新型レクサス NXの値引き情報！ 相場や交渉術は？

レクサスの新型NXの値引きはどうなっているでしょうか？

新型NXの値引き相場や、値引き交渉の方法などについてご紹介します。

LEXUS NXの値引きの概要

外見のシャープさと高級感から人気のLEXUS新型NX。

高級車だからといって、高いのは当たり前ではありません。

できれば1万円でも安く買いたいものです。

通常ならライバル車を引き合いに出して交渉することで値引きを引き出すことができます。

しかしながらLEXUSでは、NXに限らずどの車種でもまったく値引きしないという情報もあります。

本当にそうなのでしょうか？

どうやれば値引きが可能になるのでしょうか？こういった点について説明をしていきましょう。

LEXUS NX 300h Urban Style

引用：http://lexus.jp/models/nx/us/index.html

車輌本体での値引き

まず最初に、車両本体価格からの値引きについて紹介しましょう。

ライバル車であるメルセデスベンツのGLCやBMWのX1はかなり値引きをしてくれるようですが、新型NXの場合はどうなのでしょうか？

これまでに新型NXを購入された方の声を聴いて見ると、どなたもが口をそろえて「LEXUSでは一切値引きをしてもらえない」と言っています。

やはり、LEXUSでは値引きはしてもらえないようです。

そもそもLEXUSでは、新型NXに限らず、どの車種でも車両本体価格での値引きはしないことが営業方針のようです。

ですからどんなに粘って交渉しても、値引きは引き出せません。ライバル車を引き合いに出しても全く効果はありません。

それどころか値引きをするくらいなら他社に流れてもいいというくらい、営業マンは毅然とした態度で臨んできます。

どんなに交渉してもまったく値引きを引き出せないのであれば、時間をかけることは無駄になってしまいますので、車両本体価格はメーカー希望小売価格通りの定価で購入するしかなさそうです。

メルセデスベンツGLC
引用：http://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/glc/x253.html
BMW X1
引用：http://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X1/2015/at-a-glance.html

オプションでの値引き

車両本体価格での値引きが期待できないのであれば、オプションでの値引きを狙うしかありません。

では、オプションの値引きは可能なのでしょうか？

これもLEXUSならではの厳しい点があります。

メーカーオプションについては、車両本体同様まったく値引きがありません。

値引きが期待できるのは、ディーラーオプションになります。

ディーラーオプションについては販売店の裁量があるようで、1～2割は引いてくれるようです。

そうであれば、ディーラーオプションをたくさん付けた方がトータルの値引き率が高くなってきます。

商談の際には、あれこれとオプションを付けて、見積りを取り、値下げ交渉したほうが良いでしょう。

そして、値引き率の良いものだけを残して、値引きされないオプションについてはどんどんカットしていけば良いのです。

新型NXの場合、フロアーマットでさえも10万円近くしますので、値引き交渉の対象になってきますし、最後に交渉が行き詰まってしまったら、サービスで付けろと言えるアイテムでもあります。

基本的に高額なオプションほど値引き額は期待できます。

また取付の手間がかかるものは、工賃分のディーラーの儲けもありますので、大幅な値引きを引き出すことができます。

目標としては、全体的に2割引き程度に置いておくと良いでしょう。

大幅な値引きが期待できるディーラーオプションは以下の通りとなります。

エアロパーツ（希望小売価格177,120円）

引用：https:/lexus.jp/models/nx/specifications/dealer_option/f_sport_parts/index.html

アルミホイールタイプA（希望小売価格267,840円）

引用：https:/lexus.jp/models/nx/specifications/dealer_option/f_sport_parts/index.html

カラードフェンダーアーチモール（希望小売価151,200円）

引用：https:/lexus.jp/models/nx/specifications/dealer_option/exterior/index.html

コーナービュー&モニター（希望小売価70,200円）

引用：https:/lexus.jp/models/nx/specifications/dealer_option/safety_and_utility/index.html

ドライブレコーダー（希望小売価42,660円）

引用：https:/lexus.jp/models/nx/specifications/dealer_option/safety_and_utility/index.html

フロアーマット（希望小売価格89,640円）

引用：https:/lexus.jp/models/nx/specifications/dealer_option/interior/index.html

スカッフイルミネーション（希望小売価格48,600円）

引用：https:/lexus.jp/models/nx/specifications/dealer_option/interior/index.html

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下取り価格での実質値引き

車両本体やメーカーオプションではまったく値引きが見込めないのであれば、下取り車をいかに高く売るかが勝負になってきます。

下取り車の価格については、口コミを見ると結構御弾力性があるようです。

下取り価格の交渉については、交渉を有利に持っていくために下調べが必要です。

下取り車の相場価格がいくらであるか調べておくことです。

買取専門業者などに事前に見積りをしてもらっておくことをお薦めします。

ディーラーは、最初かなり安めに下取り価格を告げてきます。

そして交渉が進むにつれて徐々に釣り上げてくるのですが、これはディーラーの手口です。

実は最初から下取り価格の目標値があり、交渉を進めながらそこに落としどころを持って行こうとします。

そんなときに自分のクルマの相場値を知っていれば騙されることはありません。

例えば他のところでは150万円の下取り価格だったと最初に告げれば、落としどころはその近辺になりますので、有利に交渉を進めることができます。

また、ライバル車での下取り価格などをここでぶつけるのも良いでしょう。

顧客を逃がしたくはないので、結構必死になってきます。

LEXUSでは車両本体価格やメーカーオプションでの値引きは一切ないということですが、下取り価格は結構良い値になることもありますので、ここで頑張るしかありません。

決算期が狙い目？

通常のディーラーですと、決算期である年度末が大幅値引きの狙い目になるのですが、LEXUSの場合はどうなのでしょうか？

基本的に本体価格やメーカーオプションの価格は全く値引いてくれませんので、決算期のおいしさはあまりありません。

それでもディーラーオプションでの値引きや、下取り額の上乗せなどは期待できますので、やはり決算期ならではのサービスはあると考えて良いでしょう。

残価設定型クレジットを使う

少しでも安い支払いでNXに乗りたいのであれば、残価設定型クレジットを利用するという手もあります。

これは値引きではありませんが、相対的に安く手に入れるための方法です。

LEXUSの場合スマートバリュープランと呼ばれていますが、この残価設定型クレジットは、支払方法が12回、24回、36回、48回、60回から選べます。

NX300h Urban Styleの2WD（車両本体価格5,420,000円）を60回分割にして残価設定型クレジットにした場合と、通常のローンを組んだ場合の月々の支払額は、残クレの場合70,100円に対し、ローンの場合100,060円ですから、毎月30,000円支払いが少なくて済みます。

ただし、支払い後にクルマを買い取るとなると、総額ではローンの方がお得になりますのでその点はご注意ください。