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日欧戦略車として開発された、コンパクトハッチバックスタイルの自動車『TOYOTA オーリス』。
大人5人がゆったりと乗る事ができながら、ショートボディで日本の道路事情にとても適した車であった。
残念ながら、2018年に生産が終了となっている。
今回は、そのオーリスという車はどんな車だったのか、そしてこれからこの『オーリス』を買う人の為に、タイヤサイズやおすすめタイヤ、特徴などをご紹介しよう。
オーリスってどんな車?
引用:https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/COROLLASPORT/10117142/
TOYOTA『オーリス』は、かつて販売されていた『カローラランクス』・『アレックス』の実質的な後継モデルでなる。
最終型となるNRE18系は、1.200ccターボエンジン、1.500cc、1.800cc、そして1.800ccハイブリッドエンジンという豊富なラインナップがあり、6速マニュアル限定の『RS』という1.800ccのスポーティなグレードも存在した。
日本、そして北米・欧州・オセアニアなど世界販売を視野に開発されたこともあり、全長4.330㎜・全幅1.760㎜・全高1.480㎜と横の幅だけが3ナンバーサイズとなってしまうが、コンパクトなボディで取り回しも良く、エンジンとの相性も良いボディとなっていた。
初代とはうって変わり、2代目は若者層を狙ったシャープなフロントマスクとリアのデザインとなる。
引用:https://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/AURIS/10088320/
『RS』という、マニュアルミッションのみの設定となるスポ-ティなグレードも設定するが、思い起こせばカローラランクス/アレックスの時代にはすでにあった、『カローラ=年配者が乗る車』とイメージの定着もあり、若輩層を取り込んで『若返り』を狙う事も、残念ながら出来なかったようだ。
また、バンダイの人気シリーズ『機動戦士ガンダム』との異色コラボである、『シャア専用オーリス』という仮装メニューが用意された事も話題となった。
『シャア専用オーリス』外観
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/トヨタ・オーリス#/media/File:Char-Auris2_Side.jpg
『シャア専用オーリス』内装
引用:https://www.goo-net.com/usedcar/spread/goo/11/700090005930190124003.html
尚、『ツーリングスポーツ』というワゴンタイプモデルも存在するが、欧州専売車種となる。
オーリスはグレードによってタイヤサイズに違いあり
ここからは、オーリスのタイヤサイズについて紹介しよう。
オーリスには、数種類のグレードが存在する。
大まかに分けると、
- 120T
- 120T RSパッケージ
- 150X
- 150X Cパッケージ
- 150X Sパッケージ
- 180S
- RS
- ハイブリッド
- ハイブリッドGパッケージ
となるのだが、15インチ・16インチ・17インチとそれぞれ装着するタイヤサイズが違う。
タイヤサイズでグレードを分けると、この様になる。
■195/65R15
- 120T
- 150X Cパッケージ(4WD含む)
- 150X (4WD含む)
■205/55R16
- 150X Sパッケージ(4WD含む)
- 180S
- RS
- ハイブリッド
■225/45R17
- 120T RSパッケージ
- ハイブリッドGパッケージ
尚、特別仕様車の『150X ブラッキッシュラウンジ』は、205/55R16サイズとなる。
オーリスのおすすめタイヤは?
