アルファロメオジュリア vs アウディA4 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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400万円台から販売されている輸入セダンでは、個性の強い2台。

それもイタリアのアルファロメオとドイツのアウディ…クルマ好きなら絶対に抑えておきたいこの2台をご紹介しましょう。

アルファロメオ ジュリアとアウディA4とはどんなクルマ?

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引用:https://response.jp/article/2018/04/16/308600.html

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引用:https://www.webcg.net/articles/-/34122

スペックを比較しよう

 アルファロメオ ジュリアアウディ A4
全長(mm)4,635-4,6554,735-4,755
全幅(mm)1,8651,840
全高(mm)1,4351,410-1,430
最小回転半径(m)5.4-5.95.5
車両重量(kg)1,590-1,7101,450-1,610
燃料タンク(L)ハイオク 58ハイオク 54-58

ジュリアは、完全に前席2席のクルマ。後席は一応ありますが、緊急避難用のスペースと割り切っておくのがいいでしょう。

また、2.9Lは最小回転半径5.9m!小回りが利かないのと、車庫入れなどでてこずる可能性があります。

A4はセダンとしてはベーシックなデザイン。

大人4人を乗せて走るための合理的な空間を持っています。

5ナンバーサイズを一回り大きくしたサイズは、全幅1,840mmが少々大きめなことを除けば、駐車しやすいギリギリのボディと言えます。

エンジンスペック比較

 アルファロメオ ジュリアアウディ A4
エンジン2.0Lターボ2.9Lターボ1.4Lターボ2.0Lターボ
最高出力(PS)200280510150252
最大トルク(Nm)330400600250370
駆動FRFR/4WDFRFF4WD

乗りやすいのはどちらだ?

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引用:https://newcarinfosite.com/foreigncar/alfa-romeo/giulia/sports-wagon/attachment/alfa_romeo_giulia_quadrifoglio_sedan_image4/

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引用:https://autoc-one.jp/hikaku/1912626/photo/0055.html

乗りやすさ……ドライビングシートのために全てが設計されているアルファロメオ ジュリア。

セダンプロポーションですが、実際には純粋なスポーツカーです。

シートも硬めでホールド感の強い特徴、乗った感覚はA4とは別物。

対するA4はベンツCクラスやBMW3セダンと競合するコンパクトの高級セダン。

インパネもオーソドックスな形状、ベンツほどの華美さを求めない人には向いています。

維持費を比べてみよう

燃費はどうか?

 アルファロメオ ジュリアアウディ A4
排気量(L)2.0Lターボ2.9Lターボ1.4Lターボ2.0Lターボ
駆動2WD4WD2WD4WD
JC08燃費(km/L)12.016.615.5
実燃費(km/L)7.29.969.3

実燃費はカタログ値の60%で計算。アルファロメオに燃費を求めるのは酷。

3,000回転であっという間に後続車を振り切るジュリアに、いつの間にか給油警告!

燃費で秀逸なのは、クワトロ。ブレーキ制動が自然で、アクセルワークをうまく活かす運転で無駄なガソリン消費が抑えられるのが特徴です。

2016年デビューですが、この考え方がほかのメーカーに波及しているのは間違いないところです。

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引用:https://gqjapan.jp/car/news/20161006/alfaromeo-giulia-veloce

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引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/34417#image-6

満タンでの走行距離は?

 アルファロメオ ジュリアアウディ A4
排気量(L)2.0Lターボ2.9Lターボ1.4Lターボ2.0Lターボ
駆動2WD4WD2WD4WD
実燃費(km/L)7.29.969.3
走行距離(km)417.6537.8539.4

年間1万キロ走行の維持費

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引用:https://nennshu-rodeo.com/osatu-jinnbutu-hennkou-449

※ガソリン代は”ハイオク=151円/ℓ”で計算

 アルファロメオ ジュリアアウディ A4
エンジン2.0Lターボ2.9Lターボ1.4Lターボ2.0Lターボ
自動車税¥39,500¥45,000¥34,500¥39,500
燃料代¥209,722¥151,000¥162,366
実燃費7.2km/L9.96km/L9.3km/L
オイル交換¥20,000¥20,000¥17,000¥17,000
合計¥269,222¥202,500¥218,866

実燃費では、意外にいいのがA4。渋滞さえハマらなければ10km/L以下にはならない…という声もあります。

オイル交換に関しては、国産車よりもかなり割高。

工賃の高さもありますが、中には”オイル代金をケチるなら、高級車に乗れない…”という口コミも。

そんな人は、ぜひオートバックスのようなカー用品店の会員になって、オイル料金を節約するのもいいでしょう!

ユーザーの口コミより

“みんカラ”より引用しています。

ジュリア:446~1,139万円

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引用:https://www.sankei.com/gqjapan/news/180205/gqj1802050001-n2.html

●サスペンションストロークがそれほど大きいとは思わないが、しなやかな乗り心地で「すばらしい!」の一言。圧倒的なパワー、吹き上がりの良さ、滑らかなAT、停車直前の特筆ものの滑らかなブレーキフィーリング。AWDシステムによる優れた走行安定性。

○不満点は電装系。バッテリーもう1個積んだ方がいいんじゃないの?とか思う。センサーとか室内ライトとか、まあLEDだから大丈夫だろうけど、電気ダダ漏れ感があります。

●固めのサスなのだけれど全体的にはしなやかで上品な乗り心地。凹凸がある路面での突き上げも、凹凸をいなす感じで乗り越えるので「Mercedes E200」よりも上質と感じる。

○ホイールベースが大きくないのに、最小回転半径が大きすぎる。

●非常に回頭性が良い。オーナーになってしばらく乗らないとこの良さはわからないかなと思います。アルファは軽〜くステアを回して、くるっと車も回頭してしまうので感動します。

A4:447~711万円

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引用:https://autoc-one.jp/hikaku/2680994/photo/0014.html

●ハンドリングに関しては、ステアリングインフォメーションが少ないですが、ハンドルの切れ角と頭の入り方の関係が自然で思い通りに走行できます。

●クワトロスポーツなので、低めで若干硬めです。しかし、後ろも助手席も好評、静粛性能はかなり高いです。振動もおさえられ、アイドリングストップも素直です。揺れもかなりおさえられてます。

○乗り心地はある程度の路面の荒れ具合であれば、至極快適な、路面をなぞるような感触を得られます。高い遮音性と相まって心地よい空間になるでしょう。が、ひとたびドシンとショックが入ると堅さが露呈します。

まとめ

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引用:https://blogs.yahoo.co.jp/torazo9999/21635827.html

上の画像は1962年登場したアルファロメオ ベルリーナ。

『箱スカ』や『いすゞベレット』を思わせるようなプロポーションや丸目フロントランプが印象的です。

実は、このクルマが”醜いジュリア”の愛称で呼ばれた、正真正銘のジュリアです。

このクルマから50年経ってデビューした現行のジュリア。

アルファロメオのラインナップで最も知られたクルマの復活で、日本でもかなり見られるようになってきました。

ドイツ車が圧倒的に多い輸入セダン市場ですが、剛性感はドイツ車以上と言われるジュリアも評判が高まっています。

一方のアウディは、高級車としてA4をエントリーセダンと考えている人にもぴったり。

飽きのこないデザインも魅力。ぜひ試乗してみましょう!

この記事を書いた人

ヨッキー
車好きで記事を書いてます。
ベンツ4台、アウディ1台、トヨタ車4台、マツダ車1台乗り継いできました。

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