SX4 S-CROSS タイヤサイズ情報！見方や交換時期、インチダウン後のメリットを紹介！

SX4 S-CROSSのタイヤの寿命や、適切なタイヤ交換のタイミングは、安全に走行ができないときと判断したときです。

タイヤの溝が「1.6mm」以下になるとタイヤにヒビ割れが発生し、タイヤの性能をフルに発揮できなくなります。

このページでは、SX4 S-CROSSのタイヤサイズの見方や、タイヤ交換時期はいつが良いのかを紹介していきます。

SX4 S-CROSSのタイヤ交換時期はいつが良い？

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html

まず、SX4 S-CROSSのタイヤ交換時期を紹介していきます。

タイヤというのは定期的な点検が必要で、タイヤの溝の深さが無くなってくると交換をしないといけません。

一般的にタイヤの寿命を判断するには、溝の深さを見て判断をしていきます。

溝の深さの点検はタイヤの平面を見ていくと、突起が出た部分があります。

これを「プラットフォーム」と呼び、タイヤの側面にある「▲」の印の水平線上にあります。

このプラットフォームの突起物の先端と、タイヤの溝の深さが浅くなると交換時期と判断します。

溝の深さはだいたい「1mm」しかない場合は、寿命と判断して良いと感じます。

ただ、走り方や使い方によっても、半年で溝がなくなることが多いです。

同じ距離を毎日走行しているのに、同じタイヤを使ってもタイヤの減りが人によっては異なる場合があります。

基本的にタイヤの使用年数が5年以上なら、溝があっっても使用しないほうが良いでしょう。

確かに、タイヤの溝があるならいつまでも使えそうですし、そのほうが経済的だと思う人もいるかも知れません。

しかし、タイヤというのは年数が経過するほど、ゴムが硬化するので本来タイヤが持つ性能をフルに発揮できなくなります。

なので、タイヤの溝があっても年数が経過しているタイヤは、使用しないほうが良いということなのです。

特殊な運転方法を練習するために、古いタイヤを使う人もいます。

テールスライドと呼ばれる、走行方法を練習するために古いタイヤを使用しているのです。

ですが、そういう人たちでも本当に車のことを理解している人は、普段使用しているタイヤは新品に近い交換を使用しているはずです。

ちなみに、テールスライドとは4輪のタイヤを滑らせ、ハンドルで車をうまく操りテールスライドをさせながらカーブを曲るテクニックを言います。

一般的に「ドリフト」と呼ばれる走行方法ですが、これはあくまでタイヤを滑らせやすくしてテールスライドを楽しんでいます。

上手い人ほどどんなタイヤででもできますが、初心者ほど簡単に滑りやすいタイヤを使用します。

つまり、古いタイヤは滑りやすいということに繋がりますよね。

タイヤは溝が浅くなるほど滑りやすくなるので、定期的にタイヤの溝をチェックして溝の深さが「1mm」以下になったら、タイヤの寿命が来たと判断しても良いでしょう。

SX4 S-CROSSのタイヤサイズの見方

SX4 S-CROSSのタイヤサイズは「215/55R17 94V」です。

タイヤサイズだけを覚えてタイヤを探すと良いのですが、タイヤをインチアップしたりインチダウンをする場合は、タイヤサイズの意味を理解していたほうが良いでしょう。

次は、タイヤサイズの意味を紹介していきます。

SX4 S-CROSSのタイヤサイズは、「215/55R17 94V」なのでこれを例にして、それぞれの意味を紹介していきます。

まず最初にある数字の「215」は、タイヤの幅を意味しています。

この数字が大きくなると、タイヤの幅が広くなります。

さらに、タイヤの幅が「215」という場合は、タイヤの幅が21.5mmあるということになります。

タイヤの幅が広がるとタイヤの接地面積が上がるので、コーナーリングをしたときの安定性が高まります。

幅が広がるとブレーキングなども、有利に働くメリットもあります。

次に「55」という数字がありますが、これはタイヤの側面の厚みを意味しています。

一般的に「扁平率」と呼んでいますが、これはタイヤの側面の厚みを意味しています。

数字が大きくなるほど、タイヤの側面の厚みは広がります。

タイヤの側面が分厚くなるほど、乗り心地は良くなりますがコーナーリング中にフワフワした感じになります。

逆にタイヤの側面が薄くなると、コーナーリング中の走行性能が上がりますが、ゴツゴツした感じになります。

次に「R」というのはタイヤの構造を意味していますが、タイヤ選びをする場合は全く関係ないので無視しても良いでしょう。

次に「94」というのはロードインデックス（荷重指数）で、指定の条件下でタイヤが支えることができるサイズの指数です。

ですが、ロードインデックスの数値は、直接的な最大荷重を示すものではありません。

あくまで指数なので、誤解しないようにしてくださいね。

最後の「V」は速度記号のことで、タイヤが走行できる最高速度を意味しています。

最高速度というのはタイヤが規定している条件のもとで走行することができる最高の速度です。

SX4 S-CROSSのタイヤは「V」なのでタイヤが走行できる最高速度は、240km/hということになります。

SX4 S-CROSSをインチダウンするとどうなる？

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html

SX4 S-CROSSのタイヤの値段は高いですが、スタッドレスタイヤから夏用タイヤに交換する時に買い替えをする場合は、結構な出費になりますよね。

しかし、お金の問題で値段を落としたくなるときもありますが、その場合はインチダウンをするという方法もあります。

バランスが取れた状態が標準のタイヤだと、そのように思い込んでいる人は非常に多いですが、実際はそんなことはないのです。

例えば、ブリジストンタイヤが新車を買ったときから取り付けられていても、ダンロップに交換しても何も変わりませんしトーヨータイヤに変えても特に何も変化はありません。

もちろん、2つくらいならインチダウンしても問題はなく、バランスが崩れるということもほぼありません。

理由は、メーカー側もプラスマイナスの数値でタイヤに対する許容範囲を残しているので、大幅に変更しない限りはバランスが崩れることはありえないのです。

つまり、SX4 S-CROSSのタイヤをお金のためにインチダウンをしても、全く問題はないということになります。

タイヤのインチダウンをするメリットを、次は解説していきます。

タイヤが安い

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html

インチダウンをするということは、それだけタイヤの値段が下がります。

タイヤ交換を頻繁にする人にとっては、新車で買ったSX4 S-CROSSのインチダウンは当然の儀式となるでしょう。

タイヤ交換の費用を下げたいならインチダウンはおすすめです。

乗り心地が良くなる

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html

インチダウンをすることで、タイヤの扁平率が上がるので乗り心地が良くなります。

基本的にタイヤの側面の厚みが広くなると、タイヤのわたみ量が増えるので路面からの衝撃を吸収しやすくなります。

乗り心地を良くしたいと言うなら、インチダウンをしてみるのもの良いですね。

まとめ

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html

SX4 S-CROSSのタイヤサイズは、「215/55R17 94V」ですが、こだわるのがタイヤの安い値段ならインチダウンを検討しても良いでしょう。

インチダウンをしたからと言って、車全体のバランスは崩れたりはしません。

タイヤの年数によってゴムは硬化しますが、特に気にしなくても良いでしょう。

でもさすがに、10年間保管した使用していないタイヤを溝があるからと言って、使用するのは避けたいところですね。

基本的に、チェックすべきなのは、タイヤの溝だということです。