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日産のエルグランド、ネット上を見てみると頻繁に「故障」だとか「不具合」だといったワードが見受けられることも多いです。
そこには様々な故障の要因があり、それに対する対処法も必ず答えはあるはずです。
そういった具体的な事例をピックアップしながら実際に故障が起きた際にどのような処置をすればベストなのか?今回は考えていきましょう。
エルグランドはそもそも10年近くフルモデルチェンジしていない!
まず、大前提になるのがエルグランドの現行モデルがどれくらい新しいかです。
前回のフルモデルチェンジが2010年のこと。
それから足掛け10年近くもマイナーチェンジを繰り返しながら続いてきているわけで、車自体の設計が古いということがまず言えます。
今どきハイブリッドタイプすらない設定なので、モデル最終形態ということも言えるだろうが、それでもエルグランド特有の乗り心地の良さに魅かれて新車や中古車を購入される方もまた多いでしょう。
では、エルグランドに関して過去にどんなリコールがあったのか?探っていきましょう!
2017年7月24日
「ブレーキマスターシリンダにおいて、ピストン部のシール形状が不適切なため、ブレーキペダルを踏んだ際にシールが捲れることがある。
そのため、シール部からブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下して制動距離が長くなるおそれがある。」
2013年09月12日
「エンジン制御コンピュータのプログラムが不適切なため、エンジン高回転時からのアクセルオフによる減速時にエンジンの吸入空気量が不足することがあり、燃料がエンジン内で燃焼せず排出され、前側の排出ガス浄化触媒で燃焼することで触媒内部が高温になり、触媒が破損することがある。
このため、破損した触媒の破片により異音が発生し、また、後側触媒に詰まると加速不良となり、エンジン不調後にエンストすることがある。」
2017年07月25日
「ブレーキマスターシリンダにおいて、ピストン部のシール形状が不適切なため、ブレーキペダルを踏んだ際にシールが捲れることがある。
そのため、シール部からブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、制動力が低下して制動距離が長くなるおそれがある。」
簡単に確認できるだけでもこれだけのリコール情報が出てきました。
これ以外にも個々のエルグランド単体で不具合が出ている場合もあり、長期継続モデルなだけにその症状は様々です。
長期継続モデルでの弊害があるとすれば、以下の点に集約できると言えます。
- 新車購入の場合
既にメーカー側でリコールに値する点は改善済みなので、クルマ単体での初期不良の可能性がある。
これは個体差だと言ってもいいでしょう。
例えばミッション系の不具合、エンジン回転数の不安定、ノッキング減少など。
これらはディーラーでの部品交換やECU(コンピュータ)書き換えなどの改善策で容易にカタがつくと言えますね。
- 中古車購入の場合
これは新車購入時より複雑で、購入した車両の年式の古さにもよるが、リコール時の改善がされていない場合に起こる不具合です。
当時はリコール対象車だったとしても、オーナーがリコール情報に気付かなった。
またはリコール対象の不具合が起きていなかったことから、ディーラーによる改善策を施していない車両がまれにあるということです。
必然的にリコール対象となるべき不具合が起きたところでディーラーへ持って行っても期限がとっくに過ぎてしまっていては費用が発生するし、そのぶん負担も大きくなります。
さらに経年劣化による摩耗部品が不具合の原因だということも当然ある。
やはり、整備状態については信頼のおける中古車ディーラーで購入を検討すべでしょう。
故障や不具合の原因が、「メーカーからのリコール情報に基づくものなのか?」または「経年劣化による部品消耗が原因なのか?」を的確に判断できるかどうかで対処方法が大きく違ってくるものなのです。
エルグランドの故障の原因は、実はエンジン回りが多い!
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/performance.html
では、具体的にエルグランドの故障事例とはどのようなものがあるのだろうか?メーカーのリコール情報以外で検証してみましょう。
よくある故障事例としては以下の点。
- アイドリングが一定しない。
- トランスミッション(CVT)の不具合。「キュルキュル」音が聞こえる。
- 触媒センサーの破損や異常。
- スライドドアの不具合。
- 足回りの異音や異常。
- ハンドルの異常
おおむねネット上を見る限りでは、以上のような故障や異常が多いことがわかります。
そのうち約半数以上がエンジン回りの異常を訴えており、それこそエンジン回りとなると修理費用も高額になってしまう可能性すらあります。
しかもエルグランドの中古車を正規ディーラー系ではない中古車販売店で買った場合、リコール情報の告知すらなされず、原因がわからずに途方に暮れる、なんてこともあったりします。
そしてあまりに修理費用がかさむと思い切って新車を購入した方が良い、という状況もありうるのです。
エルグランドの故障はこうやって対処しよう。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/function.html
では具体的に、不具合が出た時にはどのような対処をすればよいか?