タイヤにも、様々なブランドと商品がある。
間に合わせで安いタイヤを買う・・・というのも悪くは無いのだが、例えば高性能なスポーツカーがあったとしても、道路と接地しているのは『タイヤ』だ。
そのタイヤの性能が低ければ、いくら高性能な車と言えど簡単にスリップしたり、粗悪なメーカーのタイヤならば、ブロックが割れてパンクやバーストをしたり・・・と、良い事が何一つ無い。
『安全・安心』を得るためにも、タイヤは名の通ったブランドのタイヤを選ぶ事を、筆者は強く推奨したい。
オーリスに合うおすすめのタイヤを、いくつか紹介しよう。
■YOKOHAMA BlueEarth AE-01F
引用:https://www.y-yokohama.com/product/tire/bluearth_ae01f/
ヨコハマタイヤの『BlueEarth AE-01F』は、前モデルの『AE-01』AE-01を改良し、進化させたタイヤだ。
『ナノブレンドゴム』という新しい素材を開発し、AE-01で使用していたコンパウンドを変更する事によって、転がり抵抗値を改善。
抵抗正能”AA”という高評価を、最高評価である”AAA”にまで昇華させた。
わかりやすく言えば、発進時に車が前に出る抵抗が少なくなった分、従来よりも軽やかに発進する事が出来る、という事である。
(スピードが出るという訳では無いので、誤解の無きよう)
そして、ゴムの抵抗が少ないのでハンドルを回す力も軽減され、女性でも楽にハンドル操作が出来る様になるという事になる。
更に、実走行に近いJC08モードにて、4.0%の燃費性能向上をも実現したという。
YOKOHAMAゴムがイチオシする低燃費タイヤを、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
■Playz PXシリーズ
引用:https://tire.bridgestone.co.jp/playz/
『疲れにくいという安全性能』と謳った、BRIDGESTONEのPlayz シリーズである。
減速時の姿勢の乱れや、レーンチェンジの際の挙動の安定化、ウェット正能向上といったタイヤの改良。
それに加え、『パワートレッドゴム』という素材の採用と、その素材に合った専用設計の採用でタイヤの『すり減り』を抑制し、耐磨耗性能を向上させたという。
引用:https://tire.bridgestone.co.jp/playz/px/
引用:https://tire.bridgestone.co.jp/playz/px/
このタイヤの特徴は、ウェット性能の向上が大きい。
例えて言うなら、濡れた路面にも関わらず、「ブレーキシステムを強化した」かの様な制動能力を誇る。
それでいて、タイヤの磨耗を減らしつつ低燃費タイヤとしての性能も損なっていない。
BlueEarthよりも多少値は張るが、濡れた路面での安全性も選ぶのであれば、ぜひ候補に挙げたいタイヤだ。
おすすめのスタッドレスタイヤ
引用:http://qa.jaf.or.jp/drive/winterdrive/06.htm
雪道を走行する時に必ず必要なのが、スタッドレスタイヤの装着だ。
特に北海道では、1年の約半分が積雪路面となる。
凍結した路面では、車が一体どこに飛んでいくかもわからない程にスリップするので、サマータイヤ以上にタイヤの性能が求められる。
■BRIDGESTONE BLIZZAK VRX
引用:https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx/index.html
既に『VRX2』という進化モデルも登場しているが、性能とタイヤサイズのラインナップ、そして価格を考慮すると『VRX』の方をお勧めしたい。
大げさに聞こえるかもしれないが、この『VRX』を装着すると、他のスタッドレスタイヤ(VRX2を除く)を装着して冬道を走るよりも、『冬道の怖さが無くなる』ほどだ。
BRIDGESTONEが持つ『発泡ゴム』と、独自のタイヤパターン技術によって、凍結路面での制動距離が他タイヤと比べても段違いに止まる。
更に、サマータイヤよりも材質が柔らかいのがスタッドレスタイヤの特徴にも関わらず、『転がり抵抗軽減』や『ふらつき軽減』という驚異の進化を成し遂げた。
『止まる・曲がる』を高次元のレベルで発揮するBLIZZAKは、ダテに『北海道 装着率ナンバー1』を謳ってはいない。
オーリス タイヤサイズまとめ
オーリスは現在生産はされておらず、『カローラスポーツ』が後継モデルとして販売を開始している。
その為、中古車でしかオーリスを購入する事が出来ないのだが、『中古車』である分、タイヤはすでに磨耗しているものと考えて良いだろう。
タイヤは、車の挙動に直結する大事な部分である。
願わくば、安価な無名メーカーのタイヤには手を出さず、有名ブランドのしっかりとした物を選んで欲しい。