BMW M2 マフラー情報！アフターパーツやメンテナンスなど

伝統の直列6気筒エンジンを搭載し、BMWファンのみならず、スポーツカー好きに一目置かれているM2。

スポーツカーとしての素質の高さから人気モデルとなっていますが、オーナーのクルマいじり熱が加熱してしまうモデルでも有るようです。

今回はそんなM2のマフラー事情について、調べてみました。

オーナーさんだけでなく、これからM2を購入したいとお考えの皆様にもお役立ちの情報がありますので、ご参考にしていただければと思います。

引用元：https://www.bmw.co.jp/

BMWのピュアスポーツM2

ドイツプレミアムブランドのスポーツグレードといえば、様々な形の車種に適用されている、メルセデス・ベンツならAMG、アウディならRS、そしてBMWならM、ということになります。

今回取り上げるM2はもちろんBMW２シリーズのハイパフォーマンスバージョンということになりますが、BMWの２シリーズはちょっとモデル構成が複雑なんで解説しますと、２シリーズの中には大きく２つのボディ形状があり、FRレイアウトのクーペとカブリオレ、FFレイアウトのアクティブツアラーとグランツアラーが混在しています。同じシリーズに４輪駆動は除いて、駆動方式の違うモデルをおいている珍しいパターンです。

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もちろんの２シリーズのMモデルは、FRレイアウトのクーペに設定されていて、現在手に入る新車の正式名称は「BMW M2 Competition」スペックは以下の通り

• 全長4,475mm×全幅1,855mm×全高1,410mm
• 直列6気筒DOHC　Mツインパワー・ターボエンジン　2,979cc  410馬力　550Nm
• 後輪駆動　6速MT or 7速 M DCT Drivelogic
• タイヤ　前：245/35R19  後：265/35R19

伝統の直6エンジンを搭載したクーペスタイルのM2は、マッスル系のデザインでやる気をみなぎらせている感じのする車です。

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純正でも爆音？

純正のマフラーをイメージすると、おとなしめの音量と音質もあまり面白みのないモノを想像しますが、BMWの場合、専門のマフラーチューナーが社内にいるということで、かなりマフラーからの音についてはこだわっているメーカーであります。

過去にはカタログの後ろの方に、マフラーのチューニングをしている写真が乗っていたほどですので、こだわりは半端ないと思います。

M2はBMWのラインナップの中でピュアスポーツとしての位置づけをしていますので、音量を含めた音質はかなり過激になっています。

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住宅事情から、住居にお尻を向け、駐車場にアプローチすると、住居のガラス戸と自動車のおしりが30cm未満になるような場合は、ガラス戸にあたった重低音で家全体が振動してしまうことになり、夜中の帰宅がしにくくなり、更に住宅密集地であれば、向かい三間両隣に爆音が響いてしまい、住環境問題に拡大していく危険性もあります。

実は乗っている人にとっては最高のチューニングがされているごきげんなマフラーが純正でついているということは、走っているとエンジンサウンドと相まって、スポーツフィールを向上させていることは間違いありません。

アフターパーツとしてのマフラー

高性能な車に乗るとマフラーを交換してもう少し良いサウンドにするとか、出力特性の変化を狙って、下のトルクが欲しいとか、吹け上がりを良くしたいとかの欲求が出てきます。

BMWはもちろんドイツ車ですので海外のパーツなんかも情報としては入ってきます。

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格好の良いマフラーも多いみたいですが、ここで気をつけていただきたいのは、それぞれのお国柄で安全基準が違うものですし、車検制度も違うということです。

安価で格好の良いマフラーを手に入れたけど、どうも車検通りそうもない。

なんてことにならない様にしていただきたいと思います。

車検前にまた取り替えればよいというのは間違いで、車検にパスしない音量を出したり、排気ガスの排出がクリーンでなかったりすれば、すぐに整備不良という立派な道路交通法違反になります。

国内には、真面目にテストを繰り返し、車検対応のお墨付きをもらった上で販売している優良なマフラーメーカーも存在しています。

アーキュレー（ARQRAY）やレムス（REMUS）が有名所です。

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素敵なお尻を更にメイクアップするパーツ

マフラーというパーツはどうしても人目につく部分よりもボディ下部でうねっている部分が大半なパーツです。

その分、人の目に付くテール部分へのこだわりが強くなる傾向にあります。

素材としては、アルミニウム、チタンが主流で、中にはチタンの焼き色が虹のように輝いているものもあります。

近年発売された物では、カーボン素材のテールエンドカバーなどもあり、マフラーを交換していなくてもちょっとしたチューンになり、バックスタイルの引き締めに効果があると思います。

SNSなどでテスト状況等を公開していたり、音量の変化や、特性についても公開されていますので、パーツ選びの際にはご自身の使用環境や求める変化に合致したものを選んでください。

格好だけで選んでしまうと、思いがけず音量が大きいところがあったり、自分の気持ちと合わない音質の場合もあり、耳からの情報は意識して遮断することのできないものですので、ドライブ時の疲労や、イライラにつながってしまうおそれがありますのでご注意を。

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大事なのは日頃のメンテナンス

現代の車は、概ねコンピュータの制御によって、環境性能や、出力特性を制御しています。

正規ディーラのメカニックたちは、正規パーツの装着された状態でのメンテナンスを基本としていますので、社外マフラーを装着した場合、良い顔をすることは少ないと思います。

ましてや、M2は高性能な車、プロフェッショナルにしっかりとメンテナンスをしてもらうことで最高のパフォーマンスが発揮されることになります。

せっかく手に入れたM2ですので、最高の状態で乗ってあげてほしいと思います。

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マフラーの交換には日頃のメンテナンス先との、友好な関係が壊れてしまう危険があることも忘れずに、メンテナンスでお世話になっている先が有るのでしたら、一度相談をしてから検討を進めるのか良いと思います。

正規ディーラで新車を購入し、3年の保証期間であっても、社外品の取り付けで保証対象外とされてしまうことも有るといいますので、その点はしっかり確認をしていただく必要があると思います。

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M2は最高のじゃじゃ馬

M2に乗っている人は、本当に走りが気に入って乗っていらっしゃいます。

BMWの直6を小さめなボディに収め、振り回すように運転する感覚は何者にも代えられないものでしょう。

それは正にじゃじゃ馬を乗りこなすに等しい行為で、本当に楽しい車だと思います。

長く乗り続けるためにもマフラーの交換は慎重に慎重を重ねて、車の健康を害さない様に、乗り方や使用状況、環境を考慮して、決めるほうがよいでしょう。

排気系は一番乗り手がわかりやすい、チューニングでもありますが、失敗すると出力、燃費、吹け上がり、に影響し、駆動系のトランスミッションにまで影響を及ぼすこともあります。

純正でもかなりのサウンドで品質の良いものが装着されていますので、味わい尽くした上で交換を考えても遅くはないでしょう。

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最高のじゃじゃ馬、M2とのカーライフを楽しんでください。