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スバル・XVは、走破性だけではなくデザインがとても洗練されているので、人気が高いSUVです。
実は、スバル・XVは標準のタイヤが2種類あり、グレードによってタイヤサイズが異なります。
スバル・XVのタイヤサイズやおすすめのタイヤなどを紹介していきます。
また、スバル・XVのタイヤはインチアップ又はインチダウンをしても、全く問題ないのかなどの話も進めていきます。
XVのタイヤサイズ一覧
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
スバル・XVには「225/55R18」と「225/60R17」が、標準装備されています。
「Advance」「2.0i-S EyeSight」の、2つのグレードのみ「225/55R18」で、他のグレードは「225/60R17」でした。
スバル・XVの各グレードに装着されるタイヤサイズは、以下のようになっています。
XVタイヤサイズ
グレード名 | 標準のタイヤサイズ |
Advance | 225/55R18 |
2.0i-S EyeSight | 225/55R18 |
2.0i-L EyeSight | 225/60R17 |
1.6i-L EyeSight | 225/60R17 |
1.6i EyeSight | 225/60R17 |
スバル・XVに標準装着されるタイヤのメーカーは18インチの場合は、ブリジストンのSUV専用タイヤ「DUELER H/P SPORT」です。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
17インチタイヤを装着しているXVは、ヨコハマタイヤの「BluEarth70」です。
標準で装着されるタイヤメーカーを、絶対使わないとダメなんて事はなく、別にミシュランでも良いし、トーヨータイヤを履いても特に問題はありません。
XVのタイヤサイズとお勧めタイヤ
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
XVに装着される18インチ・17インチのタイヤにはダンロップの「GRANDTREK PT3」が良いと言えます。
タイヤの性能が高いと、クルマ本来の性能も発揮できますし、より楽しいドライブが可能となります。
例えば、ワインディングロードを走行するという場合でも、ダンロップの「GRANDTREK PT3」は、ハンドリングが楽しく感じる事を実感できるでしょう。
ダンロップの「GRANDTREK PT3」は、SUVの運転をさらに楽しく感じられるように、高次元の走行性能を追求し、操縦安定性やウエット性能が上がっています。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
操縦安定性やウエット性などの、タイヤの基本的な性能だけではなく、低燃費性能や耐摩耗性能なども上がっているので、走行性能と環境性能の両方を併せ持つSUVのためのタイヤと言っても良いでしょう。
スバル・XVにもう一つ、おすすめできるタイヤがあります。
それはヨコハマタイヤの「GEOLANDAR SUV」というタイヤで、低燃費性能と静粛性を備えています。
引用:https://www.y-yokohama.com/product/tire/geolandar_suv/
ヨコハマタイヤの「BluEarth」で培った技術や配合技術を、「GEOLANDAR SUV」に応用しています。
転がり抵抗を16%も低減させて燃費性能を上げ、ウエット制動性も6%向上させています。
そして、タイヤ選びで燃費性能の次に気になるのが、ロードノイズだと言えます。
「GEOLANDAR SUV」のロードノイズは13%も削減しているので、XV本来持っている静粛性を引き出します。
「GEOLANDAR SUV」は、オールシーズン使用できるタイヤなので、冬はスタッドレスタイヤに交換する手間も省けます。
ただし多少の雪なら走行できますが、止まる性能はスタッドレスには及びません。
急な積雪時に動かすことができる程度と認識して、普段雪の降らいない地域でのオールシーズンタイヤという認識がいいでしょう。
XVのタイヤサイズインチアップはあり?
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
XVのインチアップは、スバルアイサイトの誤作動を考慮すれば、本来はやるべきではありません。
ですが「225/60R17」から「225/55R18」に、インチアップをする場合は、特に問題はないと言えます。
アイサイトが搭載されるモデルは、禁止事項が多いためスバル・XVをカスタマイズしたくても、ほとんど手を下すことが出来ないのです。
カスタマイズをしたい人にとっては、絶望的な車だと言えますね。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
スバルのモータースポーツ部門の「STI」も、XV用ホイールはインチアップモデルは存在しません。
「225/55R18」に装着できるモデルしか販売していないので、それ以上のインチアップは、アイサイト装着者に対し何らかの悪影響を与えると考えられます。
もし、アイサイト装着車に19インチのタイヤを取り付けると、アイサイトで走行していると、全車との車間距離が詰まるようになります。
また、設定で「中」にしても全車との車間距離が、開きすぎるという感じになり、アイサイトに悪影響を与えてしまうようです。
これは「みんカラ」というサイトから得た情報ですが、アイサイト装着車にとってインチアップはデメリットのほうが大きいようです。
XVのスタッドレス選び!?
XVのスタッドレスタイヤは、非常に高いですよね。
スタッドレスタイヤを買うときに、タイヤだけを交換するのと、ホイールセットで買うのを迷ったら、ホイールセットの方をとりあえず買ったほうが良いと言えます。
ホイールだけを残しタイヤだけを、毎シーズンごとに交換するのは、経済的にみえますが実は大損しています。
工賃を支払い、タイヤだけを入れ替えてもらうほうが、ホイールセットで買うより安いと思っているなら、それは大きな間違いです。
たしかに、ホイールセットで買う場合は数万円の費用がかかることもあります。
しかし、タイヤだけの交換をして、工賃が5千円として考えれば、タイヤを入れ替えるたびに費用が発生するのです。
夏から冬に1回交換して「5千円」そして、春くらいに夏用タイヤに入れ替えて、また「5千円」となれば2回入れ替え作業をシてもらっただけで、1万円毎シーズンごとに必要になります。
同じように、2~3シーズン繰り返すと、費用が高くなりませんか?
