下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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2015年2月発売のCX-3、発売から4年がたち中古車のタマ数も順当に増えてきた感はありますが、ここ数年の中古車割高感はCX-3にも当てはまります。
CX-3の中古車相場は買い得なのか?本当にCX-3の中古車は安いのか調べてみました。
CX-3の中古車に魅力はあるのか?
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
私が思いつく、CX-3中古車の魅力は
・新車と比べて価格が安い。
・新車より納期が早い。
・すでにカスタムされているクルマが安く購入できる位でしょうか。
人によってはもっと多くのメリットが思い浮かぶかもしれませんが、私はこのくらいです。
CX-3の中古車購入の注意点は上記のメリットが充分満たされているのかが重要だと思います。
CX-3の中古車市場の状況
CX-3の中古車の購入を検討している方の中には、「価格」や「グレード」「ボディーカラー」を優先に選ぼうとしている方も多いと思います。
CX-3の中古車を購入する時に優先する大切な基準、注意点や、CX-3中古車のチェックポイントを調べてみました。
CX-3 中古と検索すると、大手中古車サイト「カーセンサーネット」「グーネット」「価格.COM」がトップページに表示されます。
各サイトにCX-3の中古車は約千台ほど登録されていて、重複するCX-3もありますが、約3千台のCX-3の中から気に入った1台を選べる状況です。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
2019年現在100万円を切る価格のCX-3は1台もありません。
最低価格帯が車両本体価格129万円。
支払総額150万円前後が最安値の状況です。
CX-3の中古車に魅力はあるのか?
CX-3の中古車選びの優先項目は人によって違うでしょう。
とにかく「安いCX-3が欲しい」「気に入った色が欲しい」「高グレードなCX-3の中古車が欲しい」などこだわる点は人それぞれだと思います。
CX-3の中古車購入を検討している方の中には「新車」の購入を全く考えていない方もいらっしゃるようです。
中にはCX-3の実際の新車価格を知らないまま中古車を探している方もいるでしょう。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
という事で詳細は最後に記入しておきますが、「価格優先」「ボディーカラー」優先でCX-3の中古車を検討している方のためにCX-3のベースグレードであるS20(ガソリン車)XD(1.8Lディーゼルターボ車)の実際の新車支払総額を調べました。
S20 車両本体価格:2,127,600円
諸費用概算:210,000円
必要オプション:フロアマットのみ:30,456円
で現在の(2019年)平均値引き額が15万円~20万円前後ですので
支払総額20Sが約220万円。
XD(ディーゼルターボ)
車両本体価格:2,436,480円
諸費用概算:210,000円
必要オプション:フロアマットのみ:30,456円
で現在の(2019年)平均値引き額が15万円~20万円前後ですので
支払総額:20Sが約220万円。
XDディーゼルターボが支払総額約243万円で購入できるという事を念頭に入れて中古車購入の検討をして下さい。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
CX-3の中古車で、走行十数キロの新古車を検討中の方なら200万円以上も仕方ないと思います。
CX-3の中古車相場は走行距離が少なければ「修復歴あり」(事故歴アリ)又は10万キロ近い「過走行」車が総支払額150万円が最安値で販売されているCX-3の中古車相場状況です。
ベースグレード「S20」の新車と70万円の価格をどう考えるかは「あなた」次第ですが、
私なら1年頑張ってでも、CX-3の為の貯金をして「新車のCX-3」を購入したいと思います。
CX-3中古は買い得なのか?
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
CX-3のおすすめ条件は何か
CX-3中古はネット上で3千台、重複があったとしても2千台くらいのCX-3が簡単に見つけられます。
高品質なCX-3をお探しなら、マツダ直営中古車店で探すのが良いと思いますが比較的割高な設定が多いのが現実です。
その中でもお買い得と言えるのは、走行数キロの新古車が、値引き後の価格より30万円以上安ければお買い得と言って良いでしょう。
気を付けなければいけないのはオプション装備の内容と実質価格、新車ならオプションも価格から20%~30%の値引きがあることを忘れないようにして下さい。
また新古車のメリットは納車が早いという事です。
早くCX-3が必要な方には新古車はお勧めできます。
2年落ち3年落ちのCX-3中古車をお探しの方に
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
ネットで探せる低価格帯のCX-3の中古車の多くは「修復歴車」や「過走行車」が多くを占めています。
低価格帯と言っても、支払総額が150万円近い金額のCX-3の中古車で 「修復歴車」や「過走行車」は全くお買い得感はないと感じます。
中古車選びのポイントとして挙げられるのは「年間走行距離」があると思います。
基準としては年間1万キロから1.5万キロまでの走行距離。
グレードやボディーカラーは二の次。
CX-3の中古車の「程度」コンディションにこだわって探す方が良いと思います。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
中古車の価格は需要と供給でほぼ決まってきます。
中古車店がこのコンディションのCX-3で、このグレードなら売れると思う価格が相場を考慮し付けられています。
お買い得なCX-3の中古車を購入するのは実は難しいことだと思ってください。
CX-3中古車を買う前に新車価格との差額確認
