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ダイハツ コペンの維持費や経費は、いくらかかるのでしょうか。
維持費・経費の安さから、軽自動車が人気です。
一般的には、ワゴンタイプ車が多いですが、その中で異色を放っているのが、ダイハツ コペンです。
なんと、オープンカーでスポーツタイプの2シーターです。
人気のダイハツ コペンの気になる維持費を調べてみました。
ダイハツ コペンの維持費はいくら
ダイハツ コペンの維持費は、いくらかかるのでしょうか。
コペンは、国内では珍しいオープンカーです。
海外でも、こんなコンパクトなスポーツカーは、なかなか見当たりません。
2002年に発売以来、コペンは軽自動車のスポーツカーとして、若者から中高年まで幅広い人気を集めています。
日常の足、仕事、レジャーなど、コペンが愛用されていますが、それなりに維持費がかかります。
車種や使用目的によって、少しずつ維持費も異なりますが、ダイハツ コペンの維持費がどのくらい必要か、まとめてみました。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
まず維持費、ランニングコストの内訳をまとめます。
ダイハツ コペンは軽自動車で、次のような維持費が必要です。
車検費用 修理費 保証料金 燃料費(ガソリン代)その他などです。
この維持費は、日常的に発生する費用、1年に1度支払う費用、数年に1度出費する料金など、項目によって異なる諸経費になります。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
更に、これらの費用を項目別にすると、以下のようになります。
使用の都度発生する費用:燃料費(ガソリン代)
2,3年で必要な費用:車検費用
不測な費用:修理費
任意の費用:保証料金
毎年必要な費用:自動車税、任意保険料
上記のように、決まった時期に、必ず支払う費用と、故障や事故など、予測できない出費とがあります。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
毎年の徴収料金や、数年ごとの支払い、または、毎日の出費など、車の維持費は、複雑です。
決まった期間で、一定の費用が生じないので、なんとなく考えている人も多いです。
まず始めに、年間で平均して維持費がどのくらいになるのか、試算してみました。
以下の条件で計算した結果、年間の維持費は、次のようになりました。
条件:2年後に車検、初回車検コース、年間7,000km走行、修理費は25,000円、車検代などは1年に割り振る
ダイハツ コペンの年間維持費
MT車 | 133,630円 |
CVT車 | 128,865円 |
月にすると、10,738円から11,135円です。
修理費など、思いがけない出費もありますが、最低限必要な費用となります。
以下に、維持費の内訳、各項目の詳細をまとめています。
ダイハツ コペンの車検費用はいくら
ダイハツ コペンの車検費用は、いくらになるのでしょう。
車の状態、部品の交換、修理や登録年数などによって、追加費用が発生しますが、一般的な車検にかかる経費をあげています。
ダイハツ コペンの車検費用
重量税(MT) | 9,900円 |
重量税(CVT) | 5,600円 |
自賠責(24ヶ月) | 25,070円 |
印紙代 | 1,400円 |
車検点検料 | 40,000円 |
ミッション : CVTは、エコカー減税対応車になるので、重量税が割引になります。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
さらに、車検を受けるためには、自動車税を納付していなければいけません。
コペンの自動車税は、10,800円です。
車検点検料や印紙代は、車検を受けるディーラーや修理工場、車の状態によって異なることがあります。
また、2019年10月の消費税増税後は、自動車に関する税が、変更される予定となっています。
取得税、自動車税、重量税など、一部減税や廃止など検討されれているようです。
一方で、新たな自動車に関する税も追加されるようで、結局、自動車税が減るのか増えるのか、ハッキリしていません。
ダイハツ コペンの修理費はいくら
ダイハツ コペンの修理費はいくらで、どんな故障があるのでしょうか。
コペンの大きな特徴は、オープンカーです。
ボディの天井、ルーフは電動メタルトップになっています。
ルーフの開閉時に、異音が大きくなれば、点検もしくは修理が必要となります。
また、トップを収納するトランクにも構造上の不具合が発生します。
ルーフ関連で、油圧系統の故障でであれば、5万円から10万円が必要です。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
コペンは、軽自動車のオープンスポーツカーです。
スポーティな走りをすると、ターボエンジンも負荷がかかります。
このため、エンジン周りのトラブルが、起きやすくなります。
ターボチャージャーであれば、交換に15万円前後かかります。
ラジエターの交換で、5万円前後です。
オープンカーの宿命として、水漏れがあります。
ゴムパーツや水密シールの漏れがあり、水密シールの場合は、5万円から10万円の費用が必要です。
ダイハツ コペンの保証料金はいくら
ダイハツ コペンの保証料金は、いくらでしょうか。
コペンには、車を安心して使える保証プランが、設定されています。
新車登録から3年または6万km走行以内は、メーカーの一般保証期間が付いています。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
延長保証プランでは、さらに保証期間を延ばせるようになります。
ダイハツ コペンの延長保証プラン期間
新車コース | 一般保障満了日から1年または10万km走行 |
初回車検コース | 初回車検満了日から1年間または10万km走行 |
2回目車検コース | 2回目車検から2年間(距離無制限) |
ダイハツ コペンの延長保証プラン料金
新車コース | 3,780円 |
初回車検コース | 4,860円 |
2回目車検コース | 20,606円 |
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
ダイハツ コペンの延長保証プランで保証される修理費は、次の金額です。
新車コース | 新車販売価格まで |
初回車検コース | 50万円まで |
2回目車検コース | 50万円まで |
ダイハツ コペンは、軽自動車ですが、オープンスポーツカ-として、剛性も高く作られています。
しかし、日々のカーライフの経費を考え、万が一の出費を低く抑えたいユーザーが、コペンの延長保証プランを契約しています。
ダイハツ コペンの燃料費ガソリン代はいくら
ダイハツ コペンの燃料費・ガソリン代は、いくらになるのでしょうか。
毎日の維持費としては、燃料費のガソリン代が気になります。
ダイハツ コペンの燃費、現行車カタログ値
MT車 | 22.20km/l |
CVT車 | 25.20km/l |
コペンの実燃費の情報を集めた結果、平均値は次のようになりました。
ダイハツ コペンの実燃費
MT車 | 16.7km/l |
CVT車 | 17.5km/l |
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
コペンの実燃費は、走行条件や運転のやり方で、違いが出ますが、この値を元に、ガソリン代を算出します。
2019年1月末のレギュラーガソリンの全国平均、136.5円/lで試算します。
カーライフの調査では、自家用車の年間走行距離は、約6割が7,000km以下となっていますので、7,000kmでガソリン代を計算します。
年間のガソリン代
MT車 | 57.215円 |
CVT車 | 54,600円 |
ダイハツ コペンの維持費や経費まとめ
ダイハツ コペンの維持費や経費のまとめです。
試算では、毎月1万円チョッとの維持費が必要になります。
自動車には、毎年税金がかかりますし、2年に一度は車検が必要です。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
憧れの軽自動車スポーツカーのダイハツ コペンに、月間1万円少しの維持費で乗れそうです。
2019年は、消費税値上げの年となっています。
家計の出費が増える中、軽自動車は、維持費や経費の面で節約できます。
でも、普通の軽自動車に乗るよりも、ダイハツ コペンだったら、チョッと目立ちます。
節約一方の中でも、こんな選択ができそうなコペンです。
今回は維持費と言うことで、ダイハツ コペンの使用に必要な費用をまとめました。
アイキャッチ画像引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/copen/index.htm
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