さらに、行きつけのショップが有るなら良いですが、行きつけのショップがないなら、毎シーズンごとに新品タイヤを買って入れ替える必要があります。
またはタイヤ持ち込みで交換作業をしてくれるショップをネットで探して利用するのがいいでしょう。
近くに持ち込み交換をしてくれるショップがない場合はホイールセットで買ったほうが、圧倒的に安くなります。
ホイールセットで買っておけば、次の冬はホイールごと交換できるので、ホイールにタイヤを取り付ける費用は発生しません。
また、ホイールセットの場合は、自分でタイヤごと交換できるので、費用を抑えることが出来るのです。
スタッドレスタイヤを買うときに、タイヤだけを交換するのと、ホイールセットで買うのを迷ったら、ホイールセットの方をとりあえず買ったほうが次からは費用が押さえられますよ。
ホイールをセットで買うならどこが良い?
引用:https://www.amazon.co.jp/
ホイールをセットで買うなら、一昔前までなら「大手カー用品店」「タイヤ専門店」と、そのように堂々と言えました。
ですが、最近はホイールセットのタイヤでも激安販売しているため、ネットでも安く買うことが出来るのです。
「でも、ネット通販は送料がいるのでは?」
「ネット通販だと1週間以上かかるんでしょ?」
ひょっとしたら、そのように思われるかもしれませんが、多くの場合は「送料無料」で販売されています。
意外にも大手カー用品店よりもタイヤ・ホイールセットが、安く買うことが出来るのです。
私もスタッドレスタイヤのホイールセットを、オートバックスやイエローハット、そしてタイヤ専門店では「名神タイヤ」で見積もりを出してもらったこともあります。
ですが、ネットと比較すると通販のほうが、値段的に安いことが多かったのです。
ネット通販でもホイールセットがあるので、ホイールをタイヤにセットできないという人には、ありがたいと感じることでしょう。
ネット通販の場合は仕事の休憩時間に、パパッと注文できるので月曜日に注文したら金曜日には、到着している事が非常に多いので休みの日にすぐに取り付けることが出来ますよ。
基本的に費用を抑えたいということだけなら、ネット通販でホイールセットを買うのが良いですが、タイヤ交換をするスペースがないという場合や廃タイヤの処分やタイヤサイズも良くわからないと悩む方は価格を優先せずに専門ショップを利用するのが間違いないです。
XVのスタッドレスはインチダウンが得?
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
夏用タイヤは普通サイズで、スタッドレスタイヤはインチダウンして取り付けるほうが、たしかに費用的に安くすみます。
インチダウンをするメリットとしては、タイヤサイズが小さくなるので、タイヤ・ホイールセットを買うにしても、安い値段で買うことが出来るのです。
XVのタイヤは高いのでスタッドレスタイヤは、インチダウンをして買ったほうがお得かもしれません。
タイヤをインチダウンすることは、扁平率が高くなってタイヤの厚みが出るから乗り心地も柔らかくなり、快適な運転が可能となります。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/
ちなみに、扁平率とはタイヤの側面の厚みを言いますが、扁平率が高くなるにしたがってタイヤの側面の厚みが大きくなり、扁平率が低くなるとタイヤの側面の厚みは薄くなっていきます。
さらに、タイヤの幅も狭くなるので、接地面積が減って接地圧が逆に高くなり、雪道も走行性能が上がるので安心して運転が出来ます。
ただ、接地面積が低いためアイスバーンなどの道を走行するときは、グリップ性能が極端に落ちることがあります。
タイヤの扁平率の見方ですが「225/60R17」なら、「60」という数字が扁平率です。
XVのスタッドレスのお勧めは?
スタッドレスタイヤをとにかく安く買いたいという方におすすめなのが、「NANKANG ESSN-1」というタイヤです。
国産よりも半額で購入できるのが、「NANKANG ESSN-1」の特徴でホイールセットにしても、ネット通販オートウエイで見たら「66,000円」で販売していました。
費用を抑えたいという人に「NANKANG ESSN-1」はピッタリと言えます。
ナンカンは台湾のタイヤメーカーです。
個人的にもNANKANG ESSN-1を履いていますし、数年前の国産タイヤメーカーと遜色ないという感想です。
またナンカンが信頼できると思うのは、スタッドレスの開発を北海道で行っているからです。
費用と性能のバランスで選ぶならナンカンのESSN-1をお勧めします。
もう一つスタッドレスタイヤでブリジストンの、「ブリザックDM-V2」があります。
「ブリザックDM-V2」に採用される、アクティブ発泡ゴムは水路表面をコーティングして、そこに水が流れ込みやすくして、除水を効率よくしています。
その結果、アイス路面でもしっかりと密着して、アイスバーンの道路であっても従来のスタッドレスタイヤよりも、グリップ力が高くなっています。
つまり、「ブリザックDM-V2」は雪道も凍った道でも滑りにくく、安心して運転ができるタイヤだということです。
xvのタイヤ選びのまとめ
XVのタイヤは、「225/60R17」と「225/55R18」がありますが、インチアップはアイサイトが誤作動を起こす可能性があるので、極端なインチアップはしないほうが良いでしょう。
また、スタッドレスタイヤを買うという場合は、出来る限りホイールとセットで買うほうが、結局安く費用が抑えられる場合がほとんどです。
1インチ低いスタッドレスタイヤをホイールセットで買って、次の冬にまた取り付けるほうが良いですね。
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