ノアとカングーを比較! どっちが欲しい?【維持費・燃費・乗り心地】

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今回はトヨタノアとルノーカングーを比較したいと思います。

国産Mクラスミニバンで常に人気上位に位置するノア、対するはユニークなルックスが特徴的なカングー。

どちらも家族向きの車ですが、新車で買うならどっちが良いのか迷うところですね。

今回はこのトヨタノアとルノーカングーを徹底的に比較したいと思います。

ノアとカングー 維持費を比較

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車を維持するにもお金がかかります。

ミニバンはお金がかかるイメージが強いですが、実際のところはどうなのでしょうか?

ノアとカングーの維持費について比較してみましょう。

  • 自動車税
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険、任意保険
  • 車検費用
  • ガソリン代

維持費の比較項目は上記5つとします。

では、それぞれの費用を見比べてみましょう。

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引用:https://toyota.jp/noah/

  • 自動車税

自動車税は車両の排気量によって税額が決まっています。

トヨタノアは2000ccのガソリン車と、1800ccのハイブリッド車があります。

カングーは1200ccのガソリン車のみとなります。

それぞれの税額は以下の通り。

ノア ガソリン車:39,500円
ノア ハイブリッド車:39,500円

カングー:34,500円

排気量が少ないほどかかる税額は小さく済みます。

ノアのガソリン車はエコカー減税対象車ですが、自動車税の減税がないのは残念ですね。

ただ、ハイブリッド車は減税があり購入の翌年のみ10,000円の納付で済みます。

カングーはエコカー減税対象車ではないので減税はありません。

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引用:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/gps/index.html

  • 自動車重量税

続いて自動車重量税です。

自動車重量税は車両重量によって税額が定められており、0.5トンごとに4,100円が加算されます。

トヨタの車両重量はガソリン車が1560〜1650kg、ハイブリッド車は1610〜1620kgです。

カングーの車両重量は1,430kgです。

それぞれの年間の重量税は以下の通り。

ノア ガソリン車:10,000円or16,400円
ノア ハイブリッド車:10,000円

カングー:12,300円

トヨタノアの場合、ガソリン車はエコカー減税適用ありかなしかで税額が変ってきます。

ハイブリッド車はエコカー減税対象でなおかつ、新車購入時と初回の車検時の重量税は免税となり0円です。以降は10,000円の自動車重量税が発生します。

カングーはエコカー減税適用なしです。

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引用:https://toyota.jp/noah/

  • 自賠責保険、任意保険

自賠責保険は強制加入となり、任意保険は入るかどうかは人それぞれです。

自賠責保険の金額は以下の通り。

ノア:13,920円
カングー:13,920円

自賠責保険は普通車で金額が決まっているので、この項目に関しては差は出ません。

任意保険は、種類や条件によって金額は変ってきます。

いずれも全国平均で算出すると以下のとおりです。

ノア:60,000円
カングー:60,000円

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引用:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/gps/index.html

  • 車検費用

車検費用は、車検基本料と法定費用の2つからなります。

金額が変わってくるのは車検基本料で、整備する業者ごとに金額が違います。

法定費用には重量税と印紙代、自賠責保険料が含まれます。

法定費用は、法律によって税額が決まっているのでどの業者で車検を受けようと金額は変わりません。

車検基本料は全国平均でみると両車ともに41,800円前後となります。年間に換算すると20,900円です。

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引用:https://toyota.jp/noah/

  • ガソリン代

ガソリン代は以下の条件で算出します。

・カタログ燃費の70%
・年間10000km
・走行レギュラーガソリン140円/L、ハイオク150円/L

ノア ガソリン車:10,000km÷10.2×140円=137,254円
ノア ハイブリッド車:10,000km÷16.7km/L×140円=83,832円
カングー:10,000km÷10.29km/L×150円=145,772円

カングーは燃料がハイオクになるので、その分ガソリン代は高く付きますね。

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以上の費用を合計すると、それぞれの年間維持費は次のようになります。

ノア ガソリン車:281,574円~287,974円
ノア ハイブリッド車:188,652円~228,152円
カングー:287,392円

もっとも維持費が安く済むのはノアハイブリッド車、次がノアガソリン車です。

カングーは排気量やサイズがノアよりも小さいですが、燃費と燃料で費用負担が大きくなっているのが残念ですね。

このご時世、燃料がハイオク仕様だと家計への負担も大きくなるので、経済性を考えたらノアハイブリッドが一番良いでしょう。

ノアとカングー 燃費を比較

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引用:https://toyota.jp/noah/interior/cockpit/?padid=ag341_from_noah_in_cockpit04

では、次にトヨタノアとルノーカングーの燃費性能を比較してみましょう。

  • カタログ燃費

ノア(ガソリン車):14.6~16.0km/L
ノア(ハイブリッド車):23.8km/L
カングー:14.7km/L

  • 実燃費

ノア(ガソリン車):13.1km/L
ノア(ハイブリッド車):15.9km/L
カングー:9.8km/L

実燃費は、ユーザーの口コミを参考に平均値を算出しました。

燃費性能はトヨタノアの勝ちですね。

しかも、カングーは燃料がハイオクなので単価が高いのもネックです。

ノアとカングー 乗り心地を比較

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ノアとカングーの乗り心地をユーザーレビューで比較してみましょう。

  • ノア

・音が気になります。静粛性は高くない。

・長時間運転するとちょっと疲れる。

・足回りは結構固め。

・ハイブリッドはかなり静か。

・低床設計なので乗り降りしやすい。

・他のミニバンよりも安定性が高い。

・普通。ミドルクラスのミニバン。

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引用:https://toyota.jp/noah/performance/?padid=ag341_from_noah_navi_performance

  • カングー

・シートは硬い。

・しっとりなめらかで良い。

・疲労は少ない。

・シートのクッション性がよく腰が痛くならない。

・凹凸でも収まりがよくフラット。

・下からの突き上げがない。

・安心して乗っていられる乗り心地。

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と乗り心地はどちらも良いと評する意見が多かったです。

ただ、ノアに関しては良いとは言っても大変満足しているレベルのものではなく、良くも悪くも普通という意見のほうが多かった印象です。

これに対して、ルノーカングーはとにかく高評価の意見が多かったです。

疲れにくい、段差も気にならない、子供も酔わないなど移動手段として考えたときの車の性能の高さが感じられました。

乗り心地は個人の好みでもありますが、口コミ評価から見るとルノーカングーに軍配が上がるのかなと思います。

エンジン性能、足回りや安全性能

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引用:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/features/performances.html

ノアとカングーのエンジン性能、走行性能、安全性能についても比較してみましょう。

エンジン性能・走行性能

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引用:https://toyota.jp/noah/

エンジン性能や走行性能は、実際に運転された方の意見が参考になります。

それぞれのユーザー評価をご紹介します。

  • ノア

・このサイズにしてはパワーが足らない。

・坂道にしろ高速にしろストレスがたまる。

・普通、パワーが無い。

・ハイブリッドはモーターアシストがあるので不満はない。

・全体的に非力で乗れたものではない。

・スポーツ走行なんかしないから十分。

  • カングー

・ターボのおかげか加速減がいい。

・坂道でもシフト操作は不要で快適。

・直進性が安定、カーブでもきっちり曲がる。

・静かなのにパワフル。

・この排気量で十分に走る。

・さすが欧州車、乗ると良い。

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引用:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/gps/index.html

と乗り心地につづきエンジン性能、走行性能はカングーに軍配が上がりそうですね。

ノアは非力という声が本当に多かったです。

坂道や高速道路ではストレスに感じるシーンも多いので、その点を許容できるかどうか試乗して確かめる必要がありますね。

一方、カングーはエンジン性能も走行性能も及第点以上の評価を得ています。

走りも楽しめるミニバンとの呼び声も高く、ストレスなく走れます。

安全性能

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引用:https://toyota.jp/noah/

安全性能はトヨタノアに軍配が上がります。

ノアは以下の先進安全装備を標準装備しています。

  • プリクラッシュセーフティ
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引用:https://toyota.jp/noah/safety/

  • レーンディパーチャーアラート
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引用:https://toyota.jp/noah/safety/

  • オートマチックハイビーム
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引用:https://toyota.jp/noah/safety/

  • 先行車両発進告知機能
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引用:https://toyota.jp/noah/safety/

この他にもグレードによっては標準装備となっているものや、オプションで安全装備を追加することも可能となっています。

これに対し、ルノーカングーでは自動ブレーキを始めとする先進安全装備は備わっていません。

エアバッグや横滑り防止装置、ABSなど今やついてない方が珍しい装備しか備わっていません。

未然に事故を防ぐという観点からしてもトヨタノアには勝てません。

安全性も重視するならトヨタの一択でしょう。

ノアとカングー まとめ

以上、トヨタノアとルノーカングーの比較についてでした。

比較の結果をまとめてみたいと思います。

維持費:ノアの勝ち(ハイブリッドは特に安い)
燃費:ノアの勝ち(カングーは燃料がハイオク)
乗り心地:カングーの勝ち(長時間運転でも疲れない、酔わない、快適)
エンジン、走行性能:カングーの勝ち(運転が楽しいミニバン、ストレスを感じさせない)
安全性能:ノアの勝ち(先進安全装備を標準搭載、カングーは装備なし)

こうして比較してみると、価格と安全性はノア、運転して楽しくお洒落で希少性を求めるならカングーという感じでしょう。

車に何を求めるかによって、ノアにするかカングーにするか決まると言って良いでしょう。

経済性や安全なミニバンが良い、家族も快適に過ごせるミニバンが良いという方はトヨタのノアがおすすめ。

ミニバンでも上質な乗り心地や走りの愉しさを味わいたいならルノーカングーがおすすめです。

アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/noah/

この記事を書いた人

ニャンスケ
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