プジョー308アリュール試乗レポート!実際に体験して検証!!

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今回、私が実際に試乗したのは「プジョー308(アリュール)」です。

プジョー308は2014年11月に販売開始されました。

当初から気になっていた車でしたので、思い切って試乗申し込みをしてみました。

このページでは、プジョー308を実際に試乗した感想や、動力性能やハンドリング、乗り心地や室内の広さ感など、カタログや写真では分からない部分を紹介してきます。

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プジョー308は見た目が大きくて運転しやすい!?

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

私は、軽自動車から乗り換えですが、プジョー308の見た目は結構大きめに感じました。

もちろん、プジョー308の実際のボディサイズも以下の通りで比較的大きい車体だと言えます。

■ボディサイズ

キャプチャ1
運転できるのか??と、不安になりながらも、試乗予約をしている手前、さすがに「やっぱりやめときます。」とはいえませんので、実際に試乗してまいりました。今どきのSUVと同じような大きさなので、軽自動車から乗り換えをすると、その大きさに少しビビってしまいましたね。

まず、運転席に座ると、車の大きさよりも、ステアリングの小ささや、視界の広さに驚きました。

プジョー308は比較的座席が高い位置にあるので、前方の見通しが良いです。

左右に歩行者がいたとしても、フロントガラスは広く、Aピラー(フロントウインドウの左右にあるボディ部)もそれほど邪魔に感じることはありません。

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

軽自動車からプジョー308に乗り替えるという場合は、最初は見た目だけで「運転できるかなぁ」と少し不安に感じましたが、「エイ!」とばかりに、運転席に座り勇気を持ってアクセルを踏んで走り出せば、特に普通に走行ができる感じでしたよ。

最初は、車両感覚に慣れていないので不安に感じることは多いと思いますが、慎重に運転をすれば全く問題ありません。

ただ、初めて輸入車に乗る場合は、ワイパーと指示機レバーの位置が国産と逆なので、慣れるまでは結構間違えるかもしれませんね。

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プジョー308は1.2リッターとは思えない加速力

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

1.2リッターと言うと、どうしても貧弱な走りを想像してしまいますが、プジョー308はアクセルを踏み込むと、サッと加速を開始して、更にアクセルを踏み込んだ分だけ加速していきます。

坂道を走行してもストレスや不満を感じさせず、スイスイと気持ちよく加速していきます。

峠道っぽい山道でもグイグイと加速していくので、軽自動車では苦労しそうな坂道でもスイスイ加速していきます。

また、プジョー308は変速ショックが少ないので、スムーズな加速や減速ができていると感じます。

加速が良いので、ついついアクセルを踏み込みすぎてしまいますが、スピードの出しすぎは注意です。

これは、運転をしていてストレスを感じにくい車だと言えます。

電子制御スロットルのAT車ではありがちなスタート時のもたつきがプジョー308にはありません。

加速中のエンジン音は基本的に車内までは入ってこないので、ラジオのボリュームを上げる動作も必要ないのです。

プジョー308はフランスで開発されている車のため、高出力な車が求められているのです。

なぜかと言うと、フランスは農作物を多く輸出している農業大国ですので、舗装されていない農道が多くありますし、

日本で言うところのオフロード走行が多い国なので、フランスを走行する車には高出力な車が求められている為です。

キャプチャ4

引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

プジョー308のエンジンスペックを見てみると、最高出力が「130PS/5,500rpm」で、最大トルクが「23.5kg.m/1,750rpm」となっています。

プジョー308のスペック詳細は以下のとおりです。

プジョー308エンジンスペック
キャプチャ2

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プジョー308の実際の乗り心地はどう?