2019/02現在「カーセンサー」「価格.COM」「グーネット」各サイトで約千台づつ見つかります。
カーセンサーの最安値は129.8万円 総額149万円 走行3.5万Km 2015年式で修復歴アリ、つまり事故歴がある車です。
同じ129.8万円で2015年式で修復歴無しなのは走行が10.2万Km。
修復歴があっても走行に支障のないCX-3も多いですが、約3千台が簡単に見つかるCX-3をあえて修復歴車を選ぶ必要もありませんし、実質3年で10万Km走行したCX-3を選ぶこともありません。
CX-3中古車購入のために新車価格を確認
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
中古車の価格は需要と供給のバランスで決まり、誰かが勝手に決めるものではありません。
中古車の適正と思える価格の基準を知るうえで新車価格を確認してみます。
20S(2WD 6AT)
- 支払総額(値引き含まず)
- 2,368,256円 (消費税8%込)
- 2,158,056円
- 車両本体価格
- 2,127,600円
- メーカーオプションなし
- ディーラーオプションフロアマット:30,456円
- 諸費用合計:210,200円
- 税金保険料
- 129,980円
- リサイクル費用
- 11,120円
- 登録諸費用(参考価格・消費税込)
- 69,100円
税金保険料内訳
自動車取得税
53,100円
- 自動車重量税
- 36,900円
- 自賠責保険(37ヶ月)
- 36,780円
- 自動車税(2月分)
- 3,200円
XD(2WD 6MT)
- ボディーカラー :ジェットブラックマイカ
- 支払総額(値引き含まず)
- 2,587,136 円(消費税8%込)
(内消費税 187,389円)
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
- 車両代金合計
- 2,466,936円
- 車両本体価格
- 2,436,480円
- メーカーオプションなし
- ディーラーオプションフロアマット:30,456円
諸費用合計 120,200円
- 内訳
- 税金保険料
- 39,980円
- リサイクル費用
- 11,120円
- 登録諸費用(参考価格・消費税込)
- 69,100円
税金保険料内訳
- 自動車取得税
- 0円
- 自動車重量税
- 0円
- 自賠責保険(37ヶ月)
- 36,780円
- 自動車税(2月分)
- 3,200円
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
ガソリン車20S、2,368,256円 (消費税8%込)ディーゼルXD、2,58736円 (消費税8%込)
両車ともベースグレードでフロアマットのみのオプションですが、値引き額も含めていません。
CX-3の2019年現在の平均値引き額が15万円~20万円程度なので、3年車検、走行0キロ、の新車に、純正フロアマットを付けてガソリン車20Sが約220万円、ディーゼルXD1.8Lターボが約240万円で購入できるという事です。
オプション装備をマットのみにしているのは、CX-3はコンパクトSUVでありながらペダル踏み間違い抑制装置、先進ライト、車線逸脱警報、自動ブレーキなどの安全装備が標準装備になっているからです。
ベースグレードでも必要な装備は充分備えていると言って良いでしょう。
CX-3の中古車を購入検討中で150万円以上の金額を出すことを考えている方は、新車との価格を比較することをお勧めします。
CX-3の中古車に魅力はあるのか? CX-3中古は買い得なのか?まとめ
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
CX-3の中古車に限らず、現在の中古車相場は高値を維持しています。500万円を超す高額車には多少の割安感を感じる車種もありますが、人気車の特に小型車や軽自動車には全く中古車のお買い得感が感じられないというのが私の感想です。
現在発売されているCX-3を含む新車は、メンテナンスをキチッととしていれば10万Km問題なく走行しますし、10万Km走行後も、足廻りやタイミングベルト等ある程度の消耗部品を交換すれば20万Kmも走れると思います。
ただしCX-3のディーゼルターボエンジンは、5000Km以内でオイル交換をしていないとタービンや、エンジン関連部品がトラブルを起こす可能性があります。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
オイル交換の頻度、定期点検を毎回行っていることがはっきりしているCX-3は多少走行が多くとも、丁寧に乗られ、扱われていた可能性も高く、購入後大きなトラブルに会うことはないと思いますが、一番大切なオイル交換がなされていたか、いなかったかを確認することは難しいでしょう。
そのような不安のあるCX-3の中古車を購入することは私はお勧めいたしません。
CX-3の中古車を安く買ったつもりでも、新車は3年車検、中古車は最長でも2年車検、新車ならば保証もしっかりしていますが、中古車の保証は手薄になりがち、安く買ったつもりが高くついてしまうことはクルマに限らずありがちです。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
修復歴なし、年間走行1万キロ程度、新車の実売価格より100万円以上安い、本当の掘り出し物を見つけない限りCX-3の中古車購入には、慎重になった方が良いと思います。
CX-3の中古車を買うなら、車の良し悪しを見分ける目や知識があるか、知り合いから譲りうけるなど中古車店や、中古車オークションを通さない、普通とは違うルートで買うしかお買い得車は買えないと私は思います。
CX-3中古人気SUVを買うなら1年我慢してでも、新車購入を検討することをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
キャッチ画像引用:https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
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