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スズキの新型ラパンに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか？。
新型ラパンに試乗した感想などのレビューをご紹介します。
新型ラパンの特徴と試乗する時のポイント
引用：http://www.suzuki.co.jp/car/lapin/
新型ラパン試乗時のポイントとしては、やはり乗り心地と運転しやすさが最大の注意点となるでしょう。
ラパンオーナーの７６％が女性である事を踏まえると、パワーやコーナリングなどの動力性能は重要ポイントではないと思われます。
試乗時に可能ならば、狭い道の走行や、駐車場に駐車してみる事をおススメします。
引用：http://www.suzuki.co.jp/car/lapin/
新型ラパン試乗レポート
自動車評論家の方による試乗レポートをご紹介します。
ラパンですので、女性の藤島知子さんのレポートをご紹介します。
【スズキ 新型「ラパン」(3代目「アルトラパン」) 試乗レポート／藤島知子】
引用：http://autoc-one.jp/suzuki/alto_lapin/report-2234327/
【女性にとって嬉しい機能も抜かりなく】
背高系の軽自動車がもたらす見晴らしの良さもいいけれど、背が低めとなるラパンの居心地の良さも捨てがたい。
寸法で言えばハスラーよりも140mmほど背は低いが、車内は明るいムードが演出されている。
その工夫の一つがダッシュボードの垂直面に組み込んだカラーパネルとカフェのカウンターのような木目調のテーブル。
張り出しを抑えた形状が開放感を与えるほか、置き時計を思わせるメーターがお部屋のようにホッとくつろげる空間を演出してくれる。
四角いルーフは乗員の頭上に広々感を与え、よく見るとルーフライニングはキルティングのようなデザインが施されるという手の入れ様に驚いた。
車内の快適な環境づくりにも抜かりがない。
フルオートエアコンを搭載する『X』の場合、お肌や髪に潤いを与え、車内をクリーンな空気に保つパナソニックの『ナノイー』が運転席側のエアコンの吹出口に設定されている。
“お肌を守る”という意味では全車に全面UVカットガラスとリヤドアとバックドアにスモークガラスが標準装備、『G』を除くグレードには紫外線を99%カット、肌にジリジリくる赤外線をカットするプレミアムUV＆IRカットガラスがフロントガラスに設定されている。
“お肌は一生モノ”としてケアしたいと願う女性にとってはとても嬉しい。
さらに、実用性をクルマらしからぬデザインに落とし込んでいるラパンは、使って楽しいワクワク感を与えてくれる。
助手席の膝元の収納は、車検証などが入るグローブボックスの上部にタンスのように引き出せる収納を追加。
引き出しには指輪などを収納できるアクセサリーBOXがオプション設定されていて、まるで宝石箱のよう。
純正のカーナビはタブレット型のモニターに表示され、タッチパネルで操作ができる。
フォントやアイコンのデザインに今ドキ感が覚えられるほか、必要な機能に辿り着きやすいインターフェイスは使っていて好感が持てる。
また、メーター内の液晶ディスプレイに現れるウサギのキャラクターはアニメーションとともに「こんにちは！」とか「SEE YOU」など、音声で挨拶をしてくれるようになった。
さらに、ドアの閉め忘れやパーキングブレーキの解除を忘れてしまった時などは文字情報と音声でお知らせをするので、クルマ側のメッセージを確実に伝える上では有効な手段となりそうだ。
ラパンにはベンチシートが採用されているが、最上級グレードの『X』には、素材と柄が異なる3種類のシートが設定されている。
今回のクルマはベージュのファブリックにキャメルのキルティング加工が組み合わされた2トーン柄でブラウンのパイピングで縁取られていたが、張りがある表皮は身体が滑りにくく、特に後席は低反発のクッションに腰掛けているようにコシが感じられる座り心地で好感が持てた。
室内長は先代よりも105mm拡がっており、前後の乗員の着座位置は60mm拡大。
広すぎず、程よくゆったりと座れる感覚なので居心地がいい。
引用：http://autoc-one.jp/suzuki/alto_lapin/report-2234327/
走りに関してではなく、室内の雰囲気や使い勝手を中心にしたレビューですね。
「エンジンパワーが…」「コーナリング時の…」なんてレビューは、ラパンには不要だと思います。
使い勝手・乗り心地・運転し易さと、後は燃費の情報で充分でしょう。
新型ラパンと競合車との比較
ここではライバル車との試乗レビューの比較をしてみましょう。
