イヴォークでの車中泊情報！

ランドローバー社が放つ人気ミドルクラスSUVのイヴォーク。

スタイリッシュな見た目と高い走行性能で注目度の高いイヴォークですが、イヴォークの快適性は車中泊に適しているのでしょうか。

今回は、そんなイヴォークの車中泊の快適性についてまとめていきたいと思います。

引用：https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-evoque/gallery-exterior.html

 車中泊のメリットとデメリット

最近では、手軽に楽しめるようになった車中泊を行うにあたり、そもそも車中泊を行うメリット、デメリットはどこなんでしょうか。

まず、メリットからまとめていきましょう。

なんといっても1番に上がるメリットは、価格面ではないでしょうか。

車中泊では、ホテルなどの宿泊料金がかかりません。

また、道の駅やパーキングエリアなどの無料の駐車スペースを利用すれば駐車料金がかからないので宿泊費用がかかりません。

アウトドアが趣味な方には、大きな負担となる宿泊費を抑えられるのはとてもありがたいですね。

次に挙げられるのは、時間の制限を受けない点ではないでしょうか。

通常、ホテルなどの宿泊施設を利用する場合はチェックイン、チェックアウトの時間が施設側で設定されていますが、車中泊の場合、そういった時間的制限を受けることなく活動ができます。

前日に車中泊したり早朝からスキーに行ったり、お昼ごろまで休んで夜釣りに備えたりと時間の余裕ができるのも大きなメリットです。

次に挙げられるのは、キャンプのようなアウトドアな気分を手軽に楽しめる点です。

クルマのサイズ感にもよりますが、簡易的なキャンプ気分を楽しむことができます。

カセットコンロで調理を行うもよし、自然の音に耳を傾けるのもよし、普段の日常とは違った環境での宿泊を楽しめます。

次に、デメリットについてご紹介したいと思います。

まず始めに上がるのは、寝心地、夜の快適性が不安な面ではないでしょうか。

車種にもよりますが、ホテルなどの宿泊施設と違い、車中泊の場合車内で布団を敷くにはスペースの制限が大きいため、なかなか寝心地がいい、快適性が高いとは言い難いです。

実際、小さな車では横になるのも窮屈ですので、熟睡出来ず次の日も疲れが残るといったことが良くあります。

上記に合わせ、車中泊では何かと準備するものが多く、車内のスペースがいつもよりも少なく感じます。

飲み物や、食材を入れるクーラーボックス、外部電源なども積載した場合、かなりスペースに制限がかかってしまうのも大きなデメリットです。

次に挙がるのは、外気温差がダイレクトに体に伝わる点です。

ホテルであれば、エアコンなどをうまく活用することで夏は涼しく、冬は温かく過ごすことができますが、車中泊はそうはいきません。

走行中は、エアコンの活用で快適に移動できますが、泊まる場合、カーエアコンをずっと使用しているとバッテリーが上がったり、コンプレッサーの故障につながる可能性があるので、停止しなければなりません。

その為キャンプ同様、季節の移り変わり、天候の変化を直接感じられる反面、季節に合った対策を取る必要性があることです。

また、安全面でも注意が必要な点も挙げられます。

寝ている間は無防備ですので、いたずらされる可能性もゼロではないです。

その為、そういった被害にあわないためにも防犯対策も必要です。

以上のような、メリットやデメリットがありますが車中泊には、多くの魅力があることがわかります。

引用：https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-evoque/gallery-exterior.html

車中泊に適した車両とは？

引用：https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-evoque/gallery-exterior.html

次に、車中泊に適した車両とはいったいどんな車両なんでしょうか。

やはり気になるのは、室内の広さではないでしょうか。

室内が広ければ、眠るとき、その他の荷物など車載するスペースも大きく確保できるのでそれだけでもメリットが大きいです。

特に、眠るときの室内のスペースは大切で車中泊で眠るときに狭いと寝返りなども打てなくなり睡眠を妨げる大きな要因になってしまい、エコノミークラス症候群になる可能性があります。

その為、広い室内は車中泊に適していると言えます。

次に、シートアレンジの自由度も重要なポイントです。

フルフラットにできる車両であれば、更に快適性とスペースを確保できます。

フルフラットに出来なくても、シートアレンジに自由度のあるものであれば、十分室内スペースを確保できますので快適な車中泊を楽しむことができます。

引用：https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-evoque/gallery-exterior.html

イヴォークは車中泊に向いてる？

さて、今回取り上げているイヴォークは車中泊に向いているのでしょうか。

イヴォークは、スタイリッシュなエクステリア、高い走行性能で有名ですが、ラゲッジスペースも大きく取ることができます。

ラゲッジスペースは座席を倒さない状態で575L、後部座席を倒すことで1445Lまで広げることができます。

室内の面積は、縦方向が1.52ｍ、対角線ですと2.14ｍとなっていますので、成人男性であれば十分、横になることができるスペースを確保できていることがわかります。

残念ながらイヴォークは、フルフラット構造ではないので、前座席と後部座席の間、荷台と後部座席の間等に、段差が生まれてしまいますが、工夫次第で快適に過ごすことができると思います。

よく、段差を埋めるグッズとして重宝されているのは、アクリルボックスや、エアーマットなどですね。

車中泊には必須といってもいいアイテムなのでぜひ、揃えておきたいですね。

リアシートのアレンジは60：40の分割が可能で、助手席の後ろが60で分割倒可できますので助手席を倒して、リアシートを倒すことでゆったりと、くつろぐことが可能です。

また、60：40なので車中泊からの移動する場合のシート構成へ戻すのも楽ちんですので、そこも嬉しいポイントです。

以上のポイントから、フルフラット構造ではない点を除き、イヴォークは十分車中泊を楽しむことのできる車両であることがわかります。

引用：http://fsv-image.autoc-one.jp/images/2094920/024_o.jpg

イヴォークの車中泊に快適な装備

引用：https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-evoque/options-and-accessories.html

さらに、イヴォークでの車中泊を楽しむ為に、快適な装備についてまとめていきたいと思います。

今回、ご紹介するのはコンパーチブルモデル以外のイヴォークのモデルにてご紹介いたします。

車中泊する目的が、アウトドアに行く途中での休憩の場合、ルーフレットキットはとてもおすすめです。

スノーボードや、スキー板、キャリングボックスを取り付けることで釣り竿や、細かな装備なども室内スペースを圧迫することなく、積載することが可能なので、車中泊でも大いに役立つことでしょう。

車内で寝る場合や、ゆったり休憩する場合なども車中泊では不要なアイテムがないため、室内スペースを広げることができるのでおすすめの装備です。

ルーフレールキットは、オプション装備になりますので、車両購入時か、追加で購入をする必要があります。

次におすすめなのは、ハンズフリーテールゲートです。

こちらは、リアシートからラゲッジスペースにアクセスできるので車中泊の際にも、外から周ることなく物の取り出し、収納が可能なので大変便利な機能です。

ハンズフリーテールゲートは、全グレードに標準装備されています。

上記からもわかるように、イヴォークは装備に関しても車中泊するのにもってこいの車両であることが見て取れます。

引用：https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-evoque/options-and-accessories.html

まとめ

イヴォークでの車中泊は、成人男性であれば快適に過ごすことが可能な室内スペースを確保しています。

ですが、車中泊を行う際は、天候や季節の影響を強く受けるのでしっかりと事前準備を行うことをお勧めいたします。

これを機会に、手軽にキャンプ気分を楽しめる車中泊にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

引用：https://www.landrover.co.jp/vehicles/range-rover-evoque/gallery-exterior.html