新型S660の燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

ホンダの新型S660の燃費はどうでしょうか？

新型S660の燃費、実燃費などの情報をご紹介します。

新型S660のカタログ燃費

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/performance/driving/

ミッドシップ、2シーター、オープントップというスポーツカーテイストに溢れた新型Ｓ660。

ホンダらしいスタイリングで、今なお車好きに愛され続けるビートと同じパーケージを受け継ぐ新型車として注目を浴びて、人気となりました。

ただ、搭載されるエンジンはスポーツ指向になって燃費が気になるところです。

新型S660に設定されるグレードαとβはエンジンは同じで、水冷直列3気筒横置のS07Aが搭載されており、ターボが搭載されています。

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/performance/driving/

意外にも、新型S660にはハイオクガソリンではなく、無鉛レギュラーガソリンを使っているので、ガソリン代は抑えられます。

ガソリンの値段は、上がり下がりが激しく、ハイオクガソリンに比べ、値段が安い無鉛レギュラーガソリンを入れることができるのは嬉しい限り。

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/styling/design/

ただ、ターボ車だし、ハイオクガソリンを入れようと思っている人もいるかもしれませんが、メーカーが指定したガソリンを入れないと、本来の性能を発揮できないどころか、逆に性能が落ちてしまうこともあり、注意が必要です。

掲載した新型S660のグレード別カタログ燃費を見ると、αとβとでは同じエンジンが搭載されていいますが、CVT（無段変速オートマチック(トルクコンバーター付）[7スピードモード付]+パドルシフト)を搭載している仕様がカタログ燃費で24.2km/l、6MT(6速マニュアル)を搭載している仕様は21.2km/lと、2つに分かれています。

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/performance/driving/

CVTに比べ、6MTを搭載している仕様のほうがカタログ燃費で3㎞/l悪い結果となっています。

このようにカタログ燃費の差が出た原因は、ミッションの違いによるものだと思います。

CVTを搭載している仕様には、アイドリングストップシステムが付いており、JC08モードでの燃費計測がアイドリングストップシステムを使った状態で行われたのであれば、燃費を良くすることができるかもしれません。

このアイドリングストップシステムは、SPORTスイッチをオンにすると解除されますので、走行シーンに合わせて選べるのは嬉しい限りです。

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/performance/driving/

競合車としてよく比較されるダイハツ コペン(CVT)のカタログ燃費は25.2km/l、ダイハツ コペン(5MT)のカタログ燃費は22.2km/lとなっていますので、若干ではありますが、コペンがカタログ燃費は良いですが、ほぼ同等の燃費ですね。

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/styling/design/

新型S660のグレード別カタログ燃費

新型S660の実燃費

新型S660の実燃費をご紹介します。

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/styling/design/

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/styling/design/

新型S660のCVT仕様に設定されたSPORTモードとDEFAULTモード

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/performance/driving/

新型S660のCVT仕様は、ドライバーの運転における負荷を低減し、ハンドル操作に気を配って欲しいという思いから誕生したといわれています。

CVT仕様のSPORTモードとDEFAULTモードが設定されており、SPORTモードはスポーツカーテイストを楽しめるように、アクセルペダルの反応に対してリニアに反応する走りになるように設定しました。

一方、DEFAULTモードは、日常の走りにおいて、運転しやすい味付けをして、車両が停止している時は、アイドリングストップを実施して、燃費に配慮した設定にしました。

SPORTモードとDEFAULTモードの切り替えは、メーターの横にあるSPORTスイッチによって簡単に行えるので、走行シーンによって選びましょう。
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まとめ

出典：http://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/styling/design/

ユーザーの多くは、新型S660はスポーツカーとしての認識なので、燃費については、あまり気にしないといったコメントも多く、実燃費に対しては、概ね満足しているようですね。

もともと、660㏄という排気量の少なさも手伝って、新型S660の実燃費は、コペンなど他のターボ付き軽自動車と比べても、極端には悪くはないです。

軽自動車であっても、たまにハイオク仕様の自動車はありますが、新型S660は、無鉛レギュラーガソリンなので、ガソリン高騰が続く場合は、とても助かります。

これから新型S660を購入する人の参考になれば幸いです。