キャスト スタッドレスタイヤのサイズや価格、走行時の注意点を紹介！

ダイハツのおしゃれな軽自動車キャスト。

そのキャストを雪国や降雪地域で乗るにはスタッドレスが必要になりますね。

キャストのスタッドレスをチェックしてみました。

キャストの種類

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/

キャストはダイハツの軽自動車。

そのキャストは、ユニークな車で3つのキャラクターがあります。

流行りのSUVテイストやスポーツテイストがあり、好みにあわせて選べる珍しい車。

＜キャストの種類＞
・SUVテイストの「キャスト アクティバ」
・都会的テイストの「キャスト スタイル」
・スポーツテイストの「キャスト スポーツ」

3つのモデルは同じボディーを使用しているのですが、外観や内装が異なりそれぞれ個性があります。

同じ車でもどれを選ぶか迷ってしまいますね。

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/

そのキャストは、少し背が高めの軽自動車で、ボディサイズの全長、全幅は同じですが、全高は違います。

＜キャストのサイズ＞
全長 3,395mm
全幅 1,475mm
全高 1,600-1,610mm（スタイル、スポーツ）1,630-1,640mm（アクティバ）

キャストアクティバは、やや車高が高めの車。

アクティバは、タイヤサイズが少し大きくなっているため全高も上がっています。

3つのモデルは見た目はそれぞれ微妙に違いますが、タイヤサイズも違います。

そのため、キャストのスタッドレスタイヤを購入する場合、注意が必要なのがタイヤサイズ。

スタッドレスタイヤは、それぞれの車のタイヤサイズに合わせて購入する必要があります。

キャストのモデルごとのスタッドレスタイヤサイズをチェックしていきます。

キャストアクティバのスタッドレスタイヤ

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/03_exterior.htm

キャストアクティバは、キャストの中でもメインの車種！

車の見た目にはSUVの雰囲気が出ており、スズキのハスラーなどに近いデザインになっています。

キャストの駆動方式は2WDと4WDがありますので、アウトドアを楽しみたい方や雪道が多い方は4WDを選んだ方がいいかもしれませんね。

キャストアクティバはSUVテイストの車ということもあり、車高も高く、タイヤサイズも通常より大きなサイズがついています。

キャストアクティバのタイヤサイズ：165/60R15

通常の軽自動車のタイヤとは違い、タイヤの厚みがあり、分厚いタイヤです。

サイズも一般的な軽自動車よりも大きくなっています。

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/03_exterior.htm

キャストアクティバのタイヤサイズ：165/60R15

スタッドレスの価格をチェックすると、スタッドレスで一番安いのは、アジアンタイヤの「ナンカン・NANKANG」と呼ばれるタイヤでした。

価格は、NANKANG　ESSN-1で、1本5000円ぐらいからとなっていました。

国内メーカーだと1本1万円からなので、タイヤメーカーによってタイヤ価格の開きがあります。

タイヤ性能に関しては、国内メーカーの方が効きはよくて、年数が経っても安定感があると言われますので、スタッドレスタイヤは、車の乗り方や乗る年数なども考えてトータルで選んでくのがいいです。

