのを、普通に何でもなく見ていました。

普通の風景に見えていたものは、40年以上も人々の暮らしを支えた車の歴史だったのだと、最近気づいたのでした。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_landventure/)

そんな地道な一面と、クロスカントリー競技などのスポーティな一面、そこからカスタマイズされたコンプリートと呼ばれるドレスアップした一面もあり、使う側の用途に合わせてくれる飽きさせない車、それがジムニーです。

それが、長くファンに愛される所以なのでしょう。

そもそもジムニー発端の出来事、現鈴木会長が、ホープ自動車からこの車の原型の製造権を買い取った時、この様な展開を予想していたのでしょうか。

今回は、インターネット上で公開されている試乗レポートを調査し、紹介させて頂きたいと思います。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_landventure/)

気になる車、ジムニー

なかなか乗るタイミングが無かったが、ずっと気になっている車ということでしょうか。

初代の階段を平気で上る軽自動車のインパクトも、印象に残っている事実のようです。

若い頃からずっと大好きなクルマだが、マイカーに迎えるにはつい躊躇してしまうスズキ「ジムニー」にじっくりと乗る機会を得た。2日間で約200km走破した。コースは仙台市内を中心に一部山道を含む一般道。残念ながら高速道路は走る事が出来なかったが、とりあえずお腹一杯になるまでジムニーに乗れた事は素直に嬉しかった

ジムニーの初代モデルは、軽自動車の排気量が360ccだった1970年に登場している。この時からパートタイム式の4WD、駆動力を高める副変速機を備え、16インチの大径タイヤも装着して悪路の走破力を高めていた。「360ccエンジンの軽自動車が、階段を平気で登る」という事実に驚いたものだ。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_sierra/)

ジムニーなら、問題ない、許してしまう

正直、昨今の軽自動車は広くて当たり前、スーパーハイトワゴンが人気ですね。

それなのに、ジムニーは簡素でさえ、窮屈でさえも、ユーザーに「これで十分」という気持ちにさせてしまうようです。

「XG」は装備も簡素なモデルだが、ジムニーはこれで充分だと思った。リヤシートのヘッドレストが省かれるのが惜しい。しかし、2名乗車+荷物と割り切れる用途であれば問題にはなるまい

床と座面の間隔が不足しているから、座ると膝が大きく持ち上がる。シートのサイズも小さく、座面には底突き感が伴う。3ドアボディからも分かるように実質的にはクーペと考えたい。それでも2名以内で乗車するなら、手荷物などを後席に収納できて、相応の実用性がある。

荷室は割を食う結果となっている。ここがハスラーとジムニーの大きな違いであろう。一方で、運転に集中すると言う意味でジムニーのポジションは魅力的。クルマとの一体感が強く感じられる。残念ながら、ジムニーにはステアリングのチルト・テレスコや、シートのリフターも装備されない。あと少し調整したいのに….と言う悔いが残るのは惜しいところ。次期モデルに期待しておこう

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny_landventure/detail/index_sierra.html)

いつかは、ジムニー

似たようなフレーズを高級車で聞いたことがあるような気もしますが、ジムニーはその世界とは全く違う世界での憧れの車という事が言えるのかもしれません。

改めて「ジムニー」でしか味わえない世界がしっかりとある事も判った。今回の結論としては、「ハスラー」と「ジムニー」は全く別のクルマであり、いずれはジムニーを愛車に迎えようと今更ながらも決心した。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/)

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生粋のオフローダー

潔くオフローダー。ランドベンチャーなどでは少し上質な装備もありますが、乗ると上質な乗り心地というよりは、オフローダーの系統を感じられるようです。

上質な内装を見ていると、シティ派SUVのように思えるが、ジムニーの本質は前述のように生粋のオフロードモデルだ。ホイールベース（前輪と後輪の間隔）が2250mmと短く、足まわりも悪路を重視しているから、乗り心地については前後方向の揺れが大きく感じられる。