ライバル車として、ダイハツ「ミラココア」ホンダ「N-ONE」の２台の試乗レポートをご紹介します。
【ダイハツ ミラココア 試乗レポート／藤島知子】
【これまでなかった新しいキャラクター】
車内に乗り込んでみると、ほっこりと心が和むインテリアが女性の心を捉えて離さない。
座面がたっぷりとられたベンチシートに加え、立体的なスクエア形状のドアトリムをソファーのアームレストに見立ててしまうあたりも、ずいぶんと洒落が効いている。
インパネは写真で見ると平面的に見えるが、よく見ると、パネル全体がフローティングにされているような立体的な構造で、全体をパイピングで縁取っているこだわりよう。
引き出し式のジュースホルダーの取っ手にもわずかな盛り上がりを与えているが、これらは立体的なカバンをモチーフにして、技巧を凝らしたデザインなのだという。
ミラ ココアのモダンな雰囲気のインテリアをスイーツに例えるとすれば、こってりと甘いチョコを流し掛けたザッハトルテではなく、後味の軽いシフォンケーキ。
甘いのにさっぱりと飽きがこない。それでいて、女性の嗜好をしっかりと見極めた味わい深さは見事なものだ。
なかでも、インテリアで私が目を奪われたのが、ココアLとXに標準装備されるグレイッシュベージュのファブリックシート。
通常、エントリーグレードのシートはシンプルで無難なものが多いが、表面にはまだらな染め具合を残した糸を編み込み、表情豊かなニュアンスを醸し出す。
表面の生地は3層構造になっていて、立体感と清潔感が与えられたとても贅沢なクオリティに仕立てられている。
引用：http://autoc-one.jp/daihatsu/mira_cocoa/report-365942/
このミラココアが最も強力なライバルになるでしょう。
コンセプトもほぼラパンと同じく「女性」がメインターゲットになります。
こちらも動力性能云々はさて置き、“クルマの雰囲気”を中心にレビューしています。
ライターはラパンと同じ、藤島知子さんです。
【ホンダ N ONE 試乗レポート／吉田由美】
【クルマも男子も優しくなきゃ女子にモテない！？】
ドアの開口部が広く、ドアの出っ張りも無いため、ヒールのかかとが引っかからないので、女性でも車内への乗り降りはしやすいですね。
そしてフラットな床とフラットな前席のベンチシート。
大きなフロントガラスと細めのAピラーが、斜め前方の死角を減らしてくれるので安全性もアップ。
ガラスといえば最近の車のほとんどはUVカット率の高いガラスが採用されていますが、それはフロントガラスの話。
問題はフロントサイドのガラス。
実はこれまでもUVカットガラスが採用されてはいても、じわじわ手の甲などが日焼けしてしまうことが多かったのです。
つまりサイドガラスは女性の敵、日焼けの原因。
しかし「N ONE」のサイドガラスには、紫外線のA波・B波の両方を99％カットする「スーパーUVカットガラス」が使用されています。
フロントベンチシートは低反発素材で収まりの良い座り心地、さらにアレルゲン対策もされています。
全体的に質感もアップ！
しかし、ダッシュボードに取り付ける「スマートフォンと連携したカーナビのディスプレイ」だとフロントの小物置きが活用しやすいのですが、オプションのカーナビを取りつけてしまうと、少し出っぱりが強くなり、カーナビ下の隙間の使い道があまり無くなってしまうのが残念。
エクステリアのボンネット下の“隙”に較べると、カーナビ下の“隙”は、微妙です。
引用：http://autoc-one.jp/honda/n-one/report-1246403/
N-ONEは、少しテイストが異なるクルマになります。
メインターゲットは特に定まっていないクルマです。
逆に言えば、老若男女問わずユーザーが多いクルマとも言えます。
このクルマの一番のセールスポイントは「可愛くもカッコよくもなるエクステリア・デザイン」であると思います。
ターゲットを女性に絞ってない分、インテリアなどは少々無骨に感じるかもしれません。
新型ラパン試乗のまとめ
引用：http://www.suzuki.co.jp/car/lapin/
ラパンオーナーの７６％が女性である事もあって、非常に乗りやすく、ポップなデザインになっています。
試乗時に着目するポイントは、やはり「乗りやすさ」「室内の使い勝手の良さ」になるでしょう。
その２つの着目ポイントを、ラパンは充分に満たしています。
特に免許取り立ての初心者にはおススメのクルマです。
お洒落で愛らしいラパンを、優雅に乗りこなしてみてはいかがでしょうか？
引用：http://www.suzuki.co.jp/car/lapin/
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