スタッドレスタイヤを購入するには、タイヤとホイールのセットを購入する必要があります。

タイヤとホイールがセットになったものを選ぶ必要があるため、適合車種（キャストアクティバ）の確認をしてくださいね。

最近ではネット通販でもホイールセットの購入が可能なため、ネットで購入して自分で装着することも可能です。

キャストスタイルのスタッドレスタイヤ

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/03_exterior.htm

キャストスタイルは、外観にメッキパーツが使われていて、他のモデルに比べ高級感が出ています。

おしゃれな雰囲気があり街乗りに向いている車です。

またインテリアにもこだわり、内装色も黒とベージュがあり、女性にもおすすめなキャストスタイル。

キャストスタイルのタイヤは、15インチを装着しています。

キャストスタイルのタイヤサイズ：165/55R15

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/03_exterior.htm

スタッドレスを購入する時は、同じサイズを選ぶ必要があります。

キャストスタイルの165/55R15のスタッドレスタイヤ価格は、一番安いのはアジアンタイヤで一本5000円ぐらいからです。

ただ1本5000円はタイヤ単品の価格のため、ホイールセットで購入すると安くても4万円は越えます。

日本のタイヤメーカーのブリヂストンタイヤだと、1本12000円ぐらいはするため倍近くの価格になります。

性能の評価は国内メーカーのタイヤが高く、中でも「ブリヂストン」は有名です。

スタッドレスタイヤは、メーカーによって性能が異なり、違いもあるのでどのメーカーを選ぶかは大事。

スタッドレスタイヤは選ぶタイヤによって金額も変わりますので、タイヤ選びは慎重に行ってくださいね。

また、タイヤサイズを小さくするインチダウンも可能です。

15インチから14インチへ変更する方法があり、スタッドレスタイヤの場合はインチダウンをする方も多いです。

その際のタイヤサイズは、155/65R14というサイズになります。

このサイズだと通常の軽自動車のサイズになるため、スタッドレスタイヤの種類も多くてタイヤの選択肢が増えます。

もしスタッドレス価格を安く抑えたい場合は、このようなインチダウンという方法もいいかもしれません。

キャストスポーツのスタッドレスタイヤ

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/03_exterior.htm

キャストスポーツはその名の通り、キャストの中のスポーツモデルになっています。

外観はスポーティーなデザインで専用のエンブレムやLEDイルミネーションランプが装着されて、スポーツ感あふれる車になっています。

前後にエアロタイプのバンパーも装着され、大きめのホイールが装着されています。

そのキャストスポーツは、アクティブやスタイルと異なりタイヤは16インチを装着。

（キャストスポーツは、15インチと16インチの装着車があります。）

16インチはとても大きくて、他の2台とは大きく異なっています。

引用：https://www.daihatsu.co.jp/lineup/cast/03_exterior.htm

キャストスポーツのタイヤサイズ：165/50R16

キャストスポーツのタイヤは、16インチとホイールサイズが大きくて、タイヤの厚みも薄めです。

その分、ハンドルの応答性が良い車になっています。

ただスタッドレスタイヤという部分では、16インチはデメリットが多めです。

まず、軽自動車の16インチのスタッドレスは少なめで、16インチになると一気にタイヤの価格が上がります。

165/50R16のスタッドレスタイヤは、安くても1本1万円～はかかります。

15インチのタイヤと比べても倍ぐらいします。

キャストスポーツの16インチのスタッドレスは非常に高価なため、タイヤをインチダウンさせてする15インチを装着する方法もあります。

その場合のタイヤは、165/55R15というサイズになりますので、キャストスタイルと同じサイズになります。

15インチになると16インチよりはタイヤの種類が多くなるため、タイヤ選びのバリエーションが増えますし価格も抑えることができます。

スタッドレスタイヤを装着する時はこのような方法を選択するのもいいかもしれません。

スタッドレスタイヤの注意点

スタッドレスタイヤは雪道を走るタイヤなので、通常のノーマルタイヤと違い注意すべき点があります。

まずスタッドレスタイヤは、残り溝とタイヤのゴムの硬さによって性能が大きく変わってきます。

タイヤが摩耗して残り溝が減ったスタッドレスタイヤは、性能が大きく低下するため、スタッドレスタイヤの残り溝のチェックは重要です。

タイヤの残り溝が少ないと、タイヤの効きが悪くなり滑りやすくなります。

また、使用年数によりタイヤのゴムが硬くなりますので、タイヤ使用年数にも注意が必要。

タイヤの使用年数に関しては、3年ごとの交換がおすすめです。

また、スタッドレスといっても雪道や凍った路面で滑らないわけではないので、急発進急ブレーキなどの急のつく操作は避けて安全に走行するのがいいです。

特に雪道では車間距離をとって、カープではスピードを落として通常よりも気をつけて運転することが大事です。

このようなことに気をつけて、冬場はスタッドレスタイヤを装着して安全に走行したいですね。

今回は、ダイハツ・キャストのスタッドレスタイヤをチェックしました。

キャストには3つのモデルがあり、それぞれタイヤサイズが異なっています。

キャストアクティバ：165/60R15
キャストスタイル：165/55R15
キャストスポーツ：165/50R16

同じ車でタイヤがそれぞれ違うのは紛らわしいですが、スタッドレスタイヤ購入時は、しっかりタイヤサイズを確認して選ぶ必要があります。

車のタイヤサイズを把握して、自分に合ったスタッドレスを選び、雪道も安全に走行したいですね。

価格だけでなく、タイヤの性能もチェックしてトータルで判断してスタッドレスタイヤを選んでください。