順を追って説明してきます。
- アイドリングが一定しない。
触媒の不具合が考えられるため、その場合は部品の交換が必要です。
またはスパークプラグの老朽化という可能性もあるので交換してみること。
エアクリ近くのスロットルボディの清掃など。
その場合は、ECUをリセットして再学習させる必要性もあります。
https://car-moby.jp/112058
- トランスミッション(CVT)の不具合。「キュルキュル」音が聞こえる。
現行タイプよりトランスミッションがCVT(無段変速機構)に変更になっているが、CVTには高い油圧によってベルトにテンションを掛けているので、まずは油圧機構の不具合を疑うべきです。
それによって駆動ベルトが空回りしている可能性があります。
ソレノイドバルブ(電磁弁)の交換によって正常となる場合もありますが、駆動ベルトが摩耗または老朽化している可能性があります。
https://minkara.carview.co.jp
- 触媒センサーの破損や異常。
これもアイドリングの異常などエンジンの不具合と直結しています。
異常の目安としては、実際の不具合以外にエンジンチェックランプが点灯していることなどが挙げられます。
エルグランドでは触媒センサーを「02センサー」と呼ぶが、このセンサーを交換すれば安定します。
https://minkara.carview.co.jp
- スライドドアの不具合。
オートスライドドアなので長期間の使用で不具合が出てくる事例が多いです。
やはり重量があり負荷の掛かる部分なので、経年劣化による部品の摩耗や寿命は仕方がないところでしょうか。
モーターからの異音やガタツキ、反応がないなどの症状が出てしまったら部品交換で対処するべきです。
この場合、実費としてはかなり高額になると見た方が良いですね。
http://www.carpaint-takizawa.com/
- 足回りの異音や異常。
これはどんな車種でも同じことで、走行距離が長ければ長いほど足回りの部品が劣化し、消耗してくるものです。
特にエルグランドの場合はミニバンでなおかつ車重もあり、設計上は耐荷重強度を考慮しているといっても、こればかりは例外ではないでしょう。
基本的にはドライブシャフトブーツやポールジョイントブーツなど各種アーム系のジョイント部のゴム製品が対象になります。
もちろんブレーキパッドなど定期的にメンテナンスが必要な部品交換も対象となります。
http://monoist.atmarkit.co.jp/
- ステアリングの異常
ステアリングが急に重たくなったりする症状。
パワステオイルの漏れやギアの摩耗などが考えられ、安全運転性能に直結する箇所だけに早急な対処をしなければならないです。
ただし、ステアリング部の場合は走行距離が10万キロ以内の場合は、メーカー保証が受けられる場合も多いので、きちんと確認はしておきましょう。
http://www.kenstyle.co.jp/product/steering_elgrand.html
ここまで不具合に対する対処法を見てきたが、原因となる要因は決して一つとは限りません。
修理費用が掛かったとしても、できるだけ負担なく乗り続けられるよう普段からの点検や整備が肝要です。
エルグランドが故障した場合、まずはリコール情報をチェックすること
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/safety.html
エルグランドを新車で買おうが中古車で買おうが、もし故障してしまった場合は、過去のリコール情報をチェックすることです。
もし該当の対象車なのであれば、すぐにディーラーに修理可能かどうか打診してみること。
購入した中古車販売店でも構わないのだろうが、情報の共有性という意味であればディーラー系が最善です。
リコール対象の故障の場合、メーカーの製造責任が問われる問題なので、無下に断られることはないでしょう。
ただし、例のタカタ製のエアバッグに関してはリコール対象外となるので気を付けてほしい。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/safety.html
特にエンジン系の故障や不具合は、即、安全につながる重要な箇所なので放置するわけにもい気ません。
無理だとは思わず、まずはリコール対象かどうかを判断してください。
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