舗装路では鈍く曖昧に感じたステアリングの操舵感も、悪路に乗り入れると反応の仕方がちょうど良い。副変速機を4WD・L（4輪駆動のローレンジ）にシフトすれば、駆動トルクにも不足はない。まさに生粋のオフロードSUVの走りを味わえる。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/)

ジムニーとワゴンRが近づいて来た

ジムニーとワゴンRが近いのかもしれないという事が、とても興味深いです。

現行型の発売当初に比べると、乗り心地はマイルドな方向に改善された。軽自動車では重厚な印象もある。特に最近はワゴンRのような乗用タイプの軽自動車が、燃費向上のためにタイヤの転がり抵抗を抑え、乗り心地が硬くなってきた。なので結果的にジムニーとの差が縮まっている。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/?data=b)

ドライビングテクニックを駆使する楽しみ

難しい難しいと言いながら、そこを攻略する楽しみが感じられるような印象です。

悪路の走破力が高い分だけ、舗装路の走りにマイナスが生じたことは否定できないが、運転の仕方でカバーできる部分もある。

4WDには駆動力を高める副変速機が装着されるが、カーブで前後輪の回転数を調節するセンターデフは備えていない。なので舗装路は基本的に後輪駆動の2WDで走る。4WDの状態で急なカーブを曲がろうとすると、ブレーキがかかったような状態になるので注意したい。

ジムニーのパートタイム4WDを一般の人が理解して使いこなすのは結構難しい。

使いこなすには、独特の操舵感が必要
走行安定性と操舵感は独特だ。悪路に乗り入れた時、路面のデコボコを上手に吸収できるように、ステアリングはボール＆ナット式とした。形式としては、先ごろ一時的に販売を開始したトヨタ「ランドクルーザー70」などに似たタイプ。操舵に対する反応は鈍く、コーナーでは、車両を内側へ向けにくく感じる。

(引用: http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/)

スポーツカーと似ている

まさか、スポーツカーと似ているとは思いませんでした。

多分、どちらも個性的で、ある道に突出した才能を持っているという事なのでしょうか。

そして、それを操りたい、操る醍醐味なんかを感じたいと、とても興味をそそられます。

ジムニーは乗用車をベースにしたシティ派のクロスオーバーSUVではない。何よりも悪路を重視しているから、舗装路上では少なからず欠点が目立つ。なので悪路を走らないと宝の持ち腐れになってしまう。

その意味ではユーザーを選ぶクルマだが、ジムニーで悪路に乗り入れれば、誰でも「これは凄い！」と思うだろう。雪道を含め、オフロードを走る機会がそれなりにあるユーザーは、試乗する価値のあるクルマだと思う。

そしてスポーツカーと同様、運転する楽しさに溢れている。

走った距離の割に結構疲れた(笑)。ショートホイルベースに加えラダーフレーム構造の宿命なのか、クルマの揺れは大きく、これが疲労の原因か。クルマ好きとしてウエルカムな疲労であるが、やはり長距離を走るクルマとしては厳しいと評価すべきだ。まぁ適材適所と言う事で。「S660」と「ジムニー」の2台体制なんて面白そうだなぁ。

五月蠅くて振動もあって、重くて燃費も悪いジムニーって事になってしまうが、趣味の対象として見れば本当に面白いクルマだ。これはハスラーで代替の効くモノでは無い。ある意味、スポーツカーと似た様なクルマとの一体感と言えば良いのか、速度域は格段に低い世界ではあるが、ジムニーを操って駆る事が純粋に楽しい。恐らく、基本が縦置きエンジン+後輪駆動のパワートレーンであり、余計な装備も無く、シンプルにクルマと向き合えるからなんだろうと思う。

(参考: http://minkara.carview.co.jp/smart/userid/177731/blog/32890988/)

(参考:http://autoc-one.jp/suzuki/jimny/report-2025962/)

(引用: http://autoc-one.jp/suzuki/jimny/report-2025962/photo/0013.html)

ジムニーは、車ありき、の稀有な存在だという事が興味深く感じました。
皆さんも乗ってみたくなりませんか。