ルノー・ルーテシアの値引き情報！ 相場や交渉術は？

フランスの美しいものを求める精神を感じさせる可愛らしいフォルムで世界中で人気の高いルノー・ルーテシア。

今回は、そんなルノー・ルーテシアの購入を検討されている方に向け、どのくらい値下げができるものなのかを調査し、まとめてみました。

引用：https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/index.html

値引き交渉の前に抑えておきたいポイント

引用：https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/index.html

値引き交渉しようと思っても何から始めればいいのか、わかりませんよね。

まず、初めにすることは、値引き交渉に入る前に確認するものがいくつかあります。

1つが、どこまでの値下げを目標とするかです。

ルーテシアは、国内外問わず他メーカーと比較しても、さほど高い車両とは言えません。

ルノー自体が大衆向けの車両を多く扱っていることから、価格的にとても優しい設定となっております。

その為、なかなか大幅な値引き交渉は現実味にかけるものがありますので、実際にどのくらいの値引きが、望ましいのかを設定しておく必要があります。

2つ目は、値引きのみにこだわらないことです。

どういうことかと言いますと、本体価格を値引くのは相当の交渉力が必要とされますが、オプション装備の追加などはまだ切り出しやすい話題でもありますし、ディーラー側としても応じてくれる割合が高いです。

ですので、本体価格のみに拘らず、搭載したいオプション装備がある場合は、値引きではなくオプション装備の導入も検討してみてください。

3つ目は、ルーテシアのライバル車を知ることです。

値引き交渉する前に、まずは相手を知ることが大事です。

ルーテシアであれば、フォルクスワーゲン・ポロ、プジョー・208、アルファロメオ・ミトなどが挙げられます。

これらのライバル車の購入も検討していると、ディーラー側に匂わせることができれば対抗意識で値引きしてくれる可能性が出てきます。

ライバル車の価格帯や、特徴など、押さえておくことで値引き交渉を円滑に進めることが可能となりますので、ぜひとも、値引き交渉前に調査しておくことをお勧めします。

最後は、値引き交渉時に妥協できるのはどこかをはっきりとさせておくことです。

ボディーカラーやグレード、装備類など、どこが妥協出来て、どこが妥協できるのかをはっきりしておくことで、ディーラーが抱えるルーテシアの在庫を引き出すことができるかもしれないです。

ですが、日本車と比べると外車は日本車程、回転が良くないため、在庫を抱えている可能性は低いので、これは奥の手と割り切って検討しましょう。

以上の4つを準備、確認した後に値引き交渉へと出向きましょう。

ルーテシアの値引き目標額

引用：https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/index.html

先ほども少し触れた、値引きの目標額についてですが、実際ルーテシアの場合どの程度が目標額として妥当なんでしょうか。

大手カー販売サイトで、実際に値引き出来た方の経験談から試算してみました。

結果から申しますと、目標額の設定は25万円です。

最大の値引き実績が23.5万円となっていましたので、目標額としては25万ほどが妥当と考えます。

ですが、ここでの目標値というのは地域のディーラーや、購入時期によっても大きく変わってくると思いますのであくまで、目標額ということをお忘れなく。

単純計算ですが、ルーテシアのZEN MTグレードですと、カタログ値段で204万円となっていますので、25万引かれた場合、約180万円まで値引きされたことになります。

ルーテシア自体、ルノーの中で見てもかなりの売れ筋モデルの為、目標額きっちり引いて頂くことはなかなか難しいとは思いますが、実際値引き出来たら相当大きいですね。

引用：https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/index.html

ルーテシアの平均値引き価格

では、目標値はわかりましたが実際値引き額の平均は、いくらくらいなんでしょうか。

最近のルーテシアの販売台数から考えるとかなり多くの車両が出回っていますので、平均値下げ価格も安定していると考えられます。

こちらも、大手カー販売サイトを参考に調査したところ、平均で15万円ほどという結果でした。

ルノーの人気車種であることから考えると今後も、少しずつではありますが値引き価格も大きくなるのではないかと予想されます。

また、先ほどの値引きのみにこだわらなければかなりの割合でディーラーでも応じてもらえると思います。

例えば、オプションのサウンドシステムを入れてもらう、ドライブレコーダーを追加してもらうなど、車両価格は15万円まで下げられなかったとしても、その他のオプション装備を充実させていただくことでも、実質15万円以上の値引きが可能となる場合もあります。

その為、ぜひとも値引き車両の販売価格のみにこだわらず、オプション装備やその他の部分も含め検討していただければと思います。

また、更に奥の手ですが車両の購入時期を決算時期にするのも手です。

よく年末や、中間期にCMなどで大決算セールなどと題してクルマメーカーのCMが放送されているのを見ますよね。

あの決算時期というのは、クルマメーカーとしてはかき入れ時で1台でも多く商談を成立させ、数字を上げたい時期なのです。

その為、そういった決算時期に値引き交渉も含め車両の購入を検討しているとなれば、ディーラー側としては多少、儲けが減ったとしても車両を売りたい時期なので、値引き額にも期待ができます。

ルーテシアの平均値引き額は15万ほどですが、これ以上の値引きも可能かもしれません。

下取りの有無でも大きく変わる

もしあなたが、ルーテシアの購入を検討していて、今お乗りのクルマがある場合、そのクルマの下取り価格でも大きく変わってきます。

そこで大事なのが、今お乗りのクルマの下取り価格です。

ディーラーにもっていく前に、今のお車のおおよそに下取り価格を掴んでおくことでディーラーへ持って行った方が高く買い取ってもらえるのか、はたまた下取りは下取りで他の買い取り業者に任せた方が高いのかの比較ができます。

それぞれのメリット、デメリットをまとめますと、以下のようになっています。

下取り車両をディーラーに持って行った場合。

メリットとしては、今回購入を検討しているルーテシアの値引きをより引き出すことができる可能性がある。

クルマの下取りも新車の購入もディーラーであれば、新規で購入する際、常連とまではいきませんがディーラーとのパイプができることは間違いありませんので、値引き交渉や、購入後のメンテナンスなど相談しやすい関係作りが可能です。

また、乗換手続きに関しても対応がディーラーのみなので管理が簡単です。

デメリットとしては、先ほど述べた下取り価格が下がってしまう可能性があることです。

適正な下取り価格を知らない場合、安値で下取りされてしまい、値引きも期待できない結果になってしまうかもしれません。

次に、クルマ買い取り業者に依頼した場合。

メリットは、ディーラーで下取りしてもらった時とは逆で、買取価格が高くつく場合もある点です。

デメリットは、ディーラーとの関りがないため、値引き交渉に直結できない点と、今後のディーラーとの関係性を築くのが難しい点です。

さらに、クルマの乗り換え手続きも買い取り業者とディーラーの2社で行うため、管理が少し面倒な点です。

以上から考えると、今お乗りのクルマの適正な下取り価格を知ったうえで、ディーラーで下取りに出すのが最も確実といった結果になりました。

引用：https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/index.html

まとめ

世界的に人気車種であるルノー・ルーテシアですが、思っていたよりも値引き額は大きい印象を受けました。

今回の結果は、地域のディーラーや、購入時期によっても大きく変わってきますので実際に、値引き交渉を実践してみるのが一番です。

ルーテシアの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

引用：https://www.renault.jp/car_lineup/lutecia/index.html