アウディA7の故障事例一覧と万が一に備えるメーカー保証について

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1

高級輸入車であるベンツやBMWと肩を並べるアウディの4ドアクーペモデルとして発売されたA7スポーツバック。

新車価格は988万円~1,161万円とさすがは高級輸入車です。

そんなアウディA7スポーツバックの中古車購入を検討されている方に、気になる故障事例や中古車選びのコツについてご紹介致します!

アウディA7スポーツバック基本情報

アウディA7

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a7/a7_sportback.html

初代アウディA7は、2011年5月に発売されました。

2018年9月にフルモデルチェンジを行い、これが現行モデルとなっています。

アウディA7の特徴は、4ドアクーペのラグジュラリーセダンですが、広いラゲッジスペースを確保している事です。

スマートなかっこ良さに磨きがかかり、さらにステーションワゴンのテイストが加わった、実用性にも優れた一台です。

全長×全幅×全高は、旧型モデルが499×191×143cmで、新型が497,5×191×141,5cmとなっており、幅は変わりませんが、長さと高さが新型の方が少しだけ小さくなっています。

乗車定員は、旧型が4人乗りだったのに対し、新型は5人乗りに変わっています。

どちらも排気量は2994cc 、フルタイム4WD、ミッションは7速速Sトロニックトランスミッションです。

共通部分も多いですが、エンジンが変更されております。

エンジン2

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a7/a7_sportback.html

旧型に搭載されているエンジンは、「スーパーチャージャー付V型6気筒3,0L 直噴ガソリンエンジン」となっており、最高出力220kW(300馬力)最大トルク440Nmです。

一方で新型に搭載されたエンジンは、「3L V型6気筒DOHC インタークーラー付ターボエンジン」となり、最高出力250kW (340馬力)最大トルク500Nm と、パワーアップしている事が分かります。

また、新型アウディA7は、マイルドハイブリッドシステム(MHEV)が標準装備されています。

アウディA7故障事例

修理

輸入車は全般的に故障が多く、また修理費用も国産車に比べて高額なイメージがあります。

実際に輸入車に乗っていて、故障や高額な修理を経験した人も多いと思います。

輸入車の故障が多い理由として、日本の気候が原因とも言われています。

車は、生産される国に合った設計をします。

日本の気候は高温多湿で、季節による気温の差が激しいですが、そんな日本の独特な気候に輸入車が対応しきれない為に、故障が起きる可能性があるのです。

昔に比べると、輸入車の故障は随分少なくなって来てはいるものの、やはり故障はつきものです。

アウディも例外ではありません。

アウディの車種の中でも、A7は比較的故障が少ないと言われていますが、車種それぞれに壊れやすい部分はどうしてもあるものです。

アウディA7の購入を検討中の方の為に、A7に多く見られる故障事例をご紹介します。

[アウディA7故障事例①Sトロニックトランスミッションの故障]

misshonn

1つ目の故障事例は、Sトロニックトランスミッションの故障です。

国土交通省の自動車不具合情報にも多く報告されています。

症状は、車が暖まると、変速が不調になり、最終的に発進不能となる場合や、走行中に突然ギアが入らなくなってしまうなどです。

他にも、発進時にガクガクと振動が発生する場合や、停止後にショックがある等の症状もあります。

走行距離11万キロで故障を起こす場合や、わずか5万キロで故障を起こす場合もあります。

これは、メカトロニクスの不良が原因となるケースが多いです。

その場合は、メカトロニクスのみの交換や、基盤の交換で解決する事もあります。

しかし、状況によっては、ミッションAssyでの交換が必要になる重篤なケースもあります。

修理費用の相場は、ミッションAssy交換で約200万円。

メカトロニクス交換で約50万円。

運良く基盤のリペアキット交換では約20万円となっています。

200万円は驚きです。

非常に高額な修理費用がかかる故障事例です。

[アウディA7故障事例②エアコンの故障]

a

2つ目の故障事例は、エアコンの故障です。

これも、アウディあるあるの不具合の1つで、一部の車両はサービスキャンペーンの対象となっています。

多少の車両に当てはまる場合は、無償修理の対応となりますが、同じ症状でも多少とならない車両もあります。

対象外の車両は、有償修理となってしまいます。

症状は、エアコンが効かない、冷たい風が出なくなる症状です。

暑い時期にこの故障が起きると最悪です。

この故障の主な原因は、エアコンの冷媒圧力センサーの不具合です。

センサー内部の基盤が破損し、エアコンの圧縮機が作動しなくなる為、エアコンが効かない状態になります。

この故障の場合、冷媒圧力センサーの交換となり、修理費用の相場は約3万円です。

ミッションに比べると、かなりお安く感じますが、万が一コンプレッサーや、コンデンサー等の他の部品も交換する必要があるケースは、痛い出費となります。

[アウディA7故障事例③窓落ち]

i

3つ目の故障事例は、窓落ちです。

アウディの持病とも言われている故障です。

症状は、突然ドアの窓ガラスが落ちてしまう場合や、窓ガラスの上げ下げがスムーズにいかない、窓ガラスが上げる途中で止まってしまい、閉まらなくなるなどです。

雨の日にこの症状が出ると大変です。

これは、窓ガラスを支え、上下に動かしているウィンドレギュレーターの故障による場合がほとんどです。

修理はウィンドレギュレーターの交換となり、修理費用の相場は約3万円です。

この他にも、オイル消費が早い事や、電気系統の故障、サーモスタッドの故障が多く見られますが、車に乗る以上は、故障はつきものです。

それでも乗りたい!

という方の強い味方が保証です。

もしもの故障に備えるメーカー保証

アウディ

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a7/a7_sportback.html

アウディA7のもしもの故障に備える味方がメーカー保証です。

「Audi Warranty 」というアウディのメーカー保証は、新車登録日から3年間です。

一部、純正アクセサリーに関しては、2年間です。

この期間に何らかの故障があった場合は、正規ディーラーにて無償修理が受けられます。

保証期間に不安がある方は、有料の「Audi CarLifePlus.」に加入すると、さらに2年間保証期間をプラスする事が出来ます。

「Audi  Car Life Plus.」に加入する事が出来るのは、初回車検時前までとなっており、新車登録日から60日以内の申し込みは割引があります。

アウディA7の場合は、新車登録日から60日以内の申し込みで189,000円、初回車検時前までの申し込みで294,000円です。

高いように感じるかもしれませんが、5年分の保証料となり、万が一ミッションが故障した場合を考えると、決して高くはありません。

アウディA7中古車選びのコツ

アドバイス

新車価格が高い高級車のアウディA7は、価格を抑えた中古車の購入を検討している方も多いと思います。

アウディA7の中古車相場は、178万円〜698万円です。

中古車の価格は、年式、走行距離、グレードや装備で大きな差が生まれます。

少しでも購入価格を安く抑えたい場合は、年式が古く、走行距離が多目の中古車を検討されるでしょう。

その場合も、そうではない場合も、故障の多い箇所について、実車確認を行いましょう。

パワーウィンドウは、どこの箇所もスムーズに動くか、エアコンがしっかりと冷えるか、出来れば試乗をして、ミッションの状態も確認しましょう。

もし、試乗が出来ない場合は、展示場内で少しだけ動かす事が可能か、担当者へ聞いてみて下さい。

発進時や停車時の違和感が無いか、確認する事が出来ます。

また、メーカー保証の期間が過ぎている中古車の場合は、販売店で取り扱っている有料保証についても、相談してみましょう。

輸入車は、保証料が高めになっていますが、中古車を購入するなら絶対に加入した方が安心です。

アウディA7故障のまとめ

あう

引用:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a7/a7_sportback.html

アウディA7の良くある故障について、ご紹介致しました。

どんな車でも、故障が絶対に起こらない車はありませんが、もしアウディA7の中古車を購入するなら、有料の長期保証の加入と、購入時の現車確認を行いましょう。

この記事を書いた人

TAC
私は車が好きで、アルファードに乗っています!最近は、あまり乗れていませんが・・・
愛車にパーツを取り付けらり、整備したり、色々とDIYもしています!

新車が値引き金額から、更に50万円安くなる裏ワザとは?

「この車、予算オーバーだ…」
「値引き交渉したいけど苦手で…」
「ディーラーを回るのが面倒だ…」
「新車を最安値で手に入れたい…」
「車種を比較する時間ないな…」
「ディーラーの売り込みがイヤ…」

など、新車の購入を
検討しているけど
悩みが尽きない…

と悩んでいる方は
非常に多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談したところで
まともに聞いてもらえず

また聞いてもらったところで
欲しい車に手が届かない。

そんな方にオススメの裏ワザを
ご紹介します。

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!

ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。

一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社が

あなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。

btn1-1