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

プジョー308の乗り心地ですが、とくにフワフワした感じはありませんでした。

どちらかというと、路面に張り付くようなカーブの曲がり方をするので、運転をしていて楽しいクルマだと感じました。

ただ、プジョー308のステアリングは少し小さめで、ステアリングを回す時に「ちょっと重いなぁ」と感じました。

でも、小さなステアリングのおかげで、カーブでもそれほどステアリングを回さなくても、車はクイッと軽やかにカーブを曲がっていきます。

まるで、カートを運転しているような感覚をプジョー308は与えてくれます。

個人的には、カーブを曲がるときの感覚として、車のロールの動きが若干速いようにに思えました。

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

そして、車の上下方向の動きもゆったりをしているので、路面の凹凸も余り感じさせないのかもしれません。

プジョー308の乗り心地は、ゴツゴツ感がほとんどありませんでした。

路面の継ぎ目などの衝撃を気にする人にとっては、プジョー308は感涙モノではないでしょうか。

私が実際に試乗をしてみて、乗り心地について驚いたことをまとめるとするなら、以下の二つですね。

・路面の衝撃が少ない

・カーブ中の車体の傾きがあまりなく、車体がぐらつかない事

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

いつも通るカーブでも、今までよりも少し速い速度で曲がれるので、運転技術が向上したかのように錯覚をしてしまいますね。

そして、プジョー308は、路面のギャップなどを超えるときに、衝撃を運転席であまり感じることがありません。

一言で言えば「柔らかいサスペンション」ということになるかと思います。

ドイツ車や日本車の場合は、ゴツゴツ感があり、路面の継ぎ目などでもダイレクトに運転手へ衝撃を伝えてきますが、プジョー308にはそれがほとんどありません。

先ほども記載しましたが、プジョー308が開発されるフランスでは、舗装が行き届いていない道路のほうが多いので、未塗装道路を走行する場合は、車体が受けるダメージを少なめにしないといけません。

なので、車の衝撃を吸収しやすいサスペンション機能を強化していくとともに、シートのクッションも衝撃を十分に吸収させるものでなくてはならないのです。

そのため、路面の状況をダイレクトに運転手に伝えないプジョー308は、ゴツゴツ感に嫌気が差している人にとっては最適な車になるでしょう。

また、プジョー308で舗装道路を走行するという場合は、座席が柔らかいのでお尻も痛くなりにくいし、長距離ドライブでも疲れにくいと思います。

プジョー308のサスペンションは柔らかいですが、ワインディングロードなどを走行すると、きっと楽しいドライブが可能となるでしょう。

プジョー308の後部座席の広さは?

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

プジョー308の後部座席はそれほど狭くないと感じました。

プジョー308のようなハッチバックモデルの場合は、後部座席は狭いことが多く、長距離ドライブは、身体の大きな人からすると、言い過ぎかもしれませんが、我慢大会レベルです。

しかし、プジョー308の後部座席に実際に座ってみると、「お、広いな」と感じさせてくれます。

今どきのSUVの後部座席と同様に、後部座席の広さもしっかりと確保されているのはありがたいと言えます。

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プジョー308の試乗レポートまとめ!

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

プジョー308は見た目が結構大きく見えるので、これまで小さな車を運転してきた人にとっては、不安を感じる部分があるかもしれません。

例えば、道幅が細い道路での対向車とのすれ違いなどは、プジョー308の車幅感覚に慣れていないと、怖いと感じると思います。

でも、実際に1時間くらい運転をしていれば、プジョー308の車幅感覚もつかめました。

わりとすぐに車体の大きさも気にならなくなりますよ。

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引用:https://web.peugeot.co.jp/new308/

そして、加速性能に関してはプジョー308は本当にアクセルの反応が良いです。

もちろん、スタート時のもたつきを若干感じることもありますが、プジョー308はアクセルを踏んですぐに加速を開始するので、ほぼストレスを感じることはないでしょうね。

そして、プジョー308は小さなハンドルですが、思いのほか運転しやすく、カーブもあまりハンドルを回さなくても、しっかりと曲がってくれます。

プジョー308もワインディングロードではスポーティな走りを楽しめそうな予感がします。

パワフルで路面の衝撃をダイレクトに伝えない車がほしいという場合は、プジョー308はおススメできる車です!

アイキャッチ画像URL:https://web.peugeot.co.jp/new308/

 

この記事を書いた人

ゆきちもの
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趣味は筋トレと野球。プロテインが味